ラジオNIKKEI賞の反省と全着順-2015年7月5日のレース

2015年7月9日木曜日

1着【B+:1人気】3番 アンビシャス 1:46.4
2着【映像なし:4人気】12番 ミュゼゴースト 1:47.0
3着【A:12人気】6番 マルターズアポジー 1:47.1
4着【B:3人気】16番 ロジチャリス 1:47.1
5着【B-:10人気】14番 ブランドベルグ 1:47.2
6着【B:11人気】4番 ナヴィオン 1:47.2
7着【B:9人気】8番 ストレンジクォーク 1:47.2
8着【C:14人気】2番 ホワイトウインド 1:47.3
9着【B:6人気】10番 グリュイエール 1:47.3
10着【B:7人気】7番 アッシュゴールド 1:47.4
11着【A:15人気】13番 ストリートキャップ 1:47.6
12着【B-:8人気】11番 グランアルマダ 1:47.8
13着【B+:13人気】9番 マイネルシュバリエ 1:47.8
14着【映像なし:16人気】1番 アクセラレート 1:48.2
15着【B:5人気】15番 キャンベルジュニア 1:48.2
16着【C:2人気】5番 レアリスタ 1:48.7

福島競馬場のパドックは、とても小さい。四方を囲われているので、1頭がいななくとこだまし、全馬が歩みを止める。指定席は上階にあり、そこからパドックを見下ろす。馬体を横から見ず上から見ることには、良い面と悪い面があるのだが、ここでは置く。今回注目したのは、アンビシャスの尾だ。

アンビシャスは、今回56.5キロのトップハンデを背負った。1番人気が勝てない、トップハンデが勝てないと言われてオッズは下がっているものの、そもそもこのレースにダービーをパスしてまで狙いを定めてきた馬がいたか。他馬と比較すると、このハンデは異常なほど恵まれていると考えてよい。となれば、パドックでよほど変なことがなければ、軸はこの馬で問題ない。

福島競馬場のパドック。四方が囲われ、音が響く。


アンビシャスのパドックは、全く問題がなかった。長い尾をだらりと下げ、力の抜けたいつもどおりの歩み。追い切りがB以上なら軸と決めていたので、問題なく軸とした。あとは、映像のなかった2頭を中心に見ていけばいい。パドックからは幅広く選んだ。映像のなかったミュゼゴーストをはじめ、グランアルマダ、キャンベルジュニア、そして追い切りAのマルターズアポジーなどが良い。その他数頭いたが、結局は追い切りB+以上とパドックの良かったミュゼゴーストに流した。会心は、パドックで良く見えたレアリスタを切れたこと。人気もあったが、沈んでくれた。

レースは、予定どおり武士沢騎手騎乗のマルターズアポジーが流れを作る。1800の平坦なら持つはずだ、と、この馬を軸にしていた穴師たちは吠えていただろう。私も、4コーナー過ぎまで楽しましてくれればいいな、と、この馬をワイドの軸にした。結果、最も興奮したのはゴール前になった。武士沢~~~と叫ぶ声は少々聞こえた。穴人気していたのかもしれない。もちろん、私も叫んだ。なんとか3着に粘り込み、2着にはレース中特に注意していなかったミュゼゴーストが入った。馬連とワイドをそれぞれ5頭流しで取り、この日1日の実力馬券マイナスを帳消しにしてくれた。

レースで際立ったのは、やはりアンビシャスの強さだった。この相手とこの斤量差なら、あらゆる条件下において、かなりの確率で勝つだろう。どうしてダービーに出なかったのか。ダービーは、ロマンではないのか。競馬は、ロマンではないのか。ダービーに出る18頭のうちの1頭になることでさえ、あらゆる関係者の夢ではないのか。とても残念だ。

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