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2016年5月28日

【1週前追い】安田記念(GI)追い切り評価-2016年6月5日東京芝1600定量

イスラボニータ 58.0 【B】

W3頭併せの内。外の馬は間隔が開いていたので実質2頭の併せ馬。馬場の外目を通って直線は2馬身差追走。持ったまま並びかけてクビ差遅れ。ゴール後にステッキを入れ、交わすところまでやった。タイムは優秀。首の上下動がきれいで、安定感のある駆け方をできている。ただ、タイムほど速さを感られず、動きももっさり映る。

クラレント 58.0 【C】

坂路併せ。相手はレッドアリオン。前半は並んで駆け、引き離されると強めの尻ステッキを2発入れたが差は開くばかりで2馬身遅れ。舌も出しており、首を左右に振る完歩もある。並んだときに相手に馬体を寄せていく勝負根性は見せてくれたが。

サトノギャラント 58.0 【B】

W併せ。ラチ一杯を深く入った相手を直線クビ差追走。きっちり折り合いゴール地点ではハナ差遅れ。その後軽く動かしたが抜くところまではいかず、並走したままフィニッシュした。馬体は少しゆるいが、後脚はきれいに回転しており、繋の返り方も良い。



ダノンシャーク 58.0 【B+】

CW併せ。ラチ側で7馬身程度先を行く相手を目標に、内目を大きくショートカットして直線はクビ差追走。軽い合図ですっと抜け出し、3馬身以上先着した。四肢の可動域は及第点レベルも、頭を低く保ち、馬体のシルエットは美しい。毛ヅヤも良く好調そうだ。

ディサイファ 58.0 【B-】

坂路単走。前腕を高く上げて前脚の蹄を地面に差し込むように動かす。ラチを頼るのか、最後は追われてもずっと頭は右を向いていた。体はバランス良く使えているが、この走法に高速馬場は向かない。

フィエロ 58.0 【B-】

坂路併せ。体は進行方向よりほんの少し左だが、顎は右下に出る。クビは上下動というより楕円を描くような軌道で動き、脚元の鋭さに欠ける。鞍上はほぼ持ったままで1馬身先着したが、動きはもの足りない。この1週間でどこまで変わるか。



リアルスティール 58.0 【B】

CW併せ。ラチ側をある程度深く入って直線は1馬身差追走。道中は持ったままで最後だけ軽く動かし、2馬身程度先着した。気配は申し分なく、タイムも良い。ただ、首の上下動が完歩ごとに異なり、首と脚元が連動できていないため、きれいな全身運動にならない。背中の安定感はあるが、好調時に比べるとトモも寂しく映る。

レッドアリオン 58.0 【B+】

坂路併せ。相手はクラレント。前半はバランスの良くない脚元だったが、馬体を接すると力強さが増し、適度な荒々しさを持って駆けられるようになった。相手が馬体を寄せてきてもひるまず、すっと抜け出して2馬身先着した。

ロゴタイプ 58.0 【A】

W単走。通ったコースは馬場の真ん中内目とはいえ、かなりの好タイムをマーク。四肢の可動域、回転力はどちらも十分で、躍動感のある走りだ。手前の替え方は下手とまではいかず、股間に若干発汗はあるが、度外視できる。


参考ステップレースの結果

京王杯SC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/KeioHaiSpringCupR.html

マイラーズC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/MilersCupR.html

中山記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/NakayamaKinenR.html

大阪杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/OsakaHaiR.html

ダービー卿CT
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/LordDerbyChallengeTrophyR.html


※本記事は、1週前追い切り評価です。本追い切りの評価は、レース週の金曜夕方までに更新しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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2016年5月27日

【枠順確定】目黒記念(GII)追い切り評価最終版-2016年5月29日東京芝2500ハンデ

1枠1番 サイモントルナーレ 牡10 48.0 藤田菜七子【B-】

ダート併せ。馬場の外目で外から馬体を合わせに行き、直線は半馬身差追走。直線入り口で馬体をぶつけたが、並んでいく勝負根性を見せ、きっちり差しきった。ただ、トモがゆるめな割には発汗量が多すぎ、後脚の可動域が狭い。

1枠2番 リヤンドファミユ 牡6 54.0 川田将雅【A】

坂路併せ。タイムは悪いが動きは良い。毛ヅヤはピカピカで、首をきれいに上下動させてそこから前膝、繋へときれいに連動する動きができている。リズムも良い。最後は押して前へ出て、半馬身先着した。

2枠3番 レコンダイト 牡6 55.0 武豊【B】

坂路単走。ラチ側をまっすぐに。相手に馬体を寄せられると少し逃げるが、走りそのものはきれいで、タイムも良い。前脚の動きはお手本になりそうなほど良い。一方、後脚は及第点レベルでそこがどう出るか。

2枠4番 ネオブラックダイヤ 牡8 54.0 横山典弘【B-】

坂路3頭併せのラチから3番目。坂に入って1馬身差追走。相手の方を向く勝負根性を見せるがそれほど伸びず、肩ステッキを入れても脚色は変わらない。結局そのまま1馬身程度遅れた。

3枠5番 モンドインテロ 牡4 56.0 Hボウマン【A】

W併せ。馬場の真ん中外目で直線は1馬身差追走。外から一瞬で並びかけると、すっと前へ出て1馬身先着した。ゴール後も強く追い、馬はそれにこたえて伸びた。後脚の繋がきれいに返っていて、トモの雰囲気は申し分ない。

3枠6番 マリアライト 牝5 56.0 蛯名正義【B+】

W単走。ラチ一杯を通って直線へ。飛節のクッションが効いた走りで、背中が安定している。手前を替えるときに少しがくっときたが、替えてからはスムースな動きで安定したリズムで駆け、しっかりと脚を伸ばした。小柄な牝馬なのにハンデは見込まれたが、状態の良さでどこまでやれるか。



4枠7番 マイネルラクリマ 牡8 57.5 柴田大知【B-】

W併せ。ラチ沿いを深く入った相手を追いかけ、直線は2馬身差追走。肩ステッキを何発か入れて追うも追いつけず、ゴール地点でクビ差遅れ。その後並ぶところまではやったが、相手の手ごたえの方が勝り、再び抜けられた。頭は高めで首の可動域が狭く、尾に少し余計な力が入っている。

4枠8番 マドリードカフェ 牡5 54.0 川島信二【-】

映像なし

5枠9番 サムソンズプライド 牡6 54.0 戸崎圭太【B-】

ポリトラック併せ。外から馬体を合わせてカーブし、直線は進路の関係で4分の3馬身差追走。鞍上は手を動かして追ったが思うほど反応せず、ずぶずぶ伸びてゴール地点ではクビ差遅れ。その後交わすところまではやった。発汗は多い。

5枠10番 ヒットザターゲット 牡8 58.0 小牧太【C】

坂路単走。後脚が平泳ぎをするような動き。飛節のクッションが効かず、棒立ちの後脚が体の外を回って着地する。ステッキを入れると尾を振る。発汗も目立つ。馬が走りたくないのではなかろうか。

6枠11番 クリールカイザー 牡7 57.5 田辺裕信【B+】

坂路単走。3馬身ほど前に関係ない馬を1頭置き、美浦坂路では珍しく内ラチ側で坂へ。並んだあたりで鞍上が隣の馬の鞍上に声をかけるのんびりしたムード。馬も楽な手ごたえで駆け、きれいに脚を伸ばした。状態は良さそう。

6枠12番 ショウナンバッハ 牡5 55.0 岩田康誠【B-】

W単走。馬場の外目を深く入って直線へ。全体のタイムはまとめたが、追い出されてからもラチを頼る仕草を見せた。首の上下動と脚の動きがきれいに連動していないように映る。



7枠13番 スーパームーン 牡7 56.0 Mデムーロ【B-】

W併せ。相手はジャングルクルーズ。口に泡が見えるが、楽な手ごたえでクビ差先着。しかし、その後交わされた。尾がきれいに流れないのはマイナスで、カーブでは舌を出していた。藤沢厩舎の舌を出している馬はけっこう来たりするのだが、プラス評価はしづらい。

7枠14番 タマモベストプレイ 牡6 56.0 津村明秀【B-】

坂路単走。首は進行方向より右に出るものの、頭の位置は低く上下動はできている。前脚を前に蹴り出すことはできている。ただ、前脚後脚がどちらもペタペタと地面を叩くような着地になっているため、力強さには欠ける。

7枠15番 クリプトグラム 牡4 54.0 福永祐一【B】

CW併せ。馬場の外目をある程度深く入って、ラチ側を進んだ相手を直線は1馬身差追走。じっと折り合ったままじわじわ距離を詰め、ゴール地点でアタマ差遅れ。カーブの走りも内容も悪くないのだが、ゴール後も抜けなかったことはマイナス。

8枠16番 タッチングスピーチ 牝4 55.0 Cルメール【B+】

坂路併せ。体は進行方向より若干右。前半はゆったり駆けさせ、徐々に手を動かして脚を伸ばさせ、相手の前に出てから本格的に動かす内容で、最後の伸びがすばらしい。すっと前に出て2馬身先着した。前膝がやわらかく、しっかりと地面をつかんでパワフルに駆けられている。

8枠17番 デウスウルト セ8 54.0 石橋脩【B】

坂路単走。馬の多い時間帯なので5頭併せのような形になったが、相手を全く気にせず伸びた。左右にぶれるところはあるが、馬が多いため気にしなくてよく、前脚と後脚が同一ライン上にある良い動き。馬体はすっきりと見せ、仕上がりは良さそう。ただし、最後に手前を替えたのは大きな問題だ。

8枠18番 ジャングルクルーズ セ7 56.0 内田博幸【B+】

W併せ。相手はスーパームーン。ラチ沿いを深く入って並走して直線へ。じっと折り合ってゴール地点ではクビ差遅れ。その後追い出し、スッと伸びて交わした。タイムは悪いが追い出しのタイミングがゴール後であり、通ったコースもかなり外なので気にしなくてよい。毛ヅヤ、馬体の張りは良好で好調そう。


参考ステップレースの結果

京都記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/02/KyotoKinenR.html

AJCC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/01/AJCCR.html

エリザベス女王杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/11/QueenElizabethIICupR.html

日経賞
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/NikkeiShoR.html

大阪杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/OsakaHaiR.html

2016年5月26日

【枠順確定】東京優駿(日本ダービー)(GI)追い切り評価最終版-2016年5月29日東京芝2400定量

1枠1番 ディーマジェスティ 牡3 57.0 蛯名正義【B+】

W併せ。馬場の内目を通って直線は3馬身差追走。軽く動かしただけですっと伸び、1馬身先着した。通ったコースが内目とはいえ、タイムは破格。馬体から距離はもう少し短い方が良さそうではあるが、すっきりとした好馬体で、仕上がりは万全。手前がなかなか決まらないところだけマイナス。【1週前追い評価:B】

1枠2番 マイネルハニー 牡3 57.0 柴田大知【B】

W単走。馬場の外目をある程度深く入り、持ったままで均等なリズムを刻んだ。タイムは出ていないが動きに問題はなく、バランス良くリラックスして駆けられている。馬体もすっきり見せており、好仕上がりではある。【1週前追い評価:B-】

2枠3番 マカヒキ 牡3 57.0 川田将雅【A】

坂路単走。2週前、1週前と極めて良い内容で、今週はさらっと流すのかと見ていたのだが、今週もある程度負荷をかけた内容。おそらくこの馬は、このレベルで流しているのだろう。体は進行方向よりほんの少し右で、若干右側へ流れたが、迫力のある首の上下動とパワフルな脚元で、最後までしっかりと駆けられている。【1週前追い評価:A+】

2枠4番 レインボーライン 牡3 57.0 福永祐一【C】

坂路単走。流しただけの内容で、タイムは悪い。それで楽に駆けられていればいいのだが、頭の位置は安定せず、頭は高いまま。体も薄く非力に映る。【1週前追い評価:B-】

3枠5番 エアスピネル 牡3 57.0 武豊【B-】

坂路併せ。2馬身ほど前を行かせた馬を目標に軽く動かし、アタマ差先着。坂に入ったときに差があったとはいえ、何度か相手の鞍上が振り返って待ってもらっての内容であることに疑問符。前脚が着地すると体の内側に向かって蹴る傾向も続いている。【1週前追い評価:B】

