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2015年8月28日

【枠順確定】キーンランドカップ(GIII)追い切り評価最終版-2015年8月2日札幌芝1200別定

1枠1番 タガノアザガル 牡3 54.0 松田大作【B-】

芝単走。脚元はいいのだが、鞍上が手綱を引っ張っているわけでもないのに、首の可動域が狭すぎる。そこさえ改善されれば、より動けるようになるはず。

1枠2番 サクラアドニス 牡7 56.0 武豊【B+】

ラチ沿いを深く入り、カーブは迫力満点。しかし直線を向くと、カーブで感じたオーラは陰をひそめ、ふつうに流した。これで十分なのか。

2枠3番 クールホタルビ 牝3 51.0 水口優也【B-】

ダート単走。首を使うというより頭を使ってリズムを刻むので、動きがぎこちない。その割に、前脚はきれいに動けているが、後脚の迫力はない。

2枠4番 スギノエンデバー 牡7 56.0 デムーロ【A】

芝単走。馬なりに美しいフォームを保ち、四肢の可動域は広い。馬体は丸味を帯び、毛ヅヤも良好。文句なしの仕上がり。

3枠5番 レッドオーヴァル 牝5 54.0 岩田康誠【A】

芝併せ。馬体を合わせにくる相手を気にせず、自分のコースをまっすぐに伸び、じっと我慢したままゴール地点では同入。その後追われて突き放した。好調教。

3枠6番 サトノタイガー 牡7 56.0 町田直希【-】

映像なし


4枠7番 マジンプロスパー 牡8 56.0 北村友一【B】

ダート単走。右前肢でリズムを刻んでいるのか、左右のバランスは取れていないが、四肢の可動域は十分で、動けている。脾腹のあたりが若干寂しい。

4枠8番 ネオウィズダム 牡5 56.0 柴山雄一【B+】

芝単走。自らハミを取ってカーブを曲がると、直線は鞍上のステッキにこたえてぐんと伸びた。動きは上々。前脚が地面に対して垂直に入らず、ハの字に見える一完歩が見られたことだけが気になる。

5枠9番 エポワス セ7 56.0 モレイラ【B-】

芝併せ。直線入り口で相手の鞍上が振り返って待ってくれたが、追われると顔を相手の方へ向けてしまい、伸びず。併入するところまで持ってはきたが、ハナ差遅れた。

5枠10番 ティーハーフ 牡5 57.0 国分優作【B+】

W単走。とにかく馬体が美しい。バランスの取れたきれいな作りで、毛ヅヤもピカピカ。直線を向いたときに頭が左を向くなど、改善ポイントはあるが、しっかりと矯正されて最後はきれいに駆けられた。

6枠11番 ローブティサージュ 牝5 55.0 三浦皇成【B+】

芝単走。カーブでは舌を出したり尾を振るなどして遊んでいたが、直線で強めの肩ステッキで気合いを入れられると一変。一気にフォームが良くなり、鋭く伸びた。

6枠12番 オメガヴェンデッタ セ4 56.0 横山典弘【B】

芝併せ。力強く安定したフォームで、しっかりと脚を伸ばして同入。飛節に硬さは見られるが、前膝から繋にかけてのやわらかさは良い。


7枠13番 ウキヨノカゼ 牝5 54.0 四位洋文【B-】

W単走。頭は低く保てているが、動きは重くもっさり。最後まで伸びなかった。右後肢が若干流れる。

7枠14番 ペイシャオブロー 牡3 53.0 蛯名正義【-】

映像なし

8枠15番 レンイングランド 牡3 53.0 菱田裕二【B-】

W単走。1馬身半つけて外を逃げたが、カーブのショートカットで並ばれかけると、直線はずるずると差を広げられ、4分の3馬身遅れ。

8枠16番 トーホウアマポーラ 牝6 54.0 福永祐一【B-】

W単走。ラチ沿いを深く入って長めに追われたものの、ただ流しただけ。馬体は大きく見せて動きにやわらかさもあるのだが、内容は良いとは言えない。

【枠順確定】新潟2歳ステークス(GIII)追い切り評価最終版-2015年8月30日新潟芝1600馬齢

1枠1番 タニセンビクトリー 牡2 54.0 江田照男【B】

W併せ。馬場の外目で内に入って半馬身先着。首の使い方が下手で、前脚の動きに幼さを感じるが、最後の伸びは良かった。

1枠2番 ロードクエスト 牡2 54.0 田辺裕信【B】

W単走。大跳びでゆったりと、馬なりに駆けてきた。タイムは悲惨だが、馬体はバランスが取れていて美しく、毛ヅヤも良好。首ではなく頭を使ってリズムを取るので、そこが改善してきたら良さそう。

2枠3番 カネノイロ 牡2 54.0 吉田隼人【B】

坂路併せ。前半流していたのか、全体のタイムはだめだが、ラチ沿いをまっすぐに走る姿は美しい。最後に軽めの尻ステッキを入れられるとすっと伸び、1馬身先着。

2枠4番 プリンシパルスター 牡2 54.0 藤岡康太【B】

坂路併せ。後半追ってクビ差先着。走りはパワフルなのだが、地面のけり方が安定しないためか、着地点が左右にぶれる。それでも、この時期にパワフルさを感じられる馬は少ないのでマイナス評価はしない。

3枠5番 ファド 牝2 54.0 津村明秀【B】

ポリトラック併せ。3馬身ほど前を行かせた馬に外から襲いかかり、ゴール前できっちりとらえ、アタマ差先着。トモはゆるいが、繋はやわらかい。

3枠6番 ノーフォロワー 牡2 54.0 丸山元気【B+】

坂路併せ。併せ馬だが一人旅。脇目もふらず、まっすぐに坂を駆け上がり、相手を置き去りにした。四肢の可動域はまだもの足りないが、加速力がある。

4枠7番 マコトルーメン 牡2 54.0 勝浦正樹【B-】

W単走。ラチ側を深く入って意欲を感じさせてくれたが、直線が問題。鞍上がステッキを抜いても反応せず、肩にステッキを入れても脚色は変わらず、強めに入れても伸びなかった。

4枠8番 キャプテンペリー 牡2 54.0 大野拓弥【B+】

W併せ。口をきちんと閉じていないように見えるが、動きは迫力満点。馬体を合わせてから抜かせない勝負根性も見られる。体つきもパワフル。

5枠9番 エポック 牡2 54.0 石橋脩【B-】

坂路単走。後脚が流れ、力が前に伝わらない。クビの使い方もまだまだ。尻ステッキを強めに入れて追われたが、反応はそこまで変わらず。

5枠10番 トウショウドラフタ 牡2 54.0 吉田豊【B-】

ポリトラック併せ。終いは伸びて2馬身先着。首の使い方は後半になるに従って改善されてきたが、後脚の可動域が狭い。体もゆるめ。

6枠11番 シトロン 牝2 54.0 嘉藤貴行【A】

W3頭併せの外。最後に気合いをつける手ごたえが良くなり、1馬身先着。馬体はこの時期の2歳馬とは思えないほど完成度が高い。

6枠12番 トモジャクール 牝2 54.0 田中勝春【B-】

ポリトラック併せ。目の前を行かせた馬の内に潜り込んだが、アタマ差及ばず。飛節にやわらかさがない。

7枠13番 ウインファビラス 牝2 54.0 松岡正海【B+】

W単走。馬体は成長途上だが、関節がとにかくやわらかい。馬なりにきれいに走り、クビも上手に使っている。

7枠14番 ペルソナリテ 牝2 54.0 柴田大知【A】

W単走。尾に余計な力が入っているが、全身の躍動感がすばらしい。ここまできれいにやわらかく連動していると、管の細さは気にならないほど。些細なマイナスポイントを無視してA評価をつける。

