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2014年12月26日

2014年12月28日有馬記念(GI)追い切り評価

A 1 1 トーセンラー 牡6 57 武豊
坂路併せ。隣の馬を全く気にせず、自分のリズムで駆け上がってきた。左前肢を強く叩きつけてリズムを取っているようで、フォームが安定しているところに好感が持てる。

B- 1 2 ヴィルシーナ 牝5 55 内田博幸
CW内。直線で並んでから思ったほど伸びない。脚元も弱い。

A 2 3 ワンアンドオンリー 牡3 55 横山典弘
坂路併せ。馬体を合わされると自ら合わせに行き、隣の馬を全く相手にせず2馬身突き抜けた。気合乗りは満点で、毛ヅヤも良く、好調。

B 2 4 ジェンティルドンナ 牝5 55 戸崎圭太
坂路併せ。はじめは嫌がっていたが、スイッチが入るときちんと走りだし、抜けだすと遊んだ。好調とは言えないが、走れる状態にはありそう。

B 3 5 ラキシス 牝4 55 C.デムー
坂路併せ。自ら馬体を合わせに行き、逃げるそぶりもないが、馬体が薄い。前走より落ちる。

B 3 6 トゥザワールド 牡3 55 W.ビュイ
CW外ラチいっぱいで併せ馬の内。この馬はいつも良く見せてくれるのだが、今回はふだんと比べると頭が高く、脚元のダイナミックさも落ちる。それでも良く見えるけれど。

B 4 7 ラストインパクト 牡4 57 菱田裕二
CW単走。終始馬なりだが手綱は絞らず馬の自由に任せ、気分よく走らせた。迫力はないものの、前走で仕上がっていたのでこれで十分という判断かもしれない。

C 4 8 メイショウマンボ 牝4 55 武幸四郎
坂路単走。真ん中から入って、一本調子にラチ側に流れていった。そういう意味ではまっすぐ走れているのだが、頭は高く脚元の力強さは皆無。

B+ 5 9 ウインバリアシオン 牡6 57 藤岡康太
CW3頭併せの内。カーブで3馬身ほど前を行かせた2頭を内から抜き去り、最後は2馬身ほどつけた。脚の回転がすばらしく、ゴール過ぎてから伸びたのも評価。直線に入ってから少しもたついたのと、コース取りが真ん中あたりになってタイムがそこまででないので若干評価を下げた。





B- 5 10 フェノーメノ 牡5 57 田辺裕信
W単走。状態は持続しているようだが、好調時ほどではない。JC時と同じかちょっと落ちる程度。

B- 6 11 サトノノブレス 牡4 57 池添謙一
CWで3馬身ほど前を行く馬をとらえ、抜き去った。しかし、首を上手に使えておらず、そのせいで脚がきれいに回転しない。

B- 6 12 デニムアンドルビー 牝4 55 浜中俊
CWで3頭併せの中。じっと手綱を抑え、アタマ差先着した。悪くはないのだが、好調時のいい手ごたえが伝わってこない。

B+ 7 13 エピファネイア 牡4 57 川田将雅
CW単走。カーブから首をきれいにリズム良く使い、手ごたえ良く外ラチ側を好タイムで駆け、ゴールを過ぎてからも伸びた。直線を向いてからもリズムはよく素軽い一方、迫力が若干劣る。

B 7 14 ゴールドシップ 牡5 57 岩田康誠
坂路で併せ。ほんの少し右に流れたが、気にしなくていいレベル。迫力のある脚元から好調さが伝わってくる。ただし、絶望的なほど頭が高く、それがなければAだったかもしれない。B+と迷ったが印を落とした。

B 8 15 ジャスタウェイ 牡5 57 福永祐一
坂路併せ。悲惨だった前走よりましとはいえ、まっすぐ向いた1完歩は数えるほど。首がぶれてもまっすぐ走れたのはよく、前走も最悪な追い切りで2着したことを考えるとこれでいいのかもしれないが、調教の評価としてはBまで。

B+ 8 16 オーシャンブルー 牡6 57 蛯名正義
CW単走。全身が低く、推進力を感じさせるフォームできれいに伸びた。ゴールを過ぎてからも脚色は衰えず、むしろ伸びた。前脚の可動域が広いことがポイントで、そこに引っ張られて全身が動く。首をもう少し上下に使えるようになれば完璧。


※旅行中のため、今回は有馬記念のみ。金杯はたぶん休みます。年明けはシンザン記念とフェアリーSからの評価になります。

2014年12月19日

2014年12月22日朝日杯フューチュリティステークス(GI)追い切り評価

B- アクティブミノル
CWの真ん中あたりを単走。最後は馬場が凍っていたため流したのは仕方がないとして、前半から動きにキビキビしたところが感じられない。

B アッシュゴールド
坂路で併せ、1馬身先着。首の使い方がきれいな上下でなく、頭も高いが、脚元の力強さは確かだ。

B- アルマワイオリ
CWで3頭併せの外。真ん中の馬が沈んで内の馬と馬体を並べて併入した。最後に脚を伸ばす追い切りで最後はきれいに走れたが、前半の動きは物足りない。

