福島牝馬ステークス(GIII)追い切り評価-2015年4月25日福島芝1800別定

2015年4月23日木曜日

1枠1番 メイショウスザンナ 牝6 54.0 松田大作
【B】坂路単走。動きは重いが、ラチ沿いを均等なリズムでまっすぐに駆けられた。首もうまく使えている。

1枠2番 ブランネージュ 牝4 54.0 藤岡康太
【C】ポリトラック単走。鞍上は少し手を動かす程度。頭は高く首の可動域が狭い。前脚も出てこない。ポリトラックでこれでは。

2枠3番 ウエスタンメルシー 牝4 54.0 丸田恭介
【B-】W併せ。直線で難なくとらえた相手を完全に交わせず、最後は差し返されて同入。ゴールを過ぎてからの走りも及第点レベルにない。

2枠4番 フィロパトール 牝6 54.0 津村明秀
【B-】W併せ。1馬身前を行かせた馬に内から並びかけ、ステッキを1発入れたがアタマ差及ばず。ゴールを過ぎてからも追われ、そこそこ伸びた。動きは及第点以下。

3枠5番 ケイティバローズ 牝5 53.0 古川吉洋
【B】坂路単走。頭の向きが完全に一定ではないのだが、ほぼ前を向いている。ステッキを触れる程度に入れて、ダイナミックで迫力のある動きを見せた。脚元は力強い。一方、動きは迫力のあるぶん美しさに欠ける。

3枠6番 スイートサルサ 牝5 54.0 田中勝春
【B-】W単走。首の使い方は一定ではないものの、前脚の可動域が広く、前だけ見ると素晴らしい動き。問題は後脚で、可動域が狭く繋もきれいに返らない。

4枠7番 オメガハートロック 牝4 54.0 石橋脩
【B】W併せ。外から並びかけ、鞍上は手綱を引っ張ったまま、ハナ差先着。首の動きが制限された中で、ある程度動けているのだが、引っ張り通しの調教の意図が読めない。道中落ち着かせることにあるのだろうか。

4枠8番 ミナレット 牝5 54.0 吉田隼人
【B+】W併せ。先行して直線振り返って内の相手を待ったが、手ごたえはこちらの方が上。ハードに追って迫る相手にアタマ差先着し、ゴールを過ぎてから加速して差を広げた。




5枠9番 バーバラ 牝6 54.0 川須栄彦
【B】坂路単走。ラチ沿いをまっすぐに駆けたが、頭が高く、首を上手に使えていない。その割に、脚元の回転力はある。

5枠10番 グレイスフラワー 牝6 54.0 柴田善臣
【A】W併せ。内に入れたが、直線に入ったところで1馬身差をつけてしまった。この馬の鞍上が振り返って外の馬が来るのを待ったが、それほど来ず。最後は追って1馬身差でゴールし、ゴールを過ぎてからも伸びた。頭を低く保つ美しいフォームだ。

6枠11番 ペイシャフェリス 牝4 54.0 川島信二
【B-】W併せ。1馬身前を行かせた馬に直線並びかけたが引き離され、数馬身遅れてゴール。動きは悪くないのだが、トモがゆるい。

6枠12番 リラヴァティ 牝4 53.0 丸山元気
【B+】坂路併せ。相手と全く同じペースで、どちらも相手を眼中に入れず、きれいなフォームでまっすぐに走るいい内容。アタマ差遅れたが好仕上がり。

7枠13番 アルマディヴァン 牝5 54.0 勝浦正樹
【B+】坂路併せ。直線ですぐに1馬身前に出ると、あとは一人旅。馬なりのまま加速した。後脚の動きは及第点レベルだが、全体としてきれいな走りができている。

7枠14番 マイネグレヴィル 牝4 54.0 柴田大知
【B-】W単走。前膝から下の長い馬で、前脚の使い方が特殊だ。手前の変え方はぎこちない。後脚の動きは及第点レベルにある。

8枠15番 シャイニーガール 牝4 54.0 国分恭介
【A】坂路で左右に離れた馬を置き、実質単走。力強い走りで、まっすぐに駆け上がってきた。四肢できちんと地面をとらえ、馬格を生かして悠然と駆けられている。

8枠16番 パワースポット 牝7 54.0 横山典弘
【B-】坂路併せ。ラチ沿いを終始右のラチ側を見ながらのんびり駆けた。相手が動かず、この馬の鞍上が振り返ったが、結局最後まで並ばれず、アタマ差程度先着。脚元の力強さは感じられない。

※本記事は、最終版です。

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