【1週前追い】安田記念(GI)追い切り評価-2015年6月7日東京芝1600定量

2015年6月1日月曜日

ヴァンセンヌ 58.0 【B-】

坂路単走。はじめは負荷をかけず、終いにかけて脚を伸ばしていく内容。追われてから徐々にラチ側へ流れ、首も安定せず、最後は若干右を向いたまま走った。

クラレント 58.0 【B】

坂路併せ。相手はレッドアリオン。ラチ沿いをまっすぐに、相手を気にせず駆けて半馬身先着した。迫力に乏しく、舌を出すシーンも見られたが、動きは極めて安定している。

サクラゴスペル 58.0 【B】

坂路単走。この馬の坂路はいつもとんでもなく悪い。今回は最後に手前を変えて遊び、タイムは出ていない。Bまでしかつけられないが、動きはやわらかく、普段より相当に良い内容ではある。前走、芝の最終追いで結果を出した。最終はどこで追い切るか。

サトノギャラント 58.0 【B-】

W単走。はじめはかかり気味で鞍上は手綱を引いていたが、ゆるめると加速。頭は徐々に低くなり、首もある程度使えているが、四肢との連動となると少しずれる。はるかに前を行く関係のない馬に迫ったが抜けなかった。


ダノンシャーク 58.0 【B+】

CW併せ。カーブから抜群の手ごたえで伸び、相手に並ぶ。ラチ一杯を通ったために直線2馬身前に出た相手に馬なりで再び並ぶと、少々かわいがってから追い出しを開始。ステッキを入れられるとぐんぐん伸びて1馬身半差をつけた。さすがに最後は疲れたのか後脚の可動域が狭くなったものの、踏ん張った。

フィエロ 58.0 【A】

CW併せ。CWのラチ沿いを深く入った相手と並ぶように直線に入り、長めから追い出すと、じっくりとエンジンがかかる。1馬身抜け出してから尻ステッキを一発。さらに反応が良くなった。鞍上の鮫島良太騎手(本番は戸崎騎手の予定)がゴールまでしっかり追い、1.5馬身差でゴール。相手が最後盛り返してきたが、心配しないでいいレベル。毛ヅヤはピカピカで、腹袋の雰囲気がとても良い。

フルーキー 58.0 【B+】

CW3頭併せの中。じっとがまんさせて脚をためながら外の馬に半馬身先着。内の馬には1馬身半遅れたが、ゴールを過ぎてから追い出しを開始。きっちりとらえるところまでやった。遅れたのでAはつけないが、かなりの好内容。

ミッキーアイル 58.0 【B+】

CW併せ。2馬身前を行かせた相手の内から合わせ、ある程度抜くのをがまんさせてから合図。きちんと抜け出して、そこで尻に強めのステッキを入れると、加速して1馬身先着した。以前は前に2頭を置いて調教することもあったが、今回は相手1頭できちんとがまんして差せた。首の使い方はダイナミックで前脚の動きも良い。前走時より若干後脚の推進力が落ちているようだが、平行線のデキにはある。

モーリス 58.0 【B】

W併せ。相手はリアルインパクト。カーブは手綱を引っ張り気味でキャンター。直線の半ばくらいで手綱をゆるめると、馬なりにじんわり伸びてクビ差先着した。首と尻の発汗はかなり多いが、動きそのものは悪くない。体に丸みも感じられる。

リアルインパクト 58.0 【B】

W併せ。相手はモーリス。半馬身前で直線に入り、馬なりに加速。しかし相手が悪く、クビ差遅れた。この馬の動きそのものは良く、跳びはきれいで繋もよく返っている。発汗量が多いのは気になる。

レッドアリオン 58.0 【B-】

坂路併せ。相手はクラレント。馬なりでクビ差遅れて並走し、半馬身差をつけられてゴール。動きはダイナミックだが、走りにぶれがあり、まっすぐに駆けられていない。


※本記事は1週前追い切り評価です。本追い切りの評価は、レース週の金曜夕方までに更新します。更新後、本ページとトップページで案内します。
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/

最終版の配信を開始しました。
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/06/YasudaKinen.html

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