B+ クラリティスカイ
CWで馬体の離れた併せ馬の内。前脚の出方と首との連動は見事。ただ、後脚が若干物足りなく映る。

B- ケツァルテナンゴ
馬の多い時間帯に坂路を単走。終始首が右側を向いており、途中までは真っ直ぐ走れたが、一瞬右によれた後、どんどん左のラチ側に流れてしまった。

A コスモナインボール
Wで馬体の離れた併せ馬。ゆったりとカーブを曲がり、2馬身ほど前を行く内の馬を抜き去り、1馬身ほど先着。そこまで追っていないがダイナミックなフォームで首から前脚、後脚ときれいに連動し、ゴールを過ぎてからも美しいフォームは変わらなかった。

B ジャストドゥイング
坂路単走。ラチ側で左右にぶれ、頭も高いが、首でリズムを刻むことはでき、脚元の力強さはある。

C セカンドテーブル
CW単走。歩いている。馬体も薄く映る。



B タガノアザガル
坂路単走。脚元のパワーを感じられる一方、終始右によれそうになっているのは気がかり。

B タガノエスプレッソ
CWで3頭併せの中。右に2馬身ほど遅れたが、外には1馬身先着。タイムは出ているので遅れは気にしなくてよい。動きのキレはいまいちだが、フォームは美しい。

B+ ダノンプラチナ
CWで3頭併せの内。半馬身ほど先着した。隣の馬(ブライトエンブレム)がじゃまで後脚をチェックできなかったが、前脚は力強く、首とも連動できている。首の上げ下げが一完歩ごとに違い、フォームに安定感がないところを減点するが、走り全体としては十分に合格点。

B+ ナヴィオン
坂路併せ、アタマ差程度先着。前半は右を向いて動かずどうなることかと思ったら、後半はきれいに前を向き、首も使えるようになり、軽快なフットワークで坂を駆け上がってきた。相手に最後詰め寄られ、そのあたりからフォームが良くなったことを考えると、勝負根性もありそうだ。毛ヅヤはピカピカで体調はかなり良さそう。

B- ネオルミエール
坂路で併せ、併入。真っすぐに走れてはいるが、頭は終始左を向いている。馬体も薄く、寂しく映る。

B- ブライトエンブレム
CW3頭併せの中。直線に入って手ごたえは良く、突き抜けそうに見えたが、そこから思ったほど伸びず。内のダノンプラチナに半馬身ほど遅れた。

B ペイシャオブロー
Wのラチぎりぎりで併せ馬の外。クビ差程度遅れたが、クビをきれいに使った動きそのものは良い。脚の可動域がもう少し広がればいいのだが。

B ペプチドウォヘッド
CW3頭併せの内。ステッキを何度も入れられ、かなりハードに追われてアタマ差程度先着した。体をチェックできなかったが、前半少し見えた前脚の動きは良く、首とも連動できていた。馬体が小さく見えるのが気になる。周りが大きいだけかもしれないが。

B+ メイショウマサカゼ
CW単走。カーブの走りはもっさりしていたが、直線でゴールに近づくにつれ、動きが良くなってきた。

B ワキノヒビキ
CWで離れた併せ馬の外。内の馬が動かず実質単走。カーブから直線に向き、鋭く伸びたが、ゴール前はゆるめた。おそらく馬場が凍っていたためで、この馬は好調そう。

2014年12月21日愛知杯(GIII)追い切り評価

B+ アイスフォーリス
Wの真ん中内目単走。胴長なのにピッチ走法に見えるほど前脚の回転が速い。左前肢の出がスムーズで関節もやわらかく、好調。

B+ イリュミナンス
坂路で併せ、2馬身ほど突き放した。力強さはないが軽快さを感じられる走りで、最後に伸び、手ごたえはなかなか。

キャトルフィーユ
映像なし

B ケイティバローズ
坂路単走。右に流れたが、ラチを頼るところまではいかず、立て直せた。真っすぐ向いてからはきれいに坂を駆け上がり、脚色も最後まで衰えなかった。

B+ コスモバルバラ
W単走。直線に入ってからの弾け方が素晴らしい。首は低く、全身を使ってしびれるような手ごたえ。ゴールに近づくにつれ、動きがゆるくなってしまったのでAにはしなかったが、調子は良さそうだ。

A コーディリア
坂路単走。まっすぐに坂を駆け上がっていた。カーブの段階からきれいに首を使い、前脚、後脚と見事に連動。完成されたフォームではじめから最後まで同じリズムで走れた。

B+ サトノジュピター
Wの内で併せ、アタマ差程度遅れ。カーブを曲がるときからダイナミックなフォームで加速し、直線に入ってからも動きは変わらず。ゴールを過ぎてからも伸びた。遅れたのはいただけないとはいえ、内容は良い。



A サンシャイン
ポリトラックのラチ沿いで、1馬身前を行かせた馬をきっちりとらえ、最後は1.5馬身ほどちぎった。加速してからスピードの乗り具合が良く、ゴールを過ぎてからも馬なりで脚色は衰えず。馬が気分良さそうに走っている印象で、好調を感じさせられた。

B- シャトーブランシュ
坂路で併せ馬なのか単走なのか。前を行っていた横に馬いる馬に1馬身ほど先着。この馬自体の動きはいまいちで、左右にぶれながら坂を上ってきた。そのわりに、タイムは出ている。

B+ スイートサルサ
Wの真ん中あたりを単走。カーブから直線の入り方が良く、直線を向いてからのフォームも雄大だ。脚を大きく使えて、首はきれいにリズムを刻む。ゴール前に若干ゆるんだものの、好調そうだ。

B+ ディアデラマドレ
芝で3頭併せの中。終始手綱を押さえたまま、馬なりでしっかりと伸び、半馬身ほど先着した。エリザベス女王杯時の追い切りのすさまじい気配ほどではないが、十分な内容。本格化した。

