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2015年6月28日

宝塚記念の反省と全着順-2015年6月28日のレース

1着【B:6人気】16番 ラブリーデイ 2:14.4
2着【B-:10人気】6番 デニムアンドルビー 2:14.4
3着【B:11人気】1番 ショウナンパンドラ 2:14.6
4着【B+:7人気】14番 トーホウジャッカル 2:14.7
5着【A:3人気】11番 ヌーヴォレコルト 2:14.7
6着【B+:8人気】8番 ディアデラマドレ 2:14.7
7着【A:12人気】12番 レッドデイヴィス 2:14.8
8着【A:2人気】13番 ラキシス 2:14.8
9着【B-:13人気】3番 ネオブラックダイヤ 2:14.9
10着【B:16人気】9番 トウシンモンステラ 2:15.1
11着【C:4人気】7番 ワンアンドオンリー 2:15.1
12着【C:9人気】2番 トーセンスターダム 2:15.2
13着【B-:5人気】5番 カレンミロティック 2:15.4
14着【C:15人気】10番 オーシャンブルー 2:15.5
15着【B-:1人気】15番 ゴールドシップ 2:15.6
16着【C:14人気】4番 アドマイヤスピカ 2:15.7

断然の1番人気、3連覇を目指したゴールドシップの大出遅れでスタートしたレース、レッドデイヴィスの作り出したスローの流れを2番手で折り合ったラブリーデイが抜け出し、デニムアンドルビーの猛追を凌ぎきった。川田騎手はGI2連勝。

追い切り評価は、面白いものになった。B-以下の評価をつけた馬の中から、デニムアンドルビーが2着に入ったが、残りはすべて9着以下。一方、A評価3頭は馬券に絡まなかった。レッドデイヴィスにまたがった松若騎手はGI初騎乗。見せ場たっぷりに古馬GIではありえないスローペースを演出した。人気はなかったが、追い切りはすばらしかった。所属若手ジョッキーの初GIのために、厩舎が一丸となって馬を仕上げたのだろう。惜しくも掲示板を外したとはいえ、今回の騎乗は、その思いに十分こたえられたものであった。そして、これだけスタッフからサポートしてもらえるということは、彼の人柄も良いと見ていい。これからも、チャンスはあるはずだ。

ヌーヴォレコルトは、マイナス6キロと好走時の馬体重に戻してきた。岩田騎手にしては珍しく積極性に欠ける騎乗だったが、裏を返せば馬の能力を信じたためのものだろう。追い切りは良かったが、馬が思ったほど動かず。今回の敗因は、よくわからない。コメントを待ちたい。ラキシスは、道中の位置取りが後ろ過ぎた。前走の馬体重がプラス10キロで、今回もプラス10キロ。合計20キロ増えているのは明らかに不安要素になる。ただ、パドックで太さは感じられず、最後は伸びたので、馬体重だけを敗因とすることもできないような気もする。

パドックで最も良く見えたのは、ディアデラマドレ。続いてカレンミロティック、ラブリーデイ。ディアデラマドレは、たいてい最速の上がり3Fで突っ込んでくる馬で、今回デニムアンドルビーの鬼脚には及ばなかったが、終いは伸びた。そして、いつも同じように負ける。切れる脚はあるのに追い出しのタイミングが悪く、コース取りも悪い。あまり騎手を批判したくないのだが、同じ失敗を繰り返す以上、騎手の責任と言わざるをえない。乗り替わりを期待したい。

カレンミロティックは、追い切りは悪く、陣営のコメントも弱気。ただ、紙名を忘れてしまったのだがスポーツ紙に、「最終追いで騎手が騎乗し、舌を出していなければ走るかも」という関係者コメントがあり、実際にそういう追い切りになった。というわけで、最終版にはその情報を追加しておいた。結果は13着で、陣営の不安は的中したことになる。パドックは外を回って馬体を大きく見せていたのだが。

ラブリーデイは、2人引きで頭を低く保ちながら、力強い踏み込み。入れ込みまでいかない適度な気合いを見せ、状態と追い切り内容、そして何より鞍上が良い。今回は6番人気なので馬連総流し、相手AとB+評価をワイドでも押さえておいた。そのため、単勝に加えて馬連もワイド(ショウナンパンドラは1週前追いでA)も万馬券を取ることができた。最後に、デニムアンドルビーの追い切りを見直してみた。合わせたディアデラマドレより良くは見えなかったが、評価できるポイントはあった。せめてBをつけていればよかった。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/06/TakarazukaKinen.html

2015年6月26日

【枠順確定】宝塚記念(GI)追い切り評価最終版-2015年6月28日阪神芝2200定量

1枠1番 ショウナンパンドラ 牝4 56.0 池添謙一【B】

坂路単走。1週前追いが良かったためか、そこまでの負荷はかけていない。前脚のさばきが軽く、前膝も繋もやわらかい。気分のいい走りでまっすぐに坂を駆け上がった。頭の位置が安定しないのはマイナス。(1週前評価:A)

1枠2番 トーセンスターダム 牡4 58.0 武豊【C】

CW単走。頭を低く保ってはいるが、躍動感に乏しく動きがもっさり映る。最後追われたが、思ったほど伸びない。体も小さく感じられる。(1週前評価:B)

2枠3番 ネオブラックダイヤ 牡7 58.0 秋山真一【B-】

芝併せ。目の前を1馬身先行させた相手の内に合わせ、アタマ差先着。直線で待ってもらったが、思ったほどの差をつけられず。後脚の可動域はいまいちで、トモも寂しい雰囲気。ただ、毛ヅヤだけはとても良く、体調は良さそうだ。(1週前評価:C)

2枠4番 アドマイヤスピカ 牡5 58.0 幸英明【C】

CW併せ。内に合わせたがラチ沿いをかなり深く入った直線。首を左右に動かし、いまいちな駆け方で並んだが、その後まともに走るようになってから伸びず。ぐんぐん離されて、3馬身ほど遅れた。(1週前評価:C)

3枠5番 カレンミロティック セ7 58.0 蛯名正義【B-】

坂路単走。難しい追い切りをしてくれた。四肢の可動域が広く、特に前脚を高く上げてしっかりと地面をとらえているのは良い。一方、フォームは完全にバラバラで、好走時の安定した走りではない。馬の多い時間帯とはいえ、まっすぐに坂を上らず、楽をしたのもマイナス。蛯名騎手がまたがり、1週前とは違って舌は一切出していない。(1週前評価:B-)

3枠6番 デニムアンドルビー 牝5 56.0 浜中俊【B-】

CW併せ。直線、首の使い方が安定せず、首を上下でなく前後に動かすような傾向も見られた。脚元と毛ヅヤは悪くないのだが、クビ差遅れたことも含め、状態はいまいち。(1週前評価:映像なし)


4枠7番 ワンアンドオンリー 牡4 58.0 デムーロ【C】

坂路併せ。動きは安定しないが良く言えばダイナミックに動く相手と合わせ、ラチ沿いをまっすぐに駆けた。相手が寄ってくるものの動じないのはいいのだが、走りに芯が入っていないような印象で、1馬身遅れた。(1週前評価:C)

4枠8番 ディアデラマドレ 牝5 56.0 藤岡康太【B+】

CW併せ。ラチを深く入ってデニムアンドルビーの外に並びかけ、一緒に脚を伸ばしてクビ差先着。馬なりで負荷をかけていないので、後脚の可動域に乏しいが、1週前の良い状態は維持できていそうだ。(1週前評価:A)

5枠9番 トウシンモンステラ 牡5 58.0 和田竜二【B】

坂路併せ。ずっと左側を向いて走っていたが、それは相手の居る側なので問題ない。追われてからはきれいに前を向き、まっすぐに坂を上って半馬身先着。調子は悪くなさそうだが、脚の回転スピードが少々遅い。(1週前評価:映像なし)

5枠10番 オーシャンブルー 牡7 58.0 松山弘平【C】

CW併せ。内から馬体を合わせに行ったが、直線に入ったところで口向きの悪さを見せて頭の動きが安定しない。ようやくある程度まともに動けるようになってからも伸びず、アタマ差遅れ。(1週前評価:映像なし)

6枠11番 ヌーヴォレコルト 牝4 56.0 岩田康誠【A】

W単走。頭は若干高いが、手綱を引っ張り気味なので不問。非の打ち所のない追い切りだ。カーブから直線入るスムースさ、四肢の可動域とそのやわらさかなど、A評価の基準になるような追い切りをこなした。(1週前評価:B-)

6枠12番 レッドデイヴィス セ7 58.0 松若風馬【A】

坂路併せ。ラチ沿いをきれいに駆けて猛時計をマーク。追いに追う相手を全く相手にせず馬なりで抜け出し、3馬身先着した。首を小刻みに動かし、安定したリズムで駆けられている。(1週前評価:映像なし)


7枠13番 ラキシス 牝5 56.0 ルメール【A】

CW併せ。ぞくぞくする手ごたえで、いつでも抜け出せそうなまま並走し、最後は馬なりに抜け出してクビ差先着。ゴールを過ぎてすぐにゆるめ、相手に交わされたが、A評価とする。(1週前評価:B+)

7枠14番 トーホウジャッカル 牡4 58.0 酒井学【B+】

坂路単走。追われるまでは頭が左を向き、動きも硬かったが、鞍上がステッキを抜くと一変。頭は高いものの大きなストライドで伸びた。脚が地面と接する場所が良い。(1週前評価:B-)

8枠15番 ゴールドシップ 牡6 58.0 横山典弘【B-】

坂路併せ。いつも通り頭は高く、舌も出したまま。この馬はこんなので走ってしまうのだが、今回は脚元の迫力を感じられない。純粋な追い切り評価として、マイナス評価にしたい。(1週前評価:B-)

8枠16番 ラブリーデイ 牡5 58.0 川田将雅【B】

CW単走。カーブから直線に入るまではほぼキャンター。走らせたのは最後だけだが、全身が連動するきれいな動きを見せてくれた。四肢の可動域も広い。内容は軽いが動きは良い。(1週前評価:映像なし)


1週前追い切り評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2015/06/TakarazukaKinen1W.html


2015年6月25日

【水曜追い】宝塚記念(GI)追い切り評価-2015年6月28日阪神芝2200定量

最終版の配信を開始しました。
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/06/TakarazukaKinen.html

