アンタレスステークスの反省と全着順-2016年4月16日のレース

2016年4月16日土曜日

1着【B-:1人気】9番 アウォーディー 1:49.9
2着【B:3人気】16番 アスカノロマン 1:50.0
3着【B:5人気】2番 サージェントバッジ 1:50.5
4着【B+:4人気】1番 クリソライト 1:50.5
5着【A:2人気】3番 ロワジャルダン 1:50.6
6着【B:11人気】15番 ショウナンアポロン 1:50.9
7着【B:7人気】4番 イッシンドウタイ 1:50.9
8着【B:8人気】7番 トップディーヴォ 1:51.0
9着【B-:16人気】8番 キングヒーロー 1:51.1
10着【B-:9人気】5番 サンマルデューク 1:51.3
11着【A:13人気】10番 マイネルクロップ 1:51.4
12着【B-:10人気】11番 ローマンレジェンド 1:51.4
13着【映像なし:14人気】12番 ソロル 1:51.6
14着【映像なし:15人気】6番 ヴァンヌーヴォー 1:51.7
15着【B:12人気】13番 トウショウフリーク 1:51.8
16着【B+:6人気】14番 センチュリオン 1:53.0

A評価2頭、B+評価2頭。アウォーディーは追い切りB-だがパドックは良かった。前走が異常な強さであり、十分に買える。しかしA評価の2頭もB+評価の2頭も3着以内に来られず。B-→B→Bで決まってしまった。先週から追い切り評価が馬券に結びつかない。パドックはけっこう見えているのだが、どうもチグハグである。


パドック。今日は家でレーシングビューアーで観戦。BS11以外のテレビはまともにパドックをやらないので、自分のペースでやるにはちょうどいいのだが、レーシングビューアーははじめの1~2周のものなので、本格的にずっと見られないのは残念だ。最も良く見えたのは、クリソライトだった。続いてアウォーディー。この2頭で決まりだろうと考えたほど、2頭が抜けて良く見えた。人気薄A評価のマイネルクロップも悪くない。ロワジャルダンは気合い不足なのが気になった。

※最近Twitterを始めました。今日は1日パドック評価をしていたので、貼っておきます。なお、こんなヒマなことをいつもやるわけではありません。


レース。内枠の川田騎手、クリソライトが行くだろうと見ていたが、行き脚つかず。川田騎手は出ムチを使って大きく手綱をしごき、見せムチも振り回して行かせようとするが、馬は動かない。58キロがこんなところでこたえたのか、それとも地方ばかり使ってきて中央のペースにとまどったのか。結局ロワジャルダンより後ろの位置取りに。先手を奪ったのはショウナンアポロン。続いてアスカノロマン。前の4頭は7枠と8枠が占めた。マイネルクロップが5番手で、ロワジャルダンとクリソライトはその後ろ。アウォーディーが外からその位置まで上がってくる。穴で見ていたサージェントバッジは後ろから4頭目。前半1000メートルは1:00.3。直線。アウォーディーは2列目の外まで押し上げてきた。アスカノロマンが抜け出す。内から馬群を割ってクリソライト。真ん中からサージェントバッジが飛んでくる。しかし抜け出したアスカノロマンには遠い。アウォーディーが襲いかかる。最後はポンと尻ステッキを入れて、着差以上の余裕でアウォーディーが先頭でゴールした。3着には、差したサージェントバッジが入った。

勝ち時計の1:49.9は、平均レベル。昨年勝ったクリノスターオーが1:49.6、2013年のホッコータルマエが1:49.7であり、決して悪くないタイムではある。ただ、メンバーレベルの高さとハイペースなレース展開からすると、もう少し速い時計が出てもおかしくなかった。強さを見せつけたアウォーディーは、上がり3F36.8も最速タイ。最後は多少ゆるめたためさらにタイムは出そうで、しかも外を回して勝った内容は高く評価できる。アスカノロマンは58キロを背負ったが、太宰騎手の好騎乗もあって2着に粘り、東海S1着、フェブラリーS3着が決してフロックでなかったことを証明した。サージェントバッジは展開が向いた。デムーロ騎手との相性も良いのだろう。クリソライトは、行けなかったために切り替えて控える選択をした川田騎手の好判断。他馬を気にする面を見せず、あの内容で4着ならまずまずの結果と言えるだろう。ただ、このメンバーで行けなかったことは、今後のレース選択を難しくするかもしれない。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/AntaresStakes.html

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