B- バウンスシャッセ
芝で3頭併せの中。外の馬にクビ差遅れ。走りに集中していない印象で、力強さも感じられない。素軽さはあるのだが。

B パワースポット
W単走。大跳びでバランスの取れたフォーム。カーブを曲がるときの頭は高かったが、直線に入ってからは上手に首を使って駆けられた。もう少し頭が低ければ沈むようなより良いフォームになりそう。

B+ フレイムコード
きれいな坂路単走。前脚のかき込みがよく、右前肢、左前肢のどちらからも、前膝、球節の柔らかさと力強さを感じられる。最後にペースが落ちたのは残念だが、毛ヅヤは良く、好調そう。

B フーラブライド
CWの外ラチ側を単走。カーブから直線に向くまでの手ごたえはよかったが、直線に入ってそれほど追わず。それでいてタイムはそこそこ出ている。

D マイネオーラム
坂路を単騎で歩いた。

リメインサイレント
映像なし

C レーヴデトワール
CWの外ラチいっぱいを併せ、最後は詰めたがハナ差程度遅れ。直線に入ってから頭が高く、脚の動きもいまいち。

今週の重賞へ

▶朝日杯FS
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2014年12月15日

先週の反省:阪神ジュベナイルフィリーズ、カペラステークス、チャレンジカップ

阪神JFのA評価、コートシャルマン川田騎手のレース後コメント「いいスタートを切り過ぎました。道中の雰囲気は良かったんですが…」(スポニチ)、「ゲートを出過ぎたかな、と思います。すごくいいスタートを切り過ぎました。その後の雰囲気はよかったですが…」(サンスポ)。敗因はよくわからない。もしかすると、調教で動きすぎたのだろうか。ただ、上位にはB+評価がずらり。唯一のA評価は最高の鞍上とのコンビで惨敗したものの、ある程度納得感のあるレースだった。結果はこちら:


阪神ジュベナイルフィリーズ
1着 B+ ショウナンアデラ
2着 B+ レッツゴードンキ
3着 B+ ココロノアイ
--
10着 A コートシャルマン

カペラステークス
1着 B ダノンレジェンド
2着 映像なし (地)サトノタイガー
3着 B- メイショウノーベル
--
6着 B+ ダッシャーワン
7着 B+ タイセイファントム
8着 B+ エイシンゴージャス
10着 B+ サトノプリンシパル

チャレンジカップ
1着 B- トーセンスターダム
2着 映像なし デウスウルト
3着 B フルーキー
--
5着 A ダイワマッジョーレ
6着 A スマートレイアー


阪神JFは、1~4着がB+。4着のムーンエクスプレスは大外枠を引き、鈴木師がレース前に敗北宣言を出したとの報道から人気はなかったが、好走した。こういうのを見つけられるのはうれしい。4着だけれど(ついでに、私は買っておりませんでした。コメントも重視するので)。





その他のB+以上は、Aのコートシャルマンとロカ(B+、8着)。ロカは、キャリアの浅さが出たのだろうか、出遅れて引っ掛かり、直線に入って多少伸びたものの、力が残っていなかった。久しぶりにゲートの上手い和田騎手の出遅れを見た。今回の結果だけを責めて乗り替わりにしないでほしい。

カペラステークスは、展開がすべてだろう。ダノンレジェンドの走りが「前半は素晴らしいフォームだったが、途中で頭が上がり、苦しそうな素振りを見せた」と書いた追い切りどおりだったのは面白い。直線の最後、アップアップしてもタイムは良く、後続が追いつけなかった。次回の評価に生かせるかもしれいない。

チャレンジカップは、素晴らしい追い切りを見せてくれたスマートレイアーが最後方から届かず。外に出すときにスムーズに出られていれば違った結果になったかもしれないが、追い込み馬を軸にするときの宿命なのでどうしようもない。勝ったトーセンスターダムは、このレベルではデキをうんぬんすることなく勝てるのかもしれない。形からすると1800はちょうどいい距離。2000くらいなら持ちそうだが皐月賞に惨敗したことを考えれば、次はマイルを見てみたい。


2014年12月12日

20141214 阪神ジュベナイルフィリーズ

B- アカリアイドル 国分 恭介
坂路で馬体の離れた併せ馬。相手が走らなすぎで途中から単走。頭が高く首の使い方がぎこちない。脚元の力強さは前半感じられたが、後半消えていた。

B アルマオンディーナ 幸 英明
坂路単走。首をきちんと使ってテンポ良くバランスの良い走り方をする。ただ、まっすぐ坂を上れておらず、左右に若干ぶれている。

B- アローシルバー 藤田 伸二
馬のまあまあ多い時間帯に坂路単走。ふらふらして、全体のバランスが悪い。たまにいい一完歩は見られるが、まだまだ未完成。

B- エフェクト 藤岡 佑介
坂路のラチ沿いを単走。前半は動きにやわらかさが見られたものの、途中からあからさまに頭が高くなり、脚色も鈍った。

B オーミアリス 国分 優作
CW単走。カーブの曲がり方はバタバタ。直線を向いてからもスピードに乗るまで時間はかかったようだが、ゴール付近ではきれいに伸びていた。身体も長距離をこなせそう。馬場の真ん中あたりを走ったのでタイムはまあまあくらい。