アドマイヤスピカ 58.0 【C】

CW併せ。内に合わせたがラチ沿いをかなり深く入った直線。首を左右に動かし、いまいちな駆け方で並んだが、その後まともに走るようになってから伸びず。ぐんぐん離されて、3馬身ほど遅れた。

オーシャンブルー 58.0 【C】

CW併せ。内から馬体を合わせに行ったが、直線に入ったところで口向きの悪さを見せて頭の動きが安定しない。ようやくある程度まともに動けるようになってからも伸びず、アタマ差遅れ。

カレンミロティック 58.0 【B-】

坂路単走。難しい追い切りをしてくれた。四肢の可動域が広く、特に前脚を高く上げてしっかりと地面をとらえているのは良い。一方、フォームは完全にバラバラで、好走時の安定した走りではない。馬の多い時間帯とはいえ、まっすぐに坂を上らず、楽をしたのもマイナス。


ゴールドシップ 58.0 【B-】

坂路併せ。いつも通り頭は高く、舌も出したまま。この馬はこんなので走ってしまうのだが、今回は脚元の迫力を感じられない。純粋な追い切り評価としてはマイナスにしたい。

ショウナンパンドラ 56.0 【B】

坂路単走。1週前追いが良かったためか、そこまでの負荷はかけていない。前脚のさばきが軽く、前膝も繋もやわらかい。気分のいい走りでまっすぐに坂を駆け上がった。頭の位置が安定しないのはマイナス。

ディアデラマドレ 56.0 【B+】

CW併せ。ラチを深く入ってデニムアンドルビーの外に並びかけ、一緒に脚を伸ばしてクビ差先着。馬なりで負荷をかけていないので、後脚の可動域に乏しいが、1週前の良い状態は維持できていそうだ。

デニムアンドルビー 56.0 【B-】

CW併せ。直線、首の使い方が安定せず、首を上下でなく前後に動かすような傾向も見られた。脚元と毛ヅヤは悪くないのだが、クビ差遅れたことも含め、状態はいまいち。

トウシンモンステラ 58.0 【B】

坂路併せ。ずっと左側を向いて走っていたが、それは相手の居る側なので問題ない。追われてからはきれいに前を向き、まっすぐに坂を上って半馬身先着。調子は悪くなさそうだが、脚の回転スピードが少々遅い。

トーセンスターダム 58.0 【C】

CW単走。頭を低く保ってはいるが、躍動感に乏しく動きがもっさり映る。最後追われたが、思ったほど伸びない。体も小さく感じられる。

トーホウジャッカル 58.0 【B+】

坂路単走。追われるまでは頭が左を向き、動きも硬かったが、鞍上がステッキを抜くと一変。頭は高いものの大きなストライドで伸びた。脚が地面と接する場所が良い。

ヌーヴォレコルト 56.0 【A】

W単走。頭は若干高いが、手綱を引っ張り気味なので不問。非の打ち所のない追い切りだ。カーブから直線入るスムースさ、四肢の可動域とそのやわらさかなど、A評価の基準になるような追い切りをこなした。


ネオブラックダイヤ 58.0 【B-】

芝併せ。目の前を1馬身先行させた相手の内に合わせ、アタマ差先着。直線で待ってもらったが、思ったほどの差をつけられず。後脚の可動域はいまいちで、トモも寂しい雰囲気。ただ、毛ヅヤだけはとても良く、体調は良さそうだ。

ラキシス 56.0 【A】

CW併せ。ぞくぞくする手ごたえで、いつでも抜け出せそうなまま並走し、最後は馬なりに抜け出してクビ差先着。ゴールを過ぎてすぐにゆるめ、相手に交わされたが、A評価とする。

ラブリーデイ 58.0 【B】

CW単走。カーブから直線に入るまではほぼキャンター。走らせたのは最後だけだが、全身が連動するきれいな動きを見せてくれた。四肢の可動域も広い。内容は軽いが動きは良い。

レッドデイヴィス 58.0 【A】

坂路併せ。ラチ沿いをきれいに駆けて猛時計をマーク。追いに追う相手を全く相手にせず馬なりで抜け出し、3馬身先着した。首を小刻みに動かし、安定したリズムで駆けられている。

ワンアンドオンリー 58.0 【C】

坂路併せ。動きは安定しないが良く言えばダイナミックに動く相手と合わせ、ラチ沿いをまっすぐに駆けた。相手が寄ってくるものの動じないのはいいのだが、走りに芯が入っていないような印象で、1馬身遅れた。

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※本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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2015年6月22日

【1週前追い】宝塚記念(GI)追い切り評価-2015年6月28日阪神芝2200定量

アドマイヤスピカ 58.0 【C】

CW併せ。直線、ステッキを抜いて合図のはずが、そこから変調。首を左右に振るように動かし、全く伸びず。ステッキを入れても伸びず、きれいに走る相手に2馬身程度の差をつけられた。

カレンミロティック 58.0 【B-】

坂路単走。鞍上は同じリズムで手を動かし、適度に追って好タイムをマークしたが、終始舌を出しており、脚元はバタバタした印象。

ゴールドシップ 58.0 【B-】

CW単走。坂路で頭が高いのはいつものことだが、今回はCW。それでも頭は高く、終始舌を出している。ゴール前でゆるめたのも疑問。


ショウナンパンドラ 56.0 【A】

坂路併せ。安定した動きを見せる相手に馬体をぶつけに行きながら交わし、2馬身先着。動きに迫力があり、最後までペースアップできている。

ディアデラマドレ 56.0 【A】

CW3頭併せの外。中はラキシス。ラチ沿いを深く入ったため、直線で内の2頭とは2馬身ほどの差があったが、馬なりにきれいに伸びてラキシスと1馬身差まで迫ったところでゴール。ちょうどゴール地点で肩ステッキを入れて脚を伸ばし、ラキシスを抜くところまでやった。

トーセンスターダム 58.0 【B】

CW併せの内。直線に入ってしばらく動きが重く映ったが、合図があったのか、ベースは同じフォームのままストライドが広くなり、ぐんぐん伸びて相手を置き去りにした。ゴールを過ぎてからも入念に脚を伸ばした。

トーホウジャッカル 58.0 【B-】

坂路併せ。久々の実戦で注目の馬。好タイムをマークしたものの1馬身遅れ。頭が左の相手の方を向いているのはまだいいとして、馬体を合わせにいかず、並べないまま突き放された。前への推進力もいまいち。

ヌーヴォレコルト 56.0 【B-】

W単走。タイムはそれほど良くないが、長めに追ってゴールを過ぎてからも伸びているので問題なさそう。カーブから直線への入り方がきれいで、トモの張りもいいが、後脚がそろいすぎていて、右前肢と左前肢の上げ方のバランスは良くない。


ネオブラックダイヤ 58.0 【C】

W併せ。ほぼ並んで直線に入り、アタマ差リードしたままゴール。その後、相手が伸びて並ばれた。カーブからずっと、脚の回転にスムースさを欠いている。

ラキシス 56.0 【B+】

CW3頭併せの中。外はディアデラマドレ。直線でステッキを入れて追う内の馬を長くかわいがり、最後はほぼ馬なりに抜け出して半馬身先着。馬体の張りは良く、繋もきれいに返っている。

ワンアンドオンリー 58.0 【C】

坂路併せ。馬場の真ん中あたりを行く相手の鞍上がずっと振り返っているが、追いつけず。相手はぎりぎりまで待ってくれたが、並べないとみると相手から馬体を寄せてもらい、尻ステッキを入れてようやく4分の3馬身差くらいまで迫ったところでゴール。見所は、寄ってくる相手から逃げずにまっすぐ走ったところだけ。1週間でどれだけ変われるか。


※本記事は1週前追い切り評価です。本追い切りの評価は、レース週の金曜夕方までに更新します。更新後、本ページとトップページで案内します。
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最終版の配信を開始しました。
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函館スプリントステークスの反省と全着順-2015年6月21日のレース

1着【B+:4人気】9番 ティーハーフ 1:08.3
2着【B:14人気】16番 アースソニック 1:08.7
3着【B+:12人気】13番 レンイングランド 1:08.7
4着【B:7人気】11番 セイコーライコウ 1:08.8
5着【B-:2人気】3番 アンバルブライベン 1:08.8
6着【B+:9人気】12番 マジンプロスパー 1:08.8
7着【映像なし:15人気】15番 クールホタルビ 1:08.9
8着【A:6人気】14番 スギノエンデバー 1:09.0
9着【B-:8人気】5番 エーシントップ 1:09.0
10着【B+:5人気】10番 サトノデプロマット 1:09.2
11着【B-:11人気】4番 ヒラボクプリンス 1:09.2
12着【映像なし:13人気】2番 メイショウイザヨイ 1:09.3
13着【A:10人気】8番 タガノアザガル 1:09.4
14着【B+:1人気】7番 コパノリチャード 1:09.4
15着【B:3人気】6番 ローブティサージュ 1:09.5
16着【B-:16人気】1番 フギン 1:11.5

小回りの多頭数短距離線で、こういうことが起こることは、けっこうある。それにしても荒れすぎた。後ろからワイドで当たった人は、かなりいるのではないだろうか。この荒れたレースで1、3着をB+評価できているのはいいとして、A評価が2頭共に沈んだのはいただけない。

1着のティーハーフは強い競馬をした。これは、前日の阪神10R、水無月ステークスの勝ち馬、ビッグアーサーがもしこのレースに出ていたら、余裕で勝ったのではないかと想像させられるものだった。抜けた馬のいない現在の短距離戦線において、岡崎ステークスの1,2着馬は、これからどのような成長を見せてくれるのだろう。

1番人気コパノリチャードは、不可解な負け。パドックは良かった。テンのペースが速すぎたのかもしれないが、そのせいで負けたのなら、そこまで強くない馬である、という烙印を押されるだけだ。アンバルブライベンは、よく頑張った。追い切りにしてもパドックにしてもそこまで良く見えず、さらに自分の形に持ち込めずに掲示板に乗ったのだから、能力は高いはず。秋に期待をつなげられる内容だった。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/06/HakodateSprintStakes.html