7枠15番 ルグランフリソン 牡2 54.0 北村宏司【B-】

坂路併せ。アタマ差遅れ。頭の位置が安定しないため、走りがぶれる。ただ、この馬は前膝がとてもやわらかく、前脚の動きが美しい。後脚にパワーがついて、体の使い方を覚えれば相当に成長しそう。純粋な追い切りとしては高評価できないのが残念だが、潜在能力は秘めている。

8枠16番 ウインミレーユ 牝2 54.0 内田博幸【B-】

坂路併せ。半馬身遅れ。管が細く、非力な印象。頭が右を向き、ラチを頼る。タイムはそこそこ良いが。

8枠17番 カミノライデン 牡2 54.0 西田雄一【C】

W併せ。馬場の内目で合わせてクビ差遅れ。最後は外を回ってきた関係ない併せ馬にも交わされた。馬体は寂しい。

8枠18番 ヒプノティスト 牡2 54.0 柴田善臣【B-】

W併せ。何度か振り返って待ってくれた馬に、ようやく最後にエンジンがかかってアタマ差先着。ゴール後は少し本気を出した相手に交わされた。後脚の推進力もいまいち。ただ、馬体そのものは悪くないのでCはつけない。

北九州記念の反省と全着順-2015年8月23日のレース

1着【B+:2人気】3番 ベルカント 1:07.3
2着【C:1人気】5番 ビッグアーサー 1:07.5
3着【B+:4人気】13番 ベルルミエール 1:07.6
4着【C:6人気】11番 バーバラ 1:07.8
5着【B:5人気】7番 ミッキーラブソング 1:08.0
6着【B:12人気】4番 バクシンテイオー 1:08.1
7着【B:11人気】16番 ヘニーハウンド 1:08.1
8着【C:18人気】17番 ドレッドノート 1:08.2
9着【A:9人気】10番 サトノデプロマット 1:08.3
10着【B:8人気】15番 マヤノリュウジン 1:08.3
11着【B+:3人気】1番 サドンストーム 1:08.4
12着【B+:17人気】12番 メイショウツガル 1:08.5
13着【B-:7人気】2番 マイネルエテルネル 1:08.5
14着【B-:13人気】18番 オーミアリス 1:08.6
15着【B:10人気】9番 レオパルディナ 1:08.6
16着【C-:15人気】14番 メイショウイザヨイ 1:09.0
17着【C:14人気】8番 サカジロロイヤル 1:09.2
18着【映像なし:16人気】6番 ニザエモン 1:09.3

A評価は1頭だが、4頭にB+評価をつけた。1番人気のビッグアーサーは、追い切りの動きがどうにも良く見えなかった。しかし2着に来てしまった。やはり能力が高いのだろう。

パドックで目についたのは、やはりベルカント。長距離レースならためらわずに切っていた入れ込み具合だが、短距離ならいい気合い。見事なレース運びで圧勝した。3着のベルルミエールはB+評価。この馬は、形からすると距離伸びていいはずなのだが、ここで好走したため短距離路線を行くらしい。スウェプトオーヴァーボード産駒なので短い方が合うのだろうか。プロがそう決めたのだから、間違いないのだろうけれど。

今回、期待してたのはメイショウツガル。追い切りは良かった。パドックも悪くない。しかし、人気はブービー。追い切りが最悪だったイザヨイより低い評価を受けたことになる。追い切りは悪かったが能力を評価していたバーバラと接戦を演じたレースもあり、斤量と騎手で買えると見ていたが、残念ながら見せ場もなかった。さすがに2週連続で大穴を当てるのは難しい。

札幌記念の反省と全着順-2015年8月23日のレース

1着【B+:5人気】11番 ディサイファ 1:59.0
2着【映像なし:8人気】5番 ヒットザターゲット 1:59.0
3着【B-:4人気】4番 ダービーフィズ 1:59.0
4着【A:10人気】8番 ヤマカツエース 1:59.1
5着【B-:2人気】1番 ラキシス 1:59.2
6着【B+:3人気】7番 ラストインパクト 1:59.2
7着【B-:7人気】14番 ハギノハイブリッド 1:59.3
8着【B:1人気】12番 トーホウジャッカル 1:59.5
9着【A:6人気】13番 トウケイヘイロー 1:59.8
10着【B:11人気】15番 サクラアルディート 1:59.8
11着【映像なし:12人気】10番 ハナズリベンジ 2:00.1
12着【B:14人気】6番 サイモントルナーレ 2:00.4
13着【映像なし:13人気】2番 フレージャパン 2:00.5
14着【B+:9人気】9番 ステラウインド 2:01.1
15着【B:15人気】3番 スワンボート 2:02.1

A評価2頭、B+評価3頭。B+のディサイファが1着に来てかっこうはつけたが、2着のヒットザターゲットは映像なし。重賞は全馬の映像を流してくれませんかねレーシングビューワー様。3着のダービーフィズはわけがわからない。函館記念のときもそうだったが、追い切りは良いとは思えず、パドックでも見栄えはしない。それでも走る。洋芝を走るだけなのか、本当に覚醒したのか。次のレースも難しい判断を迫られることになる。

3強とみられていたラキシス、ラストインパクト、トーホウジャッカルは5,6,8着。悲観すべき内容だったのは、トーホウジャッカルだ。最後はごちゃついたが、前が詰まったのが敗因ではなく、明らかに脚色が劣っていた。追い切り時に脚が流れるシーンがあり、そうしたところが影響したのかもしれない。自走は立て直してくるだろうか。A評価をつけたヤマカツエースは10番人気で4着とよくがんばった。一方のトウケイヘイローは予定通り逃げて負けた。デビュー後の戦歴を見てみると、一本調子の逃げ馬ではないことがわかる。目先を変える意味で、控える競馬も見てみたい。

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2015年8月21日

【枠順確定】札幌記念(GII)追い切り評価最終版-2015年8月23日札幌芝2000別定

1枠1番 ラキシス 牝5 55.0 ルメール【B-】

W単走。3馬身ほど前を行かせた馬の内に並びかけ、ラチ側を走って直線、すぐに交わしたが、相手が追われると抜かれ、ゴールではアタマ差遅れ。後脚の力強さが好調時にない。

