【水曜追い】ニュージーランドトロフィー(GII)追い切り評価-2016年4月9日中山芝1600馬齢

2016年4月7日木曜日

アストラエンブレム 56.0 【B+】

W3頭併せの内。ラチ一杯を深く入った相手を、馬場の外目から3馬身差追走。直線は馬なりに徐々に差を詰め、ゴール地点では遅れたが、その後もきれいに伸びて交わすところまでやった。躍動感にあふれる動きで、背中もある程度安定している。

エクラミレネール 54.0 【C】

W併せ。馬場の真ん中あたりを通り、外目を深く入った相手に最後迫られたが半馬身差リードを保った。だが、動きには見るべきところが全くない。四肢の可動域も不足している。

カイザーバル 54.0 【B-】

坂路単走。馬格を生かした走りではあるが、動きがスロー。体も進行方向より若干右を向いており、推進力は上に逃げる。

カトルラポール 54.0 【B+】

坂路単走。馬体の見栄えはしないが、動きのバランスが極めて良い。集中力を持って走れているように感じられ、しっかり前を向いてまっすぐに坂を駆け上がることができている。



キャプテンペリー 56.0 【A】

W3頭併せの内。馬場の真ん中あたりで軽く仕掛けると相手を置き去りに。ゴールを過ぎてからもぐいぐい伸びた。好調教。

サーブルオール 56.0 【B+】

W併せ。ラチ一杯を深く入った相手とぴったり馬体を合わせ、直線ではステッキを入れる相手を問題にせず、すぐ前へ。追いつけないと見るや追い出しを開始し、猛然と伸びた。前脚の可動域が狭いことを除くと、動きも内容も良い。

ジュンザワールド 56.0 【B】

W単走。動きが一定で、リズム良し。タイムの割に尾が流れないことと、四肢の可動域がそこまで広くないことを除けば、十分な内容。

ストーミーシー 56.0 【B-】

坂路併せ。相手に馬体を合わせに行く勝負根性は見せ、1馬身先着。だが、動きはいかにもスローで脚元の回転力に乏しい。内容も軽い。

ダンツプリウス 56.0 【B】

坂路併せ。頭は高めだが馬格を生かした走りで、前脚と後脚が同一ライン上にあるきれいな動き。相手を全く気にせずまっすぐ駆け、1馬身先着した。



ハレルヤボーイ 56.0 【B】

W併せ。馬場の真ん中外目で直線に入ってすぐ抜け出した。馬なりでそのままリードを保ち、1馬身先着。タイムも良い。ただ、ゴール後すぐにゆるめ、並ばれた。

ボールライトニング 56.0 【A】

坂路単走。全身を大きく使う見事なフットワークで、まっすぐに坂を駆け上がることができた。関節をやわらかく使えており、前への推進力を感じられる。

モーゼス 56.0 【B】

W単走。馬場の真ん中内目を馬なりで。全体のタイムはまとめたが、全く追っておらず終いのキレはなく、負荷もかかっていない。脚の長い馬にしては、四肢を大きく使えてはいる。

レインボーライン 56.0 【B-】

坂路単走。植え込み側をまっすぐに駆けられた。前脚後脚共に左右の着地ポイントが体の中心ラインに寄っているため、走りに力強さを感じられない。首の使い方も下手。


参考ステップレースの結果

ファルコンS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/FalconStakesR.html

アーリントンC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/ArlingtonCupR.html

シンザン記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/01/ShinzanKinenR.html

毎日杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/MainichiHaiR.html


※本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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※4月7日20時ごろまで、ディープエクシードのものとして表示されていた追い切り評価は、ハレルヤボーイのものの誤りでした。謹んでお詫び申し上げます。

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