3枠6番 アグネスフォルテ 牡3 57.0 松山弘平【B】

坂路単走。はっきりとはしないが、前半に落鉄したかもしれない。体幹のしっかりした馬で、頭は高く顔を右へ向けることはあるのだが、脚元はしっかりと地面をつかみ、前への推進力がある。最後ステッキを入れて負荷をかけられたが、若干脚色が鈍った。【1週前映像なし】



4枠7番 ロードクエスト 牡3 57.0 岩田康誠【B-】

W単走。馬場の真ん中を通って強く追った。弾むような手ごたえはあるものの、発汗が多いことは気がかりで、後脚の可動域がいまいち。体も小さく映る。【1週前映像なし】

4枠8番 サトノダイヤモンド 牡3 57.0 Cルメール【B】

CW3頭併せの内。中はプロフェット。ラチ側をある程度深く入った2頭を目標に、若干ショートカットして半馬身差で直線へ。半ばから追い出しを開始し、ぐんと伸びて外の相手に1馬身先着した。パワフルな動きで、馬体も大きく見せるが、それと表裏一体で動きに重さも感じる。1週前良かったので、これくらいで十分か。【1週前追い評価:A】

5枠9番 マウントロブソン 牡3 57.0 Tベリー【B】

W3頭併せの外。馬場の外目を通ってカーブし、直線は掛かり気味の相手2頭にアタマ差先行。鞍上はある程度手を動かしてゴールまでリードを保ち、その後きれいに抜け出すと手綱をゆるめた。体が細い一方トモはゆるめに映るのだが、後脚の可動域は広く、全身を連動させた動きはできている。【1週前追い評価:B-】

5枠10番 スマートオーディン 牡3 57.0 戸崎圭太【B】

CW併せ。ラチ側を深く入り、目の前を行かせた馬を直線は2馬身差追走。内から馬なりに交わし、1馬身先着した。クビの上下動は若干硬いが問題はないレベルで、弾むような手ごたえがある。ゴール手前でゆるめた。【1週前追い評価:B+】

6枠11番 アジュールローズ 牡3 57.0 Hボウマン【D】

W3頭併せの中。馬場の真ん中外目で内外と馬体を合わせてカーブし、直線は外をクビ差追走、内に半馬身先行。ゴール地点ではアタマ差遅れも、そこから軽く動かして少し前へ出るところまではやった。股間の発汗は気になるが、首を大きく上下動させる動きは迫力を感じさせてくれ、飛節のクッションが効いて後脚の繋はきれいに返っている。(※この子は客観的に評価できませんので、評価不能のDとします。ご了承ください)【1週前追い評価:D】

6枠12番 リオンディーズ 牡3 57.0 Mデムーロ【B+】

CW3頭併せの内。ラチ側をある程度深く入った外の馬を追いかけ、じっとがまん。前の2頭が併せ馬の状態になるのを待って合図すると、きちんと反応して内から交わし、半馬身先着した。前脚の出方は及第点レベルだが、後脚をきれいに蹴り出して前への推進力を生んでいる。馬体もすっきり見せる。【1週前追い評価:B】



7枠13番 レッドエルディスト 牡3 57.0 四位洋文【B+】

坂路併せ。前半は口向きの悪さを見せていたが、合図の後が美しい。体を完全に進行方向へ向け、首の上下動から前膝へと連動する見事な動きで伸び、4分の3馬身先着した。前への推進力のある動きだ。【1週前追い評価:C】

7枠14番 ヴァンキッシュラン 牡3 57.0 内田博幸【B】

CW3頭併せの中。ラチ沿いを行く外の相手と馬体を合わせ、3頭がのんびりカーブを曲がって直線は内外にクビ差先行。馬なりに終いにかけて加速し、そのままのリードを保った。調教内容は良く、きっちり動けている。【1週前追い評価:B】

7枠15番 イモータル 牡3 57.0 石川裕紀人【B-】

CW併せ。口を開けて掛かり気味の気配で、馬場の真ん中外目を並走して直線へ。馬なりの相手に抜け出されたが、最後はなんとか折り合いをつけてきっちり同入した。鞍上は手綱を引っ張り気味ながら好タイムではある。【1週前追い評価:B-】

8枠16番 ブレイブスマッシュ 牡3 57.0 横山典弘【B】

W併せ。馬場の外目を通って直線は2馬身差追走。詰め寄って半馬身遅れも、ゴール後抜け出すところまでやった。ただ、その後抜き返されたのはマイナス。四肢の可動域はいまいちも、前膝をやわらかく使えている。【1週前追い評価:B】

8枠17番 プロフェット 牡3 57.0 浜中俊【C】

CW3頭併せの中。内はサトノダイヤモンド。ラチ側をある程度深く入った相手と並んでカーブし、内からショートカットしてくる相手を従え、直線は半馬身差先行。鞍上は合図から手を強く動かして追ったが伸びず。馬は最後まで舌を出したまま1馬身遅れ、ゴール後も差を広げられた。タイムは悪くないのだがさすがに厳しい。【1週前追い評価:C】

8枠18番 プロディガルサン 牡3 57.0 田辺裕信【B】

W併せ。馬場の外目をある程度深く入って、直線は1馬身差追走。軽い合図ですっと伸び、アタマ差先着した。内容は軽めで、気配はいまいちだがリラックスして駆けられている。【1週前追い評価:B】


1週前追い評価へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2016/05/Derby1W.html

2週前追い評価へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/Derby2W.html


参考ステップレースの結果

皐月賞
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/SatsukiShoR.html

京都新聞杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/KyotoShimbunHaiR.html

青葉賞
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/AobaShoR.html

【水曜追い】目黒記念(GII)追い切り評価-2016年5月29日東京芝2500ハンデ

クリプトグラム 54.0 【B】

CW併せ。馬場の外目をある程度深く入って、ラチ側を進んだ相手を直線は1馬身差追走。じっと折り合ったままじわじわ距離を詰め、ゴール地点でアタマ差遅れ。カーブの走りも内容も悪くないのだが、ゴール後も抜けなかったことはマイナス。

クリールカイザー 57.5 【B+】

坂路単走。3馬身ほど前に関係ない馬を1頭置き、美浦坂路では珍しく内ラチ側で坂へ。並んだあたりで鞍上が隣の馬の鞍上に声をかけるのんびりしたムード。馬も楽な手ごたえで駆け、きれいに脚を伸ばした。状態は良さそう。

サイモントルナーレ 48.0 【B-】

ダート併せ。馬場の外目で外から馬体を合わせに行き、直線は半馬身差追走。直線入り口で馬体をぶつけたが、並んでいく勝負根性を見せ、きっちり差しきった。ただ、トモがゆるめな割には発汗量が多すぎ、後脚の可動域が狭い。

サムソンズプライド 54.0 【B-】

ポリトラック併せ。外から馬体を合わせてカーブし、直線は進路の関係で4分の3馬身差追走。鞍上は手を動かして追ったが思うほど反応せず、ずぶずぶ伸びてゴール地点ではクビ差遅れ。その後交わすところまではやった。発汗は多い。

ジャングルクルーズ 56.0 【B+】

W併せ。相手はスーパームーン。ラチ沿いを深く入って並走して直線へ。じっと折り合ってゴール地点ではクビ差遅れ。その後追い出し、スッと伸びて交わした。タイムは悪いが追い出しのタイミングがゴール後であり、通ったコースもかなり外なので気にしなくてよい。毛ヅヤ、馬体の張りは良好で好調そう。

ショウナンバッハ 55.0 【B-】

W単走。馬場の外目を深く入って直線へ。全体のタイムはまとめたが、追い出されてからもラチを頼る仕草を見せた。首の上下動と脚の動きがきれいに連動していないように映る。



スーパームーン 56.0 【B-】

W併せ。相手はジャングルクルーズ。口に泡が見えるが、楽な手ごたえでクビ差先着。しかし、その後交わされた。尾がきれいに流れないのはマイナスで、カーブでは舌を出していた。藤沢厩舎の舌を出している馬はけっこう来たりするのだが、プラス評価はしづらい。

デウスウルト 54.0 【B】

坂路単走。馬の多い時間帯なので5頭併せのような形になったが、相手を全く気にせず伸びた。左右にぶれるところはあるが、馬が多いため気にしなくてよく、前脚と後脚が同一ライン上にある良い動き。馬体はすっきりと見せ、仕上がりは良さそう。ただし、最後に手前を替えたのは大きな問題だ。

ネオブラックダイヤ 54.0 【B-】

坂路3頭併せのラチから3番目。坂に入って1馬身差追走。相手の方を向く勝負根性を見せるがそれほど伸びず、肩ステッキを入れても脚色は変わらない。結局そのまま1馬身程度遅れた。

ヒットザターゲット 58.0 【C】

坂路単走。後脚が平泳ぎをするような動き。飛節のクッションが効かず、棒立ちの後脚が体の外を回って着地する。ステッキを入れると尾を振る。発汗も目立つ。馬が走りたくないのではなかろうか。

マイネルラクリマ 57.5 【B-】

W併せ。ラチ沿いを深く入った相手を追いかけ、直線は2馬身差追走。肩ステッキを何発か入れて追うも追いつけず、ゴール地点でクビ差遅れ。その後並ぶところまではやったが、相手の手ごたえの方が勝り、再び抜けられた。頭は高めで首の可動域が狭く、尾に少し余計な力が入っている。

マリアライト 56.0 【B+】

W単走。ラチ一杯を通って直線へ。飛節のクッションが効いた走りで、背中が安定している。手前を替えるときに少しがくっときたが、替えてからはスムースな動きで安定したリズムで駆け、しっかりと脚を伸ばした。小柄な牝馬なのにハンデは見込まれたが、状態の良さでどこまでやれるか。



モンドインテロ 56.0 【A】

W併せ。馬場の真ん中外目で直線は1馬身差追走。外から一瞬で並びかけると、すっと前へ出て1馬身先着した。ゴール後も強く追い、馬はそれにこたえて伸びた。後脚の繋がきれいに返っていて、トモの雰囲気は申し分ない。

リヤンドファミユ 54.0 【A】

坂路併せ。タイムは悪いが動きは良い。毛ヅヤはピカピカで、首をきれいに上下動させてそこから前膝、繋へときれいに連動する動きができている。リズムも良い。最後は押して前へ出て、半馬身先着した。

レコンダイト 55.0 【B】

坂路単走。ラチ側をまっすぐに。相手に馬体を寄せられると少し逃げるが、走りそのものはきれいで、タイムも良い。前脚の動きはお手本になりそうなほど良い。一方、後脚は及第点レベルでそこがどう出るか。


参考ステップレースの結果

京都記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/02/KyotoKinenR.html

AJCC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/01/AJCCR.html

エリザベス女王杯
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日経賞
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/NikkeiShoR.html

大阪杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/OsakaHaiR.html


※本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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2016年5月25日

【水曜追い】東京優駿(日本ダービー)(GI)追い切り評価-2016年5月29日東京芝2400定量

イモータル 57.0 【B-】

CW併せ。口を開けて掛かり気味の気配で、馬場の真ん中外目を並走して直線へ。馬なりの相手に抜け出されたが、最後はなんとか折り合いをつけてきっちり同入した。鞍上は手綱を引っ張り気味ながら好タイムではある。【1週前追い評価:B-】

ヴァンキッシュラン 57.0 【B】

CW3頭併せの中。ラチ沿いを行く外の相手と馬体を合わせ、3頭がのんびりカーブを曲がって直線は内外にクビ差先行。馬なりに終いにかけて加速し、そのままのリードを保った。調教内容は良く、きっちり動けている。【1週前追い評価:B】