ユニコーンステークスの反省と全着順-2015年6月21日のレース

1着【B-:2人気】10番 ノンコノユメ 1:35.9
2着【B:9人気】16番 ノボバカラ 1:36.3
3着【B-:3人気】6番 アルタイル 1:36.7
4着【映像なし:1人気】12番 ゴールデンバローズ 1:36.7
5着【B:5人気】13番 ブチコ 1:36.9
6着【B:10人気】7番 イーデンホール 1:37.3
7着【C:16人気】15番 マイネルオフィール 1:37.3
8着【B+:15人気】9番 クワドループル 1:37.3
9着【映像なし:12人気】8番 ミッキーシーガル 1:37.4
10着【B-:7人気】1番 ラインルーフ 1:37.4
11着【B-:8人気】2番 ダイワインパルス 1:37.4
12着【B:4人気】4番 アキトクレッセント 1:37.5
13着【B:6人気】14番 タップザット 1:37.8
14着【B:14人気】11番 マイネルサクセサー 1:38.1
15着【B:13人気】3番 ピンストライプ 1:38.5
16着【B+:11人気】5番 ダノングッド 1:39.4

断然の1番人気、ゴールデンバローズが映像なし。困ったレースになったが、パドックを見て素直に切った。発汗がひどく、馬体の張りもない。オカルト用語を使えば、馬にオーラがまるでないのだ。能力が抜けているとしても、こういう馬は買いたくない。結果は4着。やはり能力は高いと見るべきだろう。巻き返しに期待したい。

とはいえ、同条件だとノンコノユメを負かすのは難しいかもしれない。この馬、追い切りは動かないらしい。それで気合いを入れるために3頭併せの中でやらせたとか。追い切りがいつも良く見える馬も難しいが、今後この馬にも泣かされることになりそうだ。パドックで見ると、かなりの立ち繋だ。尾の雰囲気は良いものの、立ち繋のせいで踏み込みが良く見えず、チョコチョコ歩いているように見える。パドックで拾うのも難しい。困った馬が出てきたものだ。なお、パドックで良かったのは、タップザット、ノボバカラ、アキトクレッセントの順で、馬券になったのはノボバカラだけ。B+の2頭はパドックで全く良く見えなかった。

レースは、出遅れたノンコノユメが圧倒的な末脚で快勝。レベルの違いを見せつけた。ふつうにゲートを出ていればどういうレースになったのか。アイドルホースのブチコも、存在感を示した。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/06/UnicornStakes.html

2015年6月19日

【枠順確定】函館スプリントステークス(GIII)追い切り評価最終版-2015年6月21日函館芝1200別定

1枠1番 フギン 牝5 54.0 藤田伸二【B-】

W単走。首の可動域が狭く、そのため全身運動につながらず、脚元の迫力に乏しい。タイムはそこそこ出ているが。

1枠2番 メイショウイザヨイ 牝6 54.0 太宰啓介【-】

映像なし

2枠3番 アンバルブライベン 牝6 56.0 田中健【B-】

芝単走。カーブから直線にかけて、気性の悪いところを見せたが、直線は軽々でスムースに動いた。ただ、頭が高く首を上手に使えておらず、後脚の繋も若干硬い。

2枠4番 ヒラボクプリンス 牡5 56.0 藤岡康太【B-】

W単走。カーブは流して入り、直線強めに追った。首の可動域が狭く、四肢の動きもいまいち。

3枠5番 エーシントップ 牡5 56.0 川須栄彦【B-】

芝単走。個々のパーツの動きは整っているのだが、全体が重い。スローモーションを見ているような動きだ。

3枠6番 ローブティサージュ 牝5 54.0 三浦皇成【B】

芝併せ。最後の伸びは鋭く、内で粘る相手を難なく2馬身突き放した。前脚の動きは良いが、後脚の可動域が狭く、脚をつくタイミングが近すぎることは気がかりだが、繋はきれいに返っているのでそこまで心配する必要はないのかもしれない。


4枠7番 コパノリチャード 牡5 58.0 武豊【B+】

W併せ。カーブの終わりで外の相手に並びかけ、じわりと抜け出してからは一人旅。3馬身以上の差をつけた。動きは若干重いが、リラックスした全身運動ができている。

4枠8番 タガノアザガル 牡3 52.0 松田大作【A】

W単走。ラチ沿いをきれいに入り、馬なりのままはるかに前を行く関係ない馬にゴール地点で1馬身差まで迫ると、ゴールを過ぎてからも馬なりのまま抜群の手ごたえで伸び、抜き去ってしまった。

5枠9番 ティーハーフ 牡5 56.0 国分優作【B+】

W単走。鞍上はほぼ手を動かさず、馬のやりたいように駆けさせた。体を大きく見せ、毛ヅヤと張りは申し分ない。追っていないぶん、動きにすこし硬いところはあるが、好気配だ。

5枠10番 サトノデプロマット 牡5 56.0 和田竜二【B+】

W単走。首の使い方が上手で、そこから前脚後脚ときれいに連動したバランスの良いフォームで駆けられた。四肢の可動域も広い。

6枠11番 セイコーライコウ 牡8 57.0 柴田善臣【B】

坂路単走。ラチ沿いをまっすぐに駆けてきた。追ったのは最後だけで、前半から美しいフォームを保つことができた。体は若干薄く映る。

6枠12番 マジンプロスパー 牡8 58.0 北村友一【B+】

W単走。カーブから手ごたえは良く、直線への入りもスムース。切れる脚を感じさせてはくれないが、フォームが安定し、均等なペースを刻んで長くいい脚を使う。ゴールを過ぎてからも伸びた。


7枠13番 レンイングランド 牡3 52.0 菱田裕二【B+】

W併せ。直線に入ったところでアタマ差をつけていて、そこからじわじわと離していく。最後は強めに追ってきっちり1馬身離した。動きに力強さがあり、内容も良い。

7枠14番 スギノエンデバー 牡7 57.0 岩田康誠【A】

W単走。直線で鞍上の岩田騎手がステッキを抜いて合図すると、走りが変わる。手綱はほぼ動かなかったが、馬は鞍上の意図を理解し、風を切るように鋭く伸びた。脚の回転から、小回りは得意そうだ。

8枠15番 クールホタルビ 牝3 50.0 水口優也【-】

映像なし

8枠16番 アースソニック 牡6 56.0 丸田恭介【B】

W単走。鞍上は一切手を動かさず、馬なりで流した。内容は軽いが、カーブから直線に向くときの雰囲気が好もしい。


今週のその他の重賞へ

ユニコーンステークス
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/06/UnicornStakes.html

【枠順確定】ユニコーンステークス(GIII)追い切り評価最終版-2015年6月21日東京ダ1600別定

1枠1番 ラインルーフ 牡3 56.0 武幸四郎【B-】

CW併せの外。ラチ沿いを深く入り、直線で1馬身前を行く相手を追いかけたが、追いつけず。最後は尻ステッキを入れて追いすがったが、それでも1馬身遅れた。毛ヅヤは良く好調そうだが、内容はいただけない。

1枠2番 ダイワインパルス 牡3 56.0 田中勝春【B-】

W併せの内。直線に向いたときに1馬身あった差は一瞬で詰めたが、並んでから脚色が変わらなくなり、馬なりでハナ差遅れ。動きもゴトゴトしている。

2枠3番 ピンストライプ 牡3 56.0 吉田隼人【B】

CW単走。鞍上は見せムチを振りながら、均等なペースを刻み、最後まで脚色を衰えさせなかった。頭が高く、首の可動域は狭いが、毛ヅヤはピカピカ。カーブからラチ側を深く進んだ直線への入り方もスムースで、タイム以上に内容はいい。

2枠4番 アキトクレッセント 牡3 56.0 浜中俊【B】

坂路単走。きちんと首を上下に使おうとはしているのだが、首の位置は安定しない。ただ、前脚の繋がとてもやわらかく、きれいな全身運動はできている。

3枠5番 ダノングッド 牡3 56.0 蛯名正義【B+】

坂路併せ。かなり追った相手をすこし気合いをつけただけで突き放し、最後は3馬身以上先着。最後はステッキを入れてきっちりと脚を伸ばした。若干ラチ側へよれたが、それ以外は文句なしの内容。

3枠6番 アルタイル 牡3 56.0 松岡正海【B-】

W併せの外。クビ差をつけて直線に向き、粘ったが徐々に差を詰められ、最後はアタマ差遅れ。尾に余計な力が入っている。


4枠7番 イーデンホール 牡3 56.0 吉田豊【B】

W併せの外。終始舌を出しながらではあるが、リラックスして駆け、4分の3馬身先着。トモが若干ゆるいか。

4枠8番 ミッキーシーガル 牡3 56.0 川田将雅【-】

映像なし

5枠9番 クワドループル 牡3 56.0 内田博幸【B+】

坂路併せ。バランスの良いフォームでハナ差先着。発汗量が多いのは気になるが、坂路調教の理想的なフォームで、安定した走りを見せてくれた。

5枠10番 ノンコノユメ 牡3 56.0 ルメール【B-】

W3頭併せの中。栗毛が3頭並ぶのは珍しい。外の馬に食い下がったがハナ差及ばず、直線で1馬身つけていた内の馬にも迫られた。ゴールを過ぎてアタマ差抜け出すまではやったが、動きはいまいち。

6枠11番 マイネルサクセサー 牡3 56.0 嘉藤貴行【B】

W併せの外。内外が大きく離れた変則的な併せ馬で、内の相手の動きがとても良く、1馬身遅れ。ラチ沿いを走ったわけでもなく、タイムもいまいちだが、首を大きく使って伸びてきたところに見ごたえはあった。

6枠12番 ゴールデンバローズ 牡3 56.0 戸崎圭太【-】

映像なし


7枠13番 ブチコ 牝3 54.0 石橋脩【B】

坂路併せ。前半は脚元の迫力もあり、いい動きだったのだが、後半脚色が鈍り、相手に抜け出されて1馬身半の遅れ。前だけを見ると本当に良く、全体のタイムもまとめているが、最後の印象がかなり悪い。

