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2015年12月30日

【追い切り短評】東京2歳優駿牝馬(SI)-2015年12月31日大井ダ1600定量

1 ワカチナ

映像なし

2 エメンタールベルン

【C】大井、モダンウーマンと併せ。尻ステッキを入れてハードに追うも馬なりの相手に3馬身遅れ。尾に余計な力が入っている。

3 スアデラ

映像なし

4 カラオケスナック

映像なし

5 クギヅケ

映像なし

6 オウカランブ

【B】大井単走。頭は高いがリラックスしたいい走り。

7 ドンナディヴィーノ

映像なし

8 シャイニーネーム

映像なし



9 リンダリンダ

映像なし

10 エクレアオール

【B+】小林併せ。パワフルな動きで併入。地面をしっかりつかまえている。

11 スウィフトテイラー

【B-】大井3頭併せの中。内とは併入も、外に差されて2馬身遅れ。力強いが鋭さに欠ける。

12 モダンウーマン

【A】大井、エメンタールベルンと併せ。馬なりに抜け出し、軽い肩ステッキで引き離す。3馬身先着。頭は高いがパワフル。

13 ミスミランダー

映像なし

14 マックスガーデン

【B】大井併せ。強めに追う相手に一杯に追って迫るもクビ差遅れ。ゴール後並ぶところまでやった。全身を大きく使えている。

15 タケノスイセイ

映像なし

16 オーネットハート

【B-】大井併せ。馬なりに追走して半馬身遅れ。四肢の可動域は広く、やわらかな動きだが、内容は軽い。

2015年12月29日

【追い切り短評】東京シンデレラマイル(SIII)-2015年12月30日大井ダ1600別定 

1 ブルーチッパー

【B+】小林単走。きびきびとしたいい走り。勢いがある。

2 マイネジェシカ

映像なし

3 ケンブリッジナイス

映像なし

4 クラカルメン

映像なし

5 ケイアイリブラ

【B-】大井単走。追われたのは最後だけで、伸びたが四肢を大きく使えていない。

6 ララベル

【B】小林併せ。格下にクビ差先着。脚元は力強いが、追われたほど伸びていない。シルエットは美しい。

7 ジュウニントイロ

映像なし

8 クロタカ

【B】大井併せ。2馬身半先着したので実質単走。四肢の可動域はいまいちだが、背中が安定している。


9 ティーズアライズ

【B-】大井単走。軽い内容。体はやわらかく使えているが迫力不足。

10 ハッピーウェーブ

映像なし

11 スターローズ

映像なし

12 プリンセスバリュー

【B+】大井単走。頭が若干左を向いているが、脚元の回転力は十分。追われて鋭さを見せている。

13 マルカンパンサー

【A】大井3頭併せの外だが、馬体は合わせておらず実質単走。持ったままきれいに伸びた。後脚の可動域が十分で、大きく体を使えている。

14 アクティフ

【C】大井単走。軽い内容。推進力が上にも向いていて、バタバタした印象。

15 ロゾヴァドリナ

【C】大井3頭併せの中。内の馬に追いつけず、外の馬に差された。

16 サブノホホエミ

映像なし


【追い切り短評】東京大賞典(GI)-2015年12月29日大井ダ2000定量 

東京大賞典の追い切り映像がYoutubeにアップされていたので、以下に短評します。

1 [J]ナムラビクター

【A】坂路単走。力強さと脚元の鋭さが戻った。

2 プレティオラス

【B】大井3頭併せの外。抜け出してからの加速良し。

3 [笠]ユーセイクインサー

映像なし

4 [J]ワンダーアキュート

【B-】CW単走。鞍上が手を大きく動かしているが動きが馬なりに見える。

5 [J]サウンドトゥルー

【B+】坂路単走。若干着地タイミングがそろいすぎるきらいはあるが、まっすぐきれいに駆けられている。

6 ハッピースプリント

【B-】大井3頭併せの外。差して先着も、四肢の可動域はいまいち。

7 サミットストーン

【A】船橋3頭併せの外。ありえない位置から持ったままぐいぐい伸び、きっちり差し切った。


8 ケイアイレオーネ

映像なし

9 ファルコンクロウ

映像なし

10 [J]グランドシチー

映像なし

11 [J]コパノリッキー

【B+】CW単走。テンポ良く素軽い駆け方で、ラチ沿いをきれいに走れている。

12 ユーロビート

映像なし

13 [J]ホッコータルマエ

【B】坂路単走。この追い切りは評価が分かれるだろう。見せムチから強烈な尻ステッキを2発で十分に負荷はかかっている。脚元は鋭いのだが、力強さに欠ける。

14 [笠]タッチデュール

映像なし

有馬記念の反省と全着順-2015年12月27日のレース

1着【A:8人気】7番 ゴールドアクター 2:33.0
2着【B+:5人気】9番 サウンズオブアース 2:33.0
3着【B-:4人気】11番 キタサンブラック 2:33.1
4着【B-:12人気】16番 マリアライト 2:33.1
5着【A:2人気】4番 ラブリーデイ 2:33.2
6着【映像なし:14人気】10番 トーセンレーヴ 2:33.3
7着【B+:11人気】5番 アドマイヤデウス 2:33.3
8着【B-:1人気】15番 ゴールドシップ 2:33.3
9着【B+:10人気】8番 ワンアンドオンリー 2:33.5
10着【B:6人気】13番 ルージュバック 2:33.5
11着【B+:7人気】6番 アルバート 2:33.6
12着【B:9人気】3番 ラストインパクト 2:33.6
13着【B-:13人気】2番 ヒットザターゲット 2:33.7
14着【B:16人気】14番 ダービーフィズ 2:33.9
15着【B:15人気】1番 オーシャンブルー 2:35.4
16着【B:3人気】12番 リアファル 2:35.5

A評価2頭、B+評価4頭。さらに1週前にラストインパクトとルージュバックをB+評価していたので評価はかなりインフレ気味。さすがに有馬記念である。中でも2週連続A評価のゴールドアクターが、なぜか低評価。2015年最後のGIをA→B+で決めたので、これは自慢していい結果と言える。個人的には川田騎手のラブリーデイを絡ませたかったので馬券は取れなかったが、気分のいいレースであった。ただ、3着のキタサンブラックをマイナス評価したのは反省すべきところではある。


パドック。さすがにみなさん良く見えたが、中でも最も良く見えたのがワンアンドオンリーだった。見栄えのする馬で、毛ヅヤは良く、馬体には張りがある。ここのところ調教内容も良くなってきており、拾うことにした。しかし結果は10着。この馬の敗因はわからない。精神的なものなのだろうか。ゴールドアクターも良い。ふつうに見ると良くはないのだが、この馬はパドックでいつもうるさく、今回はそれに比べれば落ち着いていた。発汗もない。自信を持って、買うことができた。ゴールドシップは本来買いサインの最後尾を歩いていたが、16番マリアライトとも1番オーシャンブルーとも離れて歩いていた。踏み込みはしっかりしており、気配も悪くはないのだが、AJCCのパドックを思い出してしまった。前後の馬と距離を取って、1頭ぽつんと歩く1番人気は、来ないことが多い。今回は、消した。正解だった。

レースは、ポンと出たゴールドアクターを交わしてキタサンブラックが先頭へ。リアファルは控える。注目のゴールドシップは行き脚がつかず、最後方からのレースになった。サウンズオブアースは馬群にもまれて掛かりかけたが、デムーロ騎手がきれいになだめた。ラブリーデイは、最内の経済コース。川田騎手の予定どおりだろう。スタンド前を過ぎると、リアファルが動く。2コーナー手前でキタサンブラックに並びかけようとするが、キタサンブラックは慌てずに1F12秒程度のラップにしか落とさず、それでいて並ばせない。ゴールドシップは向こう正面から動き、3コーナーでは先頭を射程圏に入れた。4コーナー手前でリアファルが失速。先頭にキタサンブラックが立ち、リアファルと入れ替わったキャロットクラブの勝負服、マリアライトが並びかける。直線。ゴールドシップはこの2頭を外からとらえに行く。しかし伸びない。内でじっとしていたゴールドアクターが伸びる。ラブリーデイも追うが、いつもの脚ではない。後ろからサウンズオブアースが伸びてくる。しかし、ゴールドアクターには届かず。4コーナー先頭の2頭が3,4着に粘り込み、ラブリーデイは5着までだった。

レース数が少なくペースによって時計の変わる長距離戦なので、勝ち時計の2:33.0はなんとも言えない。過去の有馬記念と比べると、このタイムは遅い。過去10年でこれより遅いのは、2014年ジェンティルドンナの2:35.3、2011年オルフェーヴルの2:36.0、そして2007年マツリダゴッホの2:33.6(稍重)のみだ。ただ、2013年のオルフェーヴルは2:32.3と3秒7もタイムを改善させている。前日行われた同条件のグレイトフルステークス(1600万下)で勝ったポトマックリバーの時計は2:33.7。このレースの13着に相当するタイムであり、レースレベルは十分だったことの証明にはなりそうだ。勝ったゴールドアクターは、調教も良く、本格化したと見ていい。スクリーンヒーロー産駒で、種牡馬としての価値も高くなりそう。吉田隼人騎手が乗ると、6.0.1.0。中川師、吉田隼人騎手は共にGI初制覇だ。パドックでの入れ込みや発汗もいつもよりましになった。今後の中~長距離戦線をリードする有力な一頭である。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/12/ArimaKinen.html

ホープフルステークスの反省と全着順-2015年12月27日のレース

1着【B+:3人気】6番 ハートレー 2:01.8
2着【A:1人気】9番 ロードクエスト 2:02.0
3着【B-:2人気】8番 バティスティーニ 2:02.3
4着【B:6人気】13番 ブラックスピネル 2:02.4
5着【B:4人気】1番 アドマイヤエイカン 2:02.5
6着【B+:5人気】2番 プランスシャルマン 2:02.7
7着【B:7人気】11番 ブレイブスマッシュ 2:02.7
8着【A:8人気】10番 プレイヤーサムソン 2:02.7
9着【映像なし:11人気】4番 オンザロックス 2:03.3
10着【B-:12人気】12番 クラウンスカイ 2:03.9
11着【B:9人気】5番 ラブレオ 2:04.1
12着【B-:10人気】3番 ネコダンサー 2:05.0
出走取消【B】7番 ディーマジェスティ

A評価2頭、B+評価2頭。B+→Aで決まったので参考にはなったかもしれないが、3番人気→1番人気の決着であり、3着の2番人気バティスティーニをB-評価していたのでたいして自慢にはならない。


パドックで最も良く見えたのは、ブラックスピネルだった。この馬は追い切り内容も良く、B+にするかどうかを迷ってB評価したので、拾うことにした。結果は4着。そんなものである。続いてアドマイヤエイカン。シルエットの美しい馬で、きれいな歩様だ。体の使い方もやわらかい。こちらは5着。どちらも、いちおう掲示板には来た。A評価の2頭も、それぞれ良く見えた。B+評価では、プランスシャルマンが首を曲げてあまりよろしくない。ブラックスピネルと評価を入れ替えることにした。この判断は間違っていなかったのだが、馬券は取れなかった。

レースは、ある程度きれいなスタート。ハートレーとバティスティーニは若干遅れた。プラス28キロのラブレオが先頭へ。2番手にブラックスピネルがつける。前半1000メートルは1:02.1で通過。スローではあるが、2歳戦ならミドルペースか。ロードクエストは、最後方から向こう正面でじわっと動き出す。直線、2,3番手につけていたブラックスピネルと川田騎手のオンザロックスが抜け出す。オンザロックスはすぐに失速。内からプランスシャルマンが上がってきたが、最後の脚色は前と同じに。直線半ば、外から伸びるハートレーに、さらに外からロードクエストが馬体を合わせようと伸びてくる。しかし、4分の3馬身差に迫ったところでハートレーがスパート。ロードクエストも伸びたが差は開き、1馬身と少しの差でゴールした。離れた3着にバティスティーニが入った。

勝ち時計の2:01.8は、昨年シャイニングレイの2:01.9を上回る好タイム。一昨年までラジオNIKKEI杯2歳ステークス(旧:ラジオたんぱ杯2歳ステークス)として阪神芝2000メートルで行われていたため単純な比較はできないが、このタイムを上回ったのは2009年ヴィクトワールピアの2:01.3、2003年コスモバルクの2:01.6、2000年アグネスタキオンの2:00.8の3度。シャイニングレイは長期休養に入ってしまったが、その他はすべて出世している。下馬評ナンバーワンのロードクエストより一段上の能力を見せつけた内容からも、ハートレーはこの世代トップクラスの1頭であることは間違いないだろう。

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阪神カップの反省と全着順-2015年12月26日のレース

1着【A:3人気】13番 ロサギガンティア 1:21.4
2着【B:5人気】15番 ダンスディレクター 1:21.4
3着【B:1人気】1番 ビッグアーサー 1:21.6
4着【C:8人気】6番 サンライズメジャー 1:21.9
5着【B:2人気】5番 ウリウリ 1:21.9
6着【B:16人気】3番 アフォード 1:21.9
7着【C:11人気】12番 アルマワイオリ 1:21.9
8着【B:10人気】2番 ダイワマッジョーレ 1:22.0
9着【B+:12人気】16番 マイネルアウラート 1:22.0
10着【B:9人気】14番 クラレント 1:22.2
11着【B-:14人気】11番 タガノブルグ 1:22.3
12着【B:17人気】10番 メイショウツガル 1:22.5
13着【B+:15人気】9番 メイショウライナー 1:22.5
14着【B:13人気】17番 スマートオリオン 1:22.6
15着【A:4人気】8番 ダノンシャーク 1:22.7
16着【B+:6人気】4番 テイエムタイホー 1:22.7
17着【B-:7人気】7番 アクティブミノル 1:22.7

A評価2頭、B+評価3頭。A評価のロサギガンティアが勝って格好はつけられたものの、高評価5頭のうち8着以内に入ったのは勝ち馬のみだった。C評価サンライズメジャーが4着。この馬は「今回はいつもどおり軽め」との調教師コメントがあった。今後も追い切りは軽めで来そうなので、注意が必要だ。


パドックで最も良く見えたのは、テイエムタイホーだった。踏み込みに力強さがあり、気合い十分。結果はブービーだった。続いてスマートオリオン。まっすぐに歩みを進め、キビキビとした動き。結果は14着だった。A評価2頭からは、ロサギガンティアがきれいな落ち着きを見せていた。ダノンシャークは2人引きで気合いは感じられたが、そこまで良くは見えなかった。ビッグアーサーは、落ち着きと言えばいいのかもしれないが、気配がなかった。結果は3着。強烈な勝ちっぷりでオープン入りしたころは、とてつもない馬が現れたと見ていたのだが、重賞に入るとこんなものなのか、疲れが出ただけなのか、今回調子が悪かったのか。判断は待ちたい。

レースは、そろったスタートからアクティブミノルがポンと出て2馬身リード。5頭ほど先行しようとしたが、一部は控えてテイエムタイホーとスマートオリオンが続いた。しかし、先行勢はアクティブミノルに競りかけることはなく、前半3Fを34.8のスローペースに落とすことに成功した、ように見えた。しかし、実はこのレース、スローではない。後述する。控えたビッグアーサーはその後ろで折り合った。サンライズメジャー、ロサギガンティアもその一団だ。直線、前を防ぐ馬のいないロサギガンティアが、まっすぐに追い出して伸びる。ビッグアーサーは内で包まれかけたが、抜け出してからはスムース。外からダンスティレクターが突っ込んでくる。最後は外からダンスディレクターが前に出て差しきるかに見えたが、ロサギガンティアが二の脚で差し返した。ビッグアーサーは思いの外伸びず、3着まで。4着は激戦になったが、3着以内とは差があった。

1:21.4の勝ち時計は、遅い。2006年からの過去9年で下から2番目タイだ。今回ペースはスローで、本来前に行った馬が有利なレースのはずだ。ただ、前の3頭がそろって沈んだのは、能力が低いわけではなく、妙なペース配分が災いしたのかもしれない。アクティブミノルの前半3Fのラップは、前から12.5、11.1、11.2。出てすぐにポジションを取ってから高速に逃げたことになる。4F目に多少落としたとはいえ、11.8だった。先行勢はこのペースで走る厳しい流れになった。一方、2F目で控えた上位勢は、そこでしっかり息を入れることができた。その差が最後の直線に出た可能性がある。とはいえ、レースレベルが高くないことは確か。勝ったロサギガンティアが最後に見せた勝負根性は賞賛できる内容ではあったが。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/12/HanshinCup.html

2015年12月25日

【枠順確定】ホープフルステークス(GII)追い切り評価最終版-2015年12月27日中山芝2000馬齢

1枠1番 アドマイヤエイカン 牡2 55.0 岩田康誠【B】

CW併せ。馬場の真ん中外目あたりで直線へ。外を回した相手とは離れていたので実質単走。肩ステッキを数発入れて一杯に追い、少々硬いがしっかりとした動きで併入した。伸びが強めの相手に劣るのは気がかり。動きはいいのでマイナス評価はしない。

2枠2番 プランスシャルマン 牡2 55.0 戸崎圭太【B+】

W併せ。馬場の外目で逃げて直線へ。ショートカットして並びかけてきた相手に迫られたものの、最後まで抜かせずアタマ差先着。ゴール後もゆるめず追われてぐいぐい伸びた。発汗が多いのはマイナスだが、四肢の可動域は広く、好調そう。

