1 1 ムーンクレスト 牡3 56.0kg 太宰啓介
【B】CW3頭併せの中。1頭だけ頭を低く保ち、見事に突き抜けた瞬発力を評価できる一方、ゴール寸前から流したのはマイナス。動きそのものを見ると、関節のやわらかさがいい。現状は力強さと可動域がまだ足りないのでBにするが、この馬は成長しそう。
2 2 ネオスターダム 牡3 56.0kg 浜中俊
【C】坂路併せなのか単走なのか。相手が伸びすぎて置いてけぼりを食らった。最後は脚色を失い、鞍上がどれだけ追っても動かず。
3 3 ルージュバック 牝3 54.0kg 戸崎圭太
【A+】W併せ。首の美しい上下動から全身を連動させる弾むような走り、前脚後脚の広い可動域、すべての関節のやわらかさ。併走馬の記憶が消えるほどの存在感を見せ、ゴールを過ぎてからもさらに伸びた。とんでもない馬だ。
4 4 アッシュゴールド 牡3 56.0kg 池添謙一
【B-】坂路併せ。1馬身先着したが、頭は高く、首を美しく上下に使えていない。坂路なのに素軽い印象。
5 5 ポルトドートウィユ 牡3 56.0kg 武豊
【B+】坂路併せ。前半頭が右を向いていたのが気になったが、脚元は力強い。馬体を近づけると右にいた相手がひるみ、相手が少し離れるやいなや、顔をしっかりと前に向け、一気にスパート。すると全身を連動させて伸び、2~3馬身ちぎった。前膝のやわらかさがいい。勝負根性もかなりのものだ。
6 6 レガッタ 牡3 56.0kg 四位洋文
【B-】坂路単走。頭が高く、前脚の使い方はぎこちないが、後脚の推進力がそれなりにあるためそこそこのタイムは出してきた。
7 7 (地)エメラルヒマワリ 牝3 54.0kg 幸英明
【C】坂路単走。懸命に走っている姿は応援したくなるし、脚の運び方も問題ない。ただ、脚の細さを含め、全身の華奢さを見ると、坂路を走らせるだけでかわいそうになる。
8 8 グリュイエール 牡3 56.0kg シュタル
【B】CW併せ。馬なりのまま大跳びで悠然と駆け、1馬身先着したが、ゴールを過ぎてすぐゆるめた。前膝のやわらかさとよく動く首との連動は良い。体は胴長で長距離が合いそう。ただ、こういう形は走らないディープインパクト産駒の典型例でもある。
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