2枠2番 フレージャパン 牡6 57.0 藤田伸二【-】

映像なし

2枠3番 スワンボート 牡5 57.0 水口優也【B】

ダート単走。ずっと舌を出し、首の使い方も下手だが、脚元はしっかり。フットワークは力強く、馬体には張りがある。

3枠4番 ダービーフィズ 牡5 57.0 岩田康誠【B-】

芝単走。馬なりでキャンターレベル。口をきちんと閉じていない。トモも若干ゆるい。ただ、四肢の可動域が広い点はプラス評価できる。

3枠5番 ヒットザターゲット 牡7 57.0 小牧太【-】

映像なし

4枠6番 サイモントルナーレ 牡9 57.0 三浦皇成【B】

ダート併せ。2馬身ほど前で、馬場の真ん中を行かせた馬を気にせず、自信はラチ沿いを走って最後は併入。終いは伸びたが、全体に動きはもの足りない。

4枠7番 ラストインパクト 牡5 57.0 川田将雅【B+】

芝併せ。相手を問題にせず、余裕で抜け出して馬なりのまま1馬身半先着。純粋な追い切り評価としてB+をつけるが、力強さより素軽い印象が強い。洋芝は合うのだろうか。

5枠8番 ヤマカツエース 牡3 54.0 池添謙一【A】

芝単走。発汗量は多いがトモの雰囲気が良く、馬体が一切ぶれない。首を上手に使って前脚から後脚と連動する全身運動は力強い。直線だけでなく、カーブの走りもいい。

5枠9番 ステラウインド 牡6 57.0 蛯名正義【B+】

W単走。馬なりだが頭を低く保ち、四肢は柔らかい。左前肢の動きが一定でないことは気がかりだが、後脚はしっかりしている。毛ヅヤもいい。

6枠10番 ハナズリベンジ 牝4 55.0 丸田恭介【-】

映像なし

6枠11番 ディサイファ 牡6 57.0 四位洋文【B+】

芝単走。カーブはゆったりと回ってきたが、尻にステッキが入ってからは首を上手に使い始めた。四肢の可動域は広く、前脚は方向を定めるくらいに使って後脚の推進力で進むスタイルで伸びた。

7枠12番 トーホウジャッカル 牡4 57.0 酒井学【B】

芝併せ。外に並びかけて一完歩ごとに少しずつ差を広げ、1馬身先着。首を上下に使えておらず、右後肢が若干流れるが、脚元の力強さはある。

7枠13番 トウケイヘイロー 牡6 57.0 柴田善臣【A】

W単走。大跳びでパワフル。頭を低く保ちながら上手に首を使い、全身のバランスの取れたフォームで変わらぬリズムできちんと走った。

8枠14番 ハギノハイブリッド 牡4 57.0 福永祐一【B-】

W併せの内。カーブからずっと並んで走り、直線ショートカットしたぶんだけ前へ。そのままの差を保ってゴールした。相手がバタバタと走る馬なので印象は良くなく、この馬の走りもぱっとしない。

8枠15番 サクラアルディート 牡7 57.0 戸崎圭太【B】

ダート併せ。3馬身前を行かせた馬の内に入り、気合いをつけて馬なりに脚を伸ばしたもののハナ差遅れ。相手はラチ一杯を回ってきており、コース取りの差と遅れは問題。動きはそこまで悪くないが。

【枠順確定】テレビ西日本賞北九州記念(GIII)追い切り評価最終版-2015年8月23日小倉芝1200ハンデ

1枠1番 サドンストーム 牡6 57.0 国分優作【B+】

ダート単走。カーブから直線にかけて、ぎこちない一完歩は見られたが、直線に入って肩ステッキを入れて追われると一変して鋭く伸びた。馬体もパンパンに張っている。ハンデは厳しいが力は出せる状態。

1枠2番 マイネルエテルネル 牡5 54.0 柴田大知【B-】

坂路単走。ラチを頼る仕草を見せながら、ラチ沿いを均等なペースで駆けてきた。全体のタイムは良いが、最後は脚が上がった。尾は流れているが。

2枠3番 ベルカント 牝4 55.0 武豊【B+】

坂路単走。頭の位置が若干ぶれるシーンも見られるが、全体的には十分な動き。脚元は力強く、伸びも鋭い。ただ、前走時の方が良かったのでAはつけない。

2枠4番 バクシンテイオー 牡6 54.0 藤岡佑介【B】

ダート単走。カーブから直線に入るときに口向きの悪さを出したが、直線はきれいな走り。きちんとゴールまで脚を伸ばした。

3枠5番 ビッグアーサー 牡4 55.0 藤岡康太【C】

坂路単走。首を使おうとしているが、どうにもぎこちない。左右の前脚の間隔が狭く、一方の後脚の間隔は広い。飛節にやわらかさがまるでなく、後脚は棒立ちのままの状態で地面を蹴っている。走路も真ん中からラチ側へ流れた。実績もあり、上位人気は確実視されるが、状態はとても良いとは言えない。

3枠6番 ニザエモン 牡7 54.0 岩崎翼【-】

映像なし

4枠7番 ミッキーラブソング 牡4 54.0 松山弘平【B】

坂路併せ。馬体を寄せてくる大きな相手に全く動じず、自分のコースをきちんとまっすぐに駆け上がってきた。しかし半馬身遅れ。遅れていなければ評価を上げたのだが。

4枠8番 サカジロロイヤル 牡7 56.0 国分恭介【C】

坂路併せ。前半頭が右を向き、動きのキレに乏しい内容。後半、相手に抜け出されると追い出されたが、伸びずに1馬身遅れ。

5枠9番 レオパルディナ 牝3 50.0 松若風馬【B】

坂路単走。頭は若干右を向いているものの、ラチ沿いをまっすぐに駆けることができた。四肢の動きはもの足りないが、軽ハンデを生かしてどこまでやれるか。

5枠10番 サトノデプロマット 牡5 54.0 和田竜二【A】

CW単走。不思議な加速力がある。鞍上は手綱を抑えたまま、馬なりに進むので相当に軽い印象を受けたのだが、そのフォームのまま最後は脚を伸ばしてきた。はるか前でやっていた併せ馬をゴール後に交わした。

6枠11番 バーバラ 牝6 53.0 武幸四郎【C】

カーブから頭は高く尾は流れず、脚元もばたばた。ラチ側をある程度深く入ったので直線変わるかと見ていたら、鞍上が手綱を引っ張り気味とはいえ、そのままの状態でゴールまで行ってしまった。毛ヅヤは良く状態は悪くなさそうなのだが。

6枠12番 メイショウツガル 牡7 54.0 幸英明【B+】

坂路単走。鋭くカーブを回ってラチ沿いをまっすぐに駆け上がってきた。フォームは美しく、脚元もきれいに回転している。最後は流した。トモは若干ゆるいか。

7枠13番 ベルルミエール 牝4 53.0 川島信二【B+】

CW単走。ラチ一杯を深く入り、じっくりと加速。鞍上は一切手を動かさず、馬なりにきれいなフォームで脚を伸ばした。馬体を見ると、距離長い方が合いそうな気がするのだが。