7枠14番 タップザット 牡3 56.0 福永祐一【B】

CW併せ。かなりのんびりと走る相手よりさらに脚色は悪く、直線で離されそうになったが最後は馬なりに伸びて同入。どうもちぐはぐな内容だが、最後の動きは素軽い。

8枠15番 マイネルオフィール 牡3 56.0 柴田大知【C】

坂路単走。途中つまづくところもあり、脚元の迫力はいまいち。飛節も硬い。

8枠16番 ノボバカラ 牡3 56.0 北村宏司【B】

坂路単走。ラチ沿いをまっすぐに駆けてきた。後脚の管が細く見え、迫力に乏しく、汗もかなり浮いているが、前脚のさばきは美しい。

今週のその他の重賞へ

函館スプリントステークス
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/06/HakodateSprintStakes.html

2015年6月18日

【水曜追い】ユニコーンステークス(GIII)追い切り評価-2015年6月21日東京ダ1600別定

最終版の配信を開始しました。
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/06/UnicornStakes.html

アキトクレッセント 56.0 【B】

坂路単走。きちんと首を上下に使おうとはしているのだが、首の位置は安定しない。ただ、前脚の繋がとてもやわらかく、きれいな全身運動はできている。

アルタイル 56.0 【B-】

W併せの外。クビ差をつけて直線に向き、粘ったが徐々に差を詰められ、最後はアタマ差遅れ。尾に余計な力が入っている。

イーデンホール 56.0 【B】

W併せの外。終始舌を出しながらではあるが、リラックスして駆け、4分の3馬身先着。トモが若干ゆるいか。

クワドループル 56.0 【B+】

坂路併せ。バランスの良いフォームでハナ差先着。発汗量が多いのは気になるが、坂路調教の理想的なフォームで、安定した走りを見せてくれた。


ダイワインパルス 56.0 【B-】

W併せの内。直線に向いたときに1馬身あった差は一瞬で詰めたが、並んでから脚色が変わらなくなり、馬なりでハナ差遅れ。動きもゴトゴトしている。

タキオンレディー 54.0 【B-】

坂路単走。脚の回転はいいのだが、フォームがかなり荒削りで、地面をしっかりととらえて前への推進力を生むまでに至っていない。

タップザット 56.0 【B】

CW併せ。かなりのんびりと走る相手よりさらに脚色は悪く、直線で離されそうになったが最後は馬なりに伸びて同入。どうもちぐはぐな内容だが、最後の動きは素軽い。

ダノングッド 56.0 【B+】

坂路併せ。かなり追った相手をすこし気合いをつけただけで突き放し、最後は3馬身以上先着。最後はステッキを入れてきっちりと脚を伸ばした。若干ラチ側へよれたが、それ以外は文句なしの内容。

タンジブル 56.0 【B-】

W併せの内。かなり動きが重いが、直線でずっと並んで競り合ってきた相手を最後はハナ差しのいだ。

トゥルッリ 56.0 【C】

W単走。大跳びでゆったりと駆けたが、左前肢の動きがおかしい。肩の出も右側とのバランスが悪く、前膝のやわらかさも違う。

ノボバカラ 56.0 【B】

坂路単走。ラチ沿いをまっすぐに駆けてきた。後脚の管が細く見え、迫力に乏しく、汗もかなり浮いているが、前脚のさばきは美しい。

ノンコノユメ 56.0 【B-】

W3頭併せの中。栗毛が3頭並ぶのは珍しい。外の馬に食い下がったがハナ差及ばず、直線で1馬身つけていた内の馬にも迫られた。ゴールを過ぎてアタマ差抜け出すまではやったが、動きはいまいち。


ピンストライプ 56.0 【B】

CW単走。鞍上は見せムチを振りながら、均等なペースを刻み、最後まで脚色を衰えさせなかった。頭が高く、首の可動域は狭いが、毛ヅヤはピカピカ。カーブからラチ側を深く進んだ直線への入り方もスムースで、タイム以上に内容はいい。

ブチコ 54.0 【B】

坂路併せ。前半は脚元の迫力もあり、いい動きだったのだが、後半脚色が鈍り、相手に抜け出されて1馬身半の遅れ。前だけを見ると本当に良く、全体のタイムもまとめているが、最後の印象がかなり悪い。

ブルームーン 56.0 【B】

坂路単走。前半頭が若干左に位置していたが、まっすぐに安定したフォームで坂を上れていた。ところが、ステッキを抜いて合図を送ってからはぶれだした。そこで鞍上が軌道修正。脚元もぶれていたのだが、矯正した。まだ荒削りで追い切りで調教している段階と言えるが、内容は好意的に見たい。

マイネルオフィール 56.0 【C】

坂路単走。途中つまづくところもあり、脚元の迫力はいまいち。飛節も硬い。

マイネルサクセサー 56.0 【B】

W併せの外。内外が大きく離れた変則的な併せ馬で、内の相手の動きがとても良く、1馬身遅れ。ラチ沿いを走ったわけでもなく、タイムもいまいちだが、首を大きく使って伸びてきたところに見ごたえはあった。

ラインルーフ 56.0 【B-】

CW併せの外。ラチ沿いを深く入り、直線で1馬身前を行く相手を追いかけたが、追いつけず。最後は尻ステッキを入れて追いすがったが、それでも1馬身遅れた。毛ヅヤは良く好調そうだが、内容はいただけない。

※本記事は、水曜追い版です。枠順確定後に最新記事を配信します。
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【水曜追い】函館スプリントステークス(GIII)追い切り評価-2015年6月21日函館芝1200別定

最終版の配信を開始しました

エーシントップ 56.0 【B-】

芝単走。個々のパーツの動きは整っているのだが、全体が重い。スローモーションを見ているような動きだ。

スギノエンデバー 57.0 【A】

W単走。直線で鞍上の岩田騎手がステッキを抜いて合図すると、走りが変わる。手綱はほぼ動かなかったが、馬は鞍上の意図を理解し、風を切るように鋭く伸びた。脚の回転から、小回りは得意そうだ。

セイコーライコウ 57.0 【B】

坂路単走。ラチ沿いをまっすぐに駆けてきた。追ったのは最後だけで、前半から美しいフォームを保つことができた。体は若干薄く映る。


ティーハーフ 56.0 【B+】

W単走。鞍上はほぼ手を動かさず、馬のやりたいように駆けさせた。体を大きく見せ、毛ヅヤと張りは申し分ない。追っていないぶん、動きにすこし硬いところはあるが、好気配だ。

フギン 54.0 【B-】

W単走。首の可動域が狭く、そのため全身運動につながらず、脚元の迫力に乏しい。タイムはそこそこ出ているが。

マジンプロスパー 58.0 【B+】

W単走。カーブから手ごたえは良く、直線への入りもスムース。切れる脚を感じさせてはくれないが、フォームが安定し、均等なペースを刻んで長くいい脚を使う。ゴールを過ぎてからも伸びた。

レンイングランド 52.0 【B+】

W併せ。直線に入ったところでアタマ差をつけていて、そこからじわじわと離していく。最後は強めに追ってきっちり1馬身離した。動きに力強さがあり、内容も良い。

ローブティサージュ 54.0 【B】

芝併せ。最後の伸びは鋭く、内で粘る相手を難なく2馬身突き放した。前脚の動きは良いが、後脚の可動域が狭く、脚をつくタイミングが近すぎることは気がかりだが、繋はきれいに返っているのでそこまで心配する必要はないのかもしれない。

※本記事は、水曜追い版です。枠順確定後に最新記事を配信します。
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<6/18追記:抜けていた3頭を追加します↓>



ブランダムール 54.0 【B-】

ダート単走。頭はそこまで高くないが、首の可動域が狭いため、体の地面に対する平行移動が甘く、推進力が上に逃げている。

ヤマニンプチガトー 54.0 【B-】

W単走。馬なりというより、手綱を最後まで引っ張り気味にゆっくりと駆けさせた。その割には、首を使おうとする姿勢は見せている。トモはゆるい。

レオパルディナ 50.0 【B+】

W併せ。ラチ沿いを走ってアタマ差前で直線へ。内から馬なりで馬体を合わせてきた相手の手ごたえは良かったが、こちらも馬なりのまま抜かせず、最後の脚色はこちらが勝った。ハナ差程度まで詰められたが、最後はアタマ差に戻し、ゴールを過ぎてからも抜かせなかった。


※本記事は、水曜追い版です。枠順確定後に最新記事を配信します。
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2015年6月17日

マーメイドステークスの反省と全着順-2015年6月14日のレース

1着【B:8人気】2番 シャトーブランシュ 2:00.5
2着【A:1人気】12番 マリアライト 2:00.6
3着【B+:10人気】13番 パワースポット 2:00.6
4着【B-:6人気】16番 ウインプリメーラ 2:00.7
5着【映像なし:15人気】10番 フェリーチェレガロ 2:00.7
6着【B:4人気】1番 イリュミナンス 2:00.8
7着【B+:9人気】14番 カノン 2:01.0
8着【B:2人気】8番 リラヴァティ 2:01.1
9着【B-:3人気】7番 アースライズ 2:01.1
10着【B-:13人気】11番 メイショウスザンナ 2:01.1
11着【B+:16人気】4番 ベリーフィールズ 2:01.1
12着【映像なし:11人気】6番 レッドセシリア 2:01.1
13着【B:12人気】9番 グレイスフラワー 2:01.2
14着【映像なし:14人気】5番 フィロパトール 2:01.5
15着【D:5人気】3番 バウンスシャッセ 2:01.7
16着【A:7人気】15番 アドマイヤギャラン 2:02.5

マリアライトの馬体重はプラス2キロ。それを見た瞬間に、彼女の勝利を確信した。レースは、後ろから徐々にポジションを押し上げ、先頭をとらえる横綱相撲。しかし、外からシャトーブランシュが飛んできた。3着には、B+評価した10番人気パワースポットが入った。シャトーブランシュも追い切りは悪くなく、好追い切り馬が1~3着に入ったことになる。

問題は、アドマイヤギャランだ。坂路追いで見せてくれた鋭い脚さばきは不発。直線は止まってしまった。故障でないとすれば、外枠がこたえたのか、それとも精神的なものなのか。追い切りで動きすぎて本番だめになる馬もいるようなので、次走はそのあたりもチェックしたい。

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エプソムカップの反省と全着順-2015年6月14日のレース