B- カボスチャン 嘉藤 貴行
Wで馬場の真ん中ちょっと外めを併せの内。ゴール前、あきらかに緩めてくれた相手をとらえられず、アタマ差程度遅れた。動きそのものはそこまで悪くないが。

B- クールホタルビ 小牧 太
坂路単走。頭が高く、脚元にも力強さはない。ただ、坂路なのに最後に伸びた点だけは評価できる。


B+ ココロノアイ 横山 典弘
Wの外側をきれいに駆けた。カーブはゆっくりと入り、直線は見事に全身を使ってフットワーク良く駆け抜けた。Aに近いが、迫力が若干不足しているため、B+にした。

A コートシャルマン 川田 将雅
併走相手が遅すぎて坂路で実質単走。前脚の使い方に特徴のある走り方で、きれいに土をかきこみ、まっすぐ坂を上ってきた。走り方のバランスは良く、推進力、力強さをどちらも感じられ、さらに最後まで脚色は変わらず。ただ、2歳馬の乗り替わりで最終追い切りが助手なのはちょっと心配。心配だが川田を信じてA。

B+ ショウナンアデラ 蛯名 正義
美浦坂路のラチ沿いを内で併せ馬。持ったままながら手ごたえは良く、推進力を感じられる動きで併走馬を1馬身とすこし離した。

B スマートプラネット 田辺 裕信
Wの真ん中外めで併せの外。カーブの曲がり方はうまく、直線もきれいなフットワークで伸びた。ただ、スローモーションを見ているようなイメージでキレを感じられず、さらに身体は胴の詰まった短距離型。馬券的には微妙かも。

B ダイワプロパー 高倉 稜
坂路のラチ側で併せ馬。相手が寄ってきてラチとの間が狭くなってもひるまず、きちんと伸びた。脚元の力強さもある。若干脚色は衰えたが、最後まで走れた。

B- ダノングラシアス W.ビュイック
不思議な坂路併せ馬を消化した。相手はけっこう動く馬のようで、前半は相手ペース。離されそうになったが、後半食い下がり、最後はハナ差程度先着した。その姿から、勝負根性はあるように感じられるが、首を使わないフォームはいただけない。

B トーセンラーク 四位 洋文
CWの外めを単走。カーブを曲がるときから手ごたえは良く、首をきちんと使ってバランス良く駆け抜けた。一完歩ごとにフォームが変わるところは気がかりだが、全体として十分に及第点。形はダートっぽい(調べたところ、前走はダートで3着だがそれまではずっと芝で2.0.1.1.1.0)。

B+ ムーンエクスプレス 松山 弘平
坂路単走。きちんと首を使ってバランス良いフォームで坂を駆け上がってきた。脚色はほんの少し衰えたとはいえ、最後まで走りきった。

B- レオパルディナ 武 豊
坂路単走。前半は低いフォームで推進力を感じられる走りを見せてくれたが、最後は頭が上がり、脚のさばきも弱くなった。

B+ レッツゴードンキ 浜中 俊
併せ馬の後ろを前に壁を作った形で坂路単走。馬なりながら手ごたえは良く、大跳びのダイナミックなフォームの片鱗を見せてくれた。

B+ ロカ 和田 竜二
坂路で併せ馬。首でリズムを取って、前脚と後脚を連動させながら完成度の高いフォームで伸び、先着した。相手に馬体を合わせにいかず、少しずつ離れていったところだけ気になるのでAにはしなかったが、いい馬だ。

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20141214 カペラステークス

B+ エイシンゴージャス
坂路で併せ馬。若干頭は高いが、最後まで前を向き、まっすぐに駆けられた。後脚の力強さからくる推進力があり、脚色も最後まで持った。

B+ サトノプリンシパル
坂路単走。前半は馬なりにゆっくり、後半に伸びさせた。大跳びでリラックスしたやわらかなフォームで駆けられている。

C シルクフォーチュン
CWの真ん中を単走。ずっと馬なりのままで、最後にちょっとキアをつけたが、スピードは変わらず。ずっと緩んでいる印象。

B スリーボストン
坂路で併せ馬のように見えるが単走っぽい。周りを気にせずかなりステッキを入れ、負荷をかけたがそこまで動かず。ただ、鞍上がどれだけ動いてもヨレず、きちんと自ら進むべきコースをまっすぐ走れたことは評価できる。

B+ タイセイファントム
坂路で併せ馬。低いフォームで前脚の動きは絶品。一方、後脚は若干物足りない。

B+ ダッシャーワン
坂路単走。走り方はきれいで、まっすぐに駆け、最後まで脚色は衰えなかった。鞍上がステッキを使いすぎなのが少し気がかり。


B ダノンレジェンド
坂路のラチ沿いを単走。前半は素晴らしいフォームだったが、途中で頭が上がり、苦しそうな素振りを見せた。タイムはそこそこ出ているが。

B- タールタン
坂路で併せ。前半から頭が高く、大跳びだからか脚の動きがスローに感じられてしまう。しかしなぜかタイムは出ている。

B- ナンチンノン
坂路単走。やる気のなさそうな馬を鞍上が何とか走らせている印象。タイムは優秀だが、最後は脚が上がってしまった。

B ノーザンリバー
坂路単走。鞍上は手を動かさず、馬の走りたいように走らせた。途中若干左へヨレたが、それでも鞍上は動かず。馬は状態がいいようで、気持よさそうに走り、最後まで脚色は衰えていない。評価は難しい。

B マルカバッケン
坂路単走。タイムは出ていないが、首を使った動きはダイナミックで、前脚の力強さはすばらしい。一方、後脚はたまにいい動きをするのだが、7割くらいは添えているだけ、という印象。