7枠14番 メイショウイザヨイ 牝6 53.0 太宰啓介【C-】

坂路単走。前半がひどすぎる。前脚は左へ、後脚は右へと流れ、首も振る。追われて多少はましになったが、とても評価できる内容ではない。

7枠15番 マヤノリュウジン 牡8 57.0 浜中俊【B】

坂路併せ。押して押して2馬身先着。ずっと頭は高いままで、脚元もバタバタした印象を受けるが、それでも伸びてはいる。

8枠16番 ヘニーハウンド 牡7 56.0 川須栄彦【B】

坂路単走。馬の多い時間帯に、他馬を気にせずラチ沿いをまっすぐに駆け上がってきた。前脚のやわらかさがあり、地面をしっかりとつかめている。口を開けるシーンがあるのと、発汗がかなり多いのはマイナス。

8枠17番 ドレッドノート セ7 53.0 鮫島克駿【C】

坂路単走。ラチを頼ろうとしているのか、ラチとは距離はあったのだが前半頭を大きく左に向けるシーンが見られた。鞍上がラチ側に誘導すると、まっすぐ向いて走ったが、動きに特筆すべき点はない。

8枠18番 オーミアリス 牝3 50.0 藤懸貴志【B-】

CW単走。頭は高く、位置もぶれる。馬場の外目を通って意欲的な内容ではあり、馬体の張り、毛ヅヤ共に悪くないが、四肢の可動域は狭い。軽ハンデを生かしてどこまで。

2015年8月20日

関屋記念の歓喜と全着順-2015年8月16日のレース

1着【A:2人気】12番 レッドアリオン 1:32.6
2着【B+:6人気】4番 マジェスティハーツ 1:32.7
3着【B+:9人気】10番 ヤングマンパワー 1:32.8
4着【B:8人気】6番 アルマディヴァン 1:32.8
5着【映像なし:7人気】8番 アルバタックス 1:32.9
6着【B:10人気】7番 シャイニープリンス 1:33.0
7着【B:1人気】5番 カフェブリリアント 1:33.0
8着【B:3人気】1番 サトノギャラント 1:33.0
9着【B:5人気】11番 エキストラエンド 1:33.1
10着【B:11人気】2番 エールブリーズ 1:33.1
11着【B-:4人気】3番 スマートオリオン 1:33.1
12着【B:12人気】9番 ゴールドベル 1:33.2

A評価1頭、B+評価2頭。これが評価どおりに入ったのだからたまらない。2点買いで3連単10万円である。たまにはこういうこともある。


そもそも1レース400円まで、重賞1000円まで、GI3000円までしか買わないと決めている上に、競馬場に行かない日はそこまで賭けない。こういうことがあるから、競馬はやめられない。

大外枠に入ったレッドアリオンは、少々出負けしたが先頭へ。積極的に行く馬がいないとなれば、この馬がレースを引っ張ると、多くの人が予想していた通りの流れになった。ただ、ここまで後続を引きつけて逃げるとまでは考えていなかった。終わってみれば川須騎手の見事なレース運び。コースロスを最小限にしながら、前半で脚を使わず、直線は並ばれて一瞬交わされたが、そこからぐいぐい伸ばした。

2着のマジェスティハーツは、後方待機。上がり3F32.4は最速で、この馬らしさを存分に発揮してくれた。3着のヤングマンパワーは、プラス18キロだったが追い切りの動きは良かった。見た目もそこまで太くなかったが、そもそも大型馬であり、ここで絞れれば次はさらに好走できるかもしれない。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/08/SekiyaKinen.html

エルムステークスの反省と全着順-2015年8月16日のレース

1着【B+:2人気】4番 ジェベルムーサ 1:43.0
2着【A:5人気】5番 グレープブランデー 1:43.0
3着【B:7人気】8番 エーシンモアオバー 1:43.2
4着【B+:1人気】12番 クリノスターオー 1:43.3
5着【B:3人気】13番 ソロル 1:43.5
6着【映像なし:11人気】11番 マルカフリート 1:43.9
7着【B:6人気】2番 ヒラボクプリンス 1:43.9
8着【B-:10人気】9番 マイネルバイカ 1:44.1
9着【C:8人気】10番 ゴールスキー 1:44.2
10着【映像なし:12人気】6番 ウルトラカイザー 1:44.4
11着【映像なし:13人気】7番 アウヤンテプイ 1:44.5
12着【B+:4人気】3番 カチューシャ 1:45.2
13着【B:9人気】1番 フレイムコード 1:46.7

A評価1頭、B+評価3頭のレース。最後はA評価グレープブランデーが58キロの斤量をものともせず迫ったが、早めに逃げ馬をとらえたB+評価ジェベルムーサに及ばなかった。問題は3着で、逃げたエーシンモアオバーが粘り切ってしまった。B+評価で1番人気のクリノスターオーは、迫ったものの4着まで。馬連は取れたものの、3連複を惜しくも逃した。

この週末、川田騎手は日曜に5勝。土曜は1番人気に支持されたレースがかなりあったものの、勝ちきれなかった。ただ、明らかにおかしな馬が1番人気になっていることは気になる。私のように単勝をすべて買う熱狂的なファンがいるのかもしれない。配当妙味は下がるが、それはそれでうれしいことではあるのだが。

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2015年8月14日

【枠順確定】関屋記念(GIII)追い切り評価最終版-2015年8月16日新潟芝1600別定

1枠1番 サトノギャラント 牡6 56.0 柴山雄一【B】

坂路併せ。手ごたえは良く、じっと抑えられながら伸びて併入。肩の出はきれいで、前脚の繋がとてもやわらかい。頭が相手の方を向き、自ら馬体を合わせに行く勝負根性も見せた。ただ、相手の動きが悪く、それと併入なので印象はそこまで良くない。

2枠2番 エールブリーズ 牡5 56.0 柴田大知【B】

坂路単走。前脚と後脚が同じライン上にある、きれいな動き。まっすぐに坂を駆け上がり、迫力はそこまでないものの、きれいな繋の返り方で地面をとらえている。徐々にペースアップできたのも良い。前半、若干左を向いていた頭は最後はまっすぐになった。

3枠3番 スマートオリオン 牡5 57.0 戸崎圭太【B-】

W3頭併せの内。カーブをショートカットして若干先頭で直線に入り、突き抜けそうな雰囲気だったが伸びず。中の馬(レッドルシアン:4歳500万)には半馬身先着も、外の馬(レッドヴィーヴォ:障害未勝利)に差し返され、ハナ差遅れた。

4枠4番 マジェスティハーツ 牡5 56.0 森一馬【B+】

3馬身前を行かせた相手に対して、外に持ち出して直線で並び、少し並走してから抜け出し、きっちりクビ差先着した。

5枠5番 カフェブリリアント 牝5 55.0 福永祐一【B】

W単走。首の使い方はかなり下手だが、脚元は迫力のある動き。前脚後脚共に関節のやわらかさを感じられ、可動域も広い。トモの雰囲気も良い。

5枠6番 アルマディヴァン 牝5 54.0 藤岡佑介【B】

坂路単走。ラチ沿いを深く回って、きれいな脚の運びでまっすぐに坂を駆け上がってきた。首はテンポ良く使えているが、それと脚の動きがきれいに連動していないところにチグハグさを感じる。