エアスピネル 57.0 【B-】

坂路併せ。2馬身ほど前を行かせた馬を目標に軽く動かし、アタマ差先着。坂に入ったときに差があったとはいえ、何度か相手の鞍上が振り返って待ってもらっての内容であることに疑問符。前脚が着地すると体の内側に向かって蹴る傾向も続いている。【1週前追い評価:B】

サトノダイヤモンド 57.0 【B】

CW3頭併せの内。中はプロフェット。ラチ側をある程度深く入った2頭を目標に、若干ショートカットして半馬身差で直線へ。半ばから追い出しを開始し、ぐんと伸びて外の相手に1馬身先着した。パワフルな動きで、馬体も大きく見せるが、それと表裏一体で動きに重さも感じる。1週前良かったので、これくらいで十分か。【1週前追い評価:A】

ジョルジュサンク 57.0 【C】

坂路併せ。相手は激しく追ったが馬なりにクビ差先着。体は進行方向より若干右。前脚が体の幅より内側に着地し、後脚は外側に着地するフォームなため、バランスが悪く映る。【1週前映像なし】

スマートオーディン 57.0 【B】

CW併せ。ラチ側を深く入り、目の前を行かせた馬を直線は2馬身差追走。内から馬なりに交わし、1馬身先着した。クビの上下動は若干硬いが問題はないレベルで、弾むような手ごたえがある。ゴール手前でゆるめた。【1週前追い評価:B+】



ディーマジェスティ 57.0 【B+】

W併せ。馬場の内目を通って直線は3馬身差追走。軽く動かしただけですっと伸び、1馬身先着した。通ったコースが内目とはいえ、タイムは破格。馬体から距離はもう少し短い方が良さそうではあるが、すっきりとした好馬体で、仕上がりは万全。手前がなかなか決まらないところだけマイナス。【1週前追い評価:B】

ブレイブスマッシュ 57.0 【B】

W併せ。馬場の外目を通って直線は2馬身差追走。詰め寄って半馬身遅れも、ゴール後抜け出すところまでやった。ただ、その後抜き返されたのはマイナス。四肢の可動域はいまいちも、前膝をやわらかく使えている。【1週前追い評価:B】

プロディガルサン 57.0 【B】

W併せ。馬場の外目をある程度深く入って、直線は1馬身差追走。軽い合図ですっと伸び、アタマ差先着した。内容は軽めで、気配はいまいちだがリラックスして駆けられている。【1週前追い評価:B】

プロフェット 57.0 【C】

CW3頭併せの中。内はサトノダイヤモンド。ラチ側をある程度深く入った相手と並んでカーブし、内からショートカットしてくる相手を従え、直線は半馬身差先行。鞍上は合図から手を強く動かして追ったが伸びず。馬は最後まで舌を出したまま1馬身遅れ、ゴール後も差を広げられた。タイムは悪くないのだがさすがに厳しい。【1週前追い評価:C】

マイネルハニー 57.0 【B】

W単走。馬場の外目をある程度深く入り、持ったままで均等なリズムを刻んだ。タイムは出ていないが動きに問題はなく、バランス良くリラックスして駆けられている。馬体もすっきり見せており、好仕上がりではある。【1週前追い評価:B-】

マカヒキ 57.0 【A】

坂路単走。2週前、1週前と極めて良い内容で、今週はさらっと流すのかと見ていたのだが、今週もある程度負荷をかけた内容。おそらくこの馬は、このレベルで流しているのだろう。体は進行方向よりほんの少し右で、若干右側へ流れたが、迫力のある首の上下動とパワフルな脚元で、最後までしっかりと駆けられている。【1週前追い評価:A+】



リオンディーズ 57.0 【B+】

CW3頭併せの内。ラチ側をある程度深く入った外の馬を追いかけ、じっとがまん。前の2頭が併せ馬の状態になるのを待って合図すると、きちんと反応して内から交わし、半馬身先着した。前脚の出方は及第点レベルだが、後脚をきれいに蹴り出して前への推進力を生んでいる。馬体もすっきり見せる。【1週前追い評価:B】

レインボーライン 57.0 【C】

坂路単走。流しただけの内容で、タイムは悪い。それで楽に駆けられていればいいのだが、頭の位置は安定せず、頭は高いまま。体も薄く非力に映る。【1週前追い評価:B-】

レッドエルディスト 57.0 【B+】

坂路併せ。前半は口向きの悪さを見せていたが、合図の後が美しい。体を完全に進行方向へ向け、首の上下動から前膝へと連動する見事な動きで伸び、4分の3馬身先着した。前への推進力のある動きだ。【1週前追い評価:C】

ロードクエスト 57.0 【B-】

W単走。馬場の真ん中を通って強く追った。弾むような手ごたえはあるものの、発汗が多いことは気がかりで、後脚の可動域がいまいち。体も小さく映る。【1週前映像なし】

1週前追い評価へ
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2週前追い評価へ
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参考ステップレースの結果

皐月賞
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/SatsukiShoR.html

京都新聞杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/KyotoShimbunHaiR.html

青葉賞
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/AobaShoR.html

※本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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2016年5月23日

優駿牝馬(オークス)の反省と全着順-2016年5月22日のレース

1着【B-:1人気】3番 シンハライト 2:25.0
2着【B-:2人気】13番 チェッキーノ 2:25.0
3着【C:5人気】14番 ビッシュ 2:25.1
4着【B:10人気】16番 ジェラシー 2:25.3
5着【B:8人気】5番 ペプチドサプル 2:25.3
6着【A:12人気】12番 フロンテアクイーン 2:25.4
7着【B:11人気】15番 レッドアヴァンセ 2:25.4
8着【B-:17人気】18番 ダイワドレッサー 2:25.4
9着【B:6人気】8番 デンコウアンジュ 2:25.4
10着【B:3人気】11番 エンジェルフェイス 2:25.6
11着【B:4人気】4番 アットザシーサイド 2:25.7
12着【B-:13人気】2番 アウェイク 2:26.0
13着【B:7人気】17番 ロッテンマイヤー 2:26.3
14着【B+:16人気】9番 ウインファビラス 2:26.5
15着【B:9人気】6番 アドマイヤリード 2:26.5
16着【B+:14人気】1番 フロムマイハート 2:26.7
17着【B-:15人気】7番 ゲッカコウ 2:27.4
18着【B:18人気】10番 ダンツペンダント 2:28.1

A評価1頭、B+評価2頭。ただ、ロッテンマイヤーは1週前でA評価、シンハライトはB+評価しており、合わせると5頭がプラス評価。どの馬にとっても未知の2400メートル。シンハライトとチェッキーノは前走内容を高く評価していたものの、本追い切りの動きからできれば切りたいと考えていて、最終的に当日の馬体重とパドックを見て判断することにした。結果はB-→B-→Cで決まったが、ビッシュはパドックで拾えた。後述する。



馬体重発表。デンコウアンジュの-10はいかにもきつい。466キロでデビューし、同体重で未勝利を勝った馬が、そこから30キロ以上減らしたことになる。シンハライトもマイナス体重。元々小さな馬が桜花賞でマイナス、今回もマイナス。ロッテンマイヤーの+8も微妙。一方、ビッシュの+12に好感は持てた。

パドックは、混迷を深めさせるものになった。最も良く見えたのはジェラシー。馬体を大きく見せ、踏み込みはしっかり。プラス体重で出てこられたレッドアヴァンセも集中力あり。ビッシュも良く見えた。追い切りはC評価し、飛節が硬そうだったのだが、パドックを見る限りそんなことはなく、関節をやわらかく使えている。人気の2頭は特段悪くは見えず、抜けて良くも見えなかった。


レース。そろったスタートからダンツペンダントがハナに。エンジェルフェイスとゲッカコウが続く。シンハライトは後方から。その前あたりにチェッキーノ。ジェラシーが最後方、ビッシュは中団前でプレッシャーをかけられない好位置、前半1000メートルは59.8。隊列は大きく変わらず、広がって直線。ダンツペンダントはすぐに交わされ、エンジェルフェイスが先頭に立つ。坂でビッシュがいい脚で抜けてくる。そのまま脚を使うビッシュだが、馬場の真ん中からシンハライト、外からチェッキーノに交わされて3着。デンコウアンジュにぶつけて無理矢理抜けてきたシンハライトが1着になった。



勝ち時計は2:25.0。長距離戦なのでなんとも言えないところはあるのだが、良い数字だろう。過去10年を見ると、2012年ジェンティルドンナの2:23.6という異常値はあるが、25秒台決着は5回。昨年のミッキークイーンに並ぶで2番目タイのタイムいなった。ラップは、ゲートを出て加速し、ポジション争いをする2F目に10秒台があったものの、その後は12秒台を継続。最後の3Fがすべて11秒台というもの。オークスでは良く見られるのだが、今回は最後の3F目で急速にペースアップしている。12秒台後半で流れていたペースが、一気に11.4にアップした。この流れは決して前が不利というものではなく、全滅した先行勢は能力的な問題と見て良さそうだ。勝ったシンハライト、2着のチェッキーノは人気どおり、能力の高さを示し、ビッシュもこれから成長しそう。

 最後方から4着にがんばったジェラシーから9着のデンコウアンジュまでは、ハナ差クビ差が並び、0.1以内。デンコウアンジュはぶつけられた後も再び伸びており、不利がなければ少なくとも掲示板は固そうだった。ただ、本当に強い馬ならぶつけられても譲らない勝負根性を見せてくれることも一方の事実ではある。池添騎手の騎乗停止は当然だが、シンハライトはあそこでぶつけなければ負けていたかもしれず、包まれて動けなくなっていれば、騎手はメディアから袋叩きにされるだろう。新ルールでは、「被害馬が加害場より先に入線したと考えられるかどうか」が判断のポイント。デンコウアンジュとシンハライトの着差は0.4秒で、あの不利は0.4秒ほどのものでない、と判断されたことになる。

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2016年5月22日

平安ステークスの反省と全着順-2016年5月21日のレース

1着【B:1人気】14番 アスカノロマン 1:56.2
2着【B:3人気】11番 クリノスターオー 1:57.0
3着【B:4人気】6番 クリソライト 1:57.0
4着【B+:13人気】15番 サンマルデューク 1:57.0
5着【B:15人気】5番 マイネルクロップ 1:57.1
6着【B:7人気】8番 トラキチシャチョウ 1:57.1
7着【映像なし:8人気】13番 トップディーヴォ 1:57.3
8着【B:6人気】12番 アムールブリエ 1:57.5
9着【B+:14人気】10番 ストロングサウザー 1:57.7
10着【B:2人気】4番 ロワジャルダン 1:57.8
11着【C:5人気】2番 ドコフクカゼ 1:58.1
12着【B:9人気】3番 ショウナンアポロン 1:58.4
13着【映像なし:11人気】1番 マジェスティハーツ 1:58.6
14着【映像なし:10人気】9番 ラインルーフ 1:59.3
15着【A:12人気】7番 ブライトアイディア 1:59.5

A評価1頭、B+評価2頭。A評価のブライトアイディアがまさかの最下位に沈み、B+評価で武士沢騎手騎乗のサンマルデュークはがんばったが4着まで。今回のプラス評価はすべて10番人気以下で、来たら面白そうだったのだが、結局はB評価の人気サイドで決まってしまった。アスカノロマンの強さが際立つレースになった。



パドック。結果を知った後に見たので予断が入っているかもしれない。切れそうな馬は3頭だけで、みなさん良く見えた。追い切りC評価のドコフクカゼですらバランス良く見える。中でも良かったのはクリノスターオー。2人引きで極めてパワフルだ。人気上位から、アスカノロマンは全く問題ない。ロワジャルダンは舌をペロペロ出し入れしていたが、スッスッと前へリズミカルに歩けている。クリソライトは繋の返りが良い。高評価組はもちろん良い。リアルタイムに見ていても、パドックで絞るのは難しかったろう。