3枠3番 ネコダンサー 牡2 55.0 石橋脩【B-】

ダート(南D)併せ。アタマ差先行して直線に入り、並んで追われて併入した。肩のやわらかさがなく、前脚の動きがものたりない。後脚は力強く使えているが。


4枠4番 オンザロックス 牡2 55.0 川田将雅【-】

映像なし

4枠5番 ラブレオ 牡2 55.0 三浦皇成【B】

W単走。シルエットの美しい馬で、直線への入り方はスムース。首の可動域は狭いのだが、その割に脚元は柔軟に動けており、中でも後脚はきれいに回転している。

5枠6番 ハートレー 牡2 55.0 ボウマン【B+】

W3頭併せの中。直線で狭いところを割って出て、持ったまま内外に1馬身先着した。大跳びの雄大な駆け方で、毛ヅヤも美しい。馬体はマイルくらいの方が合いそう。

5枠7番 ディーマジェスティ 牡2 55.0 蛯名正義【B】

W併せ。取ったコースは馬場の真ん中内目とはいえ、軽い内容にしては好タイムで、きれいに抜け出し1馬身先着した。四肢の可動域はもの足りないが、首はきびきび使えていて、バランス良く駆けられている。背中はまだ安定していない。

6枠8番 バティスティーニ 牡2 55.0 ルメール【B-】

CW併せ。馬体が縮こまっている。馬場の真ん中外目で直線に入り、内で並走。ハナ差先着した。内容はかなり軽く、馬なりで。四肢の可動域は狭く、前脚は特にひどい。最後に自ら動いて先着したことだけは評価する。

6枠9番 ロードクエスト 牡2 55.0 デムーロ【A】

坂路単走。馬なりで流したためタイムは最悪だが、思い切ってAをつける。これだけしっかりと地面をつかみ、安定したフォームで動ける馬は少ない。体にもボリュームがあり、パワフルさを感じられる動きだ。


7枠10番 プレイヤーサムソン 牡2 55.0 アッゼニ【A】

W単走なのか併せ馬なのか。3馬身ほど前に2頭の併せ馬が居て、カーブで並んでいた相手は直線では相手にならず置き去りに。ぐいぐい伸びてゴールし、ゴール後に前の2頭も交わしてしまった。リズムを取るときに頭を高く上げるシーンも見られるが、基本的に低く保てている。四肢の可動域は十分で、馬も元気いっぱい。

7枠11番 ブレイブスマッシュ 牡2 55.0 横山典弘【B】

W単走。手前を替えるのにかなり手間取ったが、その後の動きは悪くない。関節がやわらかく、柔軟な動きができている。ただ、終始馬なりで、内容は軽い。

8枠12番 クラウンスカイ 牡2 55.0 吉田隼人【B-】

W単走。馬場の真ん中あたりで直線を向いたところで、手前を替えるのに手間取った。その後も遊び遊び走るところがあり、ステッキを入れられてもピリッとしない。首の角度は安定しないが、きれいな一完歩はまれにある。

8枠13番 ブラックスピネル 牡2 55.0 松若風馬【B】

坂路併せ。ラチ沿いをまっすぐに、安定したフォームで駆けた。タイムは良好。相手のブチコ(古馬1000万下)を悠々と引き離し、1馬身先着した。後脚の地面のつかまえ方が少々軽いようだが、前への推進力はある。

【枠順確定】阪神カップ(GII)追い切り評価最終版-2015年12月26日阪神芝1400定量

1枠1番 ビッグアーサー 牡4 57.0 藤岡康太【B】

坂路単走。この馬の追い切りはいつも良く見えない。今回は暴れ馬。前半は頭を左右に向け、首を使わず、走る気がまるでない。ただ、後半はステッキも入ってある程度まともに走った。前脚は方向指示程度にしか使わず、力強い後脚で前への推進力を生んでいる。

1枠2番 ダイワマッジョーレ 牡6 57.0 アッゼニ【B】

坂路併せ。この馬の坂路はいつ見ても美しい。今回も極めてバランスの良い走りでクビ差先着した。ただ、いつもより馬体が小さく映る。相手が大きいだけなのかもしれないが、そこは気がかり。

2枠3番 アフォード 牡7 57.0 和田竜二【B】

坂路単走。前脚と後脚が同一ライン上にあるきれいな動き。素軽さはあるが、脚元の力強さがもの足りない。

2枠4番 テイエムタイホー 牡6 57.0 松田大作【B+】

CW3頭併せの外。ラチ沿いを深く入って内の2頭を追いかけ、馬なりに抜け出すとそこで肩ステッキ。悠々と先着した。ゴール前でゆるめたのはマイナスも、動きは上々。

3枠5番 ウリウリ 牝5 55.0 岩田康誠【B】

CW併せ。カーブで先行させた馬を直線で2馬身後ろから追いかけると、一瞬で交わし、そのまま一人旅。ただ、ゴール前にゆるめ、ゴールしてから少し追うというちぐはぐな内容ではあった。状態は悪くなさそうだが。

3枠6番 サンライズメジャー 牡6 57.0 池添謙一【C】

坂路単走。頭が終始右を向いている。これは鞍上が右の手綱を引いているためで、わざとそうさせているのかもしれないが意図がよくわからない。タイムは最悪。推進力も前でなく上に向いてる。



4枠7番 アクティブミノル 牡3 56.0 武豊【B-】

CW単走。馬なりで、ほんの少しだけ手を動かした程度で内容はかなり軽い。そのため四肢の可動域は狭い。気配はいまいちで、頭も右を向いている。

4枠8番 ダノンシャーク 牡7 57.0 ルメール【A】

坂路併せ。ダイナミックでパワフルな動きだ。リズムも一定で、きれいに伸びてアタマ差先着した。前脚の掻き込みも良い。

5枠9番 メイショウライナー 牡5 57.0 幸英明【B+】

坂路単走。終始舌を出しているものの、脚元に力強さがあり、しっかりと地面を蹴れている。推進力も前へ向き、躍動感のある動きだ。

5枠10番 メイショウツガル 牡7 57.0 古川吉洋【B】

坂路単走。ラチ沿いを好フォームで駆けた。若干左右にぶれる一完歩はあるが、そこまで気にしなくていいレベル。首を使ってきれいにリズムを刻めている。最後に動きが鈍ったことは気がかりではあるが、マイナス評価はしない。

6枠11番 タガノブルグ 牡4 57.0 川田将雅【B-】

坂路単走。好タイムをマークしたが、後脚は流れる。体も若干ではあるが進行方向より右を向いている。前脚の動きは悪くないが。

6枠12番 アルマワイオリ 牡3 56.0 勝浦正樹【C】

CW単走。馬場の真ん中外目をゆったりと入って直線へ。加速するかと見ていたのだが、脚元の動きはスローなままで、最後は尻ステッキを入れても動かず。脚が上がってしまった。



7枠13番 ロサギガンティア 牡4 57.0 デムーロ【A】

坂路3頭併せの内。馬なりに抜け出して1馬身程度先着した。関節のやわらかさが感じられ、馬体の張りも良好。首の使い方も上手だ。

7枠14番 クラレント 牡6 57.0 内田博幸【B】

坂路併せ。相手はワンアンドオンリー(有馬記念)。動きは相手の方が良く映るが、この馬もなかなかの勝負根性を見せてハナ差遅れにまとめた。力強く駆けられている。途中、だれかの落鉄した蹄鉄を左後肢で蹴ったかもしれない。どこかを痛めていなければいいが。

8枠15番 ダンスディレクター 牡5 57.0 浜中俊【B】

坂路併せ。飛節のクッション性に乏しく、後脚でしっかり地面をつかめていない。ただ、最後の伸びはすばらしく、一瞬で抜け出すと2馬身差をつけたのでマイナス評価はしない。

8枠16番 マイネルアウラート 牡4 57.0 ボウマン【B+】

W単走。素軽い走りで馬場の真ん中あたりをきれいに駆け抜けた。四肢の可動域は及第点以上のレベルにあり、回転力もある。首も上手に使えている。

8枠17番 スマートオリオン 牡5 57.0 武幸四郎【B】

W併せ。直線に入って手前の替え方がぎこちなかったが、追われてからはしっかり伸び、クビ差先着した。頭が高いことは減点も、脚元は力強く、しっかりと地面をつかめている。

【枠順確定】有馬記念(GI)追い切り評価最終版-2015年12月27日中山芝2500定量

1枠1番 オーシャンブルー 牡7 57.0 石川裕紀人【B】

CW単走。馬場の外目をバランスの良いフォームで駆けられた。前脚の動きが良い。一方、馬体が小さく映るのはマイナスで、首の使い方は一完歩ごとに変わる。【1週前映像なし】

1枠2番 ヒットザターゲット 牡7 57.0 小牧太【B-】

坂路単走。脚元は若干流れるが、1週前よりしっかりしている。体の向きが若干右の一完歩はあるが、後半はきちんと前を向いていた。脚が上がりかけたところで、かなり強い肩ステッキを何度も入れて最後まで走り切らせた。【1週前追い評価:C】

2枠3番 ラストインパクト 牡5 57.0 菱田裕二【B】

CW単走。ラチ一杯を深く入り、ほぼ馬なりで流した。最後に鞍上が手を動かしたのだが、そこでの反応がいまいち。ゴール後も手ごたえはあやしく、動きが重い。1週前は良かったので、これで十分なのかもしれないが。【1週前追い評価:B+】

2枠4番 ラブリーデイ 牡5 57.0 川田将雅【A】

CW単走。気配が抜群に良い。馬場の真ん中外目を馬なりで流す内容が軽いことは確かなのだが、フォームがずっと一定で崩れない。前膝のやわらかさも目を引く。軽い内容なので高評価しづらいのだが、この気配を信じてみたい。【1週前追い評価:B】

3枠5番 アドマイヤデウス 牡4 57.0 岩田康誠【B+】

坂路単走。前脚に白いマーキングをしているのだろうか、動きがとても見やすい。大跳びで力強く坂を駆け上がってきた。前脚と後脚が同一ライン上にあり、首も上手に使えている。十分な内容。【1週前追い評価:C】

3枠6番 アルバート 牡4 57.0 アッゼニ【B+】

W併せ。前膝を深く曲げるので走り方に躍動感は感じにくいのだが、低い姿勢を保ってきれいに抜け出した。ステッキは入れず、手綱もゆるめておらず、じわっとした感触は良好。カーブから馬体をぴたりと合わせる勝負根性も良い。【1週前映像なし】



4枠7番 ゴールドアクター 牡4 57.0 吉田隼人【A】

W併せ。1週前のリプレイを見ているようだ。直線で1馬身半後ろから追い出し、ゴール地点できっちり相手をとらえると、そのままぐいぐい伸びて大きく差をつけた。最高の仕上がり。【1週前追い評価:A】

4枠8番 ワンアンドオンリー 牡4 57.0 浜中俊【B+】

坂路併せ。相手はクラレント(阪神カップ)。前半に一完歩だけ右にぶれたが、あとはしっかり。脚元はパワフル。安定感のあるフォームで、きっちりアタマ差先着してみせた。【1週前追い評価:B】

5枠9番 サウンズオブアース 牡4 57.0 デムーロ【B+】

CW併せ。はるか前を行かせた相手に直線入り口で2馬身差程度まで迫り、追い出しを開始。直線を向いたあたりで口向きの悪さを見せたが、追われてからはスムースな動き。抜け出すと軽い肩ステッキを入れられて、軽快に伸びて3馬身以上の差をつけた。四肢の可動域は広く、好仕上がり。【1週前追い評価:D】

5枠10番 トーセンレーヴ 牡7 57.0 ボウマン【D】

連闘軽め。歩いている映像しかないので評価のしようがない。毛ヅヤは悪くない。【1週前映像なし】

6枠11番 キタサンブラック 牡3 55.0 横山典弘【B-】

CW併せ。鞍上がステッキを抜くと反応して抜け出し、2馬身先着した。ただ、ゴール前後で鞍上は大きく手を動かしたものの、それほど反応しなかった。動きがスローで、重い印象。【1週前追い評価:B-】

6枠12番 リアファル 牡3 55.0 ルメール【B】

坂路併せ。相手と離れていたので実質単走で、ラチ沿いを駆け上がってきた。タイムは抜群に良く、2馬身先着。ただ、脚元の迫力はそれほどでもない。途中、左前肢を落鉄したのか、レーシングビューアーでは22秒目あたりで何かが落ちた。【1週前追い評価:B-】



7枠13番 ルージュバック 牝3 53.0 戸崎圭太【B】

W単走。いつも見せてくれるぞくぞくする動きではない。確かに、すばらしい伸びで前を行く関係ない馬をとらえてしまったのは事実だ。しかし、体はごつごつ見せ、四肢の伸びやかさもこの馬にしてはいまいち。ふつうの馬なら最低でもB+評価をするだろうが、この馬はこんなものではないはずだ【1週前追い評価:B+】

7枠14番 ダービーフィズ 牡5 57.0 田辺裕信【B】

坂路併せ。ラチ側をまっすぐに駆け上がってきた。動きは悪くないのだが、強めに追ったにもかかわらず、馬なりの相手にアタマ差遅れた印象が良くない。タイムは悪くない。【1週前追い評価:B-】

8枠15番 ゴールドシップ 牡6 57.0 内田博幸【B-】

坂路併せ。いつもどおり頭は高い。ただ、今回は舌を出していて、さらに後脚の動きがいつもより軽く、しっかりと地面をつかめていない印象を受ける。【1週前追い評価:B】

8枠16番 マリアライト 牝4 55.0 蛯名正義【B-】

W単走。ラチ一杯を深く入って直線へ。カーブでは動いたが、直線は終始馬なり。負荷はほとんどかかっておらず、体調面が心配になってくるほど内容は軽い。シルエットの美しい馬で、背中は安定している。【1週前追い評価:B】

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2015年12月24日

【水曜追い】有馬記念(GI)追い切り評価-2015年12月27日中山芝2500定量

アドマイヤデウス 57.0 【B+】

坂路単走。前脚に白いマーキングをしているのだろうか、動きがとても見やすい。大跳びで力強く坂を駆け上がってきた。前脚と後脚が同一ライン上にあり、首も上手に使えている。十分な内容。【1週前追い評価:C】

オーシャンブルー 57.0 【B】

CW単走。馬場の外目をバランスの良いフォームで駆けられた。前脚の動きが良い。一方、馬体が小さく映るのはマイナスで、首の使い方は一完歩ごとに変わる。【1週前映像なし】

キタサンブラック 55.0 【B-】

CW併せ。鞍上がステッキを抜くと反応して抜け出し、2馬身先着した。ただ、ゴール前後で鞍上は大きく手を動かしたものの、それほど反応しなかった。動きがスローで、重い印象。【1週前追い評価:B-】

ゴールドアクター 57.0 【A】

W併せ。1週前のリプレイを見ているようだ。直線で1馬身半後ろから追い出し、ゴール地点できっちり相手をとらえると、そのままぐいぐい伸びて大きく差をつけた。最高の仕上がり。【1週前追い評価:A】

ゴールドシップ 57.0 【B-】

坂路併せ。いつもどおり頭は高い。ただ、今回は舌を出していて、さらに後脚の動きがいつもより軽く、しっかりと地面をつかめていない印象を受ける。【1週前追い評価:B】



サウンズオブアース 57.0 【B+】

CW併せ。はるか前を行かせた相手に直線入り口で2馬身差程度まで迫り、追い出しを開始。直線を向いたあたりで口向きの悪さを見せたが、追われてからはスムースな動き。抜け出すと軽い肩ステッキを入れられて、軽快に伸びて3馬身以上の差をつけた。四肢の可動域は広く、好仕上がり。【1週前追い評価:D】

ダービーフィズ 57.0 【B】

坂路併せ。ラチ側をまっすぐに駆け上がってきた。動きは悪くないのだが、強めに追ったにもかかわらず、馬なりの相手にアタマ差遅れた印象が良くない。タイムは悪くない。【1週前追い評価:B-】

ヒットザターゲット 57.0 【B-】

坂路単走。脚元は若干流れるが、1週前よりしっかりしている。体の向きが若干右の一完歩はあるが、後半はきちんと前を向いていた。脚が上がりかけたところで、かなり強い肩ステッキを何度も入れて最後まで走り切らせた。【1週前追い評価:C】

マリアライト 55.0 【B-】

W単走。ラチ一杯を深く入って直線へ。カーブでは動いたが、直線は終始馬なり。負荷はほとんどかかっておらず、体調面が心配になってくるほど内容は軽い。シルエットの美しい馬で、背中は安定している。【1週前追い評価:B】

ラストインパクト 57.0 【B】

CW単走。ラチ一杯を深く入り、ほぼ馬なりで流した。最後に鞍上が手を動かしたのだが、そこでの反応がいまいち。ゴール後も手ごたえはあやしく、動きが重い。1週前は良かったので、これで十分なのかもしれないが。【1週前追い評価:B+】



ラブリーデイ 57.0 【A】

CW単走。気配が抜群に良い。馬場の真ん中外目を馬なりで流す内容が軽いことは確かなのだが、フォームがずっと一定で崩れない。前膝のやわらかさも目を引く。軽い内容なので高評価しづらいのだが、この気配を信じてみたい。【1週前追い評価:B】

リアファル 55.0 【B】

坂路併せ。相手と離れていたので実質単走で、ラチ沿いを駆け上がってきた。タイムは抜群に良く、2馬身先着。ただ、脚元の迫力はそれほどでもない。途中、左前肢を落鉄したのか、レーシングビューアーでは22秒目あたりで何かが落ちた。【1週前追い評価:B-】