メイショウノーベル
B- CWの真ん中あたりを単走。カーブから動きがぎごちなく、直線に入ってもヨタヨタしていたが、ゴール付近になってようやくやわらかなフォームを見せてくれた。

映像なし:
アドマイヤサガス
(地)インペリアルマーチ
サウンドガガ
(地)サトノタイガー

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20141213 チャレンジカップ

A スマートレイアー
坂路できれいな追い切り。前を行く馬の真後ろにつけて、均等なペースできちんととらえ、抜き去った。脚色は最後まで衰えず。大跳びで迫力もある。好調。

A ダイワマッジョーレ
坂路で併せ馬。対相手ではなく、自分の走りに集中できているようで、ずっと前を向いて力強く駆けた。全身が連動した動きは美しい。

B エイシンヒカリ
併走相手が遅すぎて、坂路を実質単走。鞍上が振り向いて相手がどうなっているのか心配する余裕を見せた。そのせいか、それともスピードが出すぎたせいなんか、最後まで追わなかったのは心配。前半は抜群の気配と推進力を見せてくれたが。

C バッドボーイ
坂路で併走遅れ。前半から頭が高く、脚元はバタバタ。特に左前肢のふらふら具合には故障を心配させるものがある。

B- トーセンスターダム
CWの外ラチ側で併せ馬の内。前脚はまあまあだが後脚の力強さが決定的に不足している。先着はしたが、ゴール前に緩んだ。

B+ ウインフルブルーム
坂路単走。前半右を向いたり左を向いたりしていたが、きちんと前を向いた一完歩は、首の使い方、前脚のかきこみ、後脚の蹴りだしと、きれいに連動して美しいフォームになっている。




C マコトブリジャール
坂路単走。前半はバランス良いフォームで動けていたが、鞍上がステッキを入れて手綱をしごいても大して反応せず。最後は完全に脚が上がってしまった。

B フルーキー
CWの外ラチの内で併せ馬。馬なりの外の馬をとらえきれず、ゴールを過ぎてからステッキが入った。鞍上はさらに追い、次のカーブに差し掛かってもまだステッキを入れるハードな内容。これをどう評価すべきか悩む。

B- アズマシャトル
CWの真ん中を単走。カーブは良かったが直線で動きが固く、ゴール前で緩めた。

B シゲルササグリ
坂路単走。安定したフォームで坂を駆け上がってきたが、鞍上が手を動かしているほど伸びていない印象。

映像なし:
フレージャパン
トウシンイーグル
デウスウルト
アーデント
アドマイヤタイシ

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2014年12月8日

先週の反省:チャンピオンズカップ、ステイヤーズステークス、金鯱賞

A評価は4頭。ステイヤーズステークスはそこまで良く見せる馬がおらず、最高がB+だった。馬券に絡んだのはローマンレジェンドのみだったが、個人的にはナムラビクターの2着は会心だった。とりあえず、まずは結果を。成績はこちら:

チャンピオンズカップ(GI)
1着 B ホッコータルマエ
2着 B ナムラビクター
3着 A ローマンレジェンド
-----
9着 A グレープブランデー

ステイヤーズステークス(GII)
1着 B デスペラード
2着 B ファタモルガーナ
3着 B- クリールカイザー
-----
5着 B+ ホッコーブレーヴ
11着 B+ ケイアイチョウサン


金鯱賞(GII)
1着 B+ ラストインパクト
2着 なし サトノノブレス
3着 B エアソミュール
-----
11着 A ウインバリアシオン
15着 A レッドデイヴィス




ナムラビクターは、追い切りタイムを中心に評価してしまうと、あからさまなCだ。でもビデオを見ると、走り方がとても美しかった。さらに毛ヅヤもよく、体調面にも安心できた。だから、Bにした。それがきちんと2着に来た。ベストウォーリア(B+、11着)は残念だったが、グレープブランデーは人気薄ながら見せ場を作り、ホッコータルマエは4番手評価。1番人気、コパノリッキー(B-、12着)は沈んだ。というわけで、個人的に納得感のあるレースだった。パドックはみなさん良く見えて、どれが一番というわけでもなかったが、ワイドバッハ(B、6着)の形は好みだ。本来は、パドックでワンダーアキュート(B-、5着)を拾えないとだめなのだが、こちらはそんなに良く見えなかった。能力の絶対値が高いのだろう。まだまだ修行が足りない。

一方、2つのGIIはだめ。ステイヤーズステークスは良く見える馬がおらず、Bの割合が多かった。しかし、2頭のB+は馬券にならず。B-をつけたクリールカイザーが3着に入ってしまった。金鯱賞は、2頭のAが2ケタ着順。レッドデイヴィスは超人気薄だったので期待したのだが、だめだった。ラストインパクトは、鞍上の力も大きい。今回も完璧な騎乗だった。有馬記念で川田をエピファネイアに取られてしまうのは残念だ。

最後に、これからも出てくるだろうが、金鯱賞2着のサトノノブレスの映像がなかった。JRAさん、せめて重賞くらいは、全馬の追い切りを公開してくれませんかね。


2014年12月5日

20141207 チャンピオンズカップ

- (1)1インペラティヴ   57デザーモ
キャンターだけ。前は筋肉隆々だがトモはゆるい。

B+ (1)2ベストウォーリア  57戸 崎
馬の多い時間帯に精力的な坂路調教。併せた相手がそれほど動かず、目標を前を行く馬に切り替えたようで、途中から単走気味に。途中、滑ったのかバランスを崩しかけ、そこから伸びられなかったのが痛い。それまでは十分に力強さがあった。

