毎日杯の反省と全着順-2015年3月28日のレース

2015年3月31日火曜日

1着【B+:7人気】ミュゼエイリアン 1:47.2
2着【A:3人気】ダノンリバティ 1:47.2
3着【B-:1人気】アンビシャス 1:47.3
4着【B:6人気】アルバートドック 1:47.3
5着【B:8人気】シュヴァルグラン 1:47.5
6着【B-:5人気】グリュイエール 1:47.5
7着【映像なし:13人気】ペガサスボス 1:47.6
8着【映像なし:12人気】マサハヤドリーム 1:47.6
9着【B-:9人気】ロードフェリーチェ 1:47.7
10着【B:10人気】ソールインパクト 1:47.7
11着【A:14人気】ジュヒョウ 1:47.9
12着【B:4人気】ナヴィオン 1:47.9
13着【B:15人気】テイエムクロタカ 1:48.0
14着【B:11人気】ルナプロスペクター 1:48.6
15着【B:2人気】アッシュゴールド 1:48.8

A評価は2頭。そのうち1頭と川田騎手のミュゼエイリアンで決まったのだから、これほど楽に取れる馬券はない。単勝1400円、馬連5690円。川田騎手は、2週間の騎乗停止を終えてから3週間、いちども勝てなかった。待ちに待った勝利で、まあまあの配当をもたらせてくれた。ジュヒョウが来てくれていたらもっとついたのだろうが、さすがに能力が足りなかったか。パドックは映像で見ただけだったが、そこまで目立って良さそうな馬はいなかった。追い切り映像のなかった2頭は日刊ゲンダイの調教評価が良かったために注意して見たが、そこまででもなかった。

1着のミュゼエイリアンは、川田騎手の騎乗が完璧だった。これは川田騎手だからほめているわけではなく、本当にこれ以上ない、という乗り方だった。道中は折り合って前につけ、追い出しのタイミングも完璧。若葉ステークスで2着に導いたワンダーアツレッタと同じようなレース運びで、後ろから迫るアンビシャスと、最後に飛んできたダノンリバエティを封じた。だが、着差は僅差で、勝ちタイムは平凡。皐月賞に出てきても乗り替わるだろうから、ここから急成長しなければ厳しそうだ。

追い切りで併せた音無厩舎の2頭、ダノンリバティとアンビシャスが2、3着。追い切りの内容は、間違いなくダノンリバティが良かった。それでも、「アンビシャスの追い切りはこんなものだから」、「これで十分」というコメントも数多く見られた。同一厩舎の2頭出しで、こういうケースはたまにある。追い切りのいい方が本番で上位に来るとは限らないのだが、追い切りが悪くても期待させるコメントの出てくる馬は、人気を背負っている方だ。つまり、追い切りが良い方が配当は良くなる。同一厩舎の2頭出しは人気薄を狙え、という格言はそれほどあてにならないとしても、追い切りで大きな差があった場合は、狙ってみると面白い。それが、追い切りを評価する楽しみでもある。もちろん、どちらも馬券に絡まないこともあるのだけれど。なお、両馬は残念ながら賞金不足により、皐月賞に出られない見込みだ。今年は厳しい。




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