毎日放送賞スワンステークスの反省と全着順-2015年10月31日のレース

2015年11月3日火曜日

1着【B+:2人気】11番 アルビアーノ 1:20.2
2着【A:1人気】14番 フィエロ 1:20.4
3着【B:4人気】9番 オメガヴェンデッタ 1:20.5
4着【B-:14人気】3番 バクシンテイオー 1:20.5
5着【B+:9人気】13番 ダイワマッジョーレ 1:20.5
6着【B-:15人気】12番 リトルゲルダ 1:20.5
7着【B-:6人気】2番 サンライズメジャー 1:20.6
8着【B:3人気】1番 サトノルパン 1:20.6
9着【映像なし:12人気】10番 テイエムタイホー 1:20.6
10着【C:10人気】4番 フミノムーン 1:20.7
11着【映像なし:5人気】5番 ベルルミエール 1:20.8
12着【A:7人気】7番 コパノリチャード 1:21.4
13着【B-:8人気】15番 ティーハーフ 1:21.4
14着【映像なし:13人気】6番 エーシントップ 1:21.7
中止【B-:11人気】8番 ローブティサージュ

A評価2頭、B+評価2頭。B+→Aで決まったのでまだましに見えるかもしれないが、2,1番人気なのでたいして自慢にならない。


パドックは結果を知ってからレーシングビューアーで確認したので、バイアスがかかっているかもしれない。最も良く見えたのはダイワマッジョーレ。この馬はいつも良く見える。追い切りもきれいに走る。好みの形、好みの動きなのだ。ここのところずっと、期待しては裏切られている。早く3着以内に来てほしい。続いてフィエロ。適度な気合いがあり、馬体を大きく見せている。アルビアーノは追い切りで気になった太さを感じず、すっきりとしていい馬体。そのほかでは、オメガヴェンデッタが、順番を無視して最後尾を歩く買いサイン。サンライズメジャーが踏み込み、尾の雰囲気良しだった。

レースは、フミノムーンが行き脚つかず。リトルゲルダがポンと飛び出すが、ハナに立ったのは内からエーシントップ、続いてコパノリチャード。道中はスムースな流れで、直線まで隊列は変わらず。馬群の中からアルビアーノが突き抜け、続いてフィエロ、大外からオメガヴェンデッタが飛んできた。見事な騎乗を見せたのはバクシンテイオーのシュタルケ騎手。馬群を縫うようにスペースを見つけながら馬を誘導し、最内を突いて4着まで持ってきた。

ローブティサージュは落馬。馬は無事だったようで、それは良かったのだが、福永騎手は負傷。今季中に戻ってこられるかどうか不透明で、長期離脱の可能性もある。テイエムタイホーの斜行は、パトロールビデオを見ればわかるひどさだが、騎手も必死に追った結果なので簡単に批判することはできない。隣の馬に馬体を合わせに行く勝負根性を見せて斜行する馬はたまにいて、後ろに馬がいなければお咎めなし。今回のように後ろに居て、悲惨なことになると当然ながら制裁を受ける。後ろは見えないわけで、何らかの共通するルールが必要かもしれない。

もう1頭のA評価、コパノリチャードは直線で抜け出しかけるも、すぐに交わされてずるずる後退してしまった。追い切り動いたので狙っていたのだが、旬を過ぎてしまったのか、能力不足なのか。今回は先行して自分の形でレースを進められての結果。立て直すことはできるのだろうか。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2015/10/SwanStakes.html

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