ホープフルステークスの反省と全着順-2015年12月27日のレース

2015年12月29日火曜日

1着【B+:3人気】6番 ハートレー 2:01.8
2着【A:1人気】9番 ロードクエスト 2:02.0
3着【B-:2人気】8番 バティスティーニ 2:02.3
4着【B:6人気】13番 ブラックスピネル 2:02.4
5着【B:4人気】1番 アドマイヤエイカン 2:02.5
6着【B+:5人気】2番 プランスシャルマン 2:02.7
7着【B:7人気】11番 ブレイブスマッシュ 2:02.7
8着【A:8人気】10番 プレイヤーサムソン 2:02.7
9着【映像なし:11人気】4番 オンザロックス 2:03.3
10着【B-:12人気】12番 クラウンスカイ 2:03.9
11着【B:9人気】5番 ラブレオ 2:04.1
12着【B-:10人気】3番 ネコダンサー 2:05.0
出走取消【B】7番 ディーマジェスティ

A評価2頭、B+評価2頭。B+→Aで決まったので参考にはなったかもしれないが、3番人気→1番人気の決着であり、3着の2番人気バティスティーニをB-評価していたのでたいして自慢にはならない。


パドックで最も良く見えたのは、ブラックスピネルだった。この馬は追い切り内容も良く、B+にするかどうかを迷ってB評価したので、拾うことにした。結果は4着。そんなものである。続いてアドマイヤエイカン。シルエットの美しい馬で、きれいな歩様だ。体の使い方もやわらかい。こちらは5着。どちらも、いちおう掲示板には来た。A評価の2頭も、それぞれ良く見えた。B+評価では、プランスシャルマンが首を曲げてあまりよろしくない。ブラックスピネルと評価を入れ替えることにした。この判断は間違っていなかったのだが、馬券は取れなかった。

レースは、ある程度きれいなスタート。ハートレーとバティスティーニは若干遅れた。プラス28キロのラブレオが先頭へ。2番手にブラックスピネルがつける。前半1000メートルは1:02.1で通過。スローではあるが、2歳戦ならミドルペースか。ロードクエストは、最後方から向こう正面でじわっと動き出す。直線、2,3番手につけていたブラックスピネルと川田騎手のオンザロックスが抜け出す。オンザロックスはすぐに失速。内からプランスシャルマンが上がってきたが、最後の脚色は前と同じに。直線半ば、外から伸びるハートレーに、さらに外からロードクエストが馬体を合わせようと伸びてくる。しかし、4分の3馬身差に迫ったところでハートレーがスパート。ロードクエストも伸びたが差は開き、1馬身と少しの差でゴールした。離れた3着にバティスティーニが入った。

勝ち時計の2:01.8は、昨年シャイニングレイの2:01.9を上回る好タイム。一昨年までラジオNIKKEI杯2歳ステークス(旧:ラジオたんぱ杯2歳ステークス)として阪神芝2000メートルで行われていたため単純な比較はできないが、このタイムを上回ったのは2009年ヴィクトワールピアの2:01.3、2003年コスモバルクの2:01.6、2000年アグネスタキオンの2:00.8の3度。シャイニングレイは長期休養に入ってしまったが、その他はすべて出世している。下馬評ナンバーワンのロードクエストより一段上の能力を見せつけた内容からも、ハートレーはこの世代トップクラスの1頭であることは間違いないだろう。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/12/HopefulStakes.html

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