中日新聞杯の反省と全着順-2016年3月12日のレース

2016年3月14日月曜日

1着【A:1人気】5番 サトノノブレス 2:01.3
2着【B+:9人気】15番 ファントムライト 2:01.4
3着【B+:13人気】13番 レコンダイト 2:01.4
4着【A:5人気】16番 ヤマニンボワラクテ 2:01.5
5着【B+:6人気】4番 バウンスシャッセ 2:01.5
6着【B+:2人気】18番 クルーガー 2:01.6
7着【映像なし:12人気】3番 メドウラーク 2:01.6
8着【B-:8人気】11番 ケツァルテナンゴ 2:01.6
9着【B:4人気】14番 ヒストリカル 2:01.6
10着【B:3人気】8番 ブライトエンブレム 2:01.6
11着【B:10人気】9番 ショウナンバッハ 2:01.6
12着【B+:11人気】6番 アングライフェン 2:01.6
13着【B:16人気】7番 デウスウルト 2:01.6
14着【B-:14人気】1番 ライズトゥフェイム 2:01.7
15着【B:17人気】17番 ロンギングダンサー 2:01.7
16着【B-:15人気】2番 サトノアポロ 2:01.8
17着【映像なし:18人気】12番 メイショウカンパク 2:02.1
18着【B:7人気】10番 アルバートドック 2:02.8

A評価2頭、B+評価5頭。インフレ気味の評価になったが、掲示板をプラス評価が独占。さらに6着もB+評価で、アングライフェンが沈んだことを除けば上々の結果。読者の皆様には重要な示唆を提供できたのではないだろうか。個人的には重賞の掛け金1000円と決めている。そのため、A評価2頭軸の3連複5点と、川田騎手のサトノノブレスを頭に3連単5点しか買わず、馬券は外れてしまったが、川田騎手の単勝はいつも買うので、半額くらいの損失で済んだ。ヤマニンボワラクテがもう少しがんばってくれていればと悔やまれる。


パドック。この日は私用でリアルタイムにレースを見られず、朝のうちに川田騎手の単勝全部とこのレースだけ買っておいた。そのため、パドックも結果を知ってからの確認になるので予断が入っているかもしれない。最も良く見えたのはヤマニンボワラクテだった。歩様が美しく、好馬体。頭も低く保ち、いい気配で歩けていた。サトノノブレスももちろん良い。外を回って踏み込み良し。その前を歩くバウンスシャッセも首をリズム良く使って気分良さそう。穴っぽいところではサトノルパンが良かった。結果は惨敗だったが。好走した中ではレコンダイトが大暴れ。後ろ蹴りはするわ跳ねるわで、ずっとこんな調子だととても買えないところだ。レーシングビューアーは、パドックに入ってきた直後の映像しかわからないので、その後この馬がどうなったのかを見てみたい。

レース。大外からクルーガーが出遅れ。ロンギングダンサーが先頭に立ち、すっと折り合ったヤマニンボワラクテが2番手へ。長い隊列が出来上がった。そのまま大きな位置取りの入れ替わりなくレースは進み、前半1000メートルは1:02.1で通過。直線でヤマニンボワラクテが果敢に先頭へ出た。外からかぶしてくるファントムライト。残り200メートル。粘るヤマニンボワラクテ、徐々に差を詰めるファントムライト。100メートル。その外から川田騎手に導かれ、サトノノブレスが脚色良く先団をとらえた。この3頭で決まったかとそろばんをはじいた最後の最後に、レコンダイトがヤマニンボワラクテを交わしてしまった。内外に離れてはいたが、明らかな差はあった。

勝ち時計は2:01.3。過去10年(2011年以前は12月開催)で3番目に遅いタイムだ。過去には、2006年のトーホウアラン、2009年のアーネストリーが1分57秒台で勝っている。ただし、これは2012年に改修される前の平坦小回り中京の時計。直線に坂が出来てからの過去4年と比較すると、極めて平均的なタイムと言えるだろう。スローペースだが流れはよどみなく、先行勢にも差し馬にもチャンスのある展開。中団の前目で折り合い、直線で脚を爆発させるという強い内容で勝ったサトノノブレスは、58キロのハンデ頭。このメンバーでは1枚抜けていると考えていいだろう。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/ChunichiShimbunHai.html

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