ルージュバック 53.0 【B】

W単走。いつも見せてくれるぞくぞくする動きではない。確かに、すばらしい伸びで前を行く関係ない馬をとらえてしまったのは事実だ。しかし、体はごつごつ見せ、四肢の伸びやかさもこの馬にしてはいまいち。ふつうの馬なら最低でもB+評価をするだろうが、この馬はこんなものではないはずだ【1週前追い評価:B+】

ワンアンドオンリー 57.0 【B+】

坂路併せ。相手はクラレント(阪神カップ)。前半に一完歩だけ右にぶれたが、あとはしっかり。脚元はパワフル。安定感のあるフォームで、きっちりアタマ差先着してみせた。【1週前追い評価:B】


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※本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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【水曜追い】阪神カップ(GII)追い切り評価-2015年12月26日阪神芝1400定量

アクティブミノル 56.0 【B-】

CW単走。馬なりで、ほんの少しだけ手を動かした程度で内容はかなり軽い。そのため四肢の可動域は狭い。気配はいまいちで、頭も右を向いている。

アフォード 57.0 【B】

坂路単走。前脚と後脚が同一ライン上にあるきれいな動き。素軽さはあるが、脚元の力強さがもの足りない。

アルマワイオリ 56.0 【C】

CW単走。馬場の真ん中外目をゆったりと入って直線へ。加速するかと見ていたのだが、脚元の動きはスローなままで、最後は尻ステッキを入れても動かず。脚が上がってしまった。

ウリウリ 55.0 【B】

CW併せ。カーブで先行させた馬を直線で2馬身後ろから追いかけると、一瞬で交わし、そのまま一人旅。ただ、ゴール前にゆるめ、ゴールしてから少し追うというちぐはぐな内容ではあった。状態は悪くなさそうだが。

クラレント 57.0 【B】

坂路併せ。相手はワンアンドオンリー(有馬記念)。動きは相手の方が良く映るが、この馬もなかなかの勝負根性を見せてハナ差遅れにまとめた。力強く駆けられている。途中、だれかの落鉄した蹄鉄を左後肢で蹴ったかもしれない。どこかを痛めていなければいいが。



サンライズメジャー 57.0 【C】

坂路単走。頭が終始右を向いている。これは鞍上が右の手綱を引いているためで、わざとそうさせているのかもしれないが意図がよくわからない。タイムは最悪。推進力も前でなく上に向いてる。

スマートオリオン 57.0 【B】

W併せ。直線に入って手前の替え方がぎこちなかったが、追われてからはしっかり伸び、クビ差先着した。頭が高いことは減点も、脚元は力強く、しっかりと地面をつかめている。

ダイワマッジョーレ 57.0 【B】

坂路併せ。この馬の坂路はいつ見ても美しい。今回も極めてバランスの良い走りでクビ差先着した。ただ、いつもより馬体が小さく映る。相手が大きいだけなのかもしれないが、そこは気がかり。

タガノブルグ 57.0 【B-】

坂路単走。好タイムをマークしたが、後脚は流れる。体も若干ではあるが進行方向より右を向いている。前脚の動きは悪くないが。

ダノンシャーク 57.0 【A】

坂路併せ。ダイナミックでパワフルな動きだ。リズムも一定で、きれいに伸びてアタマ差先着した。前脚の掻き込みも良い。

ダンスディレクター 57.0 【B】

坂路併せ。飛節のクッション性に乏しく、後脚でしっかり地面をつかめていない。ただ、最後の伸びはすばらしく、一瞬で抜け出すと2馬身差をつけたのでマイナス評価はしない。



テイエムタイホー 57.0 【B+】

CW3頭併せの外。ラチ沿いを深く入って内の2頭を追いかけ、馬なりに抜け出すとそこで肩ステッキ。悠々と先着した。ゴール前でゆるめたのはマイナスも、動きは上々。

ビッグアーサー 57.0 【B】

坂路単走。この馬の追い切りはいつも良く見えない。今回は暴れ馬。前半は頭を左右に向け、首を使わず、走る気がまるでない。ただ、後半はステッキも入ってある程度まともに走った。前脚は方向指示程度にしか使わず、力強い後脚で前への推進力を生んでいる。

マイネルアウラート 57.0 【B+】

W単走。素軽い走りで馬場の真ん中あたりをきれいに駆け抜けた。四肢の可動域は及第点以上のレベルにあり、回転力もある。首も上手に使えている。

メイショウツガル 57.0 【B】

坂路単走。ラチ沿いを好フォームで駆けた。若干左右にぶれる一完歩はあるが、そこまで気にしなくていいレベル。首を使ってきれいにリズムを刻めている。最後に動きが鈍ったことは気がかりではあるが、マイナス評価はしない。

メイショウライナー 57.0 【B+】

坂路単走。終始舌を出しているものの、脚元に力強さがあり、しっかりと地面を蹴れている。推進力も前へ向き、躍動感のある動きだ。

ロサギガンティア 57.0 【A】

坂路3頭併せの内。馬なりに抜け出して1馬身程度先着した。関節のやわらかさが感じられ、馬体の張りも良好。首の使い方も上手だ。

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2015年12月23日

【水曜追い】ホープフルステークス(GII)追い切り評価-2015年12月27日中山芝2000馬齢

アドマイヤエイカン 55.0 【B】

CW併せ。馬場の真ん中外目あたりで直線へ。外を回した相手とは離れていたので実質単走。肩ステッキを数発入れて一杯に追い、少々硬いがしっかりとした動きで併入した。伸びが強めの相手に劣るのは気がかり。動きはいいのでマイナス評価はしない。

クラウンスカイ 55.0 【B-】

W単走。馬場の真ん中あたりで直線を向いたところで、手前を替えるのに手間取った。その後も遊び遊び走るところがあり、ステッキを入れられてもピリッとしない。首の角度は安定しないが、きれいな一完歩はまれにある。

ネコダンサー 55.0 【B-】

ダート(南D)併せ。アタマ差先行して直線に入り、並んで追われて併入した。肩のやわらかさがなく、前脚の動きがものたりない。後脚は力強く使えているが。

バティスティーニ 55.0 【B-】

CW併せ。馬体が縮こまっている。馬場の真ん中外目で直線に入り、内で並走。ハナ差先着した。内容はかなり軽く、馬なりで。四肢の可動域は狭く、前脚は特にひどい。最後に自ら動いて先着したことだけは評価する。



ハートレー 55.0 【B+】

W3頭併せの中。直線で狭いところを割って出て、持ったまま内外に1馬身先着した。大跳びの雄大な駆け方で、毛ヅヤも美しい。馬体はマイルくらいの方が合いそう。

ブラックスピネル 55.0 【B】

坂路併せ。ラチ沿いをまっすぐに、安定したフォームで駆けた。タイムは良好。相手のブチコ(古馬1000万下)を悠々と引き離し、1馬身先着した。後脚の地面のつかまえ方が少々軽いようだが、前への推進力はある。

プランスシャルマン 55.0 【B+】

W併せ。馬場の外目で逃げて直線へ。ショートカットして並びかけてきた相手に迫られたものの、最後まで抜かせずアタマ差先着。ゴール後もゆるめず追われてぐいぐい伸びた。発汗が多いのはマイナスだが、四肢の可動域は広く、好調そう。

ブレイブスマッシュ 55.0 【B】

W単走。手前を替えるのにかなり手間取ったが、その後の動きは悪くない。関節がやわらかく、柔軟な動きができている。ただ、終始馬なりで、内容は軽い。



プレイヤーサムソン 55.0 【A】

W単走なのか併せ馬なのか。3馬身ほど前に2頭の併せ馬が居て、カーブで並んでいた相手は直線では相手にならず置き去りに。ぐいぐい伸びてゴールし、ゴール後に前の2頭も交わしてしまった。リズムを取るときに頭を高く上げるシーンも見られるが、基本的に低く保てている。四肢の可動域は十分で、馬も元気いっぱい。

ラブレオ 55.0 【B】

W単走。シルエットの美しい馬で、直線への入り方はスムース。首の可動域は狭いのだが、その割に脚元は柔軟に動けており、中でも後脚はきれいに回転している。

ロードクエスト 55.0 【A】

坂路単走。馬なりで流したためタイムは最悪だが、思い切ってAをつける。これだけしっかりと地面をつかみ、安定したフォームで動ける馬は少ない。体にもボリュームがあり、パワフルさを感じられる動きだ。

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2015年12月22日

朝日杯フューチュリティステークスの反省と全着順-2015年12月20日のレース

1着【A:2人気】15番 リオンディーズ 1:34.4
2着【B:1人気】11番 エアスピネル 1:34.5
3着【B+:11人気】13番 シャドウアプローチ 1:35.2
4着【A:10人気】6番 ユウチェンジ 1:35.2
5着【B+:3人気】12番 シュウジ 1:35.2
6着【C:13人気】8番 ツーエムレジェンド 1:35.3
7着【B-:8人気】10番 タイセイサミット 1:35.3
8着【B:9人気】3番 アドマイヤモラール 1:35.4
9着【B-:5人気】7番 イモータル 1:35.4
10着【B-:14人気】4番 コパノディール 1:35.5
11着【B:4人気】9番 ボールライトニング 1:35.8
12着【B+:7人気】14番 ハレルヤボーイ 1:36.0
13着【B:15人気】16番 スリラーインマニラ 1:36.2
14着【A:6人気】2番 ショウナンライズ 1:36.6
15着【C:16人気】1番 サイモンゼーレ 1:36.8
16着【B:12人気】5番 ウインオスカー 1:36.9

A評価3頭、B+評価3頭。坂路4Fで52秒台をふつうに出してくる馬が多く、今年デビューの牡馬はレベルの高い印象だった。1週前に高評価した2頭は、コメントしたとおり、本追い切りの内容から評価を下げた。結果はA評価から勝ち馬が出て、2着はグリグリ1番人気のB評価、そして3着は穴のB+評価になったので、参考にはなったかもしれない。コメントに書いたとおり、シャドウアプローチはB+の中では最上の評価だった。個人的にはA評価で川田騎手のユウチェンジから入り、エアスピネルを切るという暴挙を犯したため、馬券は取れなかったが、追い切り評価としては満足できるレースになった。川田騎手も最後に見せ場を作ってくれた。



パドックは、中山競馬場から映像で確認。A評価の一角で、人気薄のため期待していたショウナンライズは、プラス12キロだったが馬体は太く感じず、きびきびと動けていた。結果は14着に惨敗。敗因は距離か、それともハイペースに巻き込まれただけなのか。いずれにせよ、体重増が原因ではないと考えている。高評価で良く見えなかったのが、1週前にAをつけて、今週疑問のBとしたアドマイヤモラール。首を曲げて、気配がいまいちだった。ユウチェンジは良い。馬券はある程度すでに買っていたのだが、ピカピカな毛ヅヤを見て、ここから馬連で限度額まで数点を買った。リオンディーズももちろん良かった。予断は入っているにしても、美しい馬だ。もう少し人気を落としていたら、ユウチェンジとの1点勝負をしていたかもしれない。どちらにしても、結果は外れたわけだが。エアスピネルは踏み込みなどは良かったものの、光って良くは見えなかった。周りのレベルが高くなったが故の相対的なものかもしれないが、前走時はもっと雰囲気があった。しかし、さすがに能力は高かったようで2着に来た。

レースでは、好ダッシュのウインオスカーがそのままハナへ。ショウナンライズとアドマイヤモラールが追う。シュウジはかかったが、岩田騎手が上手に抑えた。この抑え方が見事で、無理矢理でなくじっと手綱を絞る。さすがにトップジョッキーは違う。エアスピネルは中団で他馬に絡まれることのない好位置につけ、リオンディーズは最後方。縦長の展開になったため、コースロスはそれほどない。前半4Fは47.3のミドルペースだが、前の3頭は2F目に10.8でやりあっている。失速する流れは当然で、なんとかリードを保てたのは内回りとの合流点まで。間を割ってシュウジが前を交わす。外のエアスピネルがそれを上回る余裕の手ごたえで抜け出す。しかし、大外からリオンディーズが次元の違う脚で飛んできた。2頭が大きく離してゴール。3着は僅差だが、シャドウアプローチがクビ差制した。ユウチェンジは惜しくも4着、続いてシュウジが入った。

阪神で開催されるようになって2年目。昨年は稍重馬場だったので例年と比較できないが、勝ち時計の1:34.4はこの時期の阪神芝を考えると良い。同日9R元町ステークス(3歳以上1600万下)が1:34.1、前日11Rリゲルステークス(3歳以上オープン)も1:34.1。2歳でこれだけのタイムが出れば十分だろう。勝ったリオンディーズは、キャロットクラブのカタログが届いたときからずっと注目していた。母親(シーザリオ)にそっくりで、シルエットが息をのむほど美しい。予定厩舎も安心できる。最優先で申し込んだのだが、初年度会員はそんなことをしても無意味である、ということを知らなかった。当然ながら抽選に落ちて、仕方がないのでPOGのドラフト1位で指名した。まずはGIを1勝。これから順調に成長して、来年のクラシックを席巻してほしい。

評価詳細へ
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2015年12月20日

【1週前追い】有馬記念(GI)追い切り評価-2015年12月27日中山芝2500定量

アドマイヤデウス 57.0 【C】

CW併せ。馬場の真ん中外目を通って直線へ。外の相手に寄られてもひるまないところは良かったのだが、首を伸ばしたままきれいに上下動させず、首を曲げるシーンが見られ、四肢の可動域は狭いまま。鞍上がいくら手を動かしても馬なりの相手に迫れず、アタマ差遅れた。タイムは問題ないが、印象がかなり悪い。

キタサンブラック 55.0 【B-】

CW併せ。馬場の外側を深く入って1馬身追走。直線で追う相手を馬なりにとらえ、軽く合図をすると抜け出し、1馬身先着した。ただ、お腹からトモにかけて、馬体が若干寂しく映るのは気がかり。

ゴールドアクター 57.0 【A】

W併せ。カーブから意欲的に動かした。直線で1馬身後ろから馬なりに相手をとらえて追い出しを開始。排気量の違いを見せつけるとばかりにぐいぐい引き離して1馬身半先着。ゴール後もさらに伸びた。四肢の可動域は広く、背中は安定している。申し分のない動きだ。

ゴールドシップ 57.0 【B】

坂路併せ。頭が高いのはいつもどおり。脚元に迫力があるのもいつもどおり。ただ、今回は首の使い方を含め、すべてにおいて前走(ジャパンカップ10着。1週前A、本追いB+)の1週前以下だ。なお、道中、落鉄した蹄鉄が飛んだが、レーシングビューアーで確認する限り、相手がやったように見え、落鉄の前と後でこの馬の動きは変わっていない。前走時はAをつけたのでマイナス評価はしない。



サウンズオブアース 57.0 【D】

坂路単走。タイムはまあまあ出てはいるが、全く追っていない。1週前は体をほぐしただけで、本格的にやるのは本追い切りだろう。1週前追い切りは評価不能とするが、流した割には集中力を保ってきれいに駆けられていた。

ショウナンパンドラ 55.0 【B】

坂路併せ。抜け出すと豪快に脚を伸ばし、2馬身先着した。風格は出てきたが、この馬の最大の長所だったバランスの良さが影を潜め、荒々しさが表面化した印象。追い切りだけを見ていると、この馬のピークは2走前(天皇賞・秋4着。1週前、本追い共にA)だったように感じられる。

ダービーフィズ 57.0 【B-】

坂路単走。ラチ沿いをまっすぐ走れたのはよく、動きもテンポが一定であり、悪いとは言えない。そのためCはつけないが、鞍上が手を動かしているにもかかわらず、タイムが悪すぎる。

ヒットザターゲット 57.0 【C】

坂路単走。この馬はいつも後脚が流れるのだが、どんどんひどくなり、今回は平泳ぎのような走り方をしている。タイムは悪くないが、これではかなり厳しい。

ペルーサ 57.0 【C】

坂路併せ。バランスは良く、まっすぐ走れてはいるが、動きにキレはない。全く反応せず、馬なりで悠々駆ける相手からずるずる遅れ、3馬身以上の差をつけられた。



マリアライト 55.0 【B】

W併せ。カーブから積極的な走り。馬場の外目を通り、若干ショートカットはしたものの鋭い脚で伸び、前を行く馬を半馬身後ろまで追い詰めて直線へ。スムースに直線に入ると馬なりに半馬身ほどのリードを保ってゴール。カーブの動きだけなら高評価したいのだが、直線が迫力不足。本追い切りでどこまでやるか。

ラストインパクト 57.0 【B+】

CW単走。前半、鞍上が手綱を引っ張り気味だったところを見ると若干オーバーペースだったか。馬が落ち着いてから、ステッキを抜くときれいに反応し、すかっと伸びた。前走(ジャパンカップ2着。1週前B+、本追いB+)の状態は維持している。

ラブリーデイ 57.0 【B】

CW併せ。全く強くは追っていないが、抜きつ抜かれつで最後に抜け出し、きちんとアタマ差先着した。ゴール後もきれいに伸びている。

リアファル 55.0 【B-】

坂路併せ。稍重でタイムは出ない中、好タイムではあるのだが、動きが縮こまっている。ハナ差先着したとはいえ、後脚の動きが小さく、推進力を感じられない。

ルージュバック 53.0 【B+】

W単走。この馬の追い切りはいつ見てもすばらしいのだが、今回は後脚の可動域がいつもどおりではなく、狭い。とはいえ、他馬と比べれば十分で、弾むような動きだ。馬体は、若干細く映る。

ワンアンドオンリー 57.0 【B】

坂路併せ。併せの左だが、右にも馬が居たので、坂路3頭併せの中というイメージで良い。自ら馬体を合わせに行く勝負根性を見せ、3頭が併入。ステッキを1発だけ入れて動かした。脚元のバランスは良く、前膝から繋にかけてのやわらかさとパワフルさは感じられる。一方、頭は終始右を向いている。