レース。サンマルデュークが少し出遅れたことを除くとある程度そろったスタート。外からアスカノロマンが切れ込んできて楽にハナを奪い、1コーナーから最内の経済コースを進む。太宰騎手の好判断だ。クリノスターオーが2番手。ブライトアイディアはその外につけ、直後にクリソライト。サンマルデュークは離れた最後方から。前半4Fは48.9。隊列は変わらず最後の直線へ。アスカノロマンは直線に向かうカーブからスパートを開始し、後続を引き離す。完全な独走態勢で、2着争いの展開に。2番手から粘るクリノスターオー、迫るクリソライト、マイネルクロップもこの争いに加わるが脚色は同じに。最後に大外からサンマルデュークが飛んできたが、4着までだった。

勝ち時計の1:56.2は、十分。このレースがこの時期に京都の1900ダートで開催されるようになって今年で4回目。昨年のインカンテーションは1:55.1という好タイムでそれには及ばないものの、2014年クリノスターオーは1:56.6、2013年ニホンピロアワーズは1:56.9だった。今回のアスカノロマンは大きく後続を引き離して勝ったため、競った状態ならさらに良いタイムを出せたはずだ。このレースに登録していたものの寝損ないで捻挫し、出走を回避したアウォーディーと0.1差の馬が1着という結果。アンタレスSで負けた馬がずらりと並んだ馬柱を見ても、アウォーディーの強さは際立つ。復帰が楽しみだ。

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2016年5月20日

【1週前追い】東京優駿(日本ダービー)(GI)追い切り評価-2016年5月29日東京芝2400定量

アジュールローズ 57.0 【D】

W単走。馬場の外目を通って直線へ。この日は14-14で最終的な出走判断は来週になるとのこと。体幹がしっかりしてきて、天栄で暴れていたころからは想像もつかないすばらしいフォームになった。きちんと折り合い、首の上下動と前脚の連動が美しい。鞍上は手綱をゆるめに持って一切手を動かさず。直線に入ったときにすっと馬と同じ目の高さに姿勢を落とす。とてもきれいに騎乗してくれていて、見ていてすがすがしい。(※この子は客観的に評価できませんので、評価不能のDとします

イモータル 57.0 【B-】

坂路併せ。頭は高く、脚元はペタペタと地面に叩きつけている印象。何度も尻ステッキを入れたが、それほど伸びず、クビ差遅れた。

ヴァンキッシュラン 57.0 【B】

CW3頭併せの内。映像は途中からで、直線で2馬身差をつけて逃げ、後ろから2頭が追う展開。強めに追って1馬身先着。好タイムで頭の位置も安定しているが、ゴール後が問題。後ろから来た2頭に交わされた。

エアスピネル 57.0 【B】

坂路併せ。相手と2頭分ほど間隔を取り、馬の多い時間帯にやったので、実質単走。鞍上は一切手を動かさず、きれいに折り合った。首を使って上手にリズムを刻み、前脚と後脚が同一ライン上にある好フォーム。ゴールはハナ差程度遅れたが、内容からそれほど気にしなくて良さそう。タイムも良い。2週前追い評価はB。

サトノダイヤモンド 57.0 【A】

CW3頭併せの内。中はプロフェット。馬場の真ん中外目を通り、3頭が並んで直線へ。鞍上が激しく手を動かし、ぐいぐい伸びて中の相手に3馬身先着した。フォームは雄大で、パワフルな動きだ。2週前追い評価はB+。

スマートオーディン 57.0 【B+】

CW併せ。馬場の外目を深く入って目の前を2馬身先行させた相手を追いかけ、直線は1馬身半差追走。相手の鞍上が振り返ったところで仕掛け、すっと伸びて1馬身先着した。直線を向いたときにふわふわと浮き上がるような動きになったが、それを除けば推進力を感じられる弾むような動きができている。



ディーマジェスティ 57.0 【B】

W3頭併せの内。馬場の真ん中をショートカットして、直線は1馬身先行。中の馬が迫ってきたが、長手綱でそのままのリードを保った。ゴール後も交わされず。手前を決めてからの伸びは良いが、背中の安定性に欠けることは気がかり。2週前追い評価はB。

ブレイブスマッシュ 57.0 【B】

W単走。ラチ側をある程度深く入って直線へ。折り合って流した内容なのでタイムは悪いが、四肢の可動域は十分にあり、躍動感を感じる動き。トモは若干ゆるいかもしれないが、1週前なのでこれで十分。

プロディガルサン 57.0 【B】

W3頭併せの内なのか、5頭併せの真ん中なのか。最内の2頭は難なく交わし、外の2頭を追いかけて内から並びかけたところがゴール。隣の馬がステッキの連発でゴール地点ではアタマ差リードしており、その後も強烈に追った。この馬はそれを目標に折り合い、並ぶところまではやった。四肢の可動域は広く、カーブから意欲的な動き。毛ヅヤも良い。

プロフェット 57.0 【C】

CW3頭併せの中。内はサトノダイヤモンド。馬場の外目を深く入って直線は並走。抜け出したサトノダイヤモンドを目標に強く追うが、相手にならず。3馬身遅れた。

マイネルハニー 57.0 【B-】

W単走。馬場の外目をゆったりと駆けた。リラックスして素軽さを感じられる動きだが、それと表裏一体で脚元の力強さはなく、地面の上っ面だけを蹴っている印象。

マウントロブソン 57.0 【B-】

馬場の外目を通って直線は半馬身差追走。手綱を引っ張って待ってくれている相手に対し、こちらは強めに追ったが差は縮まらず、クビ差遅れ。ゴール後ようやく交わした。



マカヒキ 57.0 【A+】

CW併せ。馬場の外側を先行する相手に対し、こちらはラチ側を深く入って直線は5馬身差追走。軽い合図ですっと伸び、2馬身先着した。すべての関節がやわらかく、可動域はそこまで広いとは言えないが回転力が高い。トップスピードに乗ってからの動きはとんでもなく、そのスピードを長くキープできている。めったにつけないA+でも足りないほどの動きだ。2週前追い評価はA。

リオンディーズ 57.0 【B】

CW3頭併せの内。2頭を前に行かせてゴール寸前まで折り合わせ、ゴール前で仕掛けて中と併入、外にクビ差遅れ。その後交わせるかと見ていたが、外の馬が極めて良い動きで並ぶところまで。首の上下動幅が完歩ごとに変わるのは気がかりだが、この馬は折り合いをつけさせる目的だろうから、内容は理解しやすい。2週前追い評価はB。

レインボーライン 57.0 【B-】

坂路単走。体は進行方向より若干右で、右前肢が少し外側へ流れる。体は薄いが、動きの安定性はあり、頭の位置がぶれないのも良い。流しただけなのでタイムは出ていない。

レッドエルディスト 57.0 【C】

坂路単走。前回もそうだったのだが、前半に後脚が流れる。後半、首の上下動はできているが、着地点が若干左右にぶれるのはいただけない。青葉賞時の追い切りは良かった。この1週間でどれだけ変われるか。


2週前追い評価へ
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参考ステップレースの結果

皐月賞
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京都新聞杯
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青葉賞
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※本記事は、1週前追い切り評価です。本追い切りの評価は、レース週の金曜夕方までに更新しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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【枠順確定】平安ステークス(GIII)追い切り評価最終版-2016年5月21日京都ダ1900別定

1枠1番 マジェスティハーツ 牡6 56.0 森一馬【-】

映像なし

2枠2番 ドコフクカゼ 牡6 56.0 岩田康誠【C】

ポリトラック単走。外目をスムースに回ってきたが、ポリトラックにしては推進力がいまいち。そこまで動かしていないとはいえ、四肢の可動域も狭い。

2枠3番 ショウナンアポロン 牡6 57.0 松岡正海【B】

W単走。馬場の真ん中を通って直線へ。首は上下動できているのだが、リズムが全身で連動しておらず、首だけが激しく動いているように映る。ゴールを過ぎてゆるめてからは、リラックスした良い動きになった。マイナス評価はしたくないが、プラス評価もしにくい内容。

3枠4番 ロワジャルダン 牡5 57.0 Mデムーロ【B】

W単走。馬場の外目を通って直線へ。タイムはそれほどではなく、発汗も目立つものの、体幹はしっかりしており、四肢の可動域も十分。前への推進力もある。

3枠5番 マイネルクロップ 牡6 56.0 和田竜二【B】

坂路単走。前半から回転力のある脚元で推進力のある動きを見せ、強烈な尻ステッキを入れて最後までしっかりと追った。しかし、後半疲れたのか、徐々に左へ流れてしまったのはマイナス。動きそのものはいつもどおり良いのだが。



4枠6番 クリソライト 牡6 58.0 川田将雅【B】

坂路併せ。ラチ側をまっすぐに駆け、タイムはまずまず。クビ差先着した。首の上下動、前脚の掻き込み、頭の位置の安定性は良い。一方、後脚の動きが力強さに欠け、左右どちらも外へ流れる。

4枠7番 ブライトアイディア 牡6 56.0 藤岡佑介【A】

坂路併せ。体は進行方向よりほんの少し左。毛ヅヤ、馬体の張りともに良好で、鞍上が軽く仕掛けると一瞬で抜け出し、3馬身程度先着した。絶好の動き。

5枠8番 トラキチシャチョウ 牡5 56.0 松山弘平【B】

坂路単走。なかなか手前を決めない馬で、動きに安定感がない。とはいえ、脚元は力強く、しっかりと地面をつかめている印象は受ける。頭は高めだが、首を上下に使ってきちんとリズムを取れている。

5枠9番 ラインルーフ 牡4 56.0 武幸四郎【-】

映像なし

6枠10番 ストロングサウザー 牡5 57.0 田辺裕信【B+】

W単走。馬場の外目を通って直線へ。右からステッキ2発で最後まで脚を伸ばし、ゴール後に今度は左から一発。さらに負荷をかけた。体は若干ゆるく映るが、この一追いで変わりそう。

6枠11番 クリノスターオー 牡6 56.0 幸英明【B】

坂路併せ。体はまっすぐに向いているのだが、頭を相手と逆の右に向け、首を上手に使えない。通常、こういう馬は最後にまっすぐ向いて伸びるか、そのまま失速するのだが、この馬は最後までそのままの状態で抜け出し、1馬身先着した。



7枠12番 アムールブリエ 牝5 56.0 浜中俊【B】

CW併せ。ラチ側を深く入り、並走して直線へ。直線へ入ったときに少々もたついて1馬身程度遅れたが、尻ステッキを入れて立て直し、強めに追ってアタマ差遅れまで迫った。相手はおそらくダービー登録のあるロイカバードなので、遅れにそれほど問題はないものの、四肢の可動域は及第点に若干不足。

7枠13番 トップディーヴォ 牡4 56.0 四位洋文【-】

映像なし

8枠14番 アスカノロマン 牡5 58.0 太宰啓介【B】

CW3頭併せの内。馬場の外目を通って中の馬に追わせ、直線は1馬身差先行。外の馬はラチ一杯を深く入って中の馬と並んで直線に向かう。外の2頭がするすると抜け出し、この馬は折り合ったまま2馬身遅れ。ただ、これは相手が動きすぎたためで、タイムは良好。最後に軽く合図をしても反応しなかったのは気がかり。

8枠15番 サンマルデューク 牡7 56.0 武士沢友治【B+】

坂路3頭併せの中。ラチ側から間に2頭分くらいのスペースを開け、1馬身ずつ追走して坂へ。内の馬は遅れ、この馬はラチ側の相手へと馬体を寄せていき、しっかりとらえて半馬身先着。最後は鞍上が相手の方を見る余裕があった。右前肢が内側で着地するが、そこまで気にならないレベル。動きは悪くない。


参考ステップレースの結果

アンタレスS
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マーチS
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フェブラリーS
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2016年5月19日

【枠順確定】優駿牝馬(オークス)(GI)追い切り評価最終版-2016年5月22日東京芝2400定量

1枠1番 フロムマイハート 牝3 55.0 石橋脩【B+】

坂路単走。体は進行方向よりほんの少し左で、前半は右後肢が流れていたが、後半はしっかり。力強さはそれほどでもないのだが、脚元のバランスが取れていて、一定のリズムで駆けられ、推進力が前へと向いている。後半の動きだけならA評価をつけられる。【1週前映像なし】