1着【B+:2人気】6番 エイシンヒカリ 1:45.4
2着【C:1人気】2番 サトノアラジン 1:45.4
3着【B:4人気】12番 ディサイファ 1:45.5
4着【B-:3人気】11番 フルーキー 1:45.6
5着【B+:6人気】4番 ヒラボクディープ 1:45.9
6着【映像なし:7人気】7番 ペルーサ 1:46.0
7着【B+:10人気】9番 フェスティヴタロー 1:46.0
8着【A:5人気】5番 ユールシンギング 1:46.1
9着【映像なし:8人気】8番 アーデント 1:46.3
10着【C:12人気】13番 フルアクセル 1:46.3
11着【B-:9人気】10番 マイネルホウオウ 1:46.6
12着【B-:11人気】1番 ノーステア 1:46.7
13着【映像なし:13人気】3番 ゲシュタルト 1:46.9

エイシンヒカリの強さが際立ったレースになった。1分を切るタイムで前半1000メートルを駆ける。並の馬なら前崩れが予想されるハイペースだが、この馬にとっては遅いくらい。後続を引きつけて、直線迫った1番人気サトノアラジンを抜かせなかった。

このレース、サトノアラジンの評価はC。全く良く見えなかったのだが、実力は確かなようだ。今回は1800メートルで惜敗だったが、これが2000メートルに伸びると力関係は変わってくるかもしれない。人気サイドで低評価したフルーキーは4着。今回は、追い切りが良く見えた馬があまり人気しておらず、穴が出るのを期待していたのだが、固い決着になった。

唯一のA評価、ユールシンギングは、けっこう見ていた人が多かったようで、まさかの5番人気。直線、突き抜けられるポジションに居たが、脚をなくしてしまった。

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2015年6月12日

【枠順確定】マーメイドステークス(GIII)追い切り評価最終版-2015年6月14日阪神芝2000ハンデ

1枠1番 イリュミナンス 牝5 52.0 岩田康誠【B】

坂路併せ。ラチ沿いを行く相手を馬なりで抜き去り、最後は尻ステッキを入れて3馬身先着した。後半脚色が鈍り、フォームのバランスは良くないが、結果は出した。

1枠2番 シャトーブランシュ 牝5 53.0 藤岡康太【B】

CW単走。カーブから直線を向いて少しの間、フォームはぎこちなかたが、最後は良い。力の抜けた素軽い走りで、ゴールを過ぎてからも伸びた。

2枠3番 バウンスシャッセ 牝4 56.0 デムーロ【D】

W併せ。モヤで全く見えない。辛うじて併せであることがわかるくらい見えない。アタマ差先着したように見える。なお、Dは評価不能という意味で、悪いという意味ではありません。

2枠4番 ベリーフィールズ 牝7 49.0 加藤祥太【B+】

坂路単走。前膝が若干硬いため、回転力には劣るが全体のバランスは良く、力強さを感じられる走りでラチ沿いを駆け抜けた。体は進行方向にまっすぐに入り、首も上手に使えている。

3枠5番 フィロパトール 牝6 53.0 津村明秀【-】

映像なし

3枠6番 レッドセシリア 牝5 52.0 藤田伸二【-】

映像なし

4枠7番 アースライズ 牝3 49.0 中谷雄太【B-】

坂路単走。首は上手に使えているが、前脚後脚ともに迫力不足。体の線が細く、かよわい印象。

4枠8番 リラヴァティ 牝4 53.0 松山弘平【B】

坂路併せ。右前肢を大きく上げて地面をつかみ、フットワーク良くラチ沿いを駆け上がってきたが、最後に脚色がにぶった。そこでステッキを一発入れるも、ハナ差遅れ。


5枠9番 グレイスフラワー 牝6 52.0 柴田善臣【B】

W併せの内でクビ差先着。モヤでよく見えないが、首の使い方はうまい。肩の出も良さそうだ。

5枠10番 フェリーチェレガロ 牝5 50.0 川須栄彦【-】

映像なし

6枠11番 メイショウスザンナ 牝6 53.0 松田大作【B-】

坂路単走。タイムは悪くないが、首が上下動せず、左右にもぶれる。脚元の迫力、回転力に乏しい。ただし、そのわりにはまっすぐに走れている。

6枠12番 マリアライト 牝4 53.0 蛯名正義【A】

W単走。ラチ一杯を弾ける手ごたえで駆けてきた。体の減りやすい馬だったが、馬体はキープしているようで、大きく見せる。輸送をクリアできれば。

7枠13番 パワースポット 牝7 53.0 大野拓弥【B+】

W単走。鞍上は抑えっぱなしだったが、手ごたえは上々。抑えられているので頭の高さは仕方ないが、動ける範囲内で首を使い、四肢を伸ばそうとする。ゴールを過ぎてからもきれいに伸びた。

7枠14番 カノン 牝5 50.0 高倉稜【B+】

CW単走。馬体は薄く、小さく映るが、前膝のやわらかさが絶品。頭を低く保ったフォームで、流れるように駆けた。

8枠15番 アドマイヤギャラン 牝6 53.0 小牧太【A】

坂路単走。ステッキは明示的に使わなかったが、鞍上が追いに追うため肩に当たる。脚元はキビキビした動きで、破格のタイムを出した。

8枠16番 ウインプリメーラ 牝5 54.0 和田竜二【B-】

坂路併せ。ラチ側で坂に入ったが、何を思ったか後ろから内に回し、並ぶところまで行ってハナ差遅れ。並びかけるところで馬体を合わせにいかず、頭も相手と反対の右側を向いている。


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エプソムカップ
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【枠順確定】エプソムカップ(GIII)追い切り評価最終版-2015年6月14日東京芝1800別定

1枠1番 ノーステア セ7 56.0 三浦皇成【B-】

W併せ。目の前を行かせた馬がラチ沿いに入ったところで内に並びかけ、直線で交わした。抜け出すまでがなんとももどかしく、首の可動域は狭い。ゴールしてからも伸びたが、股の発汗がある。

2枠2番 サトノアラジン 牡4 56.0 ルメール【C】

CW単走。頭を終始左に向け、苦しそうな走り。最後はステッキを使わず、軽く追ったが気配は変わらず。

3枠3番 ゲシュタルト 牡8 56.0 木幡初広【-】

映像なし

4枠4番 ヒラボクディープ 牡5 56.0 柴山雄一【B+】

W併せ。ラチ沿いを行く相手に並んでアタマ差程度前に出たが、差し返されて同入。ただし、その後はまた前に出て、長くいい脚を使った。馬体の張りは良い。

4枠5番 ユールシンギング 牡5 56.0 吉田隼人【A】

W併せの内。馬場の真ん中あたりを通って並びかけ、最後にきっちり半馬身差をつけた。ゴールを過ぎてからステッキを入れて伸び、さらに引き離した。馬体を大きく見せ、毛ヅヤ、張りは上々。


5枠6番 エイシンヒカリ 牡4 56.0 武豊【B+】

CW3頭併せの外。ラチ沿いを深く入ったのでショートカットした内の馬とはかなり離れたが、中の馬はすぐに見えなくなり、内の馬も並ぶ間もなく交わしていった。動きに若干硬い面があるのでAにはしないが、鞍上が追わなくてもぐいぐい伸びている。

5枠7番 ペルーサ 牡8 56.0 内田博幸【-】

映像なし

6枠8番 アーデント 牡6 56.0 石橋脩【-】

映像なし

6枠9番 フェスティヴタロー 牡6 56.0 田中勝春【B+】

坂路単走。モヤで最後しか見えず、タイムは悪い。ただ、動きはとても良く、四肢の可動域が広い。進行方向にまっすぐに体を向け、首を上下動させるフォームのバランスは良い。

7枠10番 マイネルホウオウ 牡5 56.0 柴田大知【B-】

坂路単走。体はまっすぐに向いているが、前脚の回転の迫力に乏しく、後脚の推進力も感じられない。首は上手に使えている。

7枠11番 フルーキー 牡5 56.0 北村宏司【B-】

CW3頭併せの内。カーブから手ごたえはいまいちで、直線でほぼ並んで伸び、アタマ差先着した。ゴール後は伸びず、ゴールを過ぎてからすぐに相手2頭に抜け出された。

8枠12番 ディサイファ 牡6 57.0 四位洋文【B】

ポリトラック併せの内。内の馬をクビ差リードして直線に入り、そのリードを広げて1馬身先着。モヤでよく見えないが、首の使い方が上手であることはわかる。

8枠13番 フルアクセル 牡7 56.0 丸山元気【C】

坂路単走。モヤで最後しか見えない。尻にステッキを入れたがタイムは最悪。頭が若干右を向いていて、尾に余計な力が入っている。


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マーメイドステークス
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2015年6月8日

今週の更新について

今週の更新についてお知らせします。



今週は海外出張のため、水曜追いの速報を行えない予定です。
金曜に帰国してから、JRAレーシングビューワーにアップされている
すべての追い切りを見て評価しますので、金曜昼までお待ちください。

http://jp-horse-breaking.blogspot.com/

安田記念の反省と全着順-2015年6月7日のレース

1着【B:1人気】6番 モーリス 1:32.0
2着【B:3人気】13番 ヴァンセンヌ 1:32.0
3着【B-:12人気】12番 クラレント 1:32.2
4着【A:2人気】10番 フィエロ 1:32.4
5着【B+:11人気】15番 ケイアイエレガント 1:32.5
6着【B:17人気】11番 ブレイズアトレイル 1:32.5
7着【B:9人気】16番 カレンブラックヒル 1:32.5
8着【C:7人気】8番 レッドアリオン 1:32.7
9着【C:16人気】17番 エキストラエンド 1:32.7
10着【A:5人気】2番 ダノンシャーク 1:32.7
11着【C:10人気】1番 サンライズメジャー 1:32.8
12着【A:6人気】9番 リアルインパクト 1:32.9
13着【B-:14人気】14番 サトノギャラント 1:32.9
14着【B-:15人気】4番 メイショウマンボ 1:33.0
15着【B:4人気】5番 ミッキーアイル 1:33.0
16着【B+:8人気】3番 ダイワマッジョーレ 1:33.0
17着【B:13人気】7番 サクラゴスペル 1:33.1

