金鯱賞の反省と全着順-2015年12月5日のレース

2015年12月6日日曜日

1着【B:5人気】10番 ミトラ 1:58.8
2着【B:1人気】1番 ディサイファ 1:59.0
3着【B:4人気】2番 サトノノブレス 1:59.0
4着【B:8人気】11番 マイネルフロスト 1:59.1
5着【B:6人気】12番 クラレント 1:59.1
6着【B-:3人気】8番 ベルーフ 1:59.1
7着【A:7人気】9番 パッションダンス 1:59.2
8着【B:2人気】5番 レーヴミストラル 1:59.2
9着【B+:9人気】6番 マジェスティハーツ 1:59.8
10着【B:12人気】4番 アロマカフェ 2:00.3
11着【映像なし:11人気】7番 オーシャンブルー 2:01.5
12着【C:10人気】3番 メイショウマンボ 2:02.1

A評価1頭、B+評価1頭。パッションダンスは7着、マジェスティハーツは9着、そして8着に川田騎手のレーヴミストラル。私の3連単3連複は、変な着順で完成した。一方のマイナス評価は、ベルーフとメイショウマンボのみ。10番人気のメイショウマンボはいいとして、3番人気のベルーフは掲示板に載らなかった。掲示板は、B評価の馬に占められた。


パドック。あまり良く見える馬は居なかった。パッションダンスはプラス10キロだが、数字以上に腹回りに余裕があった。マジェスティハーツは冬毛が出ている。レーヴミストラルは入れ込みというより集中力を欠いている印象。ミトラは良く見えるのだが、この馬はいつも良く見えるのでわからない。最後尾を歩く買いサインのメイショウマンボは追い切りCで気配もなく、馬柱からも買えない。ディサイファは毛ヅヤはいいのだが、この馬の歩き方がどうも好きになれない。強いて言えば最低人気のアロマカフェは尾の雰囲気と毛ヅヤは良かった。しかしどうにも小さく映る。結果は10着だった

レース。追い切り内容から今回は逃げる可能性もあると見ていたレーヴミストラルは、若干の出遅れから出していかず、最後方を追走。メイショウマンボがハナを切り、2番手にクラレント。その後ろにディサイファとパッションダンスが並び、直後にミトラがつける。前半1000メートルのタイムは59.4とハイペース。差しが有利な展開だが、後ろは離され、ちょうど1000メートル付近でマジェスティハーツとレーヴミストラルがオーシャンブルーを交わして上がっていく。迎えた直線。メイショウマンボは後退し、パッションダンスとミトラが前へ。内でクラレントも食い下がる。この3頭の叩き合いからミトラが大きく抜け出し、2頭は後退。差してきたディサイファとサトノノブレスが2,3着に入った。

勝ち時計は1:58.8。この時期に行われるようになって4年目で、昨年のラストインパクトと並ぶトップだ。改装後の中京芝2000で、2分を切れば十分に速い。59.4の前半1000メートルのハイペースも幸いした。ただ、本来は差し馬に有利な流れ。ところが、マイネルフロストを除けば上位勢は中団より前につけていた馬だ。どのラインを通っても同一条件の開幕週馬場が味方した形になったのか、それとも能力の高い馬が前へ行ったのか。勝ったミトラは、見栄えのする馬になった。金鯱賞は出世レース。今回の勝ち方は王道で、能力の高さを示したものであると見ていいだろう。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/12/KinkoSho.html

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