B (2)3クリソライト    57ビュイック
坂路で道中よれそうになりながらも、鞍上がうまく走らせた。途中つまづいたが、そこから立て直して最後まで伸びたのも評価。

B (2)4ナムラビクター   57小 牧
タイムは出ておらず、坂路をどんどんラチ側に流れていき、最後はバテるという評価しようのない内容だったが、走り方がきれいで毛ヅヤも美しいのでBに。

B (3)5ワイドバッハ    57蛯 名
併走予定だった馬が来なかったのか、鞍上が何度か後ろを振り返る仕草。それでいてこのタイムは評価できる。動きも悪くない。ただ、最後脚色が鈍ったのとラチ側に流れたのはマイナス。

A (3)6グレープブランデー 57北村宏
馬の多い時間帯に坂路単走。迫力がすさまじく、首と連動する前足の力強さに特筆すべきものがある。後脚も水準以上。かなりのデキにある。

B (4)7サンビスタ     55松 田
馬の多い時間帯の坂路で、前後と間隔を開けて単走。頭は高いが首を使って軽やかに駆けている。一方、脚元の力強さはない。

B (4)8ホッコータルマエ  57 幸 
坂路で前半右を向いていたが、合図があってからは力強い動きを見せ、併走相手を置き去りにした。しかし、相手を離してからラチ側に流れてしまった。

C (5)9クリノスターオー  57ムーア
坂路で1頭前を行かせての追い切り。前を行く馬の鞍上が左を振り返ったが、この馬は右側(ビデオ画面では左)に居て、舌を出しながらそのまま追走し、並ぶことすらできず。ラチ側で抜くイメージだったのだろうか。少なくとも、予定していたやり方で追い切れていない。

B (5)10ニホンピロアワーズ 57酒 井
CWで併せた相手を大きく離し、格の違いを見せつけた。とはいえ、走りに迫力はなく、追ったほど伸びない。ゴール前で追うのをやめたのもマイナス。




B- (6)11ワンダーアキュート 57武 豊
カーブは前脚をきれいに使って曲がってきたが、直線に入ってから全くだめ。身体の動きがチグハグで、前脚からも力強さが消えてしまった。頭は低いが首も使えていない。

A (6)12ローマンレジェンド 57岩 田
直線を向いてから、空間を切り裂くようなスピードの乗り具合を見せてくれた。後半、少し控えたのかバテたのか、馬が一瞬ゆるんだが、そこでステッキが入るともうひと踏ん張り。好調。

B- (7)13カゼノコ      56秋 山
CWの内で直線に向くまではいい手ごたえ。しかし相手に馬体を合わせてからは抜ききれず、クビ差程度遅れた。

B- (7)14コパノリッキー   57田 辺
CWの外で、併走遅れ。直線に入ってからちょっと手が動き、途中でステッキを抜く(賢い馬ならそれだけで合図になる)が、その後なぜか大して追わず。ゴールを過ぎてから合図してようやく走った。この追い切りの意図するところがわからない。

B- (8)15インカンテーション 57大 野
坂路でラチ沿いをいちおうまっすぐ駆けた。しかし、鞍上がずっと手を動かしているにもかかわらず伸びない。最後はクビ差程度、舌を出している併せた相手に遅れた。

C (8)16ダノンカモン    57松 山
3頭併せの中。外を行く馬に並びかけたところで内の馬に抜き去られ、外の馬をとらえることもできなかった。

※インペラティヴ以外のすべての馬が水曜追いで、追加情報はほぼありません。大跳びのニホンピロアワーズは買いづらそうです。Aが2頭、B+が1頭と少ないので、もし1頭B+に昇格させるなら、脚元に力強さのあったホッコータルマエかな、という評価です。


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20141206 ステイヤーズステークス

B- クリールカイザー
Wの内で外を行く馬を追いかけ、並びかけたが抜けず、最後は頭差程度遅れた。勢いを感じられない。

B+ ケイアイチョウサン
前を行く馬の真後ろ外寄りにつけ、直線で内にもぐりこんだ。持ったまま抜群の手ごたえで並び、交わした。ゴールを過ぎてからも伸びている。好調教。

C サイモントルナーレ
ダートコースで間に2頭は入れそうなほど距離をとって併走馬の内へ。前脚のさばきがぎこちなく、伸びない。気合も感じられない。馬場の真ん中あたりを通っているのでタイムほど良くない。

B スカイディグニティ
併走馬を相手にせず、さっさと抜いて坂路をきれいに駆け上がってきた。動きはいい。ただ、右にステッキが入ると左のラチ側に流れてしまった点が気になる。

B スズカデヴィアス
馬のある程度多い時間帯に坂路単走。頭が高いのはいただけないが、脚色は最後まで衰えなかった。

B セイクリッドバレー
W単走で馬場の真ん中内目を懸命に走った。全身に躍動感を感じられる一方、タイムはそれほどでもなく、通ったコースを考えると高い評価はできない。

B デスペラード
ポリトラックの大外を走っているのでタイム以上にいい。ただ、全身の連動とそこからくる迫力に乏しい。直線を向いた時に口向きの悪さを見せたが立て直した。首は上手に使えている。