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※本記事は、1週前追い切り評価です。本追い切りの評価は、レース週の金曜夕方までに更新しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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2015年12月19日

ターコイズステークスの反省と全着順-2015年12月19日のレース

1着【C:11人気】16番 シングウィズジョイ 1:35.7
2着【映像なし:16人気】9番 ダンスアミーガ 1:35.9
3着【B:15人気】14番 オツウ 1:35.9
4着【B-:4人気】10番 レッドセシリア 1:36.0
5着【B-:14人気】11番 ペルフィカ 1:36.0
6着【A:2人気】6番 ディープジュエリー 1:36.1
7着【B:3人気】3番 ノボリディアーナ 1:36.1
8着【B+:1人気】12番 カフェブリリアント 1:36.1
9着【B-:6人気】2番 アルマディヴァン 1:36.2
10着【B:12人気】15番 カレンケカリーナ 1:36.2
11着【B+:13人気】1番 ゴールデンナンバー 1:36.2
12着【B-:10人気】5番 メイショウスザンナ 1:36.3
13着【B:5人気】7番 キャットコイン 1:36.3
14着【A:9人気】4番 ノットフォーマル 1:36.3
15着【B:7人気】13番 レッドリヴェール 1:36.7
16着【B+:8人気】8番 アイライン 1:36.9

A評価2頭、B+評価3頭。一方、映像なしが1頭。C評価は1頭だけ。そのC評価したシングウィズジョイが勝ち、2着に映像のなかったダンスアミーガが入ってしまった。こうなるとどうしようもない。評価は人気を気にせずつけるので、変なところにAやCを打ったりもするのだが、今回のシングウィズジョイは予想家の皆様も良く見えなかったようで馬連5万4,690円の大荒れになった。なお、日刊ゲンダイに掲載されたシングウィズジョイの田代調教助手のコメントを一部引用すると、「やれば時計はでるけど、今週はセーブ気味に。仕上がりはいいですよ」とのことであった。



ようやく本格的な冬に入ったようで、パドックは寒かった。心なしか、動きが縮こまっている馬も多いように感じた。そんな中で、最も良く見えたのは、アイラインだった。脚取りがやわらかく、ゆったりとした雰囲気。体も体重以上に大きく映る。結果は最下位だったが、これは大きな不利を受けてのもの。不利がなければ掲示板くらいはあったかもしれない。映像なしのダンスアミーガは、その後ろを歩いていて、なかなかの好気配。好みだったが、拾えなかった。最後尾を歩く買いサインはキャットコイン。しかし、買いサインが点灯するのは、大外の馬に続いて歩いているケースのみ。今回は大きく離れて1番ゴールデンナンバーの目の前をよたよた歩いていたのでとても買えない。追い切りが良かった馬では、ノボリディアーナがバランス良く歩けていた。一方、ゴールデンアイは毛ヅヤが良くないことが気になった。本馬場入場。ここでB+評価のカフェブリリアントがひどかった。後脚をきちんと使わず、上下に跳ぶ。騎手を酔わせようとするような返し馬だった。

レース。スタートはきれいで出遅れはなし。行きたがる馬がおらず、ゆったりとオツウが先頭に。石川騎手の好判断である。外からシングウィズジョイが来るが、競りかけてはこない。その後ろにダンスアミーガ。石川騎手が信用できる若手であることは周知されてきているが、このレースでは見事だった。決してペースを上げず、逃げながら脚をためるという離れ業。超スローの展開に持ち込んでみせた。3コーナーから4コーナーにかけて、中団に居たカフェブリリアントが外を回して押し上げてきた。このスロー展開でコースロスしながら脚を使うと、悲惨な目に遭うのである。前に居る馬たちは、みんな脚をためているのだ。案の定シングウィズジョイが抜け出しても、交わされたオツウの脚色は衰えない。外で脚を無駄遣いしたカフェブリリアントは伸びない。ダンスアミーガは、オツウをぎりぎりとらえて2着が精一杯。途中で少し控え、2頭ほどを先に行かせたのが響いた形だ。後ろから2番人気で調教も良かったディープジュエリーが上がり3F33.9の脚で伸びてきたが、前に居る馬のラップで最後の3Fは12.0、11.1、11.5の34.6。これでは届かない。6着までだった。

勝ち時計は1:35.7。牝馬限定のハンデ戦とはいえ、古馬のオープン。勝ち馬の斤量は53キロ。しかも良馬場。ありえないタイムだ。この日は、9レースに同じ芝1600メートル戦が組まれていた。2歳限定のひいらぎ賞(500万下)である。勝ったドーヴァーは55キロを背負って1:34.1だった。なお、このレースの牝馬最先着となったレッドシルヴィ(54キロ)は1:34.6(4着)。このレースに出ていた牝馬は、すべて54キロを背負って、1:35.7より速い時計をマークした。同条件のオープン特別として開催された過去9年で、最も遅い勝ち時計は2008年ザレマの1:34.7だった。このレースは、石川騎手の好判断が生み出した謎のレース。なかったものとして忘れた方が良さそうだ。


評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/12/TurquoiseStakes.html



2人引きのシングウィズジョイ。パドックはそこまで悪くなかった。

ダンスアミーガ。追い切り映像はなかったが、好気配。

オツウ。パドックはごくふつう。目立ちはしなかった。

外を回るアイラインは、最も良く見えた。直線で不利がなければ掲示板はあったか。

おまけ。キャットコイン。この気配のなさは、写真で伝わるだろうか。復活してほしいのだが。




2015年12月18日

【枠順確定】朝日杯フューチュリティステークス(GI)追い切り評価最終版-2015年12月20日阪神芝1600馬齢

1枠1番 サイモンゼーレ 牡2 55.0 幸英明【C】

坂路単走。この馬は、どちらの手前にした方が走りやすいのかわかっていないのではないか。手前側に体が向くので、どちらにしても進行歩行へまっすぐ入らない。後脚も流れる。【1週前映像なし】

1枠2番 ショウナンライズ 牡2 55.0 池添謙一【A】

W併せ。馬場の外目を通ってはるかに前を行く馬を追いかけ、抜群の動きで並びかけたところがゴール。ゴール時点ではアタマ差程度遅れていたが、きちんと抜くところまでやったので問題ない。躍動感のあるすばらしい動きだ。発汗量が多いので滅多につけないA+にするのは控えたが、最高の仕上がり。【1週前追い評価:B】

2枠3番 アドマイヤモラール 牡2 55.0 田辺裕信【B】

W単走。1週前が良かったのでこれで十分なのかもしれないが、かなり軽い内容で四肢の可動域は不十分。トモも若干ゆるそう。ただ、素軽さはあり、リズムも良い。【1週前追い評価:A】

2枠4番 コパノディール 牝2 54.0 四位洋文【B-】

坂路単走。小柄で管も細く、非力に映る。走りの内容も、かなり左右にぶれて、よろしくない。ただ、タイムは悪くないのでC評価はしない。【1週前映像なし】

3枠5番 ウインオスカー 牡2 55.0 松山弘平【B】

坂路単走。内容は軽い。後脚が若干流れることと、体の向きがほんの少し右にずれることは気がかりだが、軽い内容なので気にしない。走っているのが坂路とは思えないほど、走りは軽やかさがある。【1週前映像なし】

3枠6番 ユウチェンジ 牡2 55.0 川田将雅【A】

坂路単走。後脚の動きに注目。前半は遊んでいたのか、着地から蹴り出し、そして脚を外側に回して着地、という一見脚が流れるような動きだったのだが、抜け出すときに変わった。前脚と後脚の可動ラインがまっすぐになり、力強く推進力を前へ向けて加速。1馬身差をつけた。着差以上の気配で、頭も良さそう。タイムも文句なし。【1週前映像なし】



4枠7番 イモータル 牡2 55.0 武幸四郎【B-】

芝3頭併せの外。馬場の内側で前に2馬身離れて追走し、外から直線へ。鞍上がステッキを抜き、気合いをつけると反応はするのだが、脚がついていかない。最後はクビ差遅れた。【1週前追い評価:B-】

4枠8番 ツーエムレジェンド 牡2 55.0 太宰啓介【C】

坂路単走。馬の少ない時間帯にラチ沿いに入ったが、中盤内へ流れ、最後はラチを頼った。脚元は頼りなく非力な印象で、頭も終始右を向いている。【1週前映像なし】

5枠9番 ボールライトニング 牡2 55.0 蛯名正義【B】

坂路単走。流しただけ。ただ、それにしては頭を安定した位置に保ち、前脚の動きも悪くない。後脚は流れるが、遅いタイムなので気にしなくて良い。1週前にきちんとやったので問題なさそうと言えるバランスの良い動きだ。【1週前追い評価:B+】

5枠10番 タイセイサミット 牡2 55.0 アッゼニ【B-】

坂路併せ。相手の鞍上が何度か振り返るシーンが見られたことから、予定より抜け出すタイミングは遅くなったと推察される。最後にようやくクビ差先着した。並びかけるところの勝負根性はあるようだが、推進力が上にかかっている一完歩が見られる。【1週前映像なし】

6枠11番 エアスピネル 牡2 55.0 武豊【B】

坂路併せ。持ったまま好タイムで併入した。右前肢が内向し、後脚の曲がり具合も気に入らない。さらに首の使い方の安定性にも欠ける。ただ、全体を見るときびきびした動きで、一切ぶれずに坂を上がってきたことと、走りのリズムの良さは評価する。【1週前追い評価:B】

6枠12番 シュウジ 牡2 55.0 岩田康誠【B+】

坂路併せ。頭は常に相手のいない右側を向いていたが、相手を全く気にせず引き離し、3馬身以上先着したので勝負根性の問題は特にない。脚元はしっかり。頭の向きだけを減点するが、十分な仕上がりだ。【1週前追い評価:B】



7枠13番 シャドウアプローチ 牡2 55.0 中谷雄太【B+】

坂路併せ。アタマ差遅れなければAをつけていた。離れて坂に入るも、自ら馬体を合わせに行く勝負根性を見せてくれる。動きは細部が気にならないほどパワフルで、関節はやわらかい。ステッキを入れて一杯に追われた。タイムは良い。【1週前映像なし】

7枠14番 ハレルヤボーイ 牡2 55.0 浜中俊【B+】

W併せ。相手と並んでじっと気合いをつける好調教。遅れめに並んでいたが、最後はきっちり同入できたことも評価。四肢の可動域も十分にあり、動きはやわらかい。【1週前追い評価:B】

8枠15番 リオンディーズ 牡2 55.0 デムーロ【A】

CW単走。馬場の外目を深く入ってスムースに直線へ。すべての一完歩が同じフォームで、高レベルで安定している。四肢の可動域の広さは十分で、推進力もあり、背中も安定している。【1週前追い評価:B】

8枠16番 スリラーインマニラ 牡2 55.0 和田竜二【B】

W併せ。動きそのものは良い。体から弾力性を感じられ、四肢の可動域も広い。ただ、終始舌を出していたことと、アタマ差遅れたことはマイナスする。【1週前映像なし】


ステップレースの結果

デイリー杯2歳S
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/11/DailyHaiNisaiStakesR.html

京王杯2歳S
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/11/KeioHaiNisaiStakesR.html

サウジアラビアRC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/10/SaudiArabiaRoyalCupR.html


1週前追い評価へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2015/12/AsahiHaiFuturityStakes1W.html


【枠順確定】ターコイズステークス(重賞)追い切り評価最終版-2015年12月19日中山芝1600ハンデ

1枠1番 ゴールデンナンバー 牝6 53.0 秋山真一【B+】

W単走。問題は尾を振るところだけ。カーブから尾を振り回し、直線でもずっと余計な力が入っている。しかし体は大きく使えていて、四肢の可動域は広く跳びも大きい。鞍上はゴール後もしっかりやり、ゆるめてからもスピードが落ちなかった。尾を除けば、動きは抜群に良い。

1枠2番 アルマディヴァン 牝5 53.0 横山典弘【B-】

坂路単走。相手から少し遅れて坂に入り、ゆるめてくれた相手に追いつけず半馬身遅れ。こちらはある程度追っていたが、タイムは最悪。動きそのものは、パワフルさを感じられるとはいえ、さすがに評価しづらい。

2枠3番 ノボリディアーナ 牝5 55.0 幸英明【B】

坂路単走。前半によれたことを除くと脚元の動きは安定しているが、首をほとんど使わない。タイムも出ていない。リズムは一定に刻めている。

2枠4番 ノットフォーマル 牝3 52.0 柴田大知【A】

W単走。ラチ側を深く入って、直線は鋭く伸び、前を行く関係ない併せ馬を抜き去ってしまった。肩に強めのステッキが数発入り、ゴール後にも一発。しっかりと追われた。

3枠5番 メイショウスザンナ 牝6 54.0 松田大作【B-】

坂路単走。植え込み側をまっすぐに駆けてきた。動きのバランスは良いのだが、後脚の可動域が狭く、パワフルさを感じない。首は使いたがっているが、使い方が一完歩ごとに異なり、左右に振るようなシーンも見られる。

3枠6番 ディープジュエリー 牝3 52.0 柴山雄一【A】

W併せ。馬場の外目を深く入って、カーブからずっと並走。内から馬体を合わせて直線でアタマ差抜け出すと、迫られるシーンはあったが抜かせず、ゴール地点でアタマ差先着。その後も脚を伸ばした。好調教だ。


4枠7番 キャットコイン 牝3 53.0 柴田善臣【B】

ダート(北C)併せ。内から馬体を合わせ、すぐに抜け出すと1馬身先着した。牝馬には見えない骨ばった馬体は薄く映るが、動きはパワフル。

4枠8番 アイライン 牝3 52.0 松岡正海【B+】

W単走。馬場の真ん中より少し内側を走っているのでタイムほど速くはないが、動きは良好。直線への入り方はスムースで、首の使い方は上手。関節はやわらかく、後脚の可動域が広い。馬体にも張りがある。

5枠9番 ダンスアミーガ 牝4 53.0 大野拓弥【-】

映像なし

5枠10番 レッドセシリア 牝5 52.0 三浦皇成【B-】

W併せ。カーブから並んで駆けていた相手が、ショートカットして直線で前へ出ると、ずるずると後退して2馬身遅れ。ゴール後にゆるめた相手を交わすところまでやり、この馬の動き自体もそこまで悪いものではないのだが、スピードに乗るまでにかなり時間がかかりそうだ。

6枠11番 ペルフィカ 牝3 52.0 蛯名正義【B-】

坂路単走。馬の多い時間帯に、肩に強めのステッキを何度も入れて負荷をかけた。首は上手に使えているが、ステッキが入ると脚元が不安定になり、若干よれることは気がかり。

6枠12番 カフェブリリアント 牝5 55.0 田辺裕信【B+】

W単走。カーブでは頭を上げて気性の悪いところを見せていたが、直線はしっかり。四肢を大きく使ってきれいに伸びた。ゴール後もペースは落ちず、状態は良さそう。馬体からすると、距離はもっと短い方が良さそうに感じるが、この距離には実績もあるし問題ないだろう。


7枠13番 レッドリヴェール 牝4 54.0 内田博幸【B】

芝併せ。なぜかGI出走馬用の馬名入りゼッケンで登場。相手はオツウ。直線には外のぶんだけ遅れて入り、外から馬体を合わせて軽く仕掛け、きっちり併入した。肩の出が悪く、前脚の可動域がいまいちだが、調教内容は悪くない。

7枠14番 オツウ 牝5 52.0 石川裕紀【B】

芝併せ。相手はレッドリヴェール。カーブでは並んでじっくり駆けさせ、直線に入ったところで内外の差を生かして先行。その後は並んで気合いをため、相手が軽く合図をしたところで軽い肩ステッキを数発。きれいに併入した。動きの安定性に見るべきところがある。

8枠15番 カレンケカリーナ 牝5 53.0 津村明秀【B】

坂路単走。前脚と後脚が同一ライン上にあり、後脚が一切流れないところは評価できる。ただ、タイムは出ておらず、首を左右に振るシーンが見られ、四肢の可動域は狭い。

8枠16番 シングウィズジョイ 牝3 53.0 戸崎圭太【C】

坂路単走。ラチ沿いを馬なりで。前脚の着地するタイミングが近く、後脚は流れる。体も薄く映り、非力な印象。

2015年12月17日

【水曜追い】ターコイズステークス(重賞)追い切り評価-2015年12月19日中山芝1600ハンデ

アイライン 52.0 【B+】

W単走。馬場の真ん中より少し内側を走っているのでタイムほど速くはないが、動きは良好。直線への入り方はスムースで、首の使い方は上手。関節はやわらかく、後脚の可動域が広い。馬体にも張りがある。

アルマディヴァン 53.0 【B-】

坂路単走。相手から少し遅れて坂に入り、ゆるめてくれた相手に追いつけず半馬身遅れ。こちらはある程度追っていたが、タイムは最悪。動きそのものは、パワフルさを感じられるとはいえ、さすがに評価しづらい。

オツウ 52.0 【B】

芝併せ。相手はレッドリヴェール。カーブでは並んでじっくり駆けさせ、直線に入ったところで内外の差を生かして先行。その後は並んで気合いをため、相手が軽く合図をしたところで軽い肩ステッキを数発。きれいに併入した。動きの安定性に見るべきところがある。