A評価3頭のレースで、1頭も馬券圏内に来られなかった。大いに反省しなければならない。とはいえ、川田騎手が久々のGI勝利。個人的にはとても幸せなレースになった。

モーリスは、押し出された1番人気という位置づけで、いくつかの不安を抱えていた。ゲートが下手、戦ってきた相手が弱い、追い切りで遅れ、スクリーンヒーロー産駒の東京実績、などなど。ゲートについては、出遅れたり出負けしたりしても勝ってきた能力の高さ、そして川田騎手への乗り変わりなど、好条件はあった。戦っていた相手については、今回のメンバーを眺めてみると、そこまで強い相手と戦った馬はいない。追い切りの遅れは、前走時とほぼ同じであり、気にしないこともできた。スクリーンヒーロー産駒は、そこまで強い馬が出ていないので実績を比較するのはナンセンスである。

そして迎えたレース。ゲートが開くと、モーリスがまさかの好スタートを切った。前半の向こう正面を、川田騎手は折り合いに専念させ、じっと好位でがまんさせた。行きたがる馬とけんかすることなく、きれいになだめて落ち着かせ、カーブはゆったり前を見て回る。1番人気であり、ライバルたちの目標になりやすい位置取りではあったが、馬の絶対的な能力が、残りの16頭を上回っていることを確信していたのだろう。最高のタイミングで追い出し、先着を許さなかった。

川田騎手は、能力の絶対値の高い馬を勝たせるお手本のようなレースを見せてくれることが増えてきた。好位で折り合わせ、直線は逃げ馬をある程度かわいがって、最後にきっちりと差し切る。先頭に出るタイミングをつかんでいるため、後ろから来る馬も届かない。これを、GIの舞台でやってのけたことに、価値がある。

モーリスの追い切りは、これからもこの程度になるのだろう。遅れることもあるかもしれない。そうなると、さすがに評価は高くつけられないが、コメントでできる限り拾えるように、前回と今回の追い切りを見直しながら、次へとつなげたい。

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2015年6月7日

鳴尾記念の反省と全着順-2015年6月6日のレース

1着【B+:2人気】10番 ラブリーデイ 1:58.8
2着【B:8人気】6番 マジェスティハーツ 1:59.1
3着【A:4人気】4番 アズマシャトル 1:59.2
4着【C:1人気】3番 エアソミュール 1:59.3
5着【B+:3人気】1番 グランデッツァ 1:59.3
6着【A:6人気】2番 レッドデイヴィス 1:59.4
7着【B-:7人気】7番 クランモンタナ 1:59.6
8着【B-:10人気】9番 エーティータラント 1:59.6
9着【B-:9人気】8番 メイショウナルト 2:00.2
10着【B+:5人気】5番 トウケイヘイロー 2:00.6
11着【B:11人気】11番 マックスドリーム 2:01.1

11頭立てのレースで、A評価2頭、B+評価3頭とインフレ気味にも見えるが、B-3頭、C1頭で、しかもC評価したのが1番人気のエアソミュール。きちんと馬券圏外(4着)に吹き飛んでくれたので、少しは追い切り評価が参考にはなったはずだ。

問題は、2着のマジェスティハーツ。武幸四郎騎手が乗ってわけのわからない追い切りをしたが、状態は良さそうだった。追い切り内容は大幅マイナスでも、毛ヅヤを含めた状態面と動きがプラスだったため、B評価に踏みとどまった珍しい例になった。追い切りがふつうの内容であれば、少なくともB+はあったはず。こういうのは本当に困る。当日も武幸四郎騎手が騎乗してこの結果なので文句の持って行きどころもない。

1着のラブリーデイは、格が違った。近走の敗因は相手強化もあったのだろうが、長距離への適性がなかったのだろう。秋の中距離戦線での活躍を楽しみにしている。3着のアズマシャトルは、追い切りから良かった。ポリトラックでA評価することは少ないのだが、どうやら今回はCWかWの予定が雨で馬場が重くなりすぎ、ポリトラックへの切り替えを当日に決断したらしい。陣営のいい判断だったと考えることもできるし、負荷の少ないポリトラック追いのせいで3着までだった、と考えることもできる。

B+ながらブービーのトウケイヘイローは、プラス12キロがこたえた可能性もある。ただ、追い切り時点ではそこまで太く見えなかったので、単に展開が向かなかったか。次走の取捨は悩むことになりそうだ。

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2015年6月5日

【枠順確定】鳴尾記念(GIII)追い切り評価最終版-2015年6月6日阪神芝2000別定

1枠1番 グランデッツァ 牡6 56.0 川田将雅【B+】

坂路単走。雨の中を、意欲的な追い切り。右後肢が若干外に出てくるが、動きに迫力が感じられる。首の使い方もうまい。

2枠2番 レッドデイヴィス セ7 56.0 福永祐一【A】

坂路併せ。雨の中、ラチ沿いをまっすぐに、安置したフォームで駆け、2馬身先着。前脚のやわらかさには特筆すべきものがある。四肢の繋がきれいに返り、すべての関節のやわらかさを感じられる。

3枠3番 エアソミュール 牡6 57.0 デムーロ【C】

CW併せ。目の前を行かせた馬に直線外から並ぼうとしたが、行き脚がない。そのままの距離を保って1馬身遅れた。

4枠4番 アズマシャトル 牡4 56.0 和田竜二【A】

ポリトラック3頭併せの外。1頭だけラチ沿いを深く入り、直線で2~3馬身あった相手を並ぶ間もなく抜き去り、3馬身以上先着。ポリトラックとはいえ、見事な内容。



5枠5番 トウケイヘイロー 牡6 56.0 武豊【B+】

CW単走。ラチ側をある程度深く入り、直線へ。雨で馬場がぬかるんでいる中、懸命に全身運動をして前へ進もうとする。鞍上がステッキを抜くだけで反応する頭の良さも見られた。

6枠6番 マジェスティハーツ 牡5 56.0 武幸四郎【B】

CW単走。迷彩服のようなジャンパーを着た鞍上の動きが意味不明。ステッキを抜いて合図のはずが、そのタイミングで左手側の手綱を引っ張り、そのせいで馬の頭は左を向いて苦しそう。ようやく鞍上が体勢を立て直すと馬も伸びたが、そこで肩にステッキ。このタイミングで、もうステッキはいらない。毛ヅヤはピカピカで、いかにも体調の良さそうなこの馬がレースで走らなければ、この助手のせいかもしれない。
→乗っていたのは助手ではなく、武幸四郎騎手でした。

6枠7番 クランモンタナ 牡6 56.0 ルメール【B-】

坂路併せ。ラチ沿いを馬なりに行く相手(レッドデイヴィス)に徐々に離され、最後は3馬身程度の差をつけられた。鞍上はかなり手を動かしてハードに追ったが、伸びず。体は太く映る。ただし、タイムは悪くない。

7枠8番 メイショウナルト セ7 56.0 幸英明【B-】

CW単走。雨の中、きれいなフォームでカーブから直線を向いて駆けてきたが、最後に脚が上がってしまった。後脚の繋はきれいに返っているが。

7枠9番 エーティータラント 牡5 56.0 藤岡佑介【B-】

CW単走。肩ステッキを何度も入れて追われたが、動きは変わらず。フォームは安定していて、首も使えているが、四肢の可動域が狭い。一方、脚元にやわらかさはある。

8枠10番 ラブリーデイ 牡5 57.0 岩田康誠【B+】

CW単走。雨で不良の馬場で、若干頭の高い走りだが、それでも伸びてくる推進力は見事。状況を把握して、走りやすい走法へ自在に切り替える頭の良さがありそうだ。

8枠11番 マックスドリーム セ8 56.0 藤岡康太【B】

坂路単走。前半すこしよれたが、そこからはまっすぐ。推進力が前でなく上に行くきらいはあるが、大跳びで好タイムをマークした。最後はある程度大きなアクションで追い、尻ステッキも入れてなんとか粘った。

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安田記念
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【枠順確定】安田記念(GI)追い切り評価最終版-2015年6月7日東京芝1600定量

1枠1番 サンライズメジャー 牡6 58.0 池添謙一【C】

坂路単走。雨の中、ラチ側を全くぶれずにまっすぐ走れた。しかし頭が終始右を向いており、動きも重い。

1枠2番 ダノンシャーク 牡7 58.0 岩田康誠【A】

坂路併せ。雨の中、馬場の真ん中あたりをまっすぐに駆け、持ったままで抜け出し、2馬身先着。抜け出すときに相手に馬体を合わせに行く勝負根性を見せ、抜け出してからの動きもきれい。前膝から繋にかけてのやわらかさに好感。

2枠3番 ダイワマッジョーレ 牡6 58.0 デムーロ【B+】

坂路併せ。雨の中、馬なりにラチ側を駆ける相手とずっと並んで走り、最後は尻ステッキを入れてハードに追い、アタマ差先着した。タイムは抜群で、フォームも美しい。この馬以上の動きを見せてくれた相手は、ロゼッタストーン(古馬1000万下)らしい。

2枠4番 メイショウマンボ 牝5 56.0 武幸四郎【B-】

芝単走。のんびり歩いた。首は使えているが、前脚の力強さは皆無。ただ、後脚の運びは極めてバランス良くなっている。近走、ずっと調子が悪いわけではなさそうなのに、レースで全く結果が出ていない。いつもと調教過程を変えてきた陣営の意気込みを買って、Cはつけない。

3枠5番 ミッキーアイル 牡4 58.0 浜中俊【B】

CW併せ。2馬身先を行かせた相手に、直線で相当にゆっくり走らせ、振り返ったところで合図。きれいに伸びて、1馬身差でゴールした。内容は十分だが、ゴール前でゆるめた。

3枠6番 モーリス 牡4 58.0 川田将雅【B】

W併せ。1週前と同様、リアルインパクトの内でにつけ、馬なりで半馬身遅れ。カーブでは舌を出していたようだが、ゴール時点では引っ込めたもよう。直線に入ってからは見えない。この馬は前走も同様に追い切りで遅れたものの、すさまじい脚で勝ったのでなんとも言えないが、遅れは評価を下げざるをえない。トモの張りは良い。