B- ネオブラックダイヤ
Wで併せた内で1馬身ほど先着。内ではあるが、かなり外ラチ側を走ったのでタイム以上にいい。とはいえ、鞍上が多少手を動かしている割には勢いを感じられない。

B ファルモルガーナ
坂路で併せて相手を突き放した。最後脚色は鈍ったが、途中まではいい動き。テンポ良く首を使い、後脚の力強さもある。

B+ ホッコーブレーヴ
ダートの3頭併せ中。大跳びの走法で全身の連動はすばらしく、余裕で先着。ゴールしてからも伸びた。

B マイネルメダリスト
ダートコースの真ん中外目で併せたが、併走馬との距離があり、実質単走。ダイナミックな動きとはとても言えないが、小さくまとまってバランスのいい走りはできている。

B モビール
調教師がまたがってウッドで併せ。直線追いに追ったが併走馬に届かず。前脚の動きはいいのだが、後脚がついていっていない印象だ。

映像なし:
アップルジャック
スノードン
メイショウタマカゼ


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2014年12月4日

20141206 金鯱賞

A ウィンバリアシオン
お手本のような坂路調教。まっすぐ坂を駆け上がり、首、前脚、後脚はきれいに連動し、適度な力強さがあり、しかも脚色は最後まで衰えず。絶好調。

B エアソミュール
若干右を向きながら坂を上って来たが、途中からきれいに前を向いた。後脚の力強さと首の使い方は高く評価できる一方、前脚は若干弱く映る。

B カレンブラックヒル
馬の多い時間帯で単走。意欲的に追われてタイムも優秀。首をきれいに使って前脚のかき込みは良い。しかし、後脚が弱い。

B クランモンタナ
前を行く馬はいたが、坂路単走。馬は懸命に走っているように見えるのだが、どうもバランスが中途半端に映る。タイムはある程度出ている。

B- サクラアルディート
坂路ラチ側をいいタイムで駆けた。しかし、道中ふらつくところがあり、脚元の力強さも感じられない。

B+ ダークシャドウ
ポリトラックで単走。大跳びで軽やか。鞍上がステッキを抜いただけで反応して伸びた。首をきれいに使えていて、バランスも良い。

B トウカイパラダイス
坂路で併せ。ラチ側だがひるむことなく馬体を併せに行った気合は評価できるが、動きそのものは平凡。




B- パッションダンス
途中までは身体の動きが良く、じっくりと坂を上ってきたが、途中特に何かあったわけでもないのに、勢いを失ってしまった。

B- ユールシンギング
ポリトラックと芝の境目近くで3頭併せの内。すなわち最も走った距離は短いのでタイムは参考外。動きは悪くないとはいえ、半馬身ほど中の馬に遅れた。

B+ ラストインパクト
絶好調時の迫力には劣るとはいえ、首を大きく使っていい動き。前脚の伸び具合も文句なし。

B ラブリーデイ
坂路単走でじわっと脚の先をうまく使って上体を安定させ、ピッチ走法で動けている。最後バテたのか、頭が高くなってしまったものの、状態は悪くなさそう。

A レッドデイヴィス
隣に馬はいたが、坂路ラチ側を実質単走。全身のバランスの良さがすばらしく、脚元の力強さも適度にある。常に前を向いていて、最後まで脚色が衰えなかった点も評価。

映像なし:
オーシャンブルー
サトノノブレス
トゥザグローリー
ニューダイナスティ
ペルーサ



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【20141203水曜追い情報】チャンピオンズカップ、ステイヤーズステークス、金鯱賞

▼チャンピオンズカップ

B- インカンテーション
坂路でラチ沿いをいちおうまっすぐ駆けた。しかし、鞍上がずっと手を動かしているにもかかわらず伸びない。最後はクビ差程度併せた相手に遅れた。

B- カゼノコ
CWの内で直線に向くまではいい手ごたえ。しかし相手に馬体を合わせてからは抜ききれず、クビ差程度遅れた。

B クリソライト
坂路で道中よれそうになりながらも、鞍上がうまく走らせた。途中つまづいたが、そこから立て直して最後まで伸びたのも評価。

C クリノスターオー
坂路で1頭前を行かせての追い切り。前を行く馬の鞍上が左を振り返ったが、この馬は右側(ビデオ画面では左)に居て、舌を出しながらそのまま追走し、並ぶことすらできず。ラチ側で抜くイメージだったのだろうか。少なくとも、予定していたやり方で追い切れていない。

A グレープブランデー
馬の多い時間帯に坂路単走。迫力がすさまじく、首と連動する前足の力強さに特筆すべきものがある。後脚も水準以上。かなりのデキにある。

B- コパノリッキー
CWの外で、併走遅れ。直線に入ってからちょっと手が動き、途中でステッキを抜く(賢い馬ならそれだけで合図になる)が、その後なぜか大して追わず。ゴールを過ぎてから合図してようやく走った。この追い切りの意図するところがわからない。

B サンビスタ
馬の多い時間帯の坂路で、前後と間隔を開けて単走。頭は高いが首を使って軽やかに駆けている。一方、脚元の力強さはない。

C ダノンカモン
3頭併せの中。外を行く馬に並びかけたところで内の馬に抜き去られ、外の馬をとらえることもできなかった。

B ナムラビクター
タイムは出ておらず、坂路をどんどんラチ側に流れていき、最後はバテるという評価しようのない内容だったが、走り方がきれいで毛ヅヤも美しいのでBに。