カフェブリリアント 55.0 【B+】

W単走。カーブでは頭を上げて気性の悪いところを見せていたが、直線はしっかり。四肢を大きく使ってきれいに伸びた。ゴール後もペースは落ちず、状態は良さそう。馬体からすると、距離はもっと短い方が良さそうに感じるが、この距離には実績もあるし問題ないだろう。

カレンケカリーナ 53.0 【B】

坂路単走。前脚と後脚が同一ライン上にあり、後脚が一切流れないところは評価できる。ただ、タイムは出ておらず、首を左右に振るシーンが見られ、四肢の可動域は狭い。

キャットコイン 53.0 【B】

ダート(北C)併せ。内から馬体を合わせ、すぐに抜け出すと1馬身先着した。牝馬には見えない骨ばった馬体は薄く映るが、動きはパワフル。



ケイアイエレガント 55.0 【B】

W併せ。外を行く馬に、真ん中外目をショートカットして直線は先行。そのまま1馬身の差をキープして逃げ切った。動きはスムースだ。

ゴールデンナンバー 53.0 【B+】

W単走。問題は尾を振るところだけ。カーブから尾を振り回し、直線でもずっと余計な力が入っている。しかし体は大きく使えていて、四肢の可動域は広く跳びも大きい。鞍上はゴール後もしっかりやり、ゆるめてからもスピードが落ちなかった。尾を除けば、動きは抜群に良い。

シングウィズジョイ 53.0 【C】

坂路単走。ラチ沿いを馬なりで。前脚の着地するタイミングが近く、後脚は流れる。体も薄く映り、非力な印象。

ディープジュエリー 52.0 【A】

W併せ。馬場の外目を深く入って、カーブからずっと並走。内から馬体を合わせて直線でアタマ差抜け出すと、迫られるシーンはあったが抜かせず、ゴール地点でアタマ差先着。その後も脚を伸ばした。好調教だ。

ノットフォーマル 52.0 【A】

W単走。ラチ側を深く入って、直線は鋭く伸び、前を行く関係ない併せ馬を抜き去ってしまった。肩に強めのステッキが数発入り、ゴール後にも一発。しっかりと追われた。

ノボリディアーナ 55.0 【B】

坂路単走。前半によれたことを除くと脚元の動きは安定しているが、首をほとんど使わない。タイムも出ていない。リズムは一定に刻めている。



フィロパトール 51.0 【B】

W単走。馬場の真ん中でカーブはゆったりと。直線も馬なりで流したように見えたが、ゴールあたりで肩ステッキを一発。反応はしたが長続きはせず、すぐにゆるんだ。動きは素軽い。

ペルフィカ 52.0 【B-】

坂路単走。馬の多い時間帯に、肩に強めのステッキを何度も入れて負荷をかけた。首は上手に使えているが、ステッキが入ると脚元が不安定になり、若干よれることは気がかり。

メイショウスザンナ 54.0 【B-】

坂路単走。植え込み側をまっすぐに駆けてきた。動きのバランスは良いのだが、後脚の可動域が狭く、パワフルさを感じない。首は使いたがっているが、使い方が一完歩ごとに異なり、左右に振るようなシーンも見られる。

レッドセシリア 52.0 【B-】

W併せ。カーブから並んで駆けていた相手が、ショートカットして直線で前へ出ると、ずるずると後退して2馬身遅れ。ゴール後にゆるめた相手を交わすところまでやり、この馬の動き自体もそこまで悪いものではないのだが、スピードに乗るまでにかなり時間がかかりそうだ。

レッドリヴェール 54.0 【B】

芝併せ。なぜかGI出走馬用の馬名入りゼッケンで登場。相手はオツウ。直線には外のぶんだけ遅れて入り、外から馬体を合わせて軽く仕掛け、きっちり併入した。肩の出が悪く、前脚の可動域がいまいちだが、調教内容は悪くない。

※本記事は、1週前追い切り評価です。本追い切りの評価は、レース週の金曜夕方までに更新しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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【水曜追い】朝日杯フューチュリティステークス(GI)追い切り評価-2015年12月20日阪神芝1600馬齢

アドマイヤモラール 55.0 【B】

W単走。1週前が良かったのでこれで十分なのかもしれないが、かなり軽い内容で四肢の可動域は不十分。トモも若干ゆるそう。ただ、素軽さはあり、リズムも良い。【1週前追い評価:A】

イモータル 55.0 【B-】

芝3頭併せの外。馬場の内側で前に2馬身離れて追走し、外から直線へ。鞍上がステッキを抜き、気合いをつけると反応はするのだが、脚がついていかない。最後はクビ差遅れた。【1週前追い評価:B-】

ウインオスカー 55.0 【B】

坂路単走。内容は軽い。後脚が若干流れることと、体の向きがほんの少し右にずれることは気がかりだが、軽い内容なので気にしない。走っているのが坂路とは思えないほど、走りは軽やかさがある。【1週前映像なし】

エアスピネル 55.0 【B】

坂路併せ。持ったまま好タイムで併入した。右前肢が内向し、後脚の曲がり具合も気に入らない。さらに首の使い方の安定性にも欠ける。ただ、全体を見るときびきびした動きで、一切ぶれずに坂を上がってきたことと、走りのリズムの良さは評価する。【1週前追い評価:B】

コパノディール 54.0 【B-】

坂路単走。小柄で管も細く、非力に映る。走りの内容も、かなり左右にぶれて、よろしくない。ただ、タイムは悪くないのでC評価はしない。【1週前映像なし】



サイモンゼーレ 55.0 【C】

坂路単走。この馬は、どちらの手前にした方が走りやすいのかわかっていないのではないか。手前側に体が向くので、どちらにしても進行歩行へまっすぐ入らない。後脚も流れる。【1週前映像なし】

シャドウアプローチ 55.0 【B+】

坂路併せ。アタマ差遅れなければAをつけていた。離れて坂に入るも、自ら馬体を合わせに行く勝負根性を見せてくれる。動きは細部が気にならないほどパワフルで、関節はやわらかい。ステッキを入れて一杯に追われた。タイムは良い。【1週前映像なし】

シュウジ 55.0 【B+】

坂路併せ。頭は常に相手のいない右側を向いていたが、相手を全く気にせず引き離し、3馬身以上先着したので勝負根性の問題は特にない。脚元はしっかり。頭の向きだけを減点するが、十分な仕上がりだ。【1週前追い評価:B】

ショウナンライズ 55.0 【A】

W併せ。馬場の外目を通ってはるかに前を行く馬を追いかけ、抜群の動きで並びかけたところがゴール。ゴール時点ではアタマ差程度遅れていたが、きちんと抜くところまでやったので問題ない。躍動感のあるすばらしい動きだ。発汗量が多いので滅多につけないA+にするのは控えたが、最高の仕上がり。【1週前追い評価:B】

スリラーインマニラ 55.0 【B】

W併せ。動きそのものは良い。体から弾力性を感じられ、四肢の可動域も広い。ただ、終始舌を出していたことと、アタマ差遅れたことはマイナスする。【1週前映像なし】



タイセイサミット 55.0 【B-】

坂路併せ。相手の鞍上が何度か振り返るシーンが見られたことから、予定より抜け出すタイミングは遅くなったと推察される。最後にようやくクビ差先着した。並びかけるところの勝負根性はあるようだが、推進力が上にかかっている一完歩が見られる。【1週前映像なし】

ツーエムレジェンド 55.0 【C】

坂路単走。馬の少ない時間帯にラチ沿いに入ったが、中盤内へ流れ、最後はラチを頼った。脚元は頼りなく非力な印象で、頭も終始右を向いている。【1週前映像なし】

ハレルヤボーイ 55.0 【B+】

W併せ。相手と並んでじっと気合いをつける好調教。遅れめに並んでいたが、最後はきっちり同入できたことも評価。四肢の可動域も十分にあり、動きはやわらかい。【1週前追い評価:B】

ボールライトニング 55.0 【B】

坂路単走。流しただけ。ただ、それにしては頭を安定した位置に保ち、前脚の動きも悪くない。後脚は流れるが、遅いタイムなので気にしなくて良い。1週前にきちんとやったので問題なさそうと言えるバランスの良い動きだ。【1週前追い評価:B+】

リオンディーズ 55.0 【A】

CW単走。馬場の外目を深く入ってスムースに直線へ。すべての一完歩が同じフォームで、高レベルで安定している。四肢の可動域の広さは十分で、推進力もあり、背中も安定している。【1週前追い評価:B】

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※本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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2015年12月16日

阪神ジュベナイルフィリーズの反省と全着順-2015年12月13日のレース

1着【B+:1人気】2番 メジャーエンブレム 1:34.5
2着【B+:10人気】13番 ウインファビラス 1:34.8
3着【B:3人気】11番 ブランボヌール 1:35.0
4着【B+:9人気】10番 ペプチドサプル 1:35.1
5着【B-:4人気】9番 アットザシーサイド 1:35.1
6着【B+:15人気】5番 ペルソナリテ 1:35.2
7着【B+:2人気】17番 デンコウアンジュ 1:35.4
8着【B:7人気】7番 クロコスミア 1:35.4
9着【B-:6人気】1番 アドマイヤリード 1:35.5
10着【B-:5人気】15番 キャンディバローズ 1:35.5
11着【B:14人気】8番 メジャータイフーン 1:35.6
12着【B:11人気】6番 メイショウスイヅキ 1:35.6
13着【B+:8人気】4番 クードラパン 1:36.8
14着【B-:12人気】18番 メジェルダ 1:36.8
15着【B-:13人気】12番 ウインミレーユ 1:36.8
16着【C:16人気】14番 ジェントルハート 1:37.2
17着【B:17人気】3番 マシェリガール 1:39.3
18着【C:18人気】16番 キリシマオジョウ 1:43.0

A評価なし、B+評価6頭。ただ、1週前にペプチドサプルにA評価を打っていたので、心の本命はこの馬だった。B+評価も、2週連続で動いたメジャーエンブレム、デンコウアンジュ、ウインファビラスを重く見た。川田騎手のデンコウアンジュは、直線半ばで失速したが、今回は4頭BOXを買っていた。1,2着は決まったのだが、3着が惜しかった。ペプチドサプルがわずかに及ばず。3連複万馬券は崩れ去ってしまった。



パドックは、競馬場でゆっくりと眺められた。最も良く見えたのは、メジャーエンブレムだった。1頭抜けていた。馬格もあり、動きがやわらかい。これは抜けた1番人気だけのことはあるな、という雰囲気だった。高評価4頭の中からは、ペプチドサプルが良かった。トモに張りがあり、毛ヅヤも美しく、踏み込みも良い。一方、デンコウアンジュとウインファビラスはごく普通。マイナスはないけれど、プラスでもない気配だ。そのほか、パドックで良く見えたのは、クードラパン、メイショウスイヅキ、メジャータイフーン。この3頭は拾ったのだが、仲良く11~13着に沈んだ。そんなものである。

レースは、メジャーエンブレムが好スタート。ハナに行ってしまいそうになったが外枠からキリシマオジョウが出てきた。キリシマオジョウは3コーナーあたりで先頭に。メジャーエンブレムにとっては、前に壁を作れる最高の展開だ。さらに8枠からは、メジェルダも出てきて、デンコウアンジュも前へ。やはり外枠はコースロスが大きい。4コーナー手前でキリシマオジョウが失速。外からメジェルダがメジャーエンブレムに並びかけて直線へ向いた。メジャーエンブレムが追い出しすと、メジェルダは失速。代わりにキャンディバローズとデンコウアンジュが伸びてくる。しかし、坂に入ると2頭は止まった。代わりにウインファビラスが伸びる。メジャーエンブレムはまだ脚がある。鞍上の手は動いているが、十分な余裕を保ってゴールした。最後にブランボヌールとペプチドサプル、アットザシーサイドが伸びてきたが、掲示板まで。メジャーエンブレムの圧勝だった。

勝ち時計の1:34.5は、そこまで速くない。メジャーエンブレムがどれほどの名馬に成長できるか、過去と比較してみると、2006年のウオッカは1:33.1、2008年のブエナビスタは1:35.2、2009年のアパパネは1:34.9。後にダービーを勝つウォッカは別として、問題のないタイムであることがわかる。勝ち方は、強かった。ゲートの出が少々悪くても、前に壁を作りやすくなるだけで、余裕で運べただろう。このメンバーなら、何度走っても、メジャーエンブレムが勝つ。それくらい、パドックから抜けていた。今後、別路線組や未デビュー組も加わる桜花賞戦線において、現時点の主役がこの馬であることは、衆目の一致するところだろう。

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メジャーエンブレムは1番人気で追い切りも動き、パドックでも最も良く見えた。

ウインファビラス。パドックではそこまで良く見えなかったものの、好内容の2着にがんばった。

フランボヌール。2人引きで好気配だったが、軽視してしまった。

ペプチドサプル。パドックも良く見せていた。残念な4着だった。

パドックで好気配のメイショウスイヅキ。穴人気していたようだが。

おまけ。デンコウアンジュと川田騎手。

GIにしてはそれほど入っていなかったとはいえ、さすがにパドックは盛況だった。

カペラステークスの反省と全着順-2015年12月13日のレース

1着【B:3人気】14番 キクノストーム 1:09.7
2着【映像なし:4人気】13番 カジキ 1:09.7
3着【B-:6人気】12番 マルカフリート 1:09.8
4着【B+:7人気】9番 アドマイヤサガス 1:09.9
5着【映像なし:8人気】1番 トキノゲンジ 1:09.9
6着【B:13人気】15番 ミリオンヴォルツ 1:09.9
7着【B:5人気】11番 シゲルカガ 1:10.0
8着【B-:1人気】4番 エイシンヴァラー 1:10.0
9着【映像なし:9人気】16番 サトノタイガー 1:10.0
10着【A:11人気】8番 タイセイファントム 1:10.0
11着【B+:2人気】7番 サウンドガガ 1:10.2
12着【B:14人気】2番 キョウエイアシュラ 1:10.3
13着【映像なし:15人気】6番 カーティスバローズ 1:10.6
14着【B:10人気】3番 デルマヌラリヒョン 1:10.7
15着【映像なし:12人気】10番 エーシントップ 1:11.2
16着【B-:16人気】5番 サクラアドニス 1:11.8

A評価1頭、B+評価2頭。映像がアップされていない馬が5頭居て、マイナス評価は3頭。1番人気のエイシンヴァラーをマイナス評価できたのは良かったのだが、結果はB→映像なし→B-。カジキの追い切りタイムは良く、日刊ゲンダイも高評価だった。どうしてこういう馬の映像を配信してくれないのか。



パドックの前に、馬体重発表。B+評価のサウンドガガはマイナス20キロ、A評価のタイセイファントムがマイナス10キロ。タイセイファントムは絞れて良いのだが、サウンドガガは減りすぎだ。それを頭に置いて、阪神競馬場のターフビジョンでパドックを眺めた。最も良く見えたのはトキノゲンジ。体は小さく映るがキビキビとした動きで、テンポ良く歩けていた。結果は5着だった。サウンドガガは心配ないと見た。外を回って好気配だと感じた。しかし11着。その後ろにプラス評価組が並ぶ。タイセイファントムもアドマイヤサガスも問題ない。結果は前者が10着、後者は4着にがんばった。上位に入った組では、マルカフリートは極めて良かった。これはパドックで拾えるレベルだ。一方、キクノストームはバランス良く歩けているが尻の汗が微妙で、最後まで見て垂れていたら買えないな、という雰囲気。カジキは、馬体の張りは良いのだが、短距離戦なのに物見をしていて、気配がいまいちだった。1番人気のエイシンヴァラーは、追い切りほど悪く見えなかったが、拾えるほど良いとは感じなかった。

レース。スタートはマルカフリートが若干遅れたことを除けば各馬そろった。そこからサウンドガガが先頭へ。隣のエーシントップが内から競りかけてくる。そのせいでペースを上げ、3馬身ほど離してハナに立ったことが、サウンドガガの失速の原因だろう。直線でもサウンドガガはリードを保つ。エーシントップは入り口で失速。最大後ろに4馬身の差をつけて逃げたが、残り200メートルでカジキにとらえられる。サウンドガガはがんばったが、ここで終了。最後に差しの展開になり、大外から飛んできたキクノストームが差しきった。

勝ち時計の1.09.7は、重馬場を考えるとそれほど優秀とはいえない。ただ、前の残りやすい中山ダート1200で差しの展開になり、かなり外を回ったキクノストームがマークした時計と考えると、平均レベルにはあるだろう。今回は展開に左右されたレースで、1,2着馬は抜けていたものの、その後は混戦。タイムを見てわかるとおり、3着から10着までが0.2秒差以内だ。3着にはどれが来てもおかしくなかった。サウンドガガも、初めに脚を使わされすぎたための失速で、直線はよく粘れていた。最も上手に立ち回ったのは、カジキの柴田善騎手。道中のコース取りから追い出しのタイミングなどは、見ていて気分のいいものだった。最後は外から差されてしまったので、抜け出すのが早いと言われるかもしれないが、それは結果論だろう。

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2015年12月14日

【2週前の動き】有馬記念(GI)-2015年12月27日中山芝2500定量

レーシングビューアーに有馬記念出走予定馬3頭の2週目映像がアップされていたので、需要があるかどうかわかりませんが更新しておきます。




キタサンブラック

CW3頭併せの外。2~3馬身前を行く馬を追いかけ、ラチ側を深く入って直線へ。直線入り口で並びかけると、すぐに交わして突き放し、一人旅。ゴール地点では内の関係ない3頭併せまでとらえてしまった。ステッキも入れる強めの内容で、菊花賞からのデキ落ちはなさそうだ。