1枠2番 アウェイク 牝3 55.0 吉田豊【B-】

W単走。馬場の外目を通って直線へ。前膝を高く上げるフォームで、前腕は上がる一方、管が地面と垂直なので見栄えはしない。ある程度リズム良く駆けられているものの、トモは寂しく非力に映る。【1週前追い評価:B-】

2枠3番 シンハライト 牝3 55.0 池添謙一【B-】

坂路併せ。首の上下動がおかしい。美しく頭の角度を保てておらず、上下動しながら顎を左右にしゃくるように動かす。脚元も不安定で、蹄だけで地面を軽くつかんでいるような印象だ。1週前は良く、今回も1馬身半先着はしたが。【1週前追い評価:B+】

2枠4番 アットザシーサイド 牝3 55.0 福永祐一【B】

坂路単走。植え込み側をゆっくりと。体は進行方向より若干右。前半流していたのでタイムは悪いが、最後に軽い合図で馬なりに伸びることはできた。【1週前映像なし】

3枠5番 ペプチドサプル 牝3 55.0 四位洋文【B】

CW併せ。ラチ一杯を行く相手を馬場の外目をある程度深く入って追いかけ、直線は1馬身差追走。持ったままで抜け出し1馬身先着した。躍動感はあり、四肢の可動域も及第点以上。ただ、ずっと舌を出している。【1週前映像なし】

3枠6番 アドマイヤリード 牝3 55.0 岩田康誠【B】

CW3頭併せの中。馬場の真ん中外目で併せ馬を4馬身追いかけ、直線は2馬身差追走。内に行きそうなところを無理矢理方向転換させ、中へ割り込むと、手ごたえ良く抜け出し2馬身先着した。コースロスがありながら、タイムは極めて良い。最後のステッキの入れ方は、肩にピシッと、尻には見せムチから触れるだけのような優しさ。高等テクニックだ。四肢の可動域は及第点に足りず、体も小さいが、仕上がりは良さそう。【1週前映像なし】



4枠7番 ゲッカコウ 牝3 55.0 柴田大知【B-】

W単走。ラチ側をある程度深く入って直線へ。前半はラチを頼るような仕草を見せていたが、後半は集中して走れていた。しかし、トモがゆるく映り、四肢の可動域もいまいち。【1週前追い評価:B-】

4枠8番 デンコウアンジュ 牝3 55.0 川田将雅【B】

CW単走。馬場の外目をある程度深く入って直線へ。首の上下動が安定しないのだが、脚元は妙に素軽い。鞍上はほぼ持ったままで馬に駆けたいように駆けさせた内容にしてはタイムも良く、状態は悪くなさそう。【1週前映像なし】

5枠9番 ウインファビラス 牝3 55.0 松岡正海【B+】

W単走。ラチ側をある程度深く入り、直線はしっかり。安定したリズムを刻み、四肢の可動域は及第点レベルだが、動きには躍動感があり、肩のやわらかさは感じられる。頭の位置が安定しているのも良い。【1週前追い評価:B】

5枠10番 ダンツペンダント 牝3 55.0 古川吉洋【B】

CW単走。カーブから精力的に追われ、ラチ側を深く入って直線へ。前半の伸びは良かったのだが、最後バテたのか頭が高くなり、そこで鞍上が押しても軽くステッキを入れても反応が鈍くなってしまった。ただ、前半の動きは良く、初の2400を考えるとこういう追い切りが良い方に出る可能性もある。【1週前映像なし】

6枠11番 エンジェルフェイス 牝3 55.0 Cルメール【B】

W併せの内。4頭併せの外から2頭目のような位置取りに。馬場の外目をある程度深く入り、直線は並走。馬体を合わせて折り合い、内の2頭の併せ馬をすぐに交わして保ったままで最後抜け出しクビ差先着した。飛節は硬いが首の上下動と前膝のやわらかさは良い。【1週前追い評価:B】

6枠12番 フロンテアクイーン 牝3 55.0 蛯名正義【A】

W併せ。馬場の真ん中あたりで内に潜り込み、直線は1馬身半差追走。持ったままですっと抜け出し、1馬身先着。ゴール後追う相手に並ばせなかった。関節がやわらかく、前脚が伸びやかに出てくる。首の上下動、頭の低さも良い。【1週前追い評価:B】



7枠13番 チェッキーノ 牝3 55.0 戸崎圭太【B-】

W3頭併せの内最後方。ラチ一杯を深く入った先頭の馬から、1馬身半ずつ差をとって直線へ。前で馬体を合わせる2頭を全く追いかけず、2馬身遅れ。直線入り口で鞍上が軽く合図したときに全く反応せず、ゴールを過ぎて鞍上は何もしなかったのに急に伸びた。ゴール後の動きは良く、よくわからない内容で不気味ではあるが、体はゆるく映るためプラス評価はしないでおく。【1週前追い評価:B】

7枠14番 ビッシュ 牝3 55.0 Mデムーロ【C】

芝4頭併せの前から3頭目。前はダイワドレッサー。動きにタイムが伴っていない。頭を低く保ったフォームで、大きく動いているように見えるのだが、飛節のクッションが効いておらず、後脚の繋が流れる。【1週前映像なし】

7枠15番 レッドアヴァンセ 牝3 55.0 田辺裕信【B】

坂路併せ。一度右にふらついたが、きちんと立て直して自ら相手の方に馬体を寄せ、その後はまっすぐに。前脚と後脚が同一ライン上にある脚元で力強く駆け、1馬身先着した。終始舌を出しているのはマイナスだが、毛ヅヤ、気配共に悪くない仕上がり。【1週前映像なし】

8枠16番 ジェラシー 牝3 55.0 横山典弘【B】

W単走。手前を替えるのに手間取ったが、パワフルな脚元で、首の上下動も力強い。ただ、胸前の筋肉量が豊富な一方、トモのあたりはゆるく、未完成な印象も受ける。タイムは悪い。【1週前映像なし】

8枠17番 ロッテンマイヤー 牝3 55.0 Tベリー【B】

坂路併せ。後脚の着地ポイントが左右にぶれるところはあるが、前脚はしっかりと進行方向に出てくる。前半は鞍上が手綱を引っ張っていたため頭が高く、後半も行きたがっていた。馬は元気そうだが、2400では自然と折り合えないところをマイナスせざるをえない。【1週前追い評価:A】

8枠18番 ダイワドレッサー 牝3 55.0 三浦皇成【B-】

芝4頭併せ。前に1頭を置いて、後ろからビッシュとネオヴェルザンディが続く。極めて軽い内容で、首でリズムを刻めてはいるものの頭は高く、四肢の可動域もいまいち。ただ、動きのバランスは良い。【1週前映像なし】


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参考ステップレースの結果

桜花賞
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フローラS
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フラワーC
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【水曜追い】平安ステークス(GIII)追い切り評価-2016年5月21日京都ダ1900別定

アスカノロマン 58.0 【B】

CW3頭併せの内。馬場の外目を通って中の馬に追わせ、直線は1馬身差先行。外の馬はラチ一杯を深く入って中の馬と並んで直線に向かう。外の2頭がするすると抜け出し、この馬は折り合ったまま2馬身遅れ。ただ、これは相手が動きすぎたためで、タイムは良好。最後に軽く合図をしても反応しなかったのは気がかり。

アムールブリエ 56.0 【B】

CW併せ。ラチ側を深く入り、並走して直線へ。直線へ入ったときに少々もたついて1馬身程度遅れたが、尻ステッキを入れて立て直し、強めに追ってアタマ差遅れまで迫った。相手はおそらくダービー登録のあるロイカバードなので、遅れにそれほど問題はないものの、四肢の可動域は及第点に若干不足。

クリソライト 58.0 【B】

坂路併せ。ラチ側をまっすぐに駆け、タイムはまずまず。クビ差先着した。首の上下動、前脚の掻き込み、頭の位置の安定性は良い。一方、後脚の動きが力強さに欠け、左右どちらも外へ流れる。

クリノスターオー 56.0 【B】

坂路併せ。体はまっすぐに向いているのだが、頭を相手と逆の右に向け、首を上手に使えない。通常、こういう馬は最後にまっすぐ向いて伸びるか、そのまま失速するのだが、この馬は最後までそのままの状態で抜け出し、1馬身先着した。



サンマルデューク 56.0 【B+】

坂路3頭併せの中。ラチ側から間に2頭分くらいのスペースを開け、1馬身ずつ追走して坂へ。内の馬は遅れ、この馬はラチ側の相手へと馬体を寄せていき、しっかりとらえて半馬身先着。最後は鞍上が相手の方を見る余裕があった。右前肢が内側で着地するが、そこまで気にならないレベル。動きは悪くない。

ショウナンアポロン 57.0 【B】

W単走。馬場の真ん中を通って直線へ。首は上下動できているのだが、リズムが全身で連動しておらず、首だけが激しく動いているように映る。ゴールを過ぎてゆるめてからは、リラックスした良い動きになった。マイナス評価はしたくないが、プラス評価もしにくい内容。

シンゼンレンジャー 56.0 【B-】

坂路単走。体は進行方向よりほんの少し右。首で上手にリズムを刻み、テンポ良く駆けてきた前半は良い。しかし、後半少し疲れたところで鞍上が軽い合図を何度も出してもそれほど反応せず、徐々にラチ側へ流れてしまった。

ストロングサウザー 57.0 【B+】

W単走。馬場の外目を通って直線へ。右からステッキ2発で最後まで脚を伸ばし、ゴール後に今度は左から一発。さらに負荷をかけた。体は若干ゆるく映るが、この一追いで変わりそう。

ドコフクカゼ 56.0 【C】

ポリトラック単走。外目をスムースに回ってきたが、ポリトラックにしては推進力がいまいち。そこまで動かしていないとはいえ、四肢の可動域も狭い。



トラキチシャチョウ 56.0 【B】

坂路単走。なかなか手前を決めない馬で、動きに安定感がない。とはいえ、脚元は力強く、しっかりと地面をつかめている印象は受ける。頭は高めだが、首を上下に使ってきちんとリズムを取れている。

ブライトアイディア 56.0 【A】

坂路併せ。体は進行方向よりほんの少し左。毛ヅヤ、馬体の張りともに良好で、鞍上が軽く仕掛けると一瞬で抜け出し、3馬身程度先着した。絶好の動き。

マイネルクロップ 56.0 【B】

坂路単走。前半から回転力のある脚元で推進力のある動きを見せ、強烈な尻ステッキを入れて最後までしっかりと追った。しかし、後半疲れたのか、徐々に左へ流れてしまったのはマイナス。動きそのものはいつもどおり良いのだが。

ロワジャルダン 57.0 【B】

W単走。馬場の外目を通って直線へ。タイムはそれほどではなく、発汗も目立つものの、体幹はしっかりしており、四肢の可動域も十分。前への推進力もある。


参考ステップレースの結果

アンタレスS
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マーチS
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フェブラリーS
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※本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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【水曜追い】優駿牝馬(オークス)(GI)追い切り評価-2016年5月22日東京芝2400定量

アウェイク 55.0 【B-】

W単走。馬場の外目を通って直線へ。前膝を高く上げるフォームで、前腕は上がる一方、管が地面と垂直なので見栄えはしない。ある程度リズム良く駆けられているものの、トモは寂しく非力に映る。【1週前追い評価:B-】

アットザシーサイド 55.0 【B】

坂路単走。植え込み側をゆっくりと。体は進行方向より若干右。前半流していたのでタイムは悪いが、最後に軽い合図で馬なりに伸びることはできた。【1週前映像なし】

アドマイヤリード 55.0 【B】

CW3頭併せの中。馬場の真ん中外目で併せ馬を4馬身追いかけ、直線は2馬身差追走。内に行きそうなところを無理矢理方向転換させ、中へ割り込むと、手ごたえ良く抜け出し2馬身先着した。コースロスがありながら、タイムは極めて良い。最後のステッキの入れ方は、肩にピシッと、尻には見せムチから触れるだけのような優しさ。高等テクニックだ。四肢の可動域は及第点に足りず、体も小さいが、仕上がりは良さそう。【1週前映像なし】