B ニホンピロアワーズ
CWで併せた相手を大きく離し、格の違いを見せつけた。とはいえ、走りに迫力はなく、追ったほど伸びない。ゴール前で追うのをやめたのもマイナス。




B+ ベストウォーリア
馬の多い時間帯に精力的な坂路調教。併せた相手がそれほど動かず、目標を前を行く馬に切り替えたようで、途中から単走気味に。途中、滑ったのかバランスを崩しかけ、そこから伸びられなかったのが痛い。それまでは十分に力強さがあった。

B ホッコータルマエ
坂路で前半右を向いていたが、合図があってからは力強い動きを見せ、併走相手を置き去りにした。しかし、相手を離してからラチ側に流れてしまった。

A ローマンレジェンド
直線を向いてから、空間を切り裂くようなスピードの乗り具合を見せてくれた。後半、少し控えたのかバテたのか、馬が一瞬ゆるんだが、そこでステッキが入るともうひと踏ん張り。好調。

B ワイドバッハ
併走予定だった馬が来なかったのか、鞍上が何度か後ろを振り返る仕草。それでいてこのタイムは評価できる。動きも悪くない。ただ、最後脚色が鈍ったのとラチ側に流れたのはマイナス。

B- ワンダーアキュート
カーブは前脚をきれいに使って曲がってきたが、直線に入ってから全くだめ。身体の動きがチグハグで、前脚からも力強さが消えてしまった。頭は低いが首も使えていない。


▼ステイヤーズステークス

B- クリールカイザー
Wの内で外を行く馬を追いかけ、並びかけたが抜けず、最後は頭差程度遅れた。

B スカイディグニティ
併走馬を相手にせず、さっさと抜いて坂路をきれいに駆け上がってきた。動きはいい。ただ、右にステッキが入ると左のラチ側に流れてしまった点が気になる。

B スズカデヴィアス
馬のある程度多い時間帯に坂路単走。頭が高いのはいただけないが、脚色は最後まで衰えなかった。

B デスペラード
ポリトラックの大外を走っているのでタイム以上にいい。ただ、全身の連動とそこからくる迫力に乏しい。直線を向いた時に口向きの悪さを見せたが立て直した。首は上手に使えている。




B ファルモルガーナ
坂路で最後脚色は鈍ったが、途中まではいい動き。テンポ良く首を使い、後脚の力強さもある。

B+ ホッコーブレーヴ
ダートの3頭併せ中。大跳びの走法で全身の連動はすばらしく、余裕で先着。ゴールしてからも伸びた。

▼金鯱賞

A ウィンバリアシオン
お手本のような坂路調教。まっすぐ坂を駆け上がり、首、前脚、後脚はきれいに連動し、適度な力強さがあり、しかも脚色は最後まで衰えず。絶好調。

B エアソミュール
右を向きながら坂を上って来たが、途中からきれいに前を向いた。後脚の力強さと首の使い方は高く評価できる一方、前脚は若干弱く映る。

B カレンブラックヒル
馬の多い時間帯で単走。意欲的に追われてタイムも優秀。首をきれいに使って前脚のかき込みは良い。しかし、後脚が弱い。

B+ ダークシャドウ
ポリトラックで単走。大跳びで軽やか。鞍上がステッキを抜いただけで反応して伸びた。

B- パッションダンス
途中までは身体の動きが良く、じっくりと坂を上ってきたが、途中特に何かあったわけでもないのに、勢いを失ってしまった。

B+ ラストインパクト
絶好調時の迫力には劣るとはいえ、首を大きく使っていい動き。前脚の伸び具合も文句なし。

B ラブリーデイ
じわっと脚の先だけを使って上体を安定させ、ピッチ走法でうまく動けている。最後バテたのか、頭が高くなってしまったものの、状態は悪くなさそう。



2014年12月1日

先週の反省:ジャパンカップ、京阪杯、ラジオNIKKEI杯京都2歳S

3レースでA評価は3頭。ちょうど1レースに1頭のA評価馬がいたのだが、馬券に絡んだのはダノンメジャーのみ。デニムアンドルビーは展開がこたえた。レッドオーヴァルは出負け。仕方のない面はあるけれど、言い訳にできない。悲惨だったのは京阪杯。最低のC評価が1、3着。これには参った。成績はこちら:


ジャパンカップ
1着 B+ エピファネイア
2着 C ジャスタウェイ
3着 B スピルバーグ
--
11着 A デニムアンドルビー

京阪杯
1着 C アンバルブライベン
2着 B サドンストーム
3着 C サカジロロイヤル
--
9着 A レッドオーヴァル

ラジオNIKKEI杯京都2歳S
1着 B ベルラップ
2着 A ダノンメジャー
3着 B- シュヴァルグラン





パドックで最も驚いたのは、JCのジャスタウェイ。とても良く見せていて、あの追い切りを信じられない変わりようだった。調教師をはじめ、厩舎スタッフはいったい何をしたのか、それとも当日のイメージから逆算してあの追い切りだったのか、など、わけのわからないことはいろいろある。いちおう押さえたが、軸が馬群に沈んだので馬券にはならなかった。注目のハープスター(B-、5着)のパドックは、冬毛うんぬんより、トモの雰囲気が最悪で後脚をきれいに使えていないところが気になった。ただ、彼女は札幌記念のパドックも良くなかったので、なんとも言えないけれど。

なお、JCのパドックで最も良く見えたのはジェンティルドンナ(B+、4着)でした。

とういわけで、本ブログを参考にしていただいた皆様、どうもすみませんでした。