【枠順確定】新潟2歳ステークス(GIII)追い切り評価最終版-2015年8月30日新潟芝1600馬齢

2015年8月28日金曜日

1枠1番 タニセンビクトリー 牡2 54.0 江田照男【B】

W併せ。馬場の外目で内に入って半馬身先着。首の使い方が下手で、前脚の動きに幼さを感じるが、最後の伸びは良かった。

1枠2番 ロードクエスト 牡2 54.0 田辺裕信【B】

W単走。大跳びでゆったりと、馬なりに駆けてきた。タイムは悲惨だが、馬体はバランスが取れていて美しく、毛ヅヤも良好。首ではなく頭を使ってリズムを取るので、そこが改善してきたら良さそう。

2枠3番 カネノイロ 牡2 54.0 吉田隼人【B】

坂路併せ。前半流していたのか、全体のタイムはだめだが、ラチ沿いをまっすぐに走る姿は美しい。最後に軽めの尻ステッキを入れられるとすっと伸び、1馬身先着。

2枠4番 プリンシパルスター 牡2 54.0 藤岡康太【B】

坂路併せ。後半追ってクビ差先着。走りはパワフルなのだが、地面のけり方が安定しないためか、着地点が左右にぶれる。それでも、この時期にパワフルさを感じられる馬は少ないのでマイナス評価はしない。

3枠5番 ファド 牝2 54.0 津村明秀【B】

ポリトラック併せ。3馬身ほど前を行かせた馬に外から襲いかかり、ゴール前できっちりとらえ、アタマ差先着。トモはゆるいが、繋はやわらかい。

3枠6番 ノーフォロワー 牡2 54.0 丸山元気【B+】

坂路併せ。併せ馬だが一人旅。脇目もふらず、まっすぐに坂を駆け上がり、相手を置き去りにした。四肢の可動域はまだもの足りないが、加速力がある。

4枠7番 マコトルーメン 牡2 54.0 勝浦正樹【B-】

W単走。ラチ側を深く入って意欲を感じさせてくれたが、直線が問題。鞍上がステッキを抜いても反応せず、肩にステッキを入れても脚色は変わらず、強めに入れても伸びなかった。

4枠8番 キャプテンペリー 牡2 54.0 大野拓弥【B+】

W併せ。口をきちんと閉じていないように見えるが、動きは迫力満点。馬体を合わせてから抜かせない勝負根性も見られる。体つきもパワフル。

5枠9番 エポック 牡2 54.0 石橋脩【B-】

坂路単走。後脚が流れ、力が前に伝わらない。クビの使い方もまだまだ。尻ステッキを強めに入れて追われたが、反応はそこまで変わらず。

5枠10番 トウショウドラフタ 牡2 54.0 吉田豊【B-】

ポリトラック併せ。終いは伸びて2馬身先着。首の使い方は後半になるに従って改善されてきたが、後脚の可動域が狭い。体もゆるめ。

6枠11番 シトロン 牝2 54.0 嘉藤貴行【A】

W3頭併せの外。最後に気合いをつける手ごたえが良くなり、1馬身先着。馬体はこの時期の2歳馬とは思えないほど完成度が高い。

6枠12番 トモジャクール 牝2 54.0 田中勝春【B-】

ポリトラック併せ。目の前を行かせた馬の内に潜り込んだが、アタマ差及ばず。飛節にやわらかさがない。

7枠13番 ウインファビラス 牝2 54.0 松岡正海【B+】

W単走。馬体は成長途上だが、関節がとにかくやわらかい。馬なりにきれいに走り、クビも上手に使っている。

7枠14番 ペルソナリテ 牝2 54.0 柴田大知【A】

W単走。尾に余計な力が入っているが、全身の躍動感がすばらしい。ここまできれいにやわらかく連動していると、管の細さは気にならないほど。些細なマイナスポイントを無視してA評価をつける。

7枠15番 ルグランフリソン 牡2 54.0 北村宏司【B-】

坂路併せ。アタマ差遅れ。頭の位置が安定しないため、走りがぶれる。ただ、この馬は前膝がとてもやわらかく、前脚の動きが美しい。後脚にパワーがついて、体の使い方を覚えれば相当に成長しそう。純粋な追い切りとしては高評価できないのが残念だが、潜在能力は秘めている。

8枠16番 ウインミレーユ 牝2 54.0 内田博幸【B-】

坂路併せ。半馬身遅れ。管が細く、非力な印象。頭が右を向き、ラチを頼る。タイムはそこそこ良いが。

8枠17番 カミノライデン 牡2 54.0 西田雄一【C】

W併せ。馬場の内目で合わせてクビ差遅れ。最後は外を回ってきた関係ない併せ馬にも交わされた。馬体は寂しい。

8枠18番 ヒプノティスト 牡2 54.0 柴田善臣【B-】

W併せ。何度か振り返って待ってくれた馬に、ようやく最後にエンジンがかかってアタマ差先着。ゴール後は少し本気を出した相手に交わされた。後脚の推進力もいまいち。ただ、馬体そのものは悪くないのでCはつけない。

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