6枠7番 シャイニープリンス 牡5 56.0 蛯名正義【B】

W併せの内。ずっと動きが見えにくい角度で走り、アタマ差遅れ。鞍上は手綱を抑え、馬なりだが手ごたえは良い。ゴールを過ぎてからも同じペースで駆け、相手を抜くまでやった。

6枠8番 アルバタックス 牡5 56.0 内田博幸【-】

映像なし

7枠9番 ゴールドベル 牡6 56.0 小牧太【B】

坂路併せ。頭が右にぶれる一完歩は見られるが、相手の方向なので気にしなくていい。自ら馬体を合わせに行く勝負根性を見せて、アタマ差先着した。前脚の動きは良いが、後脚の力強さに乏しい。右後肢が流れるシーンも多い。

7枠10番 ヤングマンパワー 牡3 53.0 松岡正海【B+】

W単走。首の使い方が上手で、四肢の可動域も広い。直線を向いたときにスムーズさを欠く数完歩は見られたが、最後は馬なりにきっちりと伸びた。ゴールを過ぎてからも同じペースを保てた。

8枠11番 エキストラエンド 牡6 57.0 デムーロ【B】

前半、若干右後肢が外に流れるシーンが見られたが、追われてからは伸びた。ステッキを入れて追われ、最後まで鋭く伸びた。

8枠12番 レッドアリオン 牡5 57.0 川須栄彦【A】

坂路併せ。前半から脚元は迫力十分。相手を気にすることなく堂々としたフォームでしっかりと駆け、最後はアタマ差先着した。首と前脚後脚の連動もきれいだ。

【枠順確定】エルムステークス(GIII)追い切り評価最終版-2015年8月16日札幌ダ1700別定

1枠1番 フレイムコード 牝6 54.0 丸田恭介【B】

ダート単走。前脚はそこまで出てこないが、後脚に力強さはありトモの張りも良い。動きのすべてが平均点以上あるのだが、特筆すべき強調材料はない。尾は流れていない。

2枠2番 ヒラボクプリンス 牡5 56.0 菱田裕二【B】

W単走。カーブの走りは美しく、ラチ沿いを深く入って直線に向いたが終いは伸びず。一完歩ごとに四肢の可動域が狭くなっていった。ただ、前半の走りがすばらしかったので、低評価はしない。

3枠3番 カチューシャ 牝6 54.0 武豊【B+】

ダート併せ。鞍上は手綱を絞り気味だったが、頭を低い位置に保って駆け、アタマ差先着。肩の出が良く、前脚の可動域も広い。トモはまだゆるいが。


4枠4番 ジェベルムーサ 牡5 56.0 岩田康誠【B+】

ダート併せ。抑えきれない手ごたえで、相手を置き去りにした。後脚が若干流れるが、前脚の躍動感は良く、十分な内容。

4枠5番 グレープブランデー 牡7 58.0 ルメール【A】

芝3頭併せの中で内外の馬にアタマ差遅れたが、動きは極めて良く、毛ヅヤも美しい。今回、ダートコースに故障馬がとどまったため、急遽芝に入れたとのこと。いつも坂路で追い切るのだが、最近調子は下降気味だった。これで目先が変われば面白いので、思い切ってAをつける。なお、この馬は芝実績もある(すみれS2着)ので、芝で動けたのは不思議ではない。今回は、前回の追い切りよりはるかに良く動いている。

5枠6番 ウルトラカイザー 牡7 56.0 井上俊彦【-】

映像なし

5枠7番 アウヤンテプイ 牡6 56.0 宮崎光行【-】

映像なし

6枠8番 エーシンモアオバー 牡9 58.0 三浦皇成【B】

ダート単走。微妙な追い切り。体のバランスは取れていて、しっかり地面をつかむ四肢は良い。一方、首の可動域が狭く、躍動感に欠ける。タイムはそこそこ。

6枠9番 マイネルバイカ 牡6 56.0 丹内祐次【B-】

W単走。独特な走り方をする馬だ。ゆったりとカーブを曲がり、そのまま馬なりでゴール。後脚の繋の返り方は良いのだが、首が長いためか、全体のバランスは悪く見えてしまう。


7枠10番 ゴールスキー 牡8 56.0 池添謙一【C】

ダート単走。カーブのところで、鞍上がずっと立ち上がって手綱を引っ張っていたのは何のためなのか。首の動きをかなり強制的に制限しているため、馬が苦しそうだ。最後は追われてある程度伸びたが、弾けるほどではない。

7枠11番 マルカフリート 牡9 56.0 四位洋文【-】

映像なし

8枠12番 クリノスターオー 牡5 57.0 幸英明【B+】

W単走。ずっと馬なりで一切追われなかったのでAはつけにくいが、首を上手に使って前脚から後脚と、全身を連動させるすばらしい動き。毛ヅヤもピカピカだ。

8枠13番 ソロル 牡5 56.0 吉田隼人【B】

W併せ。しっかりとしたフォームで1馬身半先着。ただ、動きに硬さが見られ、最後の伸びも一息。

2015年8月11日

小倉記念の反省と全着順-2015年8月9日のレース

1着【B-:6人気】15番 アズマシャトル 1:58.0
2着【B:2人気】5番 ベルーフ 1:58.2
3着【B:3人気】3番 ウインプリメーラ 1:58.2
4着【B+:8人気】10番 クランモンタナ 1:58.2
5着【B:1人気】6番 マローブルー 1:58.3
6着【A:4人気】1番 パッションダンス 1:58.4
7着【B-:12人気】12番 マデイラ 1:58.6
8着【映像なし:10人気】2番 オーシャンブルー 1:58.9
9着【B+:15人気】4番 ナリタスーパーワン 1:58.9
10着【B:7人気】14番 タガノグランパ 1:59.1
11着【C:9人気】8番 ノボリディアーナ 1:59.1
12着【B+:5人気】13番 メイショウナルト 1:59.2
13着【B-:13人気】17番 ゼンノルジェロ 1:59.4
14着【B+:17人気】9番 フレージャパン 1:59.5
15着【B:16人気】7番 ゲシュタルト 2:00.2
16着【映像なし:11人気】11番 バッドボーイ 2:00.4
17着【映像なし:14人気】16番 ジャイアントリープ 2:01.5

A評価はパッションダンスの1頭のみ。できるだけA評価なしのレースを作らないように、最も良く見えた馬はA評価するようにしているのだが、今回のパッションダンスはとても良かった。しかし結果には結びつかず。6着に敗れてしまった。

レースは、団子状態で進む。追い切りでいまいち良く見えなかった川田騎手騎乗のマローブルーは馬群の中。パッションダンスも1枠で、包まれる。先行勢より、中団につけた馬に厳しい競馬になったところを、B-評価のアズマシャトルが後方から差し切った。勝ち時計の1分58秒0は、馬場が良くペースも速かったことを考えても優秀。松若騎手の重賞初勝利インタビューは初々しく、好感が持てた。松若騎手、おめでとうございます。