ゴールドシップ

CW併せ。カーブからずっと馬体を合わせ、直線は抜きつ抜かれつ。最後は併入した。馬なりだがそこそこタイムは出し、調教内容も良い。動きは、頭は高いものの首を上手に使えている。一方、四肢の可動域はいまいちで、前脚が大きく前へ出てこない。

ラブリーデイ

坂路単走。馬なりの軽い調整のため、頭の位置が安定しなくても目立った矯正はせず。とはいえ、脚元が極めてしっかりしているところは注目できる。後脚は一切流れず、前脚と後脚は同一ライン上をキープしている。キビキビと動けている。

※本記事では、評価はせず、2週前の動きのレポートにとどめました。追い切り評価は1週前追いから行いますので、トップページのブックマークをお願いします。
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2015年12月12日

チャレンジカップの反省と全着順-2015年12月12日のレース

1着【A:1人気】11番 フルーキー 1:46.1
2着【B:2人気】10番 ヒストリカル 1:46.3
3着【B+:11人気】7番 シベリアンスパーブ 1:46.4
4着【B-:3人気】14番 ワールドエース 1:46.6
5着【B:4人気】2番 タガノエトワール 1:46.9
6着【A:12人気】4番 スピリッツミノル 1:47.1
7着【B+:7人気】17番 デウスウルト 1:47.1
8着【B+:6人気】3番 マイネルミラノ 1:47.1
9着【C:14人気】6番 ダンツキャンサー 1:47.1
10着【B-:9人気】13番 レッドアリオン 1:47.1
11着【映像なし:13人気】5番 アクションスター 1:47.2
12着【B:10人気】16番 マコトブリジャール 1:47.3
13着【B+:8人気】1番 ケイティープライド 1:47.4
14着【B:15人気】8番 バッドボーイ 1:47.7
15着【B-:18人気】12番 メイショウウズシオ 1:47.8
16着【B-:5人気】9番 シャトーブランシュ 1:48.1
17着【映像なし:17人気】15番 ゼロス 1:48.2
18着【映像なし:16人気】18番 メイショウナルト 1:48.4

A評価2頭、B+評価4頭。1番人気のA→2番人気のB→11番人気のB+で決まったので、参考にはなったかもしれない。ただ、ヒストリカルはコメントしたとおり、そこまで良くは見えなかった。マイナス評価をしなくてほっとした。個人的には買わなかったけれど。一方のマイナス評価はB-とCを合わせて5頭。ワールドエースの4着は危なかったが、馬券圏内には1頭も来ず。こちらの面では、納得感のあるレースになった。


パドック。追い切り上位の馬は軒並み悪くない。最も良く見えたのはフルーキー。1番人気で追い切りも動いた。そして、勝った。買い目が増えるので、何かを切らなければならない。追い切り上位で買わなかったのは、デウスウルトだ。パドックは決して悪くないのだが良くもなく、気合いなのか入れ込みなのかよくわからない。日刊ゲンダイの平田師コメントもいまいち。結果は7番人気の7着だった。その他の馬の中からは、追い切りを見ていないアクションスター、B-のシャトーブランシュがそこそこ良い。前者は上がり3F34秒台も11着。後者はゲートはきちんと出たものの、行き脚がつかなかったのか、それともわざと下げたのか、後方尽くしで全く見せ場なく、16着に敗れた。

レース。アクションスターが出遅れ、タガノエトワールとヒストリカルも少し遅れた。ハナを奪ったのはゼロスで、外からメイショウナルト、バッドボーイとマイネルミラノが続く。前半1000メートルは59.3のハイペース。前に居た馬は軒並み沈むことになる。フルーキーは内ラチ一杯の経済コースをきれいに回ってくる。4コーナー。ゼロスを交わしてマイネルミラノが早め先頭へ。力強い脚取りだったが、内の狭いところを抜けて、フルーキーが伸びてくる。これが秀逸な抜け方だった。外回りのため内が大きく開くところで最内へ入れ、その後は狭いところを見つけて馬体を入れると脚色の違いですぐに抜け出す。他馬に全く迷惑をかけていない。このパトロールビデオは必見である。閑話休題。マイネルミラノは、フルーキーに交わされたあたりで手ごたえがあやしくなり、先行馬の総崩れが決定。外からシベリアンスパーブが伸びてきたが、内のフルーキーには及ばず。最後に外からヒストリカルが2着に押し上げ、併せ馬の形になったシベリアンスパーブが気を抜かずに3着にがんばった。大外を伸びてきたワールドエースは4着まで。フルーキーの勝利はデムーロ騎手のファインプレーだが、狭いところをこわがらず、鞍上の指示どおりにきちんと突っ込んだ馬も立派である。

この時期に阪神芝1800メートルで開催されるようになってから今年で4年目。昨年の勝ち馬トーセンスターダムの1:45.9には及ばないとはいえ、勝ち時計の1:46.1は好タイムだ。フルーキーは昨年55キロを背負って勝ち馬と同タイムの2着。今年は57キロで0.2遅い。これくらいのタイムで常に走れることは証明した。2着のヒストリカルは、追い切りはそれほど良く見えなかったものの、プラス12キロと馬体を戻し、上がり3Fは外を回ったにもかかわらず34.1の1番時計。能力は高そうだ。今後面白そうなのは、今回期待していた12番人気のA評価、スピリッツミノル。今回は戦法を変えると宣言して後ろから。勝ち馬とは離れたが、最後方から追い込んで6着まで持ってきた。上がり3F34.5は、1、2着馬に続くタイムで、脚質転換にめどを立てた内容と見ていいだろう。

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【1週前追い】朝日杯フューチュリティステークス(GI)追い切り評価-2015年12月20日阪神芝1600馬齢

アドマイヤモラール 55.0 【A】

W併せ。1馬身先行してカーブを曲がり、ラチ側をある程度深く入ってショートカットした相手と並び、直線へ。軽い合図だけで抜群の反応を見せ、肩に強めのステッキを入れて追う相手を全く気にせず、ノーステッキでぐいぐい離して3馬身以上先着した。四肢の可動域は広く、ゆったりとした動きができている。

イモータル 55.0 【B-】

坂路併せ。相手をペースメーカーにしたようで、2馬身ほど遅れて坂に入り、追走。体は進行方向より若干右を向いているものの気にしなくていいレベルで、きれいな走りをしているが、追いつけず1馬身遅れ。途中、相手の鞍上が振り返るシーンが見られたことから、少なくとも並ぶところまではやる予定だったはず。全体のタイムはまずまずで、見せムチだけでステッキは入っていないが、印象は良くない。本追い切りでどこまで変われるか。

エアスピネル 55.0 【B】

坂路併せ。馬体を合わせて駆けさせたが、気合いがもの足りず、静かな印象。最後だけ鋭く伸びて、同入した。楽をさせると後脚がX脚になる傾向があるようで、そこも気に入らない。とはいえ、最後の伸びはすばらしく、マイナス評価はしない。

キャプテンペリー 55.0 【B】

W3頭併せの内。とはいえ、2頭は外を回ってこの馬は馬場の真ん中あたり。馬体は離れ、実質単走と言える内容で、ショートカットできたためアタマ差程度先着したが、この先着に価値はない。タイムも額面通りには受け取れない。ただ、鞍上が手を動かして追われてからの動きは鋭さが出てきて悪いものではない。

シュウジ 55.0 【B】

CW併せ。馬場の真ん中内目で内から相手を抜き去った。尻に強めのステッキを4発入れるハードな内容で、3馬身程度先着。馬体は太く映り、頭も高いが首は上手に使えていてパワフルな走りだ。


ショウナンライズ 55.0 【B】

W併せ。馬場の外目を通り、直線は内の3頭併せと並んで変則5頭併せの外から2頭目という状態になった。すぐに外の馬をリードして抜け出し、さらに馬体を離して2馬身先着した。四肢の可動域はいまひとつもの足りないが、内容は良い。

ハレルヤボーイ 55.0 【B】

W併せ。馬場の真ん中でカーブから並走し、外からきれいに馬体を合わせに行ったがアタマ差遅れ。どうやらこれは予定通りだったもようで、面白いのはゴール後。ゆるめようとしたが馬がまだ走りたいのか、前へ出るところまでやった。勝負根性がありそうだ。

ボールライトニング 55.0 【B+】

坂路併せ。途中でエンジンがかかるとぐいぐい抜け出し、最後は5馬身程度先着した。タイムも良い。頭を低く保てているのは良いところだが、頭の位置が一完歩ごとに変わるのは若さ故か。左前肢が若干内側に入るが前膝から繋にかけてのやわらかさがあり、毛ヅヤも良好。

リオンディーズ 55.0 【B】

CW併せ。馬場の外目で3馬身前の馬を追いかけ、ショートカットすることなく追走。直線半ばでアタマ差まで迫ったが、最後はゆるめて2馬身遅れた。本来はマイナス評価になる内容だが、馬体のシルエットは美しく、伸びやかに駆けられているので評価は据え置く。

ステップレースの結果

デイリー杯2歳S
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京王杯2歳S
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/11/KeioHaiNisaiStakesR.html

サウジアラビアRC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/10/SaudiArabiaRoyalCupR.html


※本記事は、1週前追い切り評価です。本追い切りの評価は、レース週の金曜夕方までに更新しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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2015年12月11日

【枠順確定】チャレンジカップ(GIII)追い切り評価最終版-2015年12月12日阪神芝1800ハンデ

1枠1番 ケイティープライド 牡5 53.0 浜中俊【B+】

坂路併せだが、相手を置き去りにしたので実質単走。前脚と後脚が同一ライン上にあり、脚元きっちりと地面をとらえられている。首の使い方も上手で、タイムも良好。頭の位置が若干ぶれる一完歩は見られる。

1枠2番 タガノエトワール 牝4 53.0 川田将雅【B】

CW併せ。カーブで外から前を行かせた相手をマークし、直線で合図。一瞬で交わして3馬身以上先着した。瞬発力はあるのだが、相手が動かなすぎたきらいはあり、一完歩ごとに歩幅が変わるのは気がかり。

2枠3番 マイネルミラノ 牡5 56.0 柴田大知【B+】

W単走。ラチ側を深く入って直線へ。やわらかい動きで、ゆったりと駆けられている。最後までしっかりと脚を伸ばせた。トモの盛り上がりも良い。

2枠4番 スピリッツミノル 牡3 53.0 酒井学【A】

CW単走。カーブはゆったり入り、馬場の外目を直線へ。目を瞠るような後脚の回転力で、鋭く伸びた。頭を低く保ちながら首を上下に使えており、背中も安定している。

3枠5番 アクションスター 牡5 53.0 池添謙一【-】

映像なし

3枠6番 ダンツキャンサー 牝4 51.0 荻野琢真【C】

坂路単走。顎が常に右下に出ていて、首を右下から上へと使う。推進力は上に逃げ、脚元に力強さはない。毛ヅヤは悪くないが、軽ハンデを生かしてどこまでやれるか。



4枠7番 シベリアンスパーブ 牡6 54.0 松山弘平【B+】

W併せ。頭を低く保つ好フォームで、肩の出も良い。外から迫る相手に並ばせず、きっちりとアタマ差先着した。

4枠8番 バッドボーイ 牡5 53.0 和田竜二【B】

坂路併せ。前膝が硬く、ペタペタと地面をとらえる印象は良くないが、推進力は前にかかっており、問題はなさそう。最後はきちんとアタマ差先着した。

5枠9番 シャトーブランシュ 牝5 54.0 藤岡康太【B-】

CW単走。カーブから直線にかけて、推進力が上に逃げていた。直線でステッキを入れられてまともに走ったものの、四肢の回転力に乏しい印象。

5枠10番 ヒストリカル 牡6 57.0 ルメール【B】

坂路併せ。右後肢がかなり流れる。相手には余裕で先着したが、隣の併せ馬には遅れた。タイムは良いのでマイナス評価はしないが、動きがいまいち。

6枠11番 フルーキー 牡5 57.0 デムーロ【A】

CW3頭併せの中。外の馬を1頭ぽつんと行かせ、内の馬と並走して直線へ。共に加速して外の馬を置き去りにすると、最後に鞍上が内を見て軽く合図をするだけで抜け出し、1馬身先着した。格の違いを見せつけた好内容。

6枠12番 メイショウウズシオ 牡8 52.0 秋山真一【B-】

坂路単走。いやがる馬を無理矢理駆けさせているような内容。頭を上げて抵抗し、少しずつ右へ流れてしまった。



7枠13番 レッドアリオン 牡5 58.0 岩田康誠【B-】

坂路併せ。相手に馬体を寄せられると逃げる。追われると左前肢が膝から内向。最後は半馬身差をつけられた。

7枠14番 ワールドエース 牡6 57.5 ボウマン【B-】

坂路併せ。途中までしか映像がなかったが、いちおうはきれいないい動き。管の細い馬なので、坂路でパワフルさは感じにくいが、バランスは取れている。ただ、相手に追いつけそうな気配はない。

7枠15番 ゼロス 牡6 54.0 高倉稜【-】

映像なし

8枠16番 マコトブリジャール 牝5 52.0 四位洋文【B】

坂路単走。右後肢が若干流れる一完歩は見られたが、頭を低く保ち、首を上手に使えている。後半、脚色が鈍りかけたところで左から肩ステッキを使うとひるみ、頭の位置が右に行ってしまうのはマイナス。

8枠17番 デウスウルト セ7 55.0 武豊【B+】

坂路単走。馬の多い時間帯に、植え込み側できれいな走りを見せてくれた。体の張りは良好で、脚元はパワフル。タイムも上々だ。途中、少しよれたが、それほど気にしなくてもいいレベル。

8枠18番 メイショウナルト セ7 57.0 幸英明【-】

映像なし

【枠順確定】カペラステークス(GIII)追い切り評価最終版-2015年12月13日中山ダ1200別定

1枠1番 トキノゲンジ 牡7 56.0 津村明秀【-】

映像なし

1枠2番 キョウエイアシュラ 牡8 56.0 丹内祐次【B】

坂路併せ。しっかりとした脚取りで、若干よれはしたが基本的にまっすぐに坂を駆けられた。並んだ相手にステッキが入り、こちらの脚色があやしくなりかけたときに尻ステッキから強めに追って、きちんと負荷をかけて1馬身先着した。調教内容は良い。

2枠3番 デルマヌラリヒョン 牡5 56.0 木幡初広【B】

W単走。首の可動域が狭く、頭は高いのだが、脚元はしっかり。四肢の可動域は十分取れている。ゴール後もしっかり追った。

2枠4番 エイシンヴァラー 牡4 56.0 石川裕紀【B-】

CW併せ。カーブから直線に入るところで鞍上がステッキを抜いたが反応せず。何度か強い尻ステッキを入れるとようやく動き、ゆるめてくれた相手と併入した。ゴール後はすぐにゆるめた。

3枠5番 サクラアドニス 牡7 56.0 岡田祥嗣【B-】

坂路単走。脚元だけはパワフルで文句のない動きなのだが、暴れ馬だ。右へ左へとよれ、坂をまっすぐ上る一完歩は皆無。最後はラチ側へと流れて行った。

3枠6番 カーティスバローズ 牡5 56.0 江田照男【-】

映像なし



4枠7番 サウンドガガ 牝6 54.0 柴山雄一【B+】

坂路単走。前半は体が進行歩行より右を向いており、頭の位置も安定しなかったが、中盤から後半にかけて大きく変わった。きれいに前を向くと、バランスの良い動きでしっかりと伸びた。後半だけならAをつけられる。

4枠8番 タイセイファントム 牡7 56.0 大野拓弥【A】

坂路単走。バランスの良い馬だ。軽やかな中に力強さがあり、前脚と後脚が同一ライン上を行く。毛ヅヤはピカピカ。後半ほんの少し頭が右を向いたが、見なかったことにしてA評価をつける。

5枠9番 アドマイヤサガス 牡7 56.0 国分恭介【B+】

坂路併せ。破格のタイムをマークし、相手をすぐに突き放したので実質単走。しっかりと前を向き、全くよれずにまっすぐに坂を駆け上がってきた。最後は脚色が若干鈍ったが、全体のタイムを考えると十分。首の可動域が狭いところだけマイナス。

5枠10番 エーシントップ 牡5 57.0 武幸四郎【-】

映像なし

6枠11番 シゲルカガ 牡4 57.0 吉田豊【B】

坂路単走。とにかくリズムが一定なのが良い。首を上に運んでリズムを取り、動きは軽やか。気分良さそうに駆けられた。ただ、そのせいで推進力は上に逃げていて、力強さには欠ける。

6枠12番 マルカフリート 牡9 56.0 石橋脩【B-】

CW単走。馬場の外目を馬なりに流した。かなり軽い内容で、四肢の可動域は当然ながら狭い。膝下の長い馬で、内容も軽いため、走りに迫力を感じられないが、体の使い方はやわらかく、動けそうではある。



7枠13番 カジキ 牡6 56.0 柴田善臣【-】

映像なし

7枠14番 キクノストーム 牡6 56.0 内田博幸【B】

CW単走。馬場の真ん中外目を軽やかに駆けてきた。首で刻むリズムは均等で、四肢の可動域も十分。内容は軽いが好仕上がり。

8枠15番 ミリオンヴォルツ 牡6 56.0 井上敏樹【B】

坂路単走。前半、頭が左を向き、体も進行方向より左を向いていた。それを矯正するためか、強めの尻ステッキを入れるときれいに前を向き、最後はきちんと伸びた。最後だけを取ると高く評価したいのだが、前半が問題のある内容なので、評価は据え置く。

8枠16番 サトノタイガー 牡7 56.0 左海誠二【-】

映像なし

【枠順確定】阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)追い切り評価最終版-2015年12月13日阪神芝1600馬齢

