1 1 メイショウヤタロウ 牡7 56.0kg 内田博幸
【C】CW単走。ラチ沿いで鞍上はかなり手を動かして追ったが、それほど伸びず。首の上下運動に前脚がついてこず、後脚も弱い。ゴールまでは何とか動かしたが、過ぎてすぐに失速した。
1 2 (外)アンコイルド 牡6 56.0kg 田辺裕信
【B-】坂路併せ。道中何度もステッキを入れ、一杯に追ったが馬なりの相手を抜けず、クビ差程度遅れた。さらに、関係のない隣の馬にも抜かれた。体の使い方は悪くなく、タイムもいいが。
2 3 リルダヴァル 牡8 56.0kg ベリー
【B】坂路単走。内にいたのが急に外ラチ側に斜行し、その後はまっすぐに走った。動きそのものは力強く、前脚の掻き込みは良いが、後脚の動きを見ると飛節が硬く、繋のやわらかさもない。
2 4 シャイニープリンス 牡5 56.0kg 後藤浩輝
【B】W併せ。終始内の相手をリードし、最後はアタマ差残した。クビで均等なリズムを刻み、前脚後脚の可動域も広い。もう少し頭が低ければ、もっと美しいフォームになったはず。
3 5 マイネルメリエンダ 牡4 56.0kg 柴田大知
【B】坂路単走。カーブから勢い良く直線に入り、そのまま走り切った。頭は高く首はそれほど使えていないが、脚元の力強さはある。
3 6 ヴァンセンヌ 牡6 56.0kg 福永祐一
【B+】坂路単走。舌をペロペロ出しながらではあるが、首を上手に使ってラチと平行にまっすぐ駆け上がってきた。脚元のバランスが良く、走り方は美しい。
4 7 フェスティヴタロー 牡6 56.0kg 江田照男
【B+】ダート単走。カーブでは首の動きと脚の動きに若干のズレを感じたが、直線に入ると修正してダイナミックな動きを見せ、ゴールを過ぎてからも伸びた。前脚後脚共に可動域は広い。馬体は太く映るので、これで絞れれば単騎逃げで穴を出せるか。
4 8 フレイムヘイロー セ7 56.0kg 大野拓弥
【B-】坂路併せ。併走馬が相手にならず、実質単走になった。ただ、この馬の後脚から力強さを感じられず、前脚の可動域も狭い。しっかりと地面を蹴って動けていない印象を受ける。
5 9 ダノンヨーヨー 牡9 57.0kg 三浦皇成
【C】坂路併せ。首がずっと右を向いており、そのせいで前脚が出てこない。全体のタイムはまとめたとはいえ、最後は脚をなくし、相手の鞍上から振り返られる始末。
5 10 フルーキー 牡5 56.0kg 岩田康誠
【B-】CW3頭併せの外。内から半馬身、中からクビ差遅れた。中の芦毛は大きな馬で、その馬がダイナミックに動いたのと比較すると華奢に映る。動きにも特筆すべき強調点はない。
6 11 ハノハノ 牡7 56.0kg 蛯名正義
【B+】坂路単走。首を上手に使って前脚後脚を連動させ、まっすぐに坂を駆け上がるというお手本のような坂路調教。毛ヅヤもピカピカだ。追われてから頭が高くなった点だけマイナス。距離が持つかどうかはわからないが、追い切り内容は評価できる。
6 12 エキストラエンド 牡6 57.0kg デムーロ
【A】CWで3頭併せの中。じっくりと脚をため、1馬身前を行かせた2頭の中に潜り込み、外とアタマ差、中とクビ差先着。ゴールしてからは外の馬と激しく競り合い、さらに伸びた。C.デムーロが追い切りに騎乗したのも良い。
7 13 アルフレード 牡6 56.0kg 柴山雄一
【C】W併せ。外ラチ沿いの外で相手とほぼ同入。大外を回ったのでタイム以上ではあるが、スピードに乗り切れていない印象。動きも重い。ただ、首の使い方だけは上手い。
7 14 サトノギャラント 牡6 56.0kg 北村宏司
【A】Wで3頭併せの中だが内の馬が遅れたので実質併せ。クビ差先着した。じっと手綱を押さえたカーブから、直線に入って鞍上が少し気合をつけただけで伸びた。ゴールを過ぎてからも追い、しばらくたってから、さらにステッキを一発。動きは見づらい角度だったが、これで絞れたか。
8 15 マイネルホウオウ 牡5 56.0kg 松岡正海
【B+】坂路単走。ラチと並行に、まっすぐ、しかも均等なペースで駆けた。首を上手に使い、前脚後脚共にやわらかい。馬の気分の向くままに走らせていたとはいえ、お手本のような坂路調教だ。
8 16 タガノグランパ 牡4 56.0kg 菱田裕二
【A】CW単走。まともに追ったのは最後の1Fか2Fだけなので全体のタイムは気にしなくて良い。追われるまで適当に走っていたが、鞍上がステッキを抜いただけでフォームが変わった。いつも良く見せてくれるのを差し引いたとしても、今回の反応は秀逸。
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