今回、パドックは映像でしか見えていないが、最も良く見えたのはメイショウナルトだった。威風堂々と周回し、後脚の踏み込みもしっかり。B+評価したフレージャパンも良く、穴ならこの馬だと決めていた。しかし、前者は12着、後者は14着。どちらにせよ、私はマローブルーからしか買わないので仕方がないとはいえ、良く見えた馬が軒並み沈むという悲劇的なレースであった。だから競馬は面白いのだけれど。

ベルーフについて。プラス16キロだが成長分という意見もあるようだ。しかし、見た目は太かった。追い切りでも先着したとはいえ動きは好調時には程遠い。それでも54キロの斤量できちんと0.2秒差2着に来たことは、能力の高さを示したと言えるだろう。

あと、どうでもいいことだが、ずっとパートン騎手をバートン騎手だと思い込んでいた。BではなくPだった。外国人ジョッキーや地方ジョッキーに特有のアグレッシブさはあまり感じないけれど、レース展開の判断が得意な騎手という印象で、信頼できる騎手のひとりだった。この日が短期騎乗の最終日。もう覚えたので、また日本に来てください。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/08/KokuraKinen.html

レパードステークスの反省と全着順-2015年8月9日のレース

1着【B-:1人気】9番 クロスクリーガー 1:51.9
2着【A:3人気】12番 ダノンリバティ 1:52.0
3着【B+:11人気】13番 タマノブリュネット 1:52.3
4着【B:2人気】1番 ゴールデンバローズ 1:52.6
5着【B+:6人気】8番 カラパナビーチ 1:52.8
6着【B:5人気】11番 ノボバカラ 1:52.8
7着【B+:12人気】2番 ダイワインパルス 1:53.1
8着【A:4人気】7番 ライドオンウインド 1:53.1
9着【映像なし:8人気】14番 オールブラッシュ 1:53.7
10着【B-:7人気】4番 センチュリオン 1:54.1
11着【映像なし:14人気】5番 デブリン 1:54.5
12着【B-:13人気】15番 クワドループル 1:54.6
13着【映像なし:15人気】10番 シンゼンガンプ 1:54.6
14着【映像なし:9人気】3番 ラッキープリンス 1:56.8
中止【B:10人気】6番 ディアドムス

評価はB-だがどう考えても能力は最も高く、取捨に迷ったクロスクリーガーが押し切り勝ち。能力の違いを見せつけた。A評価2頭のうち、初ダートのダノンリバティが2着。一方のライドオンウインドは見せ場なく8着に敗れた。見事な末脚で3着に来た11番人気タマノブリュネットはB+評価。調子が良かったのだろう。

勝ちタイムの1分51秒9は、古馬の1000万下~1600万下くらいの時計で、それほど遅いとは言えないが速くもない。ただ、好位からきれいに抜け出し、後続と差は詰まっても余裕のリードを保った勝ち方は安定的で、強い馬のそれであった。小倉記念で松若騎手が初重賞制覇。オカルト予想では、初物は続くと言われているが、そういうのもたまには当たる。アドマイヤオーラ産駒の重賞初制覇となった。

このレース、パドックでの切りサインはゴールデンバローズ。白い汗が飛節まで垂れていた。しかし能力は高い。追い切りもクロスクリーガーより悪くない。結果は4着だった。

馬っ気を出してる馬は、案外走ったりする。フケはよくわからないけれど、春先に尾を激しく振っている牝馬には気をつける。いい汗をかいているから買いだ、という人はいる。統計を取らなければわからないが、おそらくパドックでの発汗データはどこにもない。個人的には、これからも切っていく。

2015年8月7日

【枠順確定】小倉記念(GIII)追い切り評価最終版-2015年8月9日小倉芝2000ハンデ

1枠1番 パッションダンス 牡7 56.0 藤岡佑介【A】

坂路単走。フォームの安定感がすばらしい。首の動きから、前脚、後脚ときれいに連動している。後脚が流れることはなく、前脚と同じライン上を的確にとらえ、まっすぐに坂を駆け上がり、最後まできちんと脚を伸ばした。

1枠2番 オーシャンブルー 牡7 57.5 松山弘平【-】

映像なし

2枠3番 ウインプリメーラ 牝5 53.0 和田竜二【B】

坂路併せ。1馬身前を行かせた相手をとらえ、クビ差先着した。交わすときに、頭が相手と反対側の右側を向いたのはマイナスだが、動きにキレはある。

2枠4番 ナリタスーパーワン 牡6 55.0 武幸四郎【B+】

CW単走。カーブから首を上手に使い、躍動感のある走り。若干首の動きのぶれる一完歩はあるが、基本的に安定したフォームで最後まで脚を伸ばした。

3枠5番 ベルーフ 牡3 54.0 パートン【B】

CW3頭併せの中。内にアタマ差、外に半馬身差先着した。ただし、走りに美しさはなく、頭が高いまま強引に走らせたイメージ。

3枠6番 マローブルー 牝4 51.0 川田将雅【B】

ダート単走。滞在中の小倉競馬場での追い切りになった。前半、前膝の硬さが見られたら、追われてからはきれいに回転している。ただ、毛ヅヤはいまいちで、体の線も細く映る。軽ハンデを生かせるか。

4枠7番 ゲシュタルト 牡8 53.0 川須栄彦【B】

CW単走。短いところをステッキを何度も入れて追われ、きれいに駆けた。鞍上がアクションしてもフォームが乱れないのは良いが、発汗が気になる。

4枠8番 ノボリディアーナ 牝5 52.0 幸英明【C】

坂路単走。首を上下でなく前後に使うきらいがあり、若干右を向いている。最後は鞍上が腕を大きく動かして追ったが、脚色は衰えた。発汗も多い。

5枠9番 フレージャパン 牡6 53.0 国分恭介【B+】

坂路併せ。ラチ沿いを駆け、相手との間に2頭くらい入れるスペースを取っての併せ馬。フォームに若干バタバタしたところはあるものの、しっかりと伸びて半馬身先着した。タイムも上々。

5枠10番 クランモンタナ 牡6 54.0 浜中俊【B+】

坂路併せ。相手を眼中に入れず、まっすぐに駆けてぐんぐん差を広げ、3馬身程度先着。後脚が若干流れるが、フォームに安定感はあり、タイムも良好。

6枠11番 バッドボーイ 牡5 53.0 小牧太【-】

映像なし

6枠12番 マデイラ 牡6 52.0 酒井学【B-】

ポリトラック単走。外ラチ一杯を回ってきたのでタイム以上にいいのだが、ずっと馬なりで気分良く走らせただけ。調教内容はかなり軽い。

7枠13番 メイショウナルト セ7 57.0 秋山真一【B+】

ダート単走。小倉競馬場のダートコースで外ラチ一杯を回ってきたが、馬場の真ん中外目あたりで直線に入る。大きなストライドできれいに伸び、最後まで脚を伸ばした。気になるのは尻の発汗だけ。