4枠7番 サクラゴスペル 牡7 58.0 横山典弘【B】

ポリトラック単走。上手に首を使って馬なりで流した。毛ヅヤは良く、繋もきれいに返っているが、内容は軽い。最終芝で追い切り、結果を残した前走の状態はキープできていそうではあるが。

4枠8番 レッドアリオン 牡5 58.0 川須栄彦【C】

坂路併せ。相手はクラレント。食い下がったがフォームはバラバラで、アタマ差遅れた。


5枠9番 リアルインパクト 牡7 58.0 内田博幸【A】

W併せ。モーリスの外半馬身前を行き、直線に入っても抜かせず半馬身先着。首の使い方がダイナミックで、それと連動した全身運動ができている。四肢の可動域は広い。仕上がった。

5枠10番 フィエロ 牡6 58.0 戸崎圭太【A】

坂路併せ。雨の中、破格の時計を叩き出した。フォームは力強く、躍動感にあふれた走り。抜け出してからは馬場の真ん中を一人旅で、ぐんぐん離して3馬身以上の差をつけた。

6枠11番 ブレイズアトレイル 牡6 58.0 ルメール【B】

ポリトラック単走。カーブから軽快に飛ばし、直線も弾むように伸びた。頭は高いが首は上手に使えている。四肢の可動域は若干もの足りない。

6枠12番 クラレント 牡6 58.0 田辺裕信【B-】

坂路併せ。雨の中、ラチ沿いを悠然と駆けたが相手のレッドアリオンが動かず、ペースを合わせたためにきれいに追い切れていない。

7枠13番 ヴァンセンヌ 牡6 58.0 福永祐一【B】

坂路単走。雨の中、最後は尻にステッキを2発入れ、ラチ側をしっかりと駆けた。タイムは上々でフォームに躍動感はあるものの、まっすぐ走れておらず、首から上が右を向いている。

7枠14番 サトノギャラント 牡6 58.0 柴山雄一【B-】

坂路併せ。ラチ沿いを行く相手に半馬身遅れて坂に入り、鞍上が大きく手を動かして追ったが並ぶことさえできずクビ差遅れ。タイムも出ない。走りのバランスは悪くないが。

8枠15番 ケイアイエレガント 牝6 56.0 吉田豊【B+】

坂路単走。ラチ一杯を軽やかにまっすぐ駆けた。鞍上は適度に気合いをつけて追い、均等なペースを、均等なフォームで刻んだ。

8枠16番 カレンブラックヒル 牡6 58.0 武豊【B】

坂路単走。雨の中、ラチ沿いをまっすぐに駆け、好タイムをマークした。しかし頭は終始右を向いていて、体も進行方向をまっすぐ向いていない。

8枠17番 エキストラエンド 牡6 58.0 蛯名正義【C】

CW3頭併せの外。ラチ一杯を通って合わせた2頭にぐいぐい離され、2馬身遅れ。手綱をゆるめて追っても動かず。鞍上の騎乗フォームが変で、動かないのはそのせいかもしれないが。


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鳴尾記念
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2015年6月4日

【水曜追い】安田記念(GI)追い切り評価-2015年6月7日東京芝1600定量

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ヴァンセンヌ 58.0 【B】

坂路単走。雨の中、最後は尻にステッキを2発入れ、ラチ側をしっかりと駆けた。タイムは上々でフォームに躍動感はあるものの、まっすぐ走れておらず、首から上が右を向いている。

エキストラエンド 58.0 【C】

CW3頭併せの外。ラチ一杯を通って合わせた2頭にぐいぐい離され、2馬身遅れ。手綱をゆるめて追っても動かず。鞍上の騎乗フォームが変で、動かないのはそのせいかもしれないが。

カレンブラックヒル 58.0 【B】

坂路単走。雨の中、ラチ沿いをまっすぐに駆け、好タイムをマークした。しかし頭は終始右を向いていて、体も進行方向をまっすぐ向いていない。

クラレント 58.0 【B-】

坂路併せ。雨の中、ラチ沿いを悠然と駆けたが相手のレッドアリオンが動かず、ペースを合わせたためにきれいに追い切れていない。

ケイアイエレガント 56.0 【B+】

坂路単走。ラチ一杯を軽やかにまっすぐ駆けた。鞍上は適度に気合いをつけて追い、均等なペースを、均等なフォームで刻んだ。


サクラゴスペル 58.0 【B】

ポリトラック単走。上手に首を使って馬なりで流した。毛ヅヤは良く、繋もきれいに返っているが、内容は軽い。最終芝で追い切り、結果を残した前走の状態はキープできていそうではあるが。

サンライズメジャー 58.0 【C】

坂路単走。雨の中、ラチ側を全くぶれずにまっすぐ走れた。しかし頭が終始右を向いており、動きも重い。

ダイワマッジョーレ 58.0 【B+】

坂路併せ。雨の中、馬なりにラチ側を駆ける相手とずっと並んで走り、最後は尻ステッキを入れてハードに追い、アタマ差先着した。タイムは抜群で、フォームも美しい。この馬以上の動きを見せてくれた相手は、ロゼッタストーン(古馬1000万下)らしい。

ダノンシャーク 58.0 【A】

坂路併せ。雨の中、馬場の真ん中あたりをまっすぐに駆け、持ったままで抜け出し、2馬身先着。抜け出すときに相手に馬体を合わせに行く勝負根性を見せ、抜け出してからの動きもきれい。前膝から繋にかけてのやわらかさに好感。

フィエロ 58.0 【A】

坂路併せ。雨の中、破格の時計を叩き出した。フォームは力強く、躍動感にあふれた走り。抜け出してからは馬場の真ん中を一人旅で、ぐんぐん離して3馬身以上の差をつけた。

フルーキー 58.0 【B】

CW3頭併せの内。北村宏騎手を背に、持ったままで多少気合いをつけた相手にハナ差遅れ。外のエキストラエンドは大きく離した。見えない角度で動きはわかりにくく、遅れはいただけないが、気配は悪くない。

ブレイズアトレイル 58.0 【B】

ポリトラック単走。カーブから軽快に飛ばし、直線も弾むように伸びた。頭は高いが首は上手に使えている。四肢の可動域は若干もの足りない。

ミッキーアイル 58.0 【B】

CW併せ。2馬身先を行かせた相手に、直線で相当にゆっくり走らせ、振り返ったところで合図。きれいに伸びて、1馬身差でゴールした。内容は十分だが、ゴール前でゆるめた。

メイショウマンボ 56.0 【B-】

芝単走。のんびり歩いた。首は使えているが、前脚の力強さは皆無。ただ、後脚の運びは極めてバランス良くなっている。近走、ずっと調子が悪いわけではなさそうなのに、レースで全く結果が出ていない。いつもと調教過程を変えてきた陣営の意気込みを買って、Cはつけない。

レッドアリオン 58.0 【C】

坂路併せ。相手はクラレント。食い下がったがフォームはバラバラで、アタマ差遅れた。


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【水曜追い】鳴尾記念(GIII)追い切り評価-2015年6月6日阪神芝2000別定

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アズマシャトル 56.0 【A】

ポリトラック3頭併せの外。1頭だけラチ沿いを深く入り、直線で2~3馬身あった相手を並ぶ間もなく抜き去り、3馬身以上先着。ポリトラックとはいえ、見事な内容。

エアソミュール 57.0 【C】

CW併せ。目の前を行かせた馬に直線外から並ぼうとしたが、行き脚がない。そのままの距離を保って1馬身遅れた。

エーティータラント 56.0 【B-】

CW単走。肩ステッキを何度も入れて追われたが、動きは変わらず。フォームは安定していて、首も使えているが、四肢の可動域が狭い。一方、脚元にやわらかさはある。

グランデッツァ 56.0 【B+】

坂路単走。雨の中を、意欲的な追い切り。右後肢が若干外に出てくるが、動きに迫力が感じられる。首の使い方もうまい。


クランモンタナ 56.0 【B-】

坂路併せ。ラチ沿いを馬なりに行く相手に徐々に離され、最後は3馬身程度の差をつけられた。鞍上はかなり手を動かしてハードに追ったが、伸びず。体は太く映る。ただし、タイムは悪くない。

ダノンジェラート 56.0 【A】

W単走。カーブからスムースに直線に入り、はじけた。頭を低く保ったフォームとまでは言えないが、首の可動域の広さが、前脚、後脚へと連動し、きれいな全身運動ができている。

トウケイヘイロー 56.0 【B+】

CW単走。ラチ側をある程度深く入り、直線へ。雨で馬場がぬかるんでいる中、懸命に全身運動をして前へ進もうとする。鞍上がステッキを抜くだけで反応する頭の良さも見られた。

マジェスティハーツ 56.0 【B】

CW単走。迷彩服のようなジャンパーを着た鞍上の動きが意味不明。ステッキを抜いて合図のはずが、そのタイミングで左手側の手綱を引っ張り、そのせいで馬の頭は左を向いて苦しそう。ようやく鞍上が体勢を立て直すとようやく馬も伸びたが、そこで肩にステッキ。もうステッキはいらない。毛ヅヤはピカピカで、いかにも体調の良さそうなこの馬がレースで走らなければ、この助手のせいかもしれない。

メイショウナルト 56.0 【B-】

CW単走。雨の中、きれいなフォームでカーブから直線を向いて駆けてきたが、最後に脚が上がってしまった。後脚の繋はきれいに返っているが。

ラブリーデイ 57.0 【B+】

CW単走。雨で不良の馬場で、若干頭の高い走りだが、それでも伸びてくる推進力は見事。状況を把握して、走りやすい走法へ自在に切り替える頭の良さがありそうだ。

レッドデイヴィス 56.0 【A】

坂路併せ。雨の中、ラチ沿いをまっすぐに、安置したフォームで駆け、2馬身先着。前脚のやわらかさには特筆すべきものがある。四肢の繋がきれいに返り、すべての関節のやわらかさを感じられる。

※本記事は、水曜追い版です。枠順確定後に最新記事を配信します。
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2015年6月1日