ウインファビラス 55.0 【B+】

W単走。ラチ側をある程度深く入り、直線はしっかり。安定したリズムを刻み、四肢の可動域は及第点レベルだが、動きには躍動感があり、肩のやわらかさは感じられる。頭の位置が安定しているのも良い。【1週前追い評価:B】

エンジェルフェイス 55.0 【B】

W併せの内。4頭併せの外から2頭目のような位置取りに。馬場の外目をある程度深く入り、直線は並走。馬体を合わせて折り合い、内の2頭の併せ馬をすぐに交わして保ったままで最後抜け出しクビ差先着した。飛節は硬いが首の上下動と前膝のやわらかさは良い。【1週前追い評価:B】

キンショーユキヒメ 55.0 【B】

CW単走。馬場の外目を通って直線へ。最後は強めに追い、タイムは悪くないのだが、首の上下動がきれいにできておらず、後脚の推進力が上にかかる完歩がある。1週前良かったのでこれでいいのかもしれないが。前脚の可動域は広い。【1週前追い評価:A】

ゲッカコウ 55.0 【B-】

W単走。ラチ側をある程度深く入って直線へ。前半はラチを頼るような仕草を見せていたが、後半は集中して走れていた。しかし、トモがゆるく映り、四肢の可動域もいまいち。【1週前追い評価:B-】



ジェラシー 55.0 【B】

W単走。手前を替えるのに手間取ったが、パワフルな脚元で、首の上下動も力強い。ただ、胸前の筋肉量が豊富な一方、トモのあたりはゆるく、未完成な印象も受ける。タイムは悪い。【1週前映像なし】

シンハライト 55.0 【B-】

坂路併せ。首の上下動がおかしい。美しく頭の角度を保てておらず、上下動しながら顎を左右にしゃくるように動かす。脚元も不安定で、蹄だけで地面を軽くつかんでいるような印象だ。1馬身半先着し、1週前は良かったが。【1週前追い評価:B+】

ダイワドレッサー 55.0 【B-】

芝4頭併せ。前に1頭を置いて、後ろからビッシュとネオヴェルザンディが続く。極めて軽い内容で、首でリズムを刻めてはいるものの頭は高く、四肢の可動域もいまいち。ただ、動きのバランスは良い。【1週前映像なし】

ダンツペンダント 55.0 【B】

CW単走。カーブから精力的に追われ、ラチ側を深く入って直線へ。前半の伸びは良かったのだが、最後バテたのか頭が高くなり、そこで鞍上が押しても軽くステッキを入れても反応が鈍くなってしまった。ただ、前半の動きは良く、初の2400を考えるとこういう追い切りが良い方に出る可能性もある。【1週前映像なし】

デンコウアンジュ 55.0 【B】

CW単走。馬場の外目をある程度深く入って直線へ。首の上下動が安定しないのだが、脚元は妙に素軽い。鞍上はほぼ持ったままで馬に駆けたいように駆けさせた内容にしてはタイムも良く、状態は悪くなさそう。【1週前映像なし】

ネオヴェルザンディ 55.0 【C-】

芝4頭併せの最後方。前に1頭馬を置き、ダイワドレッサー、ビッシュを追いかける展開。四肢の可動域は狭く、後脚は全く動けていない。GIレベルにない。【1週前映像なし】

ビッシュ 55.0 【C】

芝4頭併せの前から3頭目。前はダイワドレッサー。動きにタイムが伴っていない。頭を低く保ったフォームで、大きく動いているように見えるのだが、飛節のクッションが効いておらず、後脚の繋が流れる。【1週前映像なし】



フロムマイハート 55.0 【B+】

坂路単走。体は進行方向よりほんの少し左で、前半は右後肢が流れていたが、後半はしっかり。力強さはそれほどでもないのだが、脚元のバランスが取れていて、一定のリズムで駆けられ、推進力が前へと向いている。後半の動きだけならA評価をつけられる。【1週前映像なし】

フロンテアクイーン 55.0 【A】

W併せ。馬場の真ん中あたりで内に潜り込み、直線は1馬身半差追走。持ったままですっと抜け出し、1馬身先着。ゴール後追う相手に並ばせなかった。関節がやわらかく、前脚が伸びやかに出てくる。首の上下動、頭の低さも良い。【1週前追い評価:B】

ペプチドサプル 55.0 【B】

CW併せ。ラチ一杯を行く相手を馬場の外目をある程度深く入って追いかけ、直線は1馬身差追走。持ったままで抜け出し1馬身先着した。躍動感はあり、四肢の可動域も及第点以上。ただ、ずっと舌を出している。【1週前映像なし】

レッドアヴァンセ 55.0 【B】

坂路併せ。一度右にふらついたが、きちんと立て直して自ら相手の方に馬体を寄せ、その後はまっすぐに。前脚と後脚が同一ライン上にある脚元で力強く駆け、1馬身先着した。終始舌を出しているのはマイナスだが、毛ヅヤ、気配共に悪くない仕上がり。【1週前映像なし】

ロッテンマイヤー 55.0 【B】

坂路併せ。後脚の着地ポイントが左右にぶれるところはあるが、前脚はしっかりと進行方向に出てくる。前半は鞍上が手綱を引っ張っていたため頭が高く、後半も行きたがっていた。馬は元気そうだが、2400では自然と折り合えないところをマイナスせざるをえない。【1週前追い評価:A】

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参考ステップレースの結果

桜花賞
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フローラS
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フラワーC
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2016年5月18日

ヴィクトリアマイルの反省と全着順-2016年5月15日のレース

1着【A:7人気】13番 ストレイトガール 1:31.5
2着【B+:1人気】10番 ミッキークイーン 1:31.9
3着【A:2人気】15番 ショウナンパンドラ 1:31.9
4着【B+:3人気】2番 スマートレイアー 1:32.1
5着【B:4人気】7番 ルージュバック 1:32.1
6着【B+:6人気】6番 マジックタイム 1:32.1
7着【B-:15人気】14番 ウキヨノカゼ 1:32.3
8着【B+:5人気】12番 クイーンズリング 1:32.5
9着【B:12人気】16番 シュンドルボン 1:32.7
10着【B-:8人気】11番 レッツゴードンキ 1:32.9
11着【B-:10人気】1番 ウインプリメーラ 1:32.9
12着【C:17人気】8番 メイショウマンボ 1:33.2
13着【B-:13人気】4番 ウリウリ 1:33.3
14着【B-:18人気】5番 レッドリヴェール 1:33.5
15着【B:14人気】9番 カフェブリリアント 1:34.2
16着【B:11人気】18番 ショウナンアデラ 1:34.3
17着【B:16人気】17番 トーセンビクトリー 1:34.3
18着【B+:9人気】3番 シャルール 1:34.8

A評価2頭、B+評価5頭。A→B+→Aで決まった上に、1週前追いでA評価した2頭が2,4着。1度はA評価した馬が1~4着を独占するというすばらしいレースになった。個人的にはいつも川田騎手から買うので押さえの馬連だけ取れたのだが、読者のみなさまには良い判断材料を提供できたはずだ。




パドック。さすがに仕上がっている馬の多い印象で、高評価した馬は軒並み好印象。ただ、マジックタイムだけは良く見えない。舌を出しており、うるさい面を見せる。ゼッケン下にうっすら発汗もある。この時期の発汗はそれほど気にしないのだが、明らかにうるさい馬の発汗はやはりマイナスだ。ルージュバックはどうしてこんな馬になってしまったのかという印象。踏み込みは悪くないのだが力強さに欠け、馬体が小さく映る。最も外を回っていたのはトーセンビクトリー。ただ、この馬はトモがぷにょぷにょしており、このメンバーに入ると拾いにくい印象だった。

レース。スタートは見事にそろった。レッドリヴェールがすっとハナに立ち、スマートレイヤーが折り合って2番手。ストレイトガールは中団から。ミッキークイーンは中団後ろ、ショウナンパンドラは馬群の最後方につけた。3コーナーあたりからカフェブリリアントが動く。前半3Fは33.8。カフェブリリアントが2馬身のリードを取って直線へ。レッドリヴェールは2番手でがんばっている。しかしこの2頭は保たない。内から間を突いてウインプリメーラが抜けようとし、外からスマートレイヤーが交わしたところで、真ん中をストレイトガールがもの凄い脚で突き抜ける。スマートレイヤーはそれ以上伸びず、ストレイトガールはぐんぐん差を広げる。最後はミッキークイーンが内から伸びて2着。外からショウナンパンドラが飛んできたが3着まで。スマートレイヤーは4着に粘った。

勝ち時計の1:31.5は、昨年ストレイトガールがマークし、2011年アパパネと並ぶレースレコードの1:31.9を0.4上回る新たなレコードタイムになった。このレースで7歳馬が馬券圏内に入ったのは初めて。ただし、6歳馬の初制覇は昨年の同馬であり、この馬は低く評価されすぎていたのではないか。1200を中心に使われてきてはいるが、マイルは十分に守備範囲。実際に、このレースは3着、1着と来て今年も1着。3年前のレースは初マイルだったが、今年は立派な実績馬であり、前年の覇者である。能力どおりの結果と言えるだろう。2着のミッキークイーンは、休み明けの浜中騎手が完璧に騎乗した結果でもあるが、確かな実力を示した。3着のショウナンパンドラについて。残り50メートルで池添騎手はステッキを入れるのをやめ、腕だけで押した。最後までステッキを入れ続けるべきなのか、腕を使うべきなのか。馬にもよるだろうし、状況もあるのだろう。ただ、それまではステッキを入れていたわけで、この判断はよくわからない。

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京王杯スプリングカップの反省と全着順-2016年5月14日のレース

1着【B:3人気】10番 サトノアラジン 1:19.6
2着【B:7人気】13番 サンライズメジャー 1:19.8
3着【B:2人気】1番 ロサギガンティア 1:19.8
4着【B:4人気】16番 ダッシングブレイズ 1:20.0
5着【B:11人気】14番 アイライン 1:20.0
6着【A:5人気】6番 オメガヴェンデッタ 1:20.0
7着【B+:1人気】9番 エイシンスパルタン 1:20.1
8着【B-:9人気】7番 サクラゴスペル 1:20.2
9着【映像なし:8人気】2番 ヴェルステルキング 1:20.2
10着【C:6人気】11番 ブラヴィッシモ 1:20.3
11着【B:15人気】4番 サザナミ 1:20.5
12着【B+:12人気】3番 ヒルノデイバロー 1:20.5
13着【B-:10人気】8番 クラリティスカイ 1:20.7
14着【B-:14人気】5番 ダンスアミーガ 1:21.0
15着【B-:13人気】15番 ダイワリベラル 1:22.0
16着【B+:16人気】12番 エポワス 1:22.0

A評価1頭、B+評価3頭。マイナス評価もプラス評価もすべて掲示板に載らず、B評価の5頭が1~5着を独占した。ここのところ絶好調の川田騎手が落ち着いて3番人気を勝たせ、2着にはいつも追い切り動かないサンライズメジャーが入った。




パドック。クラリティスカイが妙に良く見える。外を回って極めて集中力が高い。尾の角度も良く、発汗も見られない。人気薄のB-評価で買わなかったのだが、相当に気になった。結果は10着。あのパドックは何だったのか。人気薄で期待していたエポワスは発汗きつく、四肢の可動域もいまいち。気配もそれほどではなかった。サンライズメジャーはやわらかく良い動き。その後ろのアイラインも悪くない。気配はそれほど際立っていないのだが、後脚の可動域が広いながら、左右のバランスが良い。A評価オメガヴェンデッタは最後尾を歩く買いサイン。その前を行くダッシングブレイズは力強く推進力を感じさせてくれる動きだった。

