20141207 チャンピオンズカップ

2014年12月5日金曜日

- (1)1インペラティヴ   57デザーモ
キャンターだけ。前は筋肉隆々だがトモはゆるい。

B+ (1)2ベストウォーリア  57戸 崎
馬の多い時間帯に精力的な坂路調教。併せた相手がそれほど動かず、目標を前を行く馬に切り替えたようで、途中から単走気味に。途中、滑ったのかバランスを崩しかけ、そこから伸びられなかったのが痛い。それまでは十分に力強さがあった。

B (2)3クリソライト    57ビュイック
坂路で道中よれそうになりながらも、鞍上がうまく走らせた。途中つまづいたが、そこから立て直して最後まで伸びたのも評価。

B (2)4ナムラビクター   57小 牧
タイムは出ておらず、坂路をどんどんラチ側に流れていき、最後はバテるという評価しようのない内容だったが、走り方がきれいで毛ヅヤも美しいのでBに。

B (3)5ワイドバッハ    57蛯 名
併走予定だった馬が来なかったのか、鞍上が何度か後ろを振り返る仕草。それでいてこのタイムは評価できる。動きも悪くない。ただ、最後脚色が鈍ったのとラチ側に流れたのはマイナス。

A (3)6グレープブランデー 57北村宏
馬の多い時間帯に坂路単走。迫力がすさまじく、首と連動する前足の力強さに特筆すべきものがある。後脚も水準以上。かなりのデキにある。

B (4)7サンビスタ     55松 田
馬の多い時間帯の坂路で、前後と間隔を開けて単走。頭は高いが首を使って軽やかに駆けている。一方、脚元の力強さはない。

B (4)8ホッコータルマエ  57 幸 
坂路で前半右を向いていたが、合図があってからは力強い動きを見せ、併走相手を置き去りにした。しかし、相手を離してからラチ側に流れてしまった。

C (5)9クリノスターオー  57ムーア
坂路で1頭前を行かせての追い切り。前を行く馬の鞍上が左を振り返ったが、この馬は右側(ビデオ画面では左)に居て、舌を出しながらそのまま追走し、並ぶことすらできず。ラチ側で抜くイメージだったのだろうか。少なくとも、予定していたやり方で追い切れていない。

B (5)10ニホンピロアワーズ 57酒 井
CWで併せた相手を大きく離し、格の違いを見せつけた。とはいえ、走りに迫力はなく、追ったほど伸びない。ゴール前で追うのをやめたのもマイナス。




B- (6)11ワンダーアキュート 57武 豊
カーブは前脚をきれいに使って曲がってきたが、直線に入ってから全くだめ。身体の動きがチグハグで、前脚からも力強さが消えてしまった。頭は低いが首も使えていない。

A (6)12ローマンレジェンド 57岩 田
直線を向いてから、空間を切り裂くようなスピードの乗り具合を見せてくれた。後半、少し控えたのかバテたのか、馬が一瞬ゆるんだが、そこでステッキが入るともうひと踏ん張り。好調。

B- (7)13カゼノコ      56秋 山
CWの内で直線に向くまではいい手ごたえ。しかし相手に馬体を合わせてからは抜ききれず、クビ差程度遅れた。

B- (7)14コパノリッキー   57田 辺
CWの外で、併走遅れ。直線に入ってからちょっと手が動き、途中でステッキを抜く(賢い馬ならそれだけで合図になる)が、その後なぜか大して追わず。ゴールを過ぎてから合図してようやく走った。この追い切りの意図するところがわからない。

B- (8)15インカンテーション 57大 野
坂路でラチ沿いをいちおうまっすぐ駆けた。しかし、鞍上がずっと手を動かしているにもかかわらず伸びない。最後はクビ差程度、舌を出している併せた相手に遅れた。

C (8)16ダノンカモン    57松 山
3頭併せの中。外を行く馬に並びかけたところで内の馬に抜き去られ、外の馬をとらえることもできなかった。

※インペラティヴ以外のすべての馬が水曜追いで、追加情報はほぼありません。大跳びのニホンピロアワーズは買いづらそうです。Aが2頭、B+が1頭と少ないので、もし1頭B+に昇格させるなら、脚元に力強さのあったホッコータルマエかな、という評価です。


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