【1週前追い】安田記念(GI)追い切り評価-2015年6月7日東京芝1600定量

ヴァンセンヌ 58.0 【B-】

坂路単走。はじめは負荷をかけず、終いにかけて脚を伸ばしていく内容。追われてから徐々にラチ側へ流れ、首も安定せず、最後は若干右を向いたまま走った。

クラレント 58.0 【B】

坂路併せ。相手はレッドアリオン。ラチ沿いをまっすぐに、相手を気にせず駆けて半馬身先着した。迫力に乏しく、舌を出すシーンも見られたが、動きは極めて安定している。

サクラゴスペル 58.0 【B】

坂路単走。この馬の坂路はいつもとんでもなく悪い。今回は最後に手前を変えて遊び、タイムは出ていない。Bまでしかつけられないが、動きはやわらかく、普段より相当に良い内容ではある。前走、芝の最終追いで結果を出した。最終はどこで追い切るか。

サトノギャラント 58.0 【B-】

W単走。はじめはかかり気味で鞍上は手綱を引いていたが、ゆるめると加速。頭は徐々に低くなり、首もある程度使えているが、四肢との連動となると少しずれる。はるかに前を行く関係のない馬に迫ったが抜けなかった。


ダノンシャーク 58.0 【B+】

CW併せ。カーブから抜群の手ごたえで伸び、相手に並ぶ。ラチ一杯を通ったために直線2馬身前に出た相手に馬なりで再び並ぶと、少々かわいがってから追い出しを開始。ステッキを入れられるとぐんぐん伸びて1馬身半差をつけた。さすがに最後は疲れたのか後脚の可動域が狭くなったものの、踏ん張った。

フィエロ 58.0 【A】

CW併せ。CWのラチ沿いを深く入った相手と並ぶように直線に入り、長めから追い出すと、じっくりとエンジンがかかる。1馬身抜け出してから尻ステッキを一発。さらに反応が良くなった。鞍上の鮫島良太騎手(本番は戸崎騎手の予定)がゴールまでしっかり追い、1.5馬身差でゴール。相手が最後盛り返してきたが、心配しないでいいレベル。毛ヅヤはピカピカで、腹袋の雰囲気がとても良い。

フルーキー 58.0 【B+】

CW3頭併せの中。じっとがまんさせて脚をためながら外の馬に半馬身先着。内の馬には1馬身半遅れたが、ゴールを過ぎてから追い出しを開始。きっちりとらえるところまでやった。遅れたのでAはつけないが、かなりの好内容。

ミッキーアイル 58.0 【B+】

CW併せ。2馬身前を行かせた相手の内から合わせ、ある程度抜くのをがまんさせてから合図。きちんと抜け出して、そこで尻に強めのステッキを入れると、加速して1馬身先着した。以前は前に2頭を置いて調教することもあったが、今回は相手1頭できちんとがまんして差せた。首の使い方はダイナミックで前脚の動きも良い。前走時より若干後脚の推進力が落ちているようだが、平行線のデキにはある。

モーリス 58.0 【B】

W併せ。相手はリアルインパクト。カーブは手綱を引っ張り気味でキャンター。直線の半ばくらいで手綱をゆるめると、馬なりにじんわり伸びてクビ差先着した。首と尻の発汗はかなり多いが、動きそのものは悪くない。体に丸みも感じられる。

リアルインパクト 58.0 【B】

W併せ。相手はモーリス。半馬身前で直線に入り、馬なりに加速。しかし相手が悪く、クビ差遅れた。この馬の動きそのものは良く、跳びはきれいで繋もよく返っている。発汗量が多いのは気になる。

レッドアリオン 58.0 【B-】

坂路併せ。相手はクラレント。馬なりでクビ差遅れて並走し、半馬身差をつけられてゴール。動きはダイナミックだが、走りにぶれがあり、まっすぐに駆けられていない。


※本記事は1週前追い切り評価です。本追い切りの評価は、レース週の金曜夕方までに更新します。更新後、本ページとトップページで案内します。
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東京優駿(日本ダービー)の反省と全着順-2015年5月31日のレース

1着【A:1人気】14番 ドゥラメンテ 2:23.2
2着【B:5人気】1番 サトノラーゼン 2:23.5
3着【B+:3人気】11番 サトノクラウン 2:23.5
4着【A:2人気】13番 リアルスティール 2:23.8
5着【B-:16人気】3番 コメート 2:23.9
6着【B:9人気】15番 ミュゼスルタン 2:24.0
7着【B+:7人気】2番 タンタアレグリア 2:24.0
8着【B+:15人気】4番 グァンチャーレ 2:24.1
9着【B+:4人気】7番 レーヴミストラル 2:24.5
10着【B:10人気】10番 ミュゼエイリアン 2:24.6
11着【B-:13人気】5番 ダノンメジャー 2:24.8
12着【B-:8人気】6番 ポルトドートウィユ 2:25.3
13着【B:17人気】18番 タガノエスプレッソ 2:25.5
14着【B+:6人気】17番 キタサンブラック 2:25.5
15着【B:14人気】8番 ベルラップ 2:26.2
16着【C:18人気】9番 コスモナインボール 2:26.8
17着【B:11人気】12番 アダムスブリッジ 2:26.8
18着【B:12人気】16番 スピリッツミノル 2:26.9

追い切りは、皆良く見えた。ただ、ドゥラメンテとリアルスティールが良すぎたために、本来ならA評価してもいい馬がB+に集中した結果、B+評価が5頭と増えた。2着に来たサトノラーゼンは、併せ馬で先着していたらB+にしても良かった。切ってしまったのだが気になる1頭ではあり、パドックで入れ込んでいたのでほっとした。しかし、2着に来た。岩田騎手の好騎乗もあったが、馬の能力も高そうだ。

結果はレコード。テンの1000メートルが58秒台のハイペースとなり、馬群は長め。中団でもまれることなく外目を進んだドゥラメンテが、皐月賞の一瞬の切れ味とは異なる、長く持つ別次元の脚で勝利した。今回はパドックでも落ち着いており、レースでもきれいに折り合った。気性面も成長したことが十分にわかる完勝劇だった。

この馬を負かせるためには、何をすればいいのか。岡田繁幸総裁は、「パンパンの良馬場が条件ではあるが、リアルスティールがずっと内ラチいっぱいを走ること。ドゥラメンテは多少なりとも外を通るので、6メートルくらいの差はできる」とインタビューに答えていた。プロが見ても、それくらいの能力差があるのだろう。結局、そういうレースをできたのは、岩田騎手だった。リアルスティールは、ドゥラメンテに勝とうとしたための4着。サトノクラウンは皐月賞の敗因が不利であったことを証明するかのように、能力の高さを見せて伸び、惜しい3着だった。

松田博資師の最後のダービーとなったレーヴミストラルは、川田騎手の騎乗で9着。正攻法の競馬で進めたが、直線に入ったところで少々の不利を受けた。とはいえ、馬に脚があれば関係なく突き抜けられる程度の不利であり、現時点の能力はそこまでなかった。インタビュアーから、「最後のダービーですね」と話を向けられると、「ダービーより中山大障害を取りたい」とケムに巻いた師。もちろん勝ちたかったろうが、追い切りでゴール前ゆるめたのは、まだ馬が完成途上にあるためにぎりぎりまで持ってこなかったためだろう。案外飄々としているのかもしれない。

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目黒記念の反省と全着順-2015年5月31日のレース

1着【C:11人気】1番 ヒットザターゲット 2:29.7
2着【B-:4人気】2番 レコンダイト 2:29.9
3着【A:1人気】3番 ファタモルガーナ 2:30.0
4着【映像なし:6人気】17番 メイショウカドマツ 2:30.0
5着【映像なし:15人気】6番 トラストワン 2:30.3
6着【B-:2人気】15番 ダービーフィズ 2:30.4
7着【B:10人気】12番 ムスカテール 2:30.4
8着【B+:7人気】8番 トウシンモンステラ 2:30.4
9着【B:3人気】4番 アドマイヤスピカ 2:30.6
10着【映像なし:12人気】7番 アンコイルド 2:30.6
11着【C:17人気】11番 タガノグーフォ 2:30.7
12着【B:5人気】14番 ステラウインド 2:30.8
13着【C:8人気】9番 ヴァーゲンザイル 2:31.0
14着【B-:9人気】10番 ニューダイナスティ 2:31.1
15着【B:14人気】5番 オーシャンブルー 2:31.2
16着【映像なし:16人気】18番 グランデスバル 2:31.2
17着【B+:13人気】16番 マイネルメダリスト 2:31.4
18着【C:18人気】13番 サイモントルナーレ 2:32.9

A評価1頭、B+評価2頭と、GIIとしては寂しい内容だったが、その中でC評価のヒットザターゲットが1着、B-のレコンダイトが2着と目も当てられない結果になった。

ヒットザターゲットの最後の伸びはすばらしかった。この馬、成績を見ていると、馬を動かす追い方をするジョッキーが乗り変わりで結果を出しているようだ。そして、それが続くのは多くても2度まで(安藤騎手と古川騎手)。3度以上同じ騎手が乗っても走ってくれない。今回の小牧騎手は、その条件に当てはまる。次に小牧騎手が乗れば買い、そしてその次にまた小牧騎手だと、おそらく人気して走らないというパターンになるはず。岩田騎手も面白い。これまで1度騎乗していて4着。これは、大野騎手の4着から間をあけて1着のパターンに当てはまる。その他、追える騎手のテン乗りには注意したい。

2着のレコンダイトは、相手が動きすぎたのだろう。ただ、メンバーがいまいちとはいえGIIに出てくる馬なのだから、遅れると評価は低くなってしまう。近走好調で、ここでも伸びは良かった。今後の重賞戦線は相手が強化されるだろうし、斤量面でも恵まれることはないだろうが、どこまで戦えるか。3着のファタモルガーナは、おそらく末脚を信頼しすぎたために外を回したのだろうが、もう少し積極的なレース運びをすれば、2着はあったのではないか。川田騎手が怪ペースを作り出し、メイショウカドマツは4着に粘った。大逃げをうったように見せて、直線で後続を引きつけながら脚を溜め、直線で再び加速。しかし及ばなかった。いいレースをした。

今週の川田騎手は、土曜に3勝、日曜に1勝。土曜1Rの勝ち方が美しく、午前中だけで4鞍3勝、しかし午後は勝てなかった。日曜は、断然の1番人気を確実に勝たせ、目黒記念でも見せ場を作ってくれた。来週は安田記念でモーリスと再びコンビを結成する予定だ。

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