レース。そろったスタートから、サクラゴスペル、オメガヴェンデッタ、エイシンスパルタンが先行争い。ボウマン騎手はスタートが上手い。そのままきれいにサクラゴスペルが先手を奪い、外からエイシンスパルタンが並びかける。オメガヴェンデッタは武騎手が手綱を引っ張り3番手の内。サトノアラジンは中団後ろ。サンライズメジャーは最後方。前半3Fは34.6。そのままの隊列で直線へ。サクラゴスペルは坂の頂上あたりでオメガヴェンデッタにとらえられるが、外からサトノアラジンが1頭違う脚色で伸びてくる。そのまま突き抜けたサトノアラジンを追って、最後方からサンライズメジャーが伸びて2着。3着には舌を出しながら真ん中を割ってきたロサギガンティアが入った。

勝ち時計の1:19.6は、レースレコード。過去10年を見ても、2014年レッドスパーダの1:19.7、2010年サンクスノートの1:19.8と、19秒台を出したのは3頭しか居ない。このタイムは競り合ったものではなく、前半4Fに一度も10秒台のラップがなかった展開もハイペースとは言えない。それでこのタイムを叩き出したサトノアラジンは、今後も期待できるだろう。2着のサンライズメジャーは勝ち馬と並ぶ上がり3F32.4をマーク。外を回したがそれほどの不利はなく、実力を発揮できたと見て良さそうだ。この馬は、いつも追い切り動かないため、判断が難しい。

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2016年5月17日

【追い切り短評】大井記念(SII)―2016年5月18日大井ダ2000外別定

1枠1番 グランディオーソ 本橋孝(船橋)

【映像なし】

1枠2番 ケイアイレオーネ 的場文(大井)

【B】小林単走。見せムチから強烈な尻ステッキというローテーションでハードに追われた。頭の位置がぶれ、首の上下動も不完全だが四肢の可動域は十分にあり、脚元も力強い。

2枠3番 ノーキディング 和田譲(大井)

【B+】船橋併せ。長手綱で馬の行きたいように行かせたが、きれいに折り合って抜け出し、1馬身先着。脚先で走っているような印象は受けるが気配は悪くなく、毛ヅヤも良さそう。

2枠4番 カキツバタロイヤル 中野省(船橋)

【B-】船橋単走。まっすぐに走れるのは良いポイント。最後は尻ステッキ1発で気合いをつけ、3発連続で最後まで伸ばした。ただ、前脚の可動域が大きく不足している。

3枠5番 トーセンアレス 内田利(浦和)

【映像なし】

3枠6番 ジャルディーノ 赤岡修(高知)

【A】小林単走。鞍上は一切手を動かさず、ピッチ走法できれいに脚を伸ばしてきた。推進力が上に逃げず、スムースな動きを見せてくれた。



4枠7番 ムサシキングオー 笹川翼(大井)

【C】大井単走。鞍上は何度かやさしくステッキを入れたが反応は鈍い。頭は高く四肢の可動域は狭い。

4枠8番 スコペルタ 繁田健(浦和)

【B-】船橋単走。脚元の動きは悪くないのだが、発汗が多く終始舌を出している。

5枠9番 キスミープリンス 坂井英(大井)

【映像なし】

5枠10番 フォーティファイド 山崎誠(川崎)

【映像なし】

6枠11番 フジノフェアリー 柏木健(大井)

【B】大井単走。頭は高いが首でリズムを刻むことはできており、馬体の張りは良好。四肢の可動域が及第点レベルに少し足りず、尾がきれいに流れないところはマイナス。

6枠12番 ナリチュウドラゴン 酒井忍(川崎)

【映像なし】



7枠13番 モンテエン 矢野貴(大井)

【映像なし】

7枠14番 ユーロビート 吉原寛(金沢)

【映像なし】

8枠15番 ストゥディウム 石崎駿(船橋)

【C】船橋併せ。相手はクラージュドール。後脚の繋が少しゆるいのか、しっかりと伸びられていない。鞍上が尻ステッキを入れても反応せず、4馬身遅れ。

8枠16番 クラージュドール 森泰斗(船橋)

【B-】船橋併せ。相手はストゥディウム。馬体を大きく見せていちおう反応はしているのだが、四肢の可動域がいまいちで、手ごたえの良さを感じられない。

2016年5月13日

【枠順確定】京王杯スプリングカップ(GII)追い切り評価最終版-2016年5月14日東京芝1400別定

1枠1番 ロサギガンティア 牡5 57.0 Mデムーロ【B】

W3頭併せの中。内はチェッキーノ(オークス1週前)。外から1馬身ずつ差をつけて直線へ。内は終始後ろで実質外との併せ馬になった。口を開けて舌をペロペロ出し入れしながら、というあまり見ない不思議な振る舞いをしながら抜け出し、半馬身先着。その後も同じ振る舞いでゆったり駆け、差を広げた。毛ヅヤは良く状態は悪くなさそうだが、舌ペロペロが気になる。

1枠2番 ヴェルステルキング 牡4 56.0 福永祐一【-】

映像なし

2枠3番 ヒルノデイバロー 牡5 56.0 太宰啓介【B+】

坂路単走。2馬身前を行く関係ない併せ馬を追いかけるような内容になった。最後は押して押して差を詰め、4分の3馬身差まで迫った。タイムも良い。後脚は管が細く少し流れる完歩はあるのだが、前脚のやわらかさと回転力でそれを補っている。追われて伸びたのも好感でき、好タイムだ。

2枠4番 サザナミ 牝4 54.0 Tベリー【B】

W併せ。馬場の真ん中外目で内からぴたりと馬体を合わせてカーブし、そのまま並んで直線へ。そのままの差をキープしてハナ差先着した。ゴール後も抜かせなかったのは良い。一方、追わなかったとはいえ反応があまりないのは、折り合ったのか気合い不足なのかの判断が難しい。

3枠5番 ダンスアミーガ 牝5 54.0 Cルメール【B-】

坂路単走。首を上下でなく回すように動かす。脚元のパワフルさも不足。ピッチ走法で前膝のやわらかさがあり、回転の軌道は良いのだが、回転力に乏しい。

3枠6番 オメガヴェンデッタ セ5 56.0 武豊【A】

坂路単走。横に関係ない馬が居たので気合いが入ったのか、前半からいい走り。尻ステッキ一発でさらに伸び、迫力のある内容になった。体は進行方向よりほんの少し左。追われると右によれるクセがあるのか、最後は右からの見せムチを入れ続け、まっすぐに走らせた。



4枠7番 サクラゴスペル 牡8 57.0 Hボウマン【B-】

W単走。馬場の外目を通って好タイム。しかし頭が高く、首の可動域も狭い。脚元ときれいに連動できておらず、脚だけが動いている印象。

4枠8番 クラリティスカイ 牡4 57.0 三浦皇成【B-】

ポリトラック単走。頭を低く保った好フォームで長く言い脚を使えた。ただ、ポリトラック追いにしては鋭さに欠ける印象。

5枠9番 エイシンスパルタン 牡5 56.0 藤岡佑介【B+】

坂路単走。首を小刻みに上下動させ、回転力の高い脚元でスムースに坂を駆け上がってきた。後脚の管が細いが推進力は前にかかっており、好内容。完全にまっすぐ走ったわけでなく、ほんの少し右へ流れたことだけマイナス。

5枠10番 サトノアラジン 牡5 56.0 川田将雅【B】

W併せ。馬場の外目を通って直線は内から1馬身差追走。強く追う相手に対し、軽く仕掛けてするりと交わし、ストライド走法で伸びて4分の3馬身先着した。推進力が上に逃げるものの、雄大なフォームで駆けられている。体は若干太いかもしれない。

6枠11番 ブラヴィッシモ 牡4 56.0 内田博幸【C】

坂路単走。痛々しい追い切り。相手はラチ側を行っていたが、鞍上が右から何度も強烈なステッキを入れる。肩にも強く入れたのは何のためだったのか。最後までしっかり走って1馬身先着し、好タイムではある。しかし、いくらんでもやりすぎだ。

6枠12番 エポワス セ8 56.0 柴田善臣【B+】

坂路併せ。ラチ側を行く相手とぴったり馬体を合わせ、きれいに折り合って併入。相手を全く気にせず、自分のペースで駆けられた。タイムは出ていないが、好内容。



7枠13番 サンライズメジャー 牡7 56.0 戸崎圭太【B】

坂路単走。体はまっすぐでも、首から上が右に出る。徐々にラチ側へも流れて行く。タイムは悪い。ただ、不思議なことに脚元は極めてしっかりしている。この馬はいつも追い切り動かないので要注意。

7枠14番 アイライン 牝4 54.0 吉田豊【B】

W単走。馬場の真ん中あたりを通り、道中口を割るシーンも見せながら、最後は伸びた。鞍上がステッキを抜くだけで反応する動きと、ゴール後もしっかり伸びられていることは好感。評価はヴィクトリアマイルのメンバーとの相対比較でBとしているが、このメンバーならB+に上げるかどうか微妙なところ。

8枠15番 ダイワリベラル 牡5 56.0 横山典弘【B-】

坂路併せ。鞍上はかなり相手の動きを気にしていたようで、隣の方を何度も見る。目を離すと手を抜くのか、途中から下を出すシーンが見られ、フォームのバランスも悪くなった。相手のためにやったような調教で、最後はハナ差遅れ。

8枠16番 ダッシングブレイズ 牡4 56.0 浜中俊【B】

坂路単走。相変わらず右を向いたり左を向いたり忙しい前半だったが、後半はしっかり前を向いて駆けられたので良化は伺える。ただ、どうしても前半バタバタだった印象が残ってしまう。後半だけを見れば高評価したいところだが。


参考ステップレースの結果

ダービー卿CT
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/LordDerbyChallengeTrophyR.html

阪神C
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/12/HanshinCupR.html

阪急杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/HankyuHaiR.html

高松宮記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/TakamatsunomiyaKinenR.html

阪神牝馬S
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/HanshinHimbaStakesR.html

【枠順確定】ヴィクトリアマイル(GI)追い切り評価最終版-2016年5月15日東京芝1600定量

1枠1番 ウインプリメーラ 牝6 55.0 川田将雅【B-】

坂路単走。体は進行方向よりほんの少し右。首の上下動は少なく、四肢の可動域はいまいち。内容は極めて軽い。【1週前映像なし】

1枠2番 スマートレイアー 牝6 55.0 武豊【B+】

坂路単走。ゆったりと大きなフォームで鞍上はほとんど手を動かさず、まっすぐに坂を駆け上がってきた。1週前が良かったので今週はこの程度で十分。タイムも十分に出ている。【1週前追い評価:A】

2枠3番 シャルール 牝4 55.0 横山典弘【B+】

坂路単走。ラチ側をしっかりと伸びた。右前肢を力強く地面に叩きつけ、パワフルな後脚できれいに伸びる。途中で鞍上が手を動かし、最後まで集中して駆けさせた。【1週前映像なし】

2枠4番 ウリウリ 牝6 55.0 三浦皇成【B-】

芝単走。体は進行方向より若干左で、直線鋭く伸びた。右後肢が若干流れ、四肢の可動域は及第点レベル。頭は高いが、首の上下動はきれいにできている。馬体は少し細く映る。【1週前映像なし】

3枠5番 レッドリヴェール 牝5 55.0 石川裕紀人【B-】

坂路3頭併せの中。前を行く2頭の鞍上が振り返り、気にしてくれてはいるが全く追いつけず。それどころか最後は離された。タイムは良く、前が動きすぎた可能性もあるが、さすがに印象は悪い。【1週前映像なし】

3枠6番 マジックタイム 牝5 55.0 Hボウマン【B+】

W併せ。馬場の外目をある程度深く入って、直線は外の相手を1馬身差追走。軽く仕掛けてアタマ差遅れも、その後交わすところまではやった。首の上下動は美しく、毛ヅヤも良好。【1週前追い評価:B+】



