【水曜追い】新潟記念(GIII)追い切り評価-2015年9月6日新潟芝2000ハンデ

2015年9月3日木曜日

アヴニールマルシェ 53.0 【B-】

坂路併せ。動きそのものは悪くないが、ずっと舌を出して走っている。馬体をきれいに合わせて追われ、ハナ差遅れ。

アルフレード 56.0 【B】

ラチ沿いを深く入って追われたので、タイム以上にいい。動きは及第点レベルにあるが、内容は軽い。

アーデント 56.0 【B+】

W単走。首の可動域はいまいちも、脚元はしっかり。最後はやさしい肩ステッキを連発で、きれいに追われた。前後脚はどちらも関節がやわらかく、後脚の繋がきれいに返っている。

クランモンタナ 54.0 【B-】

坂路併せ。雨の中である程度追われたが4分の3馬身遅れ。思ったほど伸びない。

スイートサルサ 54.0 【B】

W単走。難しい追い切り。馬場の真ん中あたりを走ったので、タイムほどのスピードはない。発汗も気になる。尾に余計な力も入っている。しかし、四肢の可動域は広く、鞍上が引っ張っても止まらない手ごたえで、ゴールを過ぎてからも伸びた。

ダコール 58.0 【B-】

坂路単走。前半はきれいに入ったが、少々頭の位置が安定しない。後半、合図が入ってからは頭の位置が明らかにぶれるようになり、それに伴って進行方向もぶれた。最後は脚が上がった。


ネオブラックダイヤ 54.0 【B】

芝3頭併せの中。外の馬に対して闘争心をみなぎらせるカーブ、直線に入って内の馬が馬体を合わせに来たが、それを全く気にせずまっすぐ前を向いたまま抜け出して、内に半馬身、外にクビ差先着した。気配は良いが、動きそのものは及第点レベル以上にない。

パッションダンス 56.0 【B+】

坂路単走。馬場の内目を通る珍しいコース取り。大跳びなのにぶれず、安定したリズムで坂を駆け上がってきた。

ファントムライト 54.0 【A】

坂路単走。雨中で暗く、毛ヅヤなどは見えないが、躍動感にあふれた走りでまっすぐに坂を駆け上がってきた。鞍上は大きなアクションで追い、肩にステッキも数発入ったように見える。脚色は最後まで衰えず。

マイネルミラノ 56.0 【B】

W併せ。ラチ側を深めに入り、ショートカットして先行した内の馬を馬なりでとらえにかかったが、ゴール地点ではクビ差及ばず。ただ、その後、鞍上が手綱を引っ張り気味に抑えようとしたが、きちんと交わしている。発汗は気になる。

マジェスティハーツ 56.0 【B-】

CW併せ。2馬身ほど前を行かせた馬に直線外から並びかけたが抜けず。最後は尻ステッキを使って迫ったものの、相手が追うと差を詰めることができなかった。クビ差遅れ。

ミュゼスルタン 54.0 【B+】

W3頭併せの外。直線を向いた段階で2馬身前にいた中の馬と、4馬身前にいた内の馬をあっさりと差した。内にアタマ差、中に4分の3馬身差先着。毛ヅヤも良い。口をきちんと閉じられていないのと、後脚の繋の返り方のバランスが整っていないところはマイナスだが、内容は良い。馬主が悲惨な状態に追い込まれているという報道が出た。馬は自分の教育費と食費くらい、自分で稼げるか。


メドウラーク 55.0 【B-】

坂路単走。頭が終始右を向き、どんどんラチ側へ流れていった。坂路で素軽さを感じられるのはいい傾向ではあるのだが、評価は下げる。

ユールシンギング 56.0 【C】

W併せ。馬場の内目なので、タイムより悪い。外の馬に並ぼうとして鞍上はかなり腕を使うが、最後まで追いつけず、半馬身遅れ。相手が小さな馬で、この馬は大きいので、余計に良く見えない。四肢の可動域も狭い。

ラブイズブーシェ 57.0 【B-】

坂路単走。前半、バランスは悪くないように見えてくるのだが、よく見ると右後肢が流れる一完歩が見られた。後半はステッキを強く尻に入れて負われたが、体の向きが進行方向に対して垂直に入らず、ラチ側へ流れた。

ロンギングダンサー 53.0 【B-】

ポリトラック単走。かなり前に居た馬をとらえたが、動きは平凡。前脚の可動域は十分な一方、後脚を後ろに使えていない。


※本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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