1枠1番 アドマイヤリード 牝2 54.0 菱田裕二【B-】

CW単走。馬場の真ん中外目でのんびりとカーブを曲がり、外をキャンターで行く併せ馬の内から直線へ。鞍上がステッキを抜くだけで反応する頭の良さを見せ、外の2頭を一瞬で交わした。そのため、印象は良いのだが、外はあくまでキャンター。首の使い方は上手だが、四肢の可動域は及第点レベル。完成度はまだまだで、素軽さと表裏一体ながら、非力さも感じる。尾を縛っているところを見ると、気性面でも成長途上と推察される。順調に成長すると、いい走りをしそうだが。【1週前映像なし】

1枠2番 メジャーエンブレム 牝2 54.0 ルメール【B+】

W3頭併せの内。ダイナミックなフォームで、きれいに突き放し、外の2頭に影も踏ませなかった。走るときに飛節の角度が深くなるが、そのぶん大腿骨を大きく動かして飛節と繋のクッションを効かせ、前への推進力を生んでいる。完成度は高い。【1週前追い評価:B】

2枠3番 マシェリガール 牝2 54.0 横山典弘【B】

ポリトラック単走。ラチ沿いを軽やかに駆け抜けた。直線の入り口で若干口向きの悪さを見せたこと以外は、動きに問題はない。体は、腹回りが細く、480キロ以上の馬にしてはかなり小さく映る。【1週前映像なし】

2枠4番 クードラパン 牝2 54.0 田辺裕信【B+】

W併せ。カーブから首の使い方が一定で、四肢はやわらかい。内から並ぶ間もなく交わして1馬身先着した。尾の短い馬で見栄えはしないが、体の使い方の完成度は高い。【1週前追い評価:B】

3枠5番 ペルソナリテ 牝2 54.0 柴田大知【B+】

W単走。カーブから躍動感のある動きを見せてくれた。手前の替え方は若干スムースさに欠けるが、及第点レベルにはある。前脚の可動域の広さはすばらしい。【1週前追い評価:B】

3枠6番 メイショウスイヅキ 牝2 54.0 池添謙一【B】

CW単走。馬場の外目を意欲的に駆けさせた。頭の位置が安定せず首の使い方が下手なためか、前脚は前へ出ているのだが高さに欠け、後脚の可動域もいまいち。ただ、最後の1Fはしっかり前を向いて駆けられている。【1週前映像なし】



4枠7番 クロコスミア 牝2 54.0 勝浦正樹【B】

坂路単走。とてもいい一完歩はあるのだが、それが続かない。推進力が上へかかる一完歩もあり、左右にもぶれる。ただ、最後の伸びは良く、1馬身先着したのでマイナス評価はしない。【1週前追い評価:B-】

4枠8番 メジャータイフーン 牝2 54.0 川島信二【B】

W併せ。馬場の外目で手ごたえ良く馬体を合わせてきたが、突き抜けられずアタマ差先着。首を使うのではなく、顎を使ってリズムを刻むため、頭は高いのだが、脚元はパワフルだ。【1週前追い評価:B】

5枠9番 アットザシーサイド 牝2 54.0 三浦皇成【B-】

坂路単走。馬場の内目を通り、前半は流した。脚元の動きはスローで、脚が短く映り、管も細い。中盤から加速すると雰囲気が出てきてきれいに加速したが、首の使い方は上下でなく前後で、体も進行方向より右を向いている。【1週前映像なし】

5枠10番 ペプチドサプル 牝2 54.0 古川吉洋【B+】

CW単走。カーブから意欲のある走り。ゆるめると手前を替えて遊ぶところが見られるが、軽いステッキも入れて気を抜かせないときの走りは確かだ。関節にやわらかさがあり、脚元もしっかりしているため、力のいる馬場も合いそう。1週前が良かったのでこの程度で十分。【1週前追い評価:A】

6枠11番 ブランボヌール 牝2 54.0 岩田康誠【B】

坂路単走。迫力のあるいい動き。パワフルで推進力もあり、四肢できちんと地面をつかめている。ただ、加速すると右前肢の膝から下が内向気味になる点は気がかりだ。【1週前追い評価:B】

6枠12番 ウインミレーユ 牝2 54.0 松山弘平【B-】

坂路単走。首の使い方が一定でなく、歩幅も一完歩ごとに変わる。前脚がしっかり地面をつかめていない。まだ若い印象。【1週前映像なし】



7枠13番 ウインファビラス 牝2 54.0 松岡正海【B+】

ポリトラック4頭併せの大外。目の前に3頭を並ばせてカーブから折り合いをつけ、すっと外へ振る。尻ステッキの合図で加速すると、一完歩ごとに軽く肩へステッキを入れて気を抜かせず駆けさせ、1馬身先着した。前脚の可動域はもの足りなく、ポリトラックは割引だが、内容と雰囲気はとても良い。【1週前追い評価:B+】

7枠14番 ジェントルハート 牝2 54.0 藤岡康太【C】

坂路単走。左後肢が流れる一完歩が見られ、着地のタイミングのバランスが悪く、バタバタした印象。チップは高く舞い上げているが、それほどのパワフルさも感じられない。【1週前映像なし】

7枠15番 キャンディバローズ 牝2 54.0 アッゼニ【B-】

坂路単走。馬の多い時間帯に、馬込みの中でじんわりと。頭は低く保ち、首も上下に使えているが、動きにシャープさがない。前脚はやわらかく、きれいに使えている一方、後脚の力強さは感じられない。【1週前追い評価:B-】

8枠16番 キリシマオジョウ 牝2 54.0 小牧太【C】

坂路併せ。相手の方を向いているとはいえ、頭も体も終始進行方向の右を向いている。中盤で相手の鞍上が振り返って待ってくれたが、全く手ごたえはなく、2馬身遅れ。全体のタイムはまとめたとはいえ、厳しい内容。【1週前映像なし】

8枠17番 デンコウアンジュ 牝2 54.0 川田将雅【B+】

ポリトラック併せ。ラチ沿いを深く入った相手と馬体を合わせながらカーブを曲がり、直線。少々よれそうになったが立て直し、ぐいぐい突き放して2馬身半先着した。【1週前追い評価:B+】

8枠18番 メジェルダ 牝2 54.0 四位洋文【B-】

CW単走。四肢の可動域が狭く、首は安定して使えているものの、低く維持できないため、きれいに走る姿勢を取れない。成長途上。【1週前映像なし】


1週前追い切り評価へ
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ステップレースの結果

ファンタージーS
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アルテミスS
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2015年12月10日

【水曜追い】カペラステークス(GIII)追い切り評価-2015年12月13日中山ダ1200別定

アドマイヤサガス 56.0 【B+】

坂路併せ。破格のタイムをマークし、相手をすぐに突き放したので実質単走。しっかりと前を向き、全くよれずにまっすぐに坂を駆け上がってきた。最後は脚色が若干鈍ったが、全体のタイムを考えると十分。首の可動域が狭いところだけマイナス。

エイシンヴァラー 56.0 【B-】

CW併せ。カーブから直線に入るところで鞍上がステッキを抜いたが反応せず。何度か強い尻ステッキを入れるとようやく動き、ゆるめてくれた相手と併入した。ゴール後はすぐにゆるめた。

キクノストーム 56.0 【B】

CW単走。馬場の真ん中外目を軽やかに駆けてきた。首で刻むリズムは均等で、四肢の可動域も十分。内容は軽いが好仕上がり。

キョウエイアシュラ 56.0 【B】

坂路併せ。しっかりとした脚取りで、若干よれはしたが基本的にまっすぐに坂を駆けられた。並んだ相手にステッキが入り、こちらの脚色があやしくなりかけたときに尻ステッキから強めに追って、きちんと負荷をかけて1馬身先着した。調教内容は良い。



サウンドガガ 54.0 【B+】

坂路単走。前半は体が進行歩行より右を向いており、頭の位置も安定しなかったが、中盤から後半にかけて大きく変わった。きれいに前を向くと、バランスの良い動きでしっかりと伸びた。後半だけならAをつけられる。

サクラアドニス 56.0 【B-】

坂路単走。脚元だけはパワフルで文句のない動きなのだが、暴れ馬だ。右へ左へとよれ、坂をまっすぐ上る一完歩は皆無。最後はラチ側へと流れて行った。

シゲルカガ 57.0 【B】

坂路単走。とにかくリズムが一定なのが良い。首を上に運んでリズムを取り、動きは軽やか。気分良さそうに駆けられた。ただ、そのせいで推進力は上に逃げていて、力強さには欠ける。

ショウナンアポロン 56.0 【B】

W併せ。馬場の真ん中外目を先行して直線へ。ショートカットしてきた相手に並ばれかけたが何とか先行し、一瞬差されたが差し返してハナ差先着した。ゴール後すぐにゆるめ、再び交わされたが、四肢の可動域は広く、関節もやわらかく使えている。体は少々太いか。



タイセイファントム 56.0 【A】

坂路単走。バランスの良い馬だ。軽やかな中に力強さがあり、前脚と後脚が同一ライン上を行く。毛ヅヤはピカピカ。後半ほんの少し頭が右を向いたが、見なかったことにしてA評価をつける。

デルマヌラリヒョン 56.0 【B】

W単走。首の可動域が狭く、頭は高いのだが、脚元はしっかり。四肢の可動域は十分取れている。ゴール後もしっかり追った。

マルカフリート 56.0 【B-】

CW単走。馬場の外目を馬なりに流した。かなり軽い内容で、四肢の可動域は当然ながら狭い。膝下の長い馬で、内容も軽いため、走りに迫力を感じられないが、体の使い方はやわらかく、動けそうではある。

ミリオンヴォルツ 56.0 【B】

坂路単走。前半、頭が左を向き、体も進行方向より左を向いていた。それを矯正するためか、強めの尻ステッキを入れるときれいに前を向き、最後はきちんと伸びた。最後だけを取ると高く評価したいのだが、前半が問題のある内容なので、評価は据え置く。

※本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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【水曜追い】チャレンジカップ(GIII)追い切り評価-2015年12月12日阪神芝1800ハンデ

ケイティープライド 53.0 【B+】

坂路併せだが、相手を置き去りにしたので実質単走。前脚と後脚が同一ライン上にあり、脚元きっちりと地面をとらえられている。首の使い方も上手で、タイムも良好。頭の位置が若干ぶれる一完歩は見られる。

シベリアンスパーブ 54.0 【B+】

W併せ。頭を低く保つ好フォームで、肩の出も良い。外から迫る相手に並ばせず、きっちりとアタマ差先着した。

シャトーブランシュ 54.0 【B-】

CW単走。カーブから直線にかけて、推進力が上に逃げていた。直線でステッキを入れられてまともに走ったものの、四肢の回転力に乏しい印象。

スピリッツミノル 53.0 【A】

CW単走。カーブはゆったり入り、馬場の外目を直線へ。目を瞠るような後脚の回転力で、鋭く伸びた。頭を低く保ちながら首を上下に使えており、背中も安定している。



タガノエトワール 53.0 【B】

CW併せ。カーブで外から前を行かせた相手をマークし、直線で合図。一瞬で交わして3馬身以上先着した。瞬発力はあるのだが、相手が動かなすぎたきらいはあり、一完歩ごとに歩幅が変わるのは気がかり。

ダンツキャンサー 51.0 【C】

坂路単走。顎が常に右下に出ていて、首を右下から上へと使う。推進力は上に逃げ、脚元に力強さはない。毛ヅヤは悪くないが、軽ハンデを生かしてどこまでやれるか。

デウスウルト 55.0 【B+】

坂路単走。馬の多い時間帯に、植え込み側できれいな走りを見せてくれた。体の張りは良好で、脚元はパワフル。タイムも上々だ。途中、少しよれたが、それほど気にしなくてもいいレベル。

バッドボーイ 53.0 【B】

坂路併せ。前膝が硬く、ペタペタと地面をとらえる印象は良くないが、推進力は前にかかっており、問題はなさそう。最後はきちんとアタマ差先着した。

ヒストリカル 57.0 【B】

坂路併せ。右後肢がかなり流れる。相手には余裕で先着したが、隣の併せ馬には遅れた。タイムは良いのでマイナス評価はしないが、動きがいまいち。



フルーキー 57.0 【A】

CW3頭併せの中。外の馬を1頭ぽつんと行かせ、内の馬と並走して直線へ。共に加速して外の馬を置き去りにすると、最後に鞍上が内を見て軽く合図をするだけで抜け出し、1馬身先着した。格の違いを見せつけた好内容。

マイネルミラノ 56.0 【B+】

W単走。ラチ側を深く入って直線へ。やわらかい動きで、ゆったりと駆けられている。最後までしっかりと脚を伸ばせた。トモの盛り上がりも良い。

マコトブリジャール 52.0 【B】

坂路単走。右後肢が若干流れる一完歩は見られたが、頭を低く保ち、首を上手に使えている。後半、脚色が鈍りかけたところで左から肩ステッキを使うとひるみ、頭の位置が右に行ってしまうのはマイナス。

メイショウウズシオ 52.0 【B-】

坂路単走。いやがる馬を無理矢理駆けさせているような内容。頭を上げて抵抗し、少しずつ右へ流れてしまった。

レッドアリオン 58.0 【B-】

坂路併せ。相手に馬体を寄せられると逃げる。追われると左前肢が膝から内向。最後は半馬身差をつけられた。

ワールドエース 57.5 【B-】

坂路併せ。途中までしか映像がなかったが、いちおうはきれいないい動き。管の細い馬なので、坂路でパワフルさは感じにくいが、バランスは取れている。ただ、相手に追いつけそうな気配はない。

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【水曜追い】阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)追い切り評価-2015年12月13日阪神芝1600馬齢

アットザシーサイド 54.0 【B-】

坂路単走。馬場の内目を通り、前半は流した。脚元の動きはスローで、脚が短く映り、管も細い。中盤から加速すると雰囲気が出てきてきれいに加速したが、首の使い方は上下でなく前後で、体も進行方向より右を向いている。【1週前映像なし】

アドマイヤリード 54.0 【B-】

CW単走。馬場の真ん中外目でのんびりとカーブを曲がり、外をキャンターで行く併せ馬の内から直線へ。鞍上がステッキを抜くだけで反応する頭の良さを見せ、外の2頭を一瞬で交わした。そのため、印象は良いのだが、外はあくまでキャンター。首の使い方は上手だが、四肢の可動域は及第点レベル。完成度はまだまだで、素軽さと表裏一体ながら、非力さも感じる。尾を縛っているところを見ると、気性面でも成長途上と推察される。順調に成長すると、いい走りをしそうだが。【1週前映像なし】

ウインファビラス 54.0 【B+】

ポリトラック4頭併せの大外。目の前に3頭を並ばせてカーブから折り合いをつけ、すっと外へ振る。尻ステッキの合図で加速すると、一完歩ごとに軽く肩へステッキを入れて気を抜かせず駆けさせ、1馬身先着した。前脚の可動域はもの足りなく、ポリトラックは割引だが、内容と雰囲気はとても良い。【1週前追い評価:B+】

ウインミレーユ 54.0 【B-】

坂路単走。首の使い方が一定でなく、歩幅も一完歩ごとに変わる。前脚がしっかり地面をつかめていない。まだ若い印象。【1週前映像なし】

クロコスミア 54.0 【B】

坂路単走。とてもいい一完歩はあるのだが、それが続かない。推進力が上へかかる一完歩もあり、左右にもぶれる。ただ、最後の伸びは良く、1馬身先着したのでマイナス評価はしない。【1週前追い評価:B-】



クードラパン 54.0 【B+】

W併せ。カーブから首の使い方が一定で、四肢はやわらかい。内から並ぶ間もなく交わして1馬身先着した。尾の短い馬で見栄えはしないが、体の使い方の完成度は高い。【1週前追い評価:B】

ジェントルハート 54.0 【C】

坂路単走。左後肢が流れる一完歩が見られ、着地のタイミングのバランスが悪く、バタバタした印象。チップは高く舞い上げているが、それほどのパワフルさも感じられない。【1週前映像なし】

シーブリーズラブ 54.0 【B】

W単走なのか併せなのか。直線で後ろから馬が迫ってきたが、馬なりながら抜かせずきちんと1馬身以上先着した。1週前にB+評価したので今週はこれで十分と言いたいところだが、手前の替え方がかなりぎこちない。そのため、ゴール前後の走りはきれいなのだが、直線に入ったところで加速できない。外回りなので何とかなるかもしれないとはいえ、気がかりだ。【1週前追い評価:B+】

デンコウアンジュ 54.0 【B+】

ポリトラック併せ。ラチ沿いを深く入った相手と馬体を合わせながらカーブを曲がり、直線。少々よれそうになったが立て直し、ぐいぐい突き放して2馬身半先着した。【1週前追い評価:B+】

ブランボヌール 54.0 【B】

坂路単走。迫力のあるいい動き。パワフルで推進力もあり、四肢できちんと地面をつかめている。ただ、加速すると右前肢の膝から下が内向気味になる点は気がかりだ。【1週前追い評価:B】



ペルソナリテ 54.0 【B+】

W単走。カーブから躍動感のある動きを見せてくれた。手前の替え方は若干スムースさに欠けるが、及第点レベルにはある。前脚の可動域の広さはすばらしい。【1週前追い評価:B】

マシェリガール 54.0 【B】

ポリトラック単走。ラチ沿いを軽やかに駆け抜けた。直線の入り口で若干口向きの悪さを見せたこと以外は、動きに問題はない。体は、腹回りが細く、480キロ以上の馬にしてはかなり小さく映る。【1週前映像なし】

