ローレル競馬場賞中山牝馬ステークスの反省と全着順-2016年3月13日のレース

2016年3月15日火曜日

1着【A:4人気】16番 シュンドルボン 1:50.3
2着【A:1人気】15番 ルージュバック 1:50.3
3着【映像なし:15人気】6番 メイショウスザンナ 1:50.4
4着【B+:13人気】10番 アルマディヴァン 1:50.5
5着【B-:3人気】9番 ハピネスダンサー 1:50.5
6着【映像なし:12人気】13番 ヴィルジニア 1:50.5
7着【B+:16人気】11番 リメインサイレント 1:50.5
8着【B:2人気】4番 アースライズ 1:50.6
9着【映像なし:14人気】7番 フレイムコード 1:50.6
10着【A:8人気】2番 レイヌドネージュ 1:50.7
11着【B:11人気】14番 キャットコイン 1:50.7
12着【B+:5人気】5番 リーサルウェポン 1:50.8
13着【B-:9人気】8番 ノボリディアーナ 1:50.9
14着【B:10人気】3番 ウインリバティ 1:50.9
15着【B-:6人気】12番 シングウィズジョイ 1:50.9
16着【B:7人気】1番 クインズミラーグロ 1:51.0

A評価3頭、B+評価3頭。A評価2頭で決まったが、3着に映像のなかったメイショウスザンナが来てしまい、B+評価の穴馬アルマディヴァンは4着。惜しくも3連複を外してしまった。馬連は取れたが配当がつかず、80円のマイナスになった。2着に敗れたルージュバックは、落鉄してしまったらしい。蹄を痛めたという情報もある。心配だ。


パドックは現地で。A評価の3頭から、1頭を外して流し馬券を買うか、それとも3頭ボックスでいくかという悩みどころ。すぐに結論は出た。レイヌドネージュは消しだ。パドックを見るまでは、この馬が本命予定だった。内枠で石川騎手。前走の内容は悪くなく、ハンデ据え置きも魅力だ。しかし、パドックでは後ろ蹴りの連発。尾にリボンをつけていないにもかかわらず暴れているわけだから、気分がおかしいと判断できる(尾のリボンはおしゃれではなく、蹴り馬のサインです)。ルージュバックはいつもパドックでそんなに良く見えないので、ふつうに歩いていれば良し。シュンドルボンは問題ない。良く見えたのは5枠の2頭で、中でもアルマディヴァンが抜群の気配だった。結果は4着だったが、人気薄でよく頑張った。

レース。リーサルウェポンが出負けから最後方。アルマディヴァンが先頭に立ち、シングウィズジョイが2番手へ。ルージュバックは中団の外、その2馬身後ろでシュンドルボンがぴったりマーク。この2頭は終始外を回す心配なコース取りだ。前半1000メートルは1:03.6。3コーナーあたりで、大外をまくったフレイムコードが先頭へ。同様にリメインサイレントも外をまくって2番手へつける。アルマディヴァンは抜かれても折り合い、自分のペースでじっと脚をためる。直線にはそのままの隊列で入ったが、前の2頭の手ごたえはない。外からルージュバックが抜けてくる。しかし伸びはそれほどでもない。後ろからシュンドルボンがとらえる。内から盛り返したアルマディヴァンが再び伸びる。しかし、外を飛んできたメイショウスザンナが3着に入った。

勝ち時計の1:50.3は、重馬場並のタイムである。過去10年に2度、1分50秒台決着があった。2007年のマイネサマンサ、2012年のレディアルバローザだ。これらはどちらも重馬場。前日の雨が残っていて稍重に近い良であり、超スローペースだったとはいえ、決して評価できるタイムではない。各馬の能力値をこのレースで測るのは難しそうだ。ただ、2着のルージュバックが最後の伸びを欠いたのは落鉄のせい。トップハンデでもあり、このメンバーでは能力が違うと見ていいだろう。


シュンドルボン。追い切りも良かった。終始外を回して勝った内容は価値が高い。

ルージュバックは後ろから見ると、筋肉の量がすごい。

メイショウスザンナは全くノーマークだった。

良く見えたのは5枠の2頭。手前がハピネスダンサー、奥のゼッケン10がアルマディヴァン。4、5着だった。



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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/NakayamaHimbaStakes.html

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