阪神大賞典の反省と全着順-2015年3月22日のレース

2015年3月25日水曜日

1着【B+:1人気】ゴールドシップ 3:05.9
2着【B+:7人気】デニムアンドルビー 3:06.1
3着【B-:2人気】ラストインパクト 3:06.6
4着【A:6人気】カレンミロティック 3:06.8
5着【B-:8人気】フーラブライド 3:07.1
6着【A:3人気】ラブリーデイ 3:07.5
7着【B-:9人気】スノードン 3:07.6
8着【B:4人気】スズカデヴィアス 3:08.0
9着【B-:5人気】メイショウカドマツ 3:10.0
10着【B-:10人気】サイモントルナーレ 3:10.9

A評価は2頭。実績と追い切り内容から、カレンミロティックを軸にした。中山競馬場に居たので、映像でさらりと見ただけだったが、パドックも悪くなかった。人気もちょうど良く、自信を持ってレースに臨んだ。道中はいい位置をキープし、鞍上の指示にこたえてラチとスズカデヴィアスの間を抜けようとする。その瞬間に、スズカデヴィアスが右によれた。これでレースが終わった。鞍上が立ち上がりかける不利で、そこから外に持ちだしてなんとか4着に来たが、あれがなければ少なくともラストインパクトより前には来ていたはず。このレースでスタミナを示すことはできた。いまの状態を維持できて、かつ天皇賞当日、淀の馬場が渋らなければ、もういちど本命でいきたい。

1着のゴールドシップは強い競馬だった。阪神コースは、これで7戦6勝2着1回。コース相性もあるだろうが、状態がいいのだろう。京都は走らないと切り捨てたいところだが、この馬は菊花賞馬であり、気分さえ良ければ京都も走るはず。天皇賞でも1番人気になるのだろうか。2着のデニムアンドルビーは展開に左右される馬だが、今回はゴールドシップを密着マーク。作戦がはまった。確かな末脚は示せたものの、ゴールドシップとの間に横たわる能力差は大きい。

もう1頭のA評価、ラブリーデイは、直線全く伸びず、見どころのないレースだった。この馬はPOG馬で、せっかく川田騎手が乗っていたのに、朝日杯で乗り替わってしまった。それはいいとして、デビュー前から注目していて、デビュー後にここまで成長してくれるとうれしい。筋肉量は豊かになり、体も見栄えするようになった。敗因は距離という解説が多い。追い切り内容は良かった。陣営は今後の目標をどこに定めるのだろうか。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2015/03/HanshinDaishoten.html

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