中山記念の結果と全着順-2015年3月1日のレース

2015年3月4日水曜日

1着【A:3人気】ヌーヴォレコルト 1:50.3
2着【B:2人気】ロゴタイプ 1:50.3
3着【B:4人気】ステファノス 1:50.5
4着【B+:5人気】マイネルフロスト 1:50.6
5着【B+:1人気】イスラボニータ 1:50.7
6着【B+:6人気】タガノグランパ 1:50.9
7着【B:11人気】トラストワン 1:51.4
8着【B-:7人気】ナカヤマナイト 1:51.8
9着【B-:8人気】ヒラボクディープ 1:51.9
10着【B-:10人気】ゼンノルジェロ 1:52.1
11着【B+:9人気】タイキパーシヴァル 1:52.9

唯一のA評価、ヌーヴォレコルトが見事な勝利。B+は4頭で、逃げたタイキパーシヴァルは沈んだが、4~6着。B-はきれいに沈み、Bが2、3着という面白い並びになった。

今週は土日に中山で見ていたため、このレースもじっくりパドックを眺められた。パドックで最も良く見えた馬は、マイネルフロストだった。続いて、タガノグランパ。ヌーヴォレコルトはいつもどおり、パドックで全く見栄えしない。こういう子がパドック派泣かせなのだ。横から見るとロゴタイプがすばらしかった。しかし、上から見ると後脚が内から外へ出る歩き方。ふつうはそうなるとお尻を左右に大きく振って、軸がぶれるのだが、そこはきれいである。どうしようか迷ったが、結局買わず、馬券は外れた。

B+評価した中で、ヌーヴォレコルトに続いて高く評価していたのは、イスラボニータだった。今回はこの2頭で決まると見ていて、3番人気のヌーヴォレコルトを上に取ったので、馬単1点でいいかとすら考えていた。しかし当日の雨。パドックで良く見えない両頭。ヌーヴォレコルトのパドックはいつも良く見えないので1着固定でいいとして、2着がわからなくなった。イスラボニータの敗因は馬場という見方が主だが、パドックも良くなかったので、原因は別にあるのかもしれない。

さてこのレース、岩田騎手の騎乗について、賛否両論があるようだ。みなさんパトロールビデオを見て、いろいろと言っているのだろうか。JRAのWebサイトで公開されているので、ぜひ見てほしい。勇気のある、見事な騎乗だ。逆に、C.デムーロの方が危険な動きをしているように見えた。後ろから岩田が迫ってくると、内を閉めにいった。それでも岩田とヌーヴォレコルトは突っ込んだ。ラチと馬の間はほんのわずか。完璧にコントロールできる自信がなければ、とうていできない芸当だ。最後は騎馬戦の取っ組み合いさながらの“どつき合い”を制した。

タガノグランパについて、一言書いておく。この馬は、反応の確かさからして、とても頭のいい馬だと見ている。そして、馬には、犬や猫が飼い主家族のヒエラルキーを一瞬で見抜くようなところがある。前回の追い切りの後で、彼が調教後に菱田騎手を振り落としたことが、日刊ゲンダイでコメントされていた。今回そんなことはなかったらしいが、それを読んで買うのをやめた。菱田騎手は若手有望株であり、お手馬の乗り替わりにロマンを感じないけれど、いちど気分を変えてみればどうだろう。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/02/NakayamaKinen.html



このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