7枠14番 タガノグランパ 牡4 56.0 鮫島克駿【B】

CW併せ。カーブで鞍上が振り返って待ってくれた相手のことは気にせずにラチ沿いを深く回って直線、ぐんぐん伸びてとらえ、アタマ差をつけてゴールした。体は若干太く映り、尾の流れも良くないが、動けている。

8枠15番 アズマシャトル 牡4 56.0 松若風馬【B-】

CW併せ。ラチ沿いを深く入り、ステッキを使わず手を動かして追ったが、相手の方が良い動きでハナ差遅れ。発汗も気になる。

8枠16番 ジャイアントリープ 牡5 52.0 太宰啓介【-】

映像なし

8枠17番 ゼンノルジェロ 牡7 53.0 熊沢重文【B-】

坂路単走。前半はしっかり駆けられたが、頭の位置が安定しない。最後は明らかに脚色が鈍った。

【枠順確定】レパードステークス(GIII)追い切り評価最終版-2015年8月9日新潟ダ1800馬齢

1枠1番 ゴールデンバローズ 牡3 56.0 石橋脩【B】

W併せ。頭が相手の方を向き、全身の動きのバランスは悪く見えるが、それは鞍上がずっと手綱を絞っていたため。アタマ差程度の遅れも気にしなくてよい。後脚の関節がやわらかく、尾の流れ方も良い。

2枠2番 ダイワインパルス 牡3 56.0 田中勝春【B+】

W併せ。2馬身前を行かせた馬に内から並びかけたがそこまで伸びず、そのままゴールかと思ったところで馬なりのまま急に伸び、アタマ差先着した。推進力を感じられる動きで、首の使い方もうまい。

2枠3番 ラッキープリンス 牡3 56.0 今野忠成【-】

映像なし

3枠4番 センチュリオン 牡3 56.0 伊藤工真【B-】

W併せ。かなり内側を回ってきたので、タイムは参考外。ゴール時点でハナ差先着も、その後の伸びは相手に劣る。首の使い方は上手だが、トモがゆるい。

3枠5番 デブリン 牡3 56.0 吉田豊【-】

映像なし


4枠6番 ディアドムス 牡3 56.0 三浦皇成【B】

W併せ。カーブから直線にかけての走りは若干ぎこちなかったが、堅実に伸びてアタマ差先着。ただ、飛節の堅さは気になる。

4枠7番 ライドオンウインド 牡3 56.0 デムーロ【A】

CW併せ。目の前を行かせた馬の外に並び、馬なりに脚を伸ばして2馬身先着。毛ヅヤは良く、トモの張りも十分。

5枠8番 カラパナビーチ 牡3 56.0 北村友一【B+】

坂路併せ。前脚のやわらかさが絶品だ。馬体を合わせてまっすぐに坂を上り、終われてから少々首から上が右に出たが、きれいな脚さばきで均等なペースを刻み、2馬身先着した。

5枠9番 クロスクリーガー 牡3 56.0 岩田康誠【B-】

CW併せ。頭の位置は低いが、首の使い方に力強さを感じられない。肩の出も好調時より悪く、四肢の可動域も狭い。内でバタバタ走る相手にゴール前並ばれ、ゴール後に交わされた。本調子にはほど遠い。能力だけでどこまでやれるか。

6枠10番 シンゼンガンプ 牡3 56.0 村田一誠【-】

映像なし

6枠11番 ノボバカラ 牡3 56.0 北村宏司【B】

坂路単走。美浦坂路の外ラチ一杯を回り、坂では若干ラチを頼ったものの、ある程度まっすぐに駆け上がることができた。フォームは安定しているが、発汗の多さが気になる。


7枠12番 ダノンリバティ 牡3 56.0 戸崎圭太【A】

坂路併せ。この馬はいつも追い切りで動く。今回も破格の時計をマークした。フォームは雄大で前膝のやわらかさは出色。鞍上は相手を振り返る余裕を見せ、大して追われずに2馬身先着した。初ダートだが。

7枠13番 タマノブリュネット 牝3 54.0 田辺裕信【B+】

W併せ。カーブから直線にかけて、走るのを嫌がるようなそぶりを見せたものの、鞍上が合図すると一変。四肢を大きく使う大跳びなフォームで、相手を置き去りにした。

8枠14番 オールブラッシュ 牡3 56.0 蛯名正義【-】

映像なし

8枠15番 クワドループル 牡3 56.0 内田博幸【B-】

W併せ。動きは悪くなく意欲的に終われたが、それほど動かない外の馬にハナ差遅れ。ゴール後もしっかり駆けたが抜けなかった。トモが若干寂しい。

クイーンステークスの反省と全着順-2015年8月2日のレース

1着【B:7人気】10番 メイショウスザンナ 1:47.1
2着【A:1人気】2番 レッドリヴェール 1:47.1
3着【B-:4人気】6番 イリュミナンス 1:47.3
4着【B+:6人気】4番 ノットフォーマル 1:47.3
5着【A:5人気】5番 フレイムコード 1:47.4
6着【映像なし:8人気】7番 レイヌドネージュ 1:47.4
7着【B+:3人気】3番 ブランネージュ 1:47.6
8着【B:2人気】1番 フーラブライド 1:47.6
9着【B-:9人気】8番 ショウナンバーキン 1:47.6
10着【B-:10人気】9番 ソロデビュー 1:48.3

10頭立てと小頭数、芝中距離、別定戦と、荒れにくい要素が固まっていたレースだが、勝ったのは7番人気のメイショウスザンナ。末脚を信じて乗った松田騎手の好騎乗と言えるだろう。一方、1番人気レッドリヴェールは、抜け出してからソラを使ったのか、ゴール前のもうひと踏ん張りが効かなかった。

レースは、先手を伺うイリュミナンスとフレイムコードに対して、出足のつかなかったノットフォーマルを黛騎手が押して先頭へ。イリュミナンスはそこで控えたが、フレイムコードはノットフォーマルのすぐ横でクビ差から半馬身差を保って追走。こういうことをやると前の馬にプレッシャーをかけることができる一方、自身はそのぶん外を回るので、能力差が大きくなければ最後に困ることになる。案の定、直線脚がなくなった。状態はA評価をつけたくらい良さそうだったが、残念なレース内容になってしまった。一方、控えて好位の内で最短距離を進んだイリュミナンスは最後にきちんと伸びて3着に来た。横山騎手の判断が勝った。

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アイビスサマーダッシュの反省と全着順-2015年8月2日のレース

1着【A:1人気】13番 ベルカント 0:54.1
2着【C:9人気】9番 シンボリディスコ 0:54.4
3着【B+:4人気】12番 アースソニック 0:54.4
4着【B+:2人気】14番 セイコーライコウ 0:54.5
5着【B+:5人気】6番 リトルゲルダ 0:54.7
6着【A:7人気】3番 サフィロス 0:54.7
7着【B:6人気】8番 ヘニーハウンド 0:54.9
8着【B+:3人気】11番 レンイングランド 0:54.9
9着【B+:8人気】4番 フレイムヘイロー 0:55.1
10着【B-:13人気】1番 アンゲネーム 0:55.2
11着【映像なし:14人気】7番 オースミイージー 0:55.2
12着【B:11人気】5番 サカジロロイヤル 0:55.6
13着【B-:10人気】2番 マコトナワラタナ 0:56.0
14着【映像なし:12人気】10番 エーシントップ 0:56.2

