報知杯フィリーズレビューの反省と全着順-2016年3月13日のレース

2016年3月15日火曜日

1着【B:8人気】2番 ソルヴェイグ 1:22.1
2着【B-:1人気】9番 アットザシーサイド 1:22.3
3着【B:2人気】7番 キャンディバローズ 1:22.3
4着【映像なし:4人気】3番 ダイアナヘイロー 1:22.5
5着【B+:10人気】10番 ソーディヴァイン 1:22.5
6着【A:7人気】11番 リルティングインク 1:22.6
7着【B-:13人気】1番 サルドナ 1:22.6
8着【B-:5人気】18番 メイショウスイヅキ 1:22.9
9着【映像なし:17人気】6番 カネトシブレス 1:22.9
10着【B:15人気】12番 ワンダフルラッシュ 1:22.9
11着【B:11人気】15番 エイシンピカソ 1:23.0
12着【B:12人気】17番 カトルラポール 1:23.1
13着【映像なし:16人気】8番 エターナルユース 1:23.2
14着【B+:14人気】5番 ボーダレス 1:23.2
15着【映像なし:18人気】4番 ライディングハイ 1:23.4
16着【B:3人気】16番 ナタリーバローズ 1:23.5
17着【B+:6人気】14番 クードラパン 1:23.6
18着【B:9人気】13番 ウインミレーユ 1:23.7

A評価1頭、B+評価3頭。B→B-→Bで決まってしまい、申し訳ない結果になった。個人的には川田騎手の単勝はすべて買うため、かなりおいしい配当になったが。


パドックは中山競馬場から映像で確認。追い切り映像のなかったダイアナヘイローをチェックしたかったのだが、買わなくていいかなという気配。切ることにした。結果は4着。切ったことは正解ではあるものの、素人のパドック評などそんなものである。良く見えたのはソーディヴァイン、リルティングインク、クードラパンの3頭。ソーディヴァインは馬体の張りが上々、リルティングインクは関節のやわらかさが目を引く、クードラパンはいつもそうなのだが、キビキビとした動き。3頭とも、馬券圏内に入らなかった。勝ったソルヴェイグは、どこからどう見ても、全く良く映らなかった。川田騎手でなければ、切っていた。

レース。エイシンピカソが出遅れたことを除き、各馬きれいなスタート。キャンディバローズがハナを切り、ソルヴェイグがその直後につける。外からソーディヴァインが並びかけていく。馬群は一団。キャンディバローズは1.5馬身のリードを保つ楽な逃げで直線へ。そのまま粘り込みを図ったが、残り200メートルを過ぎたあたりで川田騎手のソルヴェイグが迫る。猛然と追われて最後は左から強烈なステッキを一発。1馬身差の勝利で、川田騎手は連日の重賞制覇となった。2着には、最後わずかに差し届き、粘るキャンディバローズをハナ差制したアットザシーサイドが入った。

勝ち時計の1:22.1は、平均レベル。例年、このレースは1分22秒台の決着で、過去10年で1分21秒台を記録したのは2007年のアストンマーチャンのみ。4歳牝馬特別として開催されていたころから、キョウエイマーチ、フサイチエアデール、サイコーキララなどの活躍馬を輩出し、フィリーズレビューと名前を変えてからもラインクラフトが巣立ったレース。最近でもメイショウマンボとベルカントがこのレースの勝ち馬だ。ソルヴェイグのタイムは、内の経済コースでじっと折り合った結果であり、そこまで評価はできないものの、レース内容は良かった。今年の3歳は極めてレベルが高く、桜花賞に出ても人気はしないかもしれないが、一考はしておきたい。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/FilliesRevue.html

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