【枠順確定】シルクロードステークス(GIII)追い切り評価最終版-2016年1月31日京都芝1200ハンデ

2016年1月29日金曜日

1枠1番 ダンスディレクター 牡6 57.0 浜中俊【B】

坂路3頭併せ。前半は飛節が固く後脚の着地点が離れていたため、ずっとふらふら。その後、軽い合図で前脚と後脚が同じライン上を通り、後脚にもパワフルさが出てきた。最後は抜け出して1馬身半先着した。

1枠2番 メイショウツガル 牡8 53.0 鮫島良太【-】

映像なし

2枠3番 リトルゲルダ 牝7 54.0 松山弘平【B】

坂路単走。体が進行方向より右を向いていて、前脚が地面をつかんでから右後ろに出ている。体の向きと進行方向への推進力という意味では理にかなっており、タイムも良いのだが、この動きは果たして正解なのだろうか。

2枠4番 ヤマニンプチガトー 牝7 51.0 村田一誠【C】

坂路併せ。ラチ沿いを駆ける相手の鞍上が何度も振り返って待ってくれたが、追いつけず1馬身遅れ。フォームの安定性がなく、すべての一完歩に別の動きが入っている。

3枠5番 サトノルパン 牡5 57.5 和田竜二【B+】

坂路単走。前半だけならA+をつけたかったほど、坂に入ってからの動きはすばらしかった。首を上下でなく右下から上へと使う点を除くと、四肢の連動や体のまっすぐさは完璧。しかも毛ヅヤまでピカピカ。ところが途中から明らかに脚色が鈍り、徐々にラチ側へ流れてしまった。

3枠6番 セカンドテーブル 牡4 54.0 水口優也【B+】

CW併せ。見所は最後だけ。カーブからずっと首を左右にかしげ、まともに走る気はなさそうだったのだが、直線で相手が抜け出そうとすると一変。頭は高いものの、しっかりと前を向き、一完歩ごとに大きく差を広げた。



4枠7番 ワキノブレイブ 牡6 55.0 小牧太【B】

CW単走。頭を低く保った好フォームで、シルエットは美しい。タイムも良い。首の使い方も上手。ただ、それほど大跳びではないにもかかわらず、動きがスローに感じられるのは気がかり。

4枠8番 ローレルベローチェ 牡5 56.0 中井裕二【B-】

坂路単走。頭が高く、首を一切使わない。四肢の動きにやわらかさは不足しているが、力強さはある。飛節のクッションは硬い。

5枠9番 ヒルノデイバロー 牡5 54.0 岩田康誠【B+】

坂路併せ。相手と馬体が離れており、寄ってきたころにはすでに1馬身前に居たので実質単走。その後もさらに離した。ダイナミックさには欠けるものの、リズム良くしっかりと駆け、好タイムをマークした。

5枠10番 アクティブミノル 牡4 56.0 武豊【C】

CW単走。カーブから直線に入るときに口向きの悪さを見せ、直線の動きにもキレがない。ペタペタと走る印象。

6枠11番 アースソニック 牡7 57.0 川田将雅【B-】

坂路単走。頭も体も進行方向より右を向いているが、徐々に左にあるラチ側へ流れて行った。脚元はしっかりしているが、不思議な動きだ。

6枠12番 ヤサカオディール 牝7 51.0 小崎綾也【B-】

ポリトラック単走。顔がずっと右を向いている。馬なりで、負荷はかかっていない。四肢の可動域は及第点に少し足りない程度。軽ハンデでどこまで。



7枠13番 ニンジャ 牡7 53.0 古川吉洋【B+】

ポリトラック単走。ラチ側を深く入って鋭く伸びた。頭の位置が極めて安定しており、四肢の可動域も広い。十分な内容。

7枠14番 セイコーライコウ 牡9 56.0 秋山真一郎【B+】

坂路単走。ラチ側を深く入って、一切ラチを頼ることのない動き。頭は高いものの四肢に回転力があり、動きは鋭い。

8枠15番 ネロ 牡5 57.0 内田博幸【A】

坂路単走。破格のタイムで、動きも伴っている。脚元の回転力が凄まじく、前へと進む推進力も高い。関節もやわらかく使えており、首の使い方も上手だ。鞍上は追いどおしで、この追い切りで疲れてしまうことだけが心配。

8枠16番 ビッグアーサー 牡5 57.0 Mデムーロ【B】

坂路単走。頭の位置が安定しないのはいつものことで、心配ないのかもしれないがやはり印象は良くない。とはいえ、後脚で高く舞い上げるチップの量はかなりのもので、パワフルさは十分。


参考ステップレースの結果

阪神カップ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/12/HanshinCupR.html

京阪杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/12/KeihanHaiR.html

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