内外のあまり関係ないこの時期の新潟直線1000。14頭立て13枠のベルカントが、スタートを決めてきれいに外に持ち出し、後続をちぎって勝利。強い勝ち方だった。このレース、追い切りで良く見えた馬は多く、それらは確かに上位に来ている。しかし2着になったのが唯一のC評価、シンボリディスコ。追い切りは相当に軽く、評価できなかった。次回から気をつける。

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2015年8月1日

【枠順確定】アイビスサマーダッシュ(GIII)追い切り評価最終版-2015年8月2日新潟芝1000別定

1枠1番 アンゲネーム セ7 56.0 蛯名正義【B-】

坂路単走。大きなフォームで動けてはいるが、体が進行方向に対して右を向いている。左前肢の動きが一定でないこともマイナス。

2枠2番 マコトナワラタナ 牝6 54.0 田辺裕信【B-】

坂路単走。ずっと首を左右に振る。脚元は、左前肢を方向指示程度にしか使わず、右前肢の掻き込みと後脚で前へ進むフォームで、力強さはあるのだが、さすがにあの首の動きで高評価はできない。

3枠3番 サフィロス 牡3 53.0 三浦皇成【A】

W単走。カーブからしっかり動けていた。直線、初めは頭の高い走りだったが、鞍上が合図を送ると一変。ぐっと体を沈め、鋭く伸びた。ステッキを入れられるとさらに鋭さは増し、後脚の動きが良くなった。トモの筋肉にやわらかさがある。

3枠4番 フレイムヘイロー セ7 56.0 西田雄一【B+】

坂路併せ。脚をなくした相手を並ぶ間もなく抜き去った。馬場の内目を通っているためタイムほど良くないのかもしれないが、動きにキレがある。


4枠5番 サカジロロイヤル 牡7 56.0 国分優作【B】

坂路単走。後脚が流れる一完歩が見られるのと、体の向きが若干進行方向より右なのはマイナスだが、最後にステッキを入れられて伸びた動きは良い。

4枠6番 リトルゲルダ 牝6 56.0 柴田大知【B+】

坂路併せ。馬なりに伸びて3馬身先着。首で刻むリズムは良い。若干右下に動くところがあるのはマイナスだが、それでも脚元はまっすぐに進行方向を向き、伸びてからのキレはある。最後まで脚色は衰えなかった。

5枠7番 オースミイージー 牡7 56.0 秋山真一【-】

映像なし

5枠8番 ヘニーハウンド 牡7 56.0 戸崎圭太【B】

坂路単走。前半はすばらしい動き。前脚と後脚が一直線に並び、きっちりと地面をとらえていた。しかし途中でばてたのか、頭が右を向く。すると体も進行方向から右にずれてしまう。なんとか立て直して追われたが、最後は口を割り、脚色が鈍った。

6枠9番 シンボリディスコ 牡5 56.0 田中勝春【C】

坂路単走。ずっと頭が高い。内容もキャンターに毛の生えたようなもので、評価のしようがない。

6枠10番 エーシントップ 牡5 56.0 川須栄彦【-】

映像なし


7枠11番 レンイングランド 牡3 53.0 北村宏司【B+】

坂路併せ。目の前を行かせた馬に並びかけ、じっと我慢させて抜け出した。並びかけたときの顔の向きがぶれたのは気がかりだが、抜け出すときから脚色は良く、最後まできれいに伸びた。

7枠12番 アースソニック 牡6 56.0 丸田恭介【B+】

坂路単走。前半少しラチ側に流れたが、位置が決まってからはラチ沿いをまっすぐに駆け上がってきた。フォームに安定性があり、四肢の動きもテンポ良い。最後まで脚色は衰えなかった。

8枠13番 ベルカント 牝4 54.0 デムーロ【A】

坂路単走。坂路調教には珍しく内ラチ側を走ったのでタイムほどではないにせよ、抜群の内容。首を上手に使い、そこでリズムを刻みながら前進を連動させている。体幹もしっかり。最後は見せムチから尻ステッキを2発。きっちりと追い切られた。

8枠14番 セイコーライコウ 牡8 57.0 柴田善臣【B+】

坂路単走。ラチ一杯をきれいに駆け上がってきた。タイムは出ていないが、取ったコースからすると問題ない。動きも、前膝にやわらかさがあり、繋もきれいに返っている。若干頭が高いところだけ改善されれば。


今週のその他の重賞へ

クイーンステークス
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2015/08/QueenStakes.html



【枠順確定】北海道新聞杯クイーンステークス(GIII)追い切り評価最終版-2015年8月2日札幌芝1800別定

1枠1番 フーラブライド 牝6 56.0 酒井学【B】

W併せ。カーブから手ごたえは良く、直線で並びかけたがそこから伸びず。馬なりながら動く内の相手に離され、4分の3馬身遅れた。前半は良かったが果たして。

2枠2番 レッドリヴェール 牝4 55.0 ルメール【A】

W単走。カーブから気配は良く、頭を低く保つフォームでじっと駆けてきた。直線も気合いの乗りは良く、じっと馬なりでゴールを駆け抜けた。タイムは出ていないが、内容は良い。

3枠3番 ブランネージュ 牝4 55.0 藤岡康太【B+】

W単走。カーブから肩の出が良く、大きく前脚を使う走り。直線はステッキを数発入れて追われ、躍動感のある走りできちんと伸びた。


4枠4番 ノットフォーマル 牝3 52.0 黛弘人【B+】

芝併せ。はじめはゆったりと入って、直線で馬体を合わせて我慢させ、最後に軽く呼吸を合わせると馬なりのまま伸び、1馬身先着。きれいな調教内容。

5枠5番 フレイムコード 牝6 55.0 福永祐一【A】

ダート単走。首の角度が良く、推進力のある動き。直線はステッキを入れて追われ、体の軸がぶれない安定した走りを見せてくれた。

6枠6番 イリュミナンス 牝5 55.0 横山典弘【B-】

芝併せ。体幹はしっかりしているが、動きに切れがなく、関節が硬いイメージ。これでほぐれれば。


7枠7番 レイヌドネージュ 牝5 55.0 横山和生【-】

映像なし

7枠8番 ショウナンバーキン 牝5 55.0 吉田隼人【B-】

ダート単走。気分良く走れているものの、四肢の可動域が狭い。

8枠9番 ソロデビュー 牝6 55.0 加藤祥太【B-】

W併せ。外を行く馬を追いながら、馬場の真ん中あたりで不安定に走る馬をカーブで抜き去り、後続が見えなくなるまで追われた。実質単走になり、先着したのは確かだが、追われてそこまで伸びず。終始舌を出している。

8枠10番 メイショウスザンナ 牝6 55.0 松田大作【B】

芝併せ。半馬身ほど前を行かせた相手に直線でも先行させ、最後に気合いをつけて並びかけたがクビ差遅れ。動きは悪くないが、抜けなかったのは疑問。


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