メイショウスイヅキ 54.0 【B】

CW単走。馬場の外目を意欲的に駆けさせた。頭の位置が安定せず首の使い方が下手なためか、前脚は前へ出ているのだが高さに欠け、後脚の可動域もいまいち。ただ、最後の1Fはしっかり前を向いて駆けられている。【1週前映像なし】

メジェルダ 54.0 【B-】

CW単走。四肢の可動域が狭く、首は安定して使えているものの、低く維持できないため、きれいに走る姿勢を取れない。成長途上。

メジャーエンブレム 54.0 【B+】

W3頭併せの内。ダイナミックなフォームで、きれいに突き放し、外の2頭に影も踏ませなかった。走るときに飛節の角度が深くなるが、そのぶん大腿骨を大きく動かして飛節と繋のクッションを効かせ、前への推進力を生んでいる。完成度は高い。

メジャータイフーン 54.0 【B】

W併せ。馬場の外目で手ごたえ良く馬体を合わせてきたが、突き抜けられずアタマ差先着。首を使うのではなく、顎を使ってリズムを刻むため、頭は高いのだが、脚元はパワフルだ。

レッドシルヴィ 54.0 【B-】

W単走。馬なりで内容は軽い。後脚の可動域が狭く、背中が安定していない。

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2015年12月7日

チャンピオンズカップの反省と全着順-2015年12月6日のレース

1着【B:12人気】4番 サンビスタ 1:50.4
2着【B+:3人気】1番 ノンコノユメ 1:50.6
3着【A:5人気】2番 サウンドトゥルー 1:50.7
4着【B:8人気】16番 ロワジャルダン 1:50.7
5着【B+:2人気】13番 ホッコータルマエ 1:50.7
6着【B-:14人気】3番 ワンダーアキュート 1:50.9
7着【B+:1人気】7番 コパノリッキー 1:51.2
8着【B-:10人気】10番 グレープブランデー 1:51.3
9着【B-:7人気】6番 ナムラビクター 1:51.4
10着【B:16人気】15番 グランドシチー 1:51.5
11着【B:15人気】5番 ニホンピロアワーズ 1:51.6
12着【B+:9人気】8番 ダノンリバティ 1:51.7
13着【B:13人気】11番 コーリンベリー 1:51.9
14着【A:4人気】9番 ローマンレジェンド 1:52.5
15着【C:11人気】12番 クリノスターオー 1:53.1
16着【B+:6人気】14番 ガンピット 1:55.5

A評価2頭、B+評価5頭。B+評価のうち、コパノリッキーは1週前A評価なのでA評価3頭、B+評価4頭としてもよい。かなりのインフレ評価である。こうなってしまうと軸を決めるのに困る。基本的にA評価の3頭で回したが、差しの決まる馬場であることは前日からわかっていたために、ノンコノユメとサウンドトゥルーの馬連ワイドだけ押さえることにした。結局当たったのはそれだけで、ガミだった。



パドック。最も良く見えたのは、サウンドトゥルーだった。体の使い方がやわらかく、馬体の張りも上々。落ち着きもあった。ローマンレジェンドは少しうるさく、尻に汗が浮いていたが、気にしなくて良いと判断した。ホッコータルマエはやはりいい。しかしこの馬はいつも良く見える上に、サウンドトゥルーに交わされる可能性の方が高いと見ていた。評価は押さえまで。パドックで切ったのは香港のガンピット。このメンバーに入るといかにも格下だ。6番人気になっていたので気にはなったが思い切りも必要。拾ったのはロワジャルダン。毛ヅヤが最高で、気配も申し分ない。残念ながら4着だった。

ゲートは、前走出遅れのナムラビクターが偶数番だが先入れ。うるさいところを見せたのはニホンピロアワーズくらいで、スムースなゲートイン。きれいな発馬からコパノリッキーが先頭へ。ナムラビクターは行き脚がつかず。クリノスターオーが飛ばして追いかけ、半馬身差で2番手に。その後ろでニホンピロアワーズとガンピット、続いてコーリンベリー。コーリンベリーは逃げられなかったが、折り合いはついていた。しかし、最終的に、この位置にいた馬たちは軒並み沈むことになる。前が固まり後ろが離れる展開になり、サンビスタは内の経済コースをキープする。ロワジャルダンは後ろから4頭目、最後方にサウンドトゥルー、その前にノンコノユメと、後ろの展開は大方の予想どおりだ。直線。コパノリッキーがまだ先頭。そこへ外からホッコータルマエが迫る。内からするするとノンコノユメ、しかしホッコータルマエのすぐ外をサンビスタが猛烈な脚色で交わしていく。最後に大外を次元の違う脚でサウンドトゥルーが伸びてきたが、3着まで。サンビスタが抜けて、内のノンコノユメが2番手をキープした。終わってから日刊ゲンダイでサンビスタの陣営コメントを読んだが、1週前に十分負荷をかけたので今週はさらりとでOKだった、らしい。確実に読んでいたはずなのだが、脳に入ってこなかった。この馬は、全く眼中になかった。1週前追いの映像は、アップされていなかった。

勝ち時計は1:50.4。平均的なタイムで、前半800メートルを48秒で入る速い流れにしては少々もの足りない。とはいえ、勝ったサンビスタは強い勝ち方で、デムーロ騎手のかなりの喜びようを見るに、自分でも認める完璧な騎乗だったのだろう。上がり3F最速はサウンドトゥルーの36.6、次点はノンコノユメの36.7。37.5を切った4頭が、1~4着に入った。すばらしかったのは、ノンコノユメの騎乗だ。最内をきれいに抜けてきた。全くコースロスがない。ルメール騎手の好判断である。一方、サウンドトゥルーの大野騎手は大外を回した。前が固まっていたため、かなりのコースロスを強いられた。5番人気だったが、おそらく大野騎手は馬を信じて勝つつもりで外へ出したのだろう。しかし、それが2着とのクビ差になった。2着と3着では1400万円違う。追い込み馬の宿命とはいえ、このレースが1~3着馬の3頭立てだったら、おそらく勝っていたのはこの馬だろう。コパノリッキーは、楽に逃げられなければ今後も厳しいかもしれない。

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2015年12月6日

金鯱賞の反省と全着順-2015年12月5日のレース

1着【B:5人気】10番 ミトラ 1:58.8
2着【B:1人気】1番 ディサイファ 1:59.0
3着【B:4人気】2番 サトノノブレス 1:59.0
4着【B:8人気】11番 マイネルフロスト 1:59.1
5着【B:6人気】12番 クラレント 1:59.1
6着【B-:3人気】8番 ベルーフ 1:59.1
7着【A:7人気】9番 パッションダンス 1:59.2
8着【B:2人気】5番 レーヴミストラル 1:59.2
9着【B+:9人気】6番 マジェスティハーツ 1:59.8
10着【B:12人気】4番 アロマカフェ 2:00.3
11着【映像なし:11人気】7番 オーシャンブルー 2:01.5
12着【C:10人気】3番 メイショウマンボ 2:02.1

A評価1頭、B+評価1頭。パッションダンスは7着、マジェスティハーツは9着、そして8着に川田騎手のレーヴミストラル。私の3連単3連複は、変な着順で完成した。一方のマイナス評価は、ベルーフとメイショウマンボのみ。10番人気のメイショウマンボはいいとして、3番人気のベルーフは掲示板に載らなかった。掲示板は、B評価の馬に占められた。


パドック。あまり良く見える馬は居なかった。パッションダンスはプラス10キロだが、数字以上に腹回りに余裕があった。マジェスティハーツは冬毛が出ている。レーヴミストラルは入れ込みというより集中力を欠いている印象。ミトラは良く見えるのだが、この馬はいつも良く見えるのでわからない。最後尾を歩く買いサインのメイショウマンボは追い切りCで気配もなく、馬柱からも買えない。ディサイファは毛ヅヤはいいのだが、この馬の歩き方がどうも好きになれない。強いて言えば最低人気のアロマカフェは尾の雰囲気と毛ヅヤは良かった。しかしどうにも小さく映る。結果は10着だった

レース。追い切り内容から今回は逃げる可能性もあると見ていたレーヴミストラルは、若干の出遅れから出していかず、最後方を追走。メイショウマンボがハナを切り、2番手にクラレント。その後ろにディサイファとパッションダンスが並び、直後にミトラがつける。前半1000メートルのタイムは59.4とハイペース。差しが有利な展開だが、後ろは離され、ちょうど1000メートル付近でマジェスティハーツとレーヴミストラルがオーシャンブルーを交わして上がっていく。迎えた直線。メイショウマンボは後退し、パッションダンスとミトラが前へ。内でクラレントも食い下がる。この3頭の叩き合いからミトラが大きく抜け出し、2頭は後退。差してきたディサイファとサトノノブレスが2,3着に入った。

勝ち時計は1:58.8。この時期に行われるようになって4年目で、昨年のラストインパクトと並ぶトップだ。改装後の中京芝2000で、2分を切れば十分に速い。59.4の前半1000メートルのハイペースも幸いした。ただ、本来は差し馬に有利な流れ。ところが、マイネルフロストを除けば上位勢は中団より前につけていた馬だ。どのラインを通っても同一条件の開幕週馬場が味方した形になったのか、それとも能力の高い馬が前へ行ったのか。勝ったミトラは、見栄えのする馬になった。金鯱賞は出世レース。今回の勝ち方は王道で、能力の高さを示したものであると見ていいだろう。

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スポーツニッポン賞ステイヤーズステークスの反省と全着順-2015年12月5日のレース

1着【B+:1人気】2番 アルバート 3:45.9
2着【B-:7人気】7番 カムフィー 3:46.7
3着【B-:4人気】1番 トゥインクル 3:46.8
4着【B+:13人気】3番 マイネルメダリスト 3:46.9
5着【A:6人気】5番 ネオブラックダイヤ 3:47.0
6着【B:2人気】8番 メイショウカドマツ 3:47.1
7着【B:3人気】11番 ファタモルガーナ 3:47.1
8着【B:5人気】14番 スズカデヴィアス 3:47.5
9着【映像なし:14人気】4番 ゴッドフロアー 3:47.7
10着【B:12人気】16番 プランスペスカ 3:47.9
11着【B:10人気】13番 ヴァーゲンザイル 3:48.0
12着【B+:15人気】9番 ケイアイチョウサン 3:48.1
13着【B+:9人気】12番 トルークマクト 3:48.3
14着【B-:16人気】10番 サイモントルナーレ 3:48.5
15着【B-:11人気】6番 ユキノサムライ 3:48.5
16着【映像なし:8人気】15番 カノン 3:49.4

A評価1頭、B+評価4頭。B+→B-→B-で決まるというよろしくない結果だが、カムフィーはパドックが良かったので買いはしていた。ネオブラックダイヤから入ったので馬券は取れなかったが、馬は良かった。あまり騎乗批判はしたくないのだが、今回は相当な問題があったと言わざるをえない。後述する。



長距離戦のパドックは、障害戦と同様に落ち着いている馬を狙う。頭が高かったり、物見をしていたりするのは、むしろプラス評価だ。そのパドック。AおよびB+評価の馬で特に問題のある馬はいなかった。中でも最も良く見えたのは、マイネルメダリストだった。とにかくやわらかい。こういう馬は買いたくなる。結果は13番人気で4着。馬券に絡まなければ意味はないが、よくがんばってくれた。A評価のネオブラックダイヤも不安なし。こちらはキビキビした動きで、好調そうだ。カムフィーも良い。追い切りはいまいちだったが、首の動かし方とそれに連動する四肢の動きが美しい。結果は2着。これはパドックで拾ったのだが、軸が違った。もう1頭はゴッドフロアー。最後尾を歩く買いサインだ。結果は9着。そんなものである。追い切り映像なしのカノンは、牝馬とは思えぬがっしりした馬体で、いちおう押さえておくことにした。結果は最下位だった。

レースは、ゲートをポンと出たユキノサムライと外枠勢の先行争い。1週目の1コーナーはユキノサムライとプランスペスカが並んで先頭。カーブで外からプランスペスカが前へ出た。3番手の位置にメイショウカドマツ。向こう正面に入ると、掛かり気味にカノンが押し上げる。その内でA評価、ネオブラックダイヤと秋山騎手がけんかをしている。長距離で掛かった場合、素直に馬の言うことを聞いてあげなければならない。超長距離なので、まだなだめる時間はあるが、問題であることに変わりはない。前半1000メートルは1:04.5。スローペースとはいえこの距離。ちょうどいい流れだろう。そのままの隊列でスタンド前へ。ここでプランスペスカをメイショウカドマツが外から交わし、2番手へ。メイショウカドマツにとって、このカーブで外を回ったのは痛かったか。最後尾のサイモントルナーレは、ゼッケンの下に大汗が見える。秋山騎手は相変わらず立ち上がり気味に馬を抑える。向こう正面から3コーナーにかけて、レースが動き出す。先行勢で生き残ったのはメイショウカドマツのみ。秋山騎手はずっとけんかを続けて馬を抑えつけたあげく、3コーナー手前でようやく前へ行ったが、内に3頭居るにもかかわらず、大外でカーブへ。直線。内で粘るメイショウカドマツに、スズカデヴィアスとネオブラックダイヤが並びかける。その外からアルバートがものすごい脚色で交わす。この馬には追いつけない。外からパドックで最も良かったマイネルメダリストが伸びてきた。さらに大外からカムフィーとトゥインクルが交わして2,3着。期待のネオブラックダイヤはじりじり伸びたが5着まで。馬の気分のいいように走らせていれば、どういう結果になったのだろう。出ムチを入れたようにも見えたのだが、その意図もよくわからなかった。

勝ち時計の3:45.9は、長距離なのでなんとも言えない。過去10年では、真ん中くらいのタイムだ。ともあれ、道中さまざまなドラマがあり、長距離の楽しみを十分に堪能できるレースになった。そして、勝ったアルバートの強さは際立っていた。これで4連勝。春天をめざすことになるのだろうが、すでに淀の比叡ステークスを強い内容で勝っており、馬場適性はある。比叡ステークスの2着馬、トゥインクルはこのレースで3着。前走のレースレベルが高かったのか、それともこのレースのレベルが低かったのか。結果はそのうち明らかになるだろうが、現時点ではアルバートを相当に強いと見たい。

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2015年12月5日

【1週前追い】阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)追い切り評価-2015年12月13日阪神芝1600馬齢

ウインファビラス 54.0 【B+】

W併せ。カーブはゆったりと外目を駆け、直線で外から並びかけて馬体を合わせ、ちょうど並んだところで尻ステッキを2発。すっと伸びてアタマ差先着。その後はゆるめたが伸び、抜かせなかった。馬は元気いっぱい。

キャンディバローズ 54.0 【B-】

坂路併せ。タイムはまとめたが1馬身半遅れ。脚元は確かで、力強さは感じられる。一方、頭は高く首を前後に使うなど、走りにぎこちなさがある。

クロコスミア 54.0 【B-】

坂路単走。体は薄く映り、脚元の動きもスロー。素軽さはあるものの左右にぶれる一完歩が見られ、非力な印象。

クードラパン 54.0 【B】

W併せ。3馬身ほど前を行かせた馬に、カーブで若干ショートカットして直線を向き1馬身半後ろから追走。手ごたえ良く伸びて併入し、ゴール後も伸びて抜くところまでやった。カーブから意欲的に駆けられている。後脚の可動域はいまいち。



シーブリーズラブ 54.0 【B+】

W併せ。ゴール付近からの映像しか見られなかったが、トモは盛り上がって馬格があり、まるで古馬のようだ。動きもやわらかく、ステッキを入れて追う相手に馬なりで並ばせなかった。

デンコウアンジュ 54.0 【B+】

CW併せ。カーブは追走にあっぷあっぷなイメージだったが、ショートカットして並ぶときに頭を相手に向ける勝負根性を見せ、そこから前を向くと鞍上がある程度手を動かして強めに追い、一気に交わした。ゴール地点では3馬身以上離している。

ブランボヌール 54.0 【B】

坂路単走。体が進行方向より右を向いている。右前肢と左前肢の着地するタイミングがかなり近い。バランスは良くないのだが、脚元にパワフルさは感じられ、推進力も前へ向いているところは評価。

ペプチドサプル 54.0 【A】

CW3頭併せの内。並んでから抜け出すと一人旅。瞬発力が抜けている。四肢の可動域は広く、全身を連動させて伸びられている。完成度の高い走りだ。



ペルソナリテ 54.0 【B】

W併せ。首を上手に使って躍動感のある走りをしたのだが、内の相手が一枚上でクビ差遅れた。ゴール後ずるずる後退し、1馬身差をつけられたところで肩ステッキを入れ、再び交わすところまではやった。遅れの印象は悪く、調教の意図もわからない。負荷はかかっているはず。

メジャーエンブレム 54.0 【B】

W3頭併せの内。カーブは馬場の内目を通り、真ん中に持ち出して直線。ショートカットの効果かすぐに前へ出て、抜け出した。ゴール前で鞍上が立ち上がり気味になって抑えたが、そのまま先着。おそらく後ろから行く予定だったのではないか。肩の出が良く前脚の可動域はすばらしいが、調教が予定どおりでないと判断し、B評価とする。

メジャータイフーン 54.0 【B】

W併せ。体のボリュームに比べて管が細い。しかし非力な印象は受けず、しっかりと地面をつかめている。手前の替え方はスムースで、内から強めに追われてクビ差先着。ゴール後もきちんと負荷をかけた。

※本記事は、1週前追い切り評価です。本追い切りの評価は、レース週の金曜夕方までに更新しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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