【枠順確定】京成杯オータムハンデキャップ(GIII)追い切り評価最終版-2015年9月13日中山芝1600ハンデ

2015年9月11日金曜日

1枠1番 アルマディヴァン 牝5 53.0 勝浦正樹【B-】

坂路併せ。カーブから雰囲気は良く、坂に入ってもこの馬の動きは決して悪くない。前脚と後脚が同一の軌道にあり、パワフルさもある。だが、全く併せ馬にならないほど、ずっと並ぶことさえできず1馬身遅れた。

1枠2番 タマモトッププレイ 牡6 53.0 津村明秀【B-】

坂路併せ。大きなストライドでまっすぐに駆けられたが、脚元の力強さがいまいち。追ったがとらえられず、半馬身遅れた。軽ハンデでどこまでやれるか。

2枠3番 スマートオリオン 牡5 57.5 内田博幸【C】

芝単走なのか何なのか。内に1頭、目の前に1頭が居るが、目の前の馬にはぐいぐい離され、内の馬はこの馬と関係なくラチ沿いをふらふら。この馬は馬場の外目で、道悪を嫌がってか首を振ったり口から泡を吹いたりしながらバタバタと走った。

2枠4番 ケイティープライド 牡5 53.0 三浦皇成【B+】

坂路併せ。先行して馬場の真ん中あたりを少々ぶれながらではあるが、素軽い走り。道中迫られたものの、その後引き離して2馬身先着した。後脚の力強さに若干欠け、一完歩だけぐらついたが、それ以外はきれいな走り。身の詰まった馬体。

3枠5番 ブレイズアトレイル 牡6 55.0 田中勝春【A】

ポリトラック単走。動きの安定性がすばらしい。何をやっても終始均等なリズムで、全くぶれずに走れている。カーブと直線で、体の使い方が変わらない。四肢の可動域は平均以上レベル。脚元にやわらかさがある。

3枠6番 グランシルク 牡3 54.0 福永祐一【B+】

ポリトラック単走。カーブの走りは絶品。直線を向いて鞍上は手綱を引っ張り気味だが、きちんと首を使って押さえきれない雰囲気で駆けた。肩の出が良く、前脚を大きく使えている。若干丸い(太いかもしれない)が、馬体の張りは上々。ポリトラックでなければA。


4枠7番 アルビアーノ 牝3 53.0 柴山雄一【B-】

W3頭併せの中。動きが重い。持ったままで相手2頭に半馬身先着したが、スローモーションのように見えるほど。馬場が悪いこともあるのだろうが、本調子には見えない。先着したのでCはつけないが、気分はC。

4枠8番 エキストラエンド 牡6 57.0 吉田隼人【B】

CW3頭併せの外。カーブは先行してラチ一杯を深く回ったところで最後尾。そこから徐々に加速して相手を抜いたが、一旦減速。中の相手に迫られるのを待って、再び気合いをつけて半馬身先着した。この馬は好調そうだが、自分のための調教ではなく、中の相手のために走っているように見えてしまう。

5枠9番 レッドアリオン 牡5 58.0 川須栄彦【B】

坂路併せ。体の向きと頭の位置は文句なし。きれいに馬体を合わせてきっちり併入したが、後脚が流れる。

5枠10番 ダローネガ 牡6 55.0 ルメール【B+】

坂路単走。頭は高いが軽やかで気分のいい走り。毛ヅヤも良い。強い尻ステッキを一発入れて立て直し、最後まできっちりと駆けられた。

6枠11番 マイネルホウオウ 牡5 56.0 石橋脩【B】

坂路単走。ほんの少しぶれる一完歩はあったが、ラチ沿いをきれいに駆けられた。終いにかけて馬なりにペースアップしたが、フォームは変わらなかった。

6枠12番 フラアンジェリコ 牡7 53.0 田辺裕信【B】

W併せ。併せ馬だが相手が遅すぎ、5馬身以上の差を付けたため実質単走。肩が窮屈で前脚が出てこないが、後脚の推進力はある。頭は若干高い。ゴールを過ぎてからステッキを入れてさらに追われた内容は悪くない。


7枠13番 ヤングマンパワー 牡3 54.0 松岡正海【B】

ポリトラック単走。水でびしゃびしゃの内目を馬なりで。外目はましなのに、なぜ水浸しのコース取りをしたのかよくわからない。この馬自身は、四肢の可動域が広く、びしゃびしゃ馬場を嫌がることなく走っているのだが。

7枠14番 コスモソーンパーク 牡7 56.0 柴田大知【B】

W単走。ラチ一杯を深く回ってきて直線、大きなストライドできれいに伸びた。四肢の可動域は及第点レベルにある。ただ、胸囲が細く、馬体が少し寂しい。

8枠15番 シャイニープリンス 牡5 56.0 蛯名正義【B-】

W併せ。馬場のかなり内目からカーブして、馬場の真ん中あたりで併せ。ずっと気合いをつけず、馬なりでのんびり走っていたが、最後は伸びて併入した。

8枠16番 ショウナンアチーヴ 牡4 56.0 柴田善臣【A】

W併せ。おそらくこの調教は狙いどおりでない。この馬の鞍上が何度も後ろを振り返るのだが、相手が追いついてくれないのだ。持ったままで、外を回っているのに相手は追いつけず、そのままゴールした。背中も全身の連動に加わっているように見えるほど走りが美しく、暗くてもわかるほど毛ヅヤは良好だ。

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