京都大賞典の反省と全着順-2015年10月12日のレース

2015年10月13日火曜日

1着【A:1人気】1番 ラブリーデイ 2:23.6
2着【A:2人気】10番 サウンズオブアース 2:23.8
3着【B:5人気】7番 カレンミロティック 2:23.9
4着【B-:3人気】8番 ラキシス 2:24.0
5着【B-:7人気】6番 フーラブライド 2:24.0
6着【B:4人気】2番 ワンアンドオンリー 2:24.3
7着【B-:8人気】4番 ニューダイナスティ 2:24.3
8着【C:6人気】5番 レコンダイト 2:24.7
9着【B:9人気】3番 メイショウカンパク 2:25.3
10着【B+:10人気】9番 フォントルロイ 2:25.3

2頭のA評価が1,2着。ただ、最終的に1,2番人気になってしまったので、そこまで自慢できない。B+評価した最低人気の格上挑戦、フォントルロイは最下位。B+評価はこの1頭のみでひそかに期待していたのだが、さすがに相手が強すぎた。馬券は、B評価3頭の中からカレンミロティックを3着に拾い上げれば取れる。3連単で65倍くらい。おいしい配当だった。

このレースは、府中から映像でパドックを確認した。最も良く見えたのはラブリーデイ。踏み込みがしっかりしていて、頭を低く保ち、しっかりと歩けていた。追い切りAで、鞍上は川田騎手。ためらわずに1着固定である。気になったのはラキシス。馬体重の大幅マイナスは、春から夏にかけての増量が元に戻っただけで、どちらかと言えば高評価したいところだが、見た目が細いのだ。トモも寂しく映った。今回の減量で、馬体重はヌーヴォレコルトを破った昨年のエリザベス女王杯時とそれほど変わらなくなったのだが、馬体が別馬のようになっていた。これは良かったのか悪かったのか。4着に来たのはさすがだ。

レースは、前に行った馬が全滅した。後方からまくっていったメイショウカンパクは、先頭に並ぶことさえできずに失速。8着でも御の字というギャンブルだったのだろうが、9着ではどうしようもない。最後はラブリーデイが58キロのトップハンデを背負いながら、川田騎手の見事な騎乗にこたえ、上がり最速32.3で突き抜けた。パドックで不安だったラキシスが、上がり2番手の32.5。脚をなくしたメイショウカンパクでも34.6で、残りの9頭はすべて33秒台以下にまとめた。エアレーションを行ったと発表された馬場だが、かなり高速なのだろう。

勝ち時計の2分23秒6は、2000年からの過去15年と照らし合わせると、3番目タイの好タイム。2012年、メイショウカンパクは今回より良い2分23秒4で勝っている。だが、その後は、一度も掲示板に届いていない。1年半の休養開けは、2桁着順ばかりだ。きれいな走りをする馬なので、もう一花咲かせてほしいのだが。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/10/KyotoDaishoten.html

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