4枠7番 ルージュバック 牝4 55.0 Cルメール【B】

W3頭併せの内。馬場の真ん中内目を通り、直線は外から1馬身差ずつ追走。押して押して外と併入、中にはクビ差先着し、その後きちんと交わした。能力の高い馬であることに疑いはないのだが、昨春の異常なまでのすばらしい追い切りと比べると、並の馬になった印象。あの広い四肢の可動域と、弾むような動きはもう戻らないのだろうか。【1週前映像なし】

4枠8番 メイショウマンボ 牝6 55.0 武幸四郎【C】

芝単走。首は使えているのだが、可動範囲が狭く頭が高いため、そこを起点とした全身運動ができていない。四肢の可動域も狭い。【1週前映像なし】

5枠9番 カフェブリリアント 牝6 55.0 福永祐一【B】

W単走。馬場の外目をある程度深く入って直線へ。軽く仕掛けると頭を上げ、首の可動域の狭い駆け方ではあるが脚元の回転力は豊富だ。フォームの違和感は、鞍上が手綱を引っ張り気味にしているためで、あまり飛ばしたくなかったのだろう。馬の状態は良さそうだ。【1週前追い評価:B-】

5枠10番 ミッキークイーン 牝4 55.0 浜中俊【B+】

CW併せ。馬場の外目で2馬身前を行く相手に対し、若干ショートカットして並んで直線へ。持ったままで抜け出し、2馬身先着した。極めて安定したフォームで駆けられているのだが、尾がきれいに流れないことだけが気になる。【1週前追い評価:A】

6枠11番 レッツゴードンキ 牝4 55.0 岩田康誠【B-】

坂路単走。タイムは良いのだが、脚元のパワフルさは不足。体は進行方向よりほんの少し右で、着地ポイントが若干左右にぶれる。首も上下でなく前後に使う。【1週前映像なし】

6枠12番 クイーンズリング 牝4 55.0 Mデムーロ【B+】

坂路併せ。体が相手と反対側の進行方向よりほんの少し右なのは気がかりだが、前脚と後脚が同一ライン上にあり、回転力も十分。持ったままで追う相手にクビ差先着した。前脚のやわらかい動きも良い。【1週前映像なし】



7枠13番 ストレイトガール 牝7 55.0 戸崎圭太【A】

CW単走。馬場の外目をある程度深く入って直線へ。ピッチ走法できれいに伸び、最後は流したが十分な好タイムをマークした。馬体の張りは上々。【1週前映像なし】

7枠14番 ウキヨノカゼ 牝6 55.0 四位洋文【B-】

W単走。馬場の真ん中外目を通ってスムースに直線へ。前半はきれいな走りだったが、鞍上が仕掛けても手ごたえはあやしく、最後は脚色が鈍った。直線で何度か手前を替えるシーンも見られた。【1週前追い評価:B】

7枠15番 ショウナンパンドラ 牝5 55.0 池添謙一【A】

坂路単走。前半少し左後肢が流れたが、後半はしっかり。良い頃の鋭さがあり、馬体も引き締まっている。推進力も前へと向いており、前脚と後脚が完全に同一ライン上にある動きは美しい。【1週前追い評価:B+】

8枠16番 シュンドルボン 牝5 55.0 吉田豊【B】

W併せ。馬場の真ん中外目で内から相手を追いかけ、直線は1馬身差追走。追う相手に少しずつ差を詰め、同入。その後も馬体を合わせて伸びた。ゴール後に交わすところまでいかなかった点は気がかりだが、十分に負荷はかかっている。馬体は若干ゆるめに映るが、この一追いで変わりそう。【1週前追い評価:B-】

8枠17番 トーセンビクトリー 牝4 55.0 内田博幸【B】

CW3頭併せの内。ラチ沿いを行く外の馬から間に1頭分の間隔を開けて、並んで直線へ。相手の方を向く勝負根性を見せ、馬なりに抜け出すと負荷を全くかけずに1馬身先着した。【1週前映像なし】

8枠18番 ショウナンアデラ 牝4 55.0 蛯名正義【B】

坂路併せ。タイムは悪いが、持ったままで抜け出し2馬身先着。首できれいなリズムを刻み、フォームは極めて安定しているが、前脚が外へ出てくるので力がきれいに伝わりにくい印象。1週前が良かったので、今週はこれで十分か。【1週前追い評価:B+】


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参考ステップレースの結果

阪神牝馬S
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京都牝馬S
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JC
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高松宮記念
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大阪杯
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福島牝馬S
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【2週前追い】東京優駿(日本ダービー)(GI)追い切り評価-2016年5月29日東京芝2400定量

エアスピネル 57.0 【B】

坂路単走。終いだけさっと追う内容。前半は頭が高く、首を使わず頭を振り、あまり走りたそうではなかったが、最後に軽く仕掛けるときちんと反応してすっと伸びた。脚元の安定感がある。

サトノダイヤモンド 57.0 【B+】

CW3頭併せの内。ラチ側をある程度深く入った併せ馬を、馬場の真ん中外目をショートカットして追いかけ、直線は抜けた中の馬を3馬身差追走。長めに追って1馬身半先着した。タイムも良い。弾むような手ごたえとまではいかないものの、雄大なフォーム。体はゆるいが、2週前なので問題ない。

ディーマジェスティ 57.0 【B】

W併せ。ラチ側を深く入った相手に対し、馬場の外目を回って直線は1馬身先行。長手綱のまま流して、そのままのリードを保つ動かしただけの軽い内容。肩の動きがやわらかく、全身の流れがスムースだ。



マカヒキ 57.0 【A】

CW併せ。馬場の外目で内から馬体を合わせ、直線は並走からスタート。じっと折り合って並走し、軽い合図だけですっと抜け出し、3馬身先着した。毛ヅヤは最高で、馬体のシルエットも美しい。評価はAだが、まだ2週前。すでに仕上がっていそうで心配になるほど。タイムも良すぎる。

リオンディーズ 57.0 【B】

CW3頭併せの内。ラチ側を深く入った併せ馬を目の前に置き、この馬も深いコースを取って直線は2馬身差追走。このまま折り合って終わるのかと見ていると、ゴール前で軽く仕掛けて伸び、2頭に半馬身先着した。首の上下動がきれいにできていて、タイムは良い。前脚がもう少し前へ出てきてほしいが、2週前ならこれで十分。


参考ステップレースの結果

皐月賞
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京都新聞杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/KyotoShimbunHaiR.html

青葉賞
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/AobaShoR.html


※本記事は、2週前追い切り評価です。本追い切りの評価は、レース週の金曜夕方までに更新しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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【1週前追い】優駿牝馬(オークス)(GI)追い切り評価-2016年5月22日東京芝2400定量

アウェイク 55.0 【B-】

W3頭併せの内。馬場の真ん中外目で直線は半馬身差追走。中の馬がすっと1馬身前に出て、外が交わす。この馬は鞍上が手を動かし、肩ステッキを入れても脚色は鈍く、そのまま1馬身遅れ。ゴール後迫ったが、並びかけたところで中の馬にまた前へ出られた。

ウインファビラス 55.0 【B】

W併せ。馬場の真ん中外目を通り、直線は1馬身差追走。じっと折り合って運んだが半馬身遅れ。ゴール前あたりからゆるめた。馬体は仕上がっている印象で、負荷をかけたくなかったか。

エンジェルフェイス 55.0 【B】

CW併せ。直線半馬身差追走し、舌を出して走る相手にクビ差先着。首の上下動は良いものの、追われたほど伸びない印象だが、タイムを見ると長く追われているようで、好タイム。

キンショーユキヒメ 55.0 【A】

CW併せ。ラチ側を深く入った相手に内から並んでカーブし、直線は並走。すぐに抜け出すとあとは一人旅。大きなストライドでぐいぐい伸びて、5馬身以上離したのではないか。頭は高めだが首の上下動はできていて、頭の位置が安定した好フォーム。タイムも文句なし。



ゲッカコウ 55.0 【B-】

W単走。馬場の外目をある程度深く入り、直線は少しラチを頼る仕草を見せたがまっすぐに駆けられた。頭を低く保ったフォームではあるが、四肢の可動域は狭い。

シンハライト 55.0 【B+】

坂路併せ。しっかりとした脚元で、力強くまっすぐに坂を駆け上がってきた。軽く仕掛けてすっと伸び、1馬身先着した。推進力が若干上に逃げる点だけマイナス。

チェッキーノ 55.0 【B】

W3頭併せの内。馬場の外目で3頭が外からほぼ縦列状態で直線へ。中のロサギガンティアが抜け出すも、この馬はじっと後ろで折り合ったまま。鞍上は手を一切動かさず、そのまま3馬身ほど遅れてゴールした。前走の変則5頭併せに続き、藤沢先生は何か考えがあるのだろう。馬自身の動きに問題はない。

フロンテアクイーン 55.0 【B】

W併せ。馬場の真ん中外目を通り、直線はクビ差追走。並んで折り合い、アタマ差先着してその後もリードを保った。脚元は力強いがフォームは未完成で、バタバタした印象。トモも少しゆるいか。



ロッテンマイヤー 55.0 【A】

CW3頭併せの中。ラチ側を深く入った外の馬と馬体を合わせ、直線は1馬身先行。鞍上は押さえていたが、馬が行く気を見せたためそのままゴーサイン。首をあまり使わないフォームだが鋭く伸び、ゴール前の脚色は出色。回転力もある。予定より動きすぎた可能性は高いのだが、評価は文句なくA。


参考ステップレースの結果

桜花賞
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フローラS
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フラワーC
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※本記事は、1週前追い切り評価です。本追い切りの評価は、レース週の金曜夕方までに更新しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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2016年5月12日

【水曜追い】京王杯スプリングカップ(GII)追い切り評価-2016年5月14日東京芝1400別定

エイシンスパルタン 56.0 【B+】

坂路単走。首を小刻みに上下動させ、回転力の高い脚元でスムースに坂を駆け上がってきた。後脚の管が細いが推進力は前にかかっており、好内容。完全にまっすぐ走ったわけでなく、ほんの少し右へ流れたことだけマイナス。

エポワス 56.0 【B+】

坂路併せ。ラチ側を行く相手とぴったり馬体を合わせ、きれいに折り合って併入。相手を全く気にせず、自分のペースで駆けられた。タイムは出ていないが、好内容。

オメガヴェンデッタ 56.0 【A】

坂路単走。横に関係ない馬が居たので気合いが入ったのか、前半からいい走り。尻ステッキ一発でさらに伸び、迫力のある内容になった。体は進行方向よりほんの少し左。追われると右によれるクセがあるのか、最後は右からの見せムチを入れ続け、まっすぐに走らせた。

クラリティスカイ 57.0 【B-】

ポリトラック単走。頭を低く保った好フォームで長く言い脚を使えた。ただ、ポリトラック追いにしては鋭さに欠ける印象。

サクラゴスペル 57.0 【B-】

W単走。馬場の外目を通って好タイム。しかし頭が高く、首の可動域も狭い。脚元ときれいに連動できておらず、脚だけが動いている印象。



サザナミ 54.0 【B】

W併せ。馬場の真ん中外目で内からぴたりと馬体を合わせてカーブし、そのまま並んで直線へ。そのままの差をキープしてハナ差先着した。ゴール後も抜かせなかったのは良い。一方、追わなかったとはいえ反応があまりないのは、折り合ったのか気合い不足なのかの判断が難しい。

サトノアラジン 56.0 【B】

W併せ。馬場の外目を通って直線は内から1馬身差追走。強く追う相手に対し、軽く仕掛けてするりと交わし、ストライド走法で伸びて4分の3馬身先着した。推進力が上に逃げるものの、雄大なフォームで駆けられている。体は若干太いかもしれない。

サンライズメジャー 56.0 【B】

坂路単走。体はまっすぐでも、首から上が右に出る。徐々にラチ側へも流れて行く。タイムは悪い。ただ、不思議なことに脚元は極めてしっかりしている。この馬はいつも追い切り動かないので要注意。

ダイワリベラル 56.0 【B-】

坂路併せ。鞍上はかなり相手の動きを気にしていたようで、隣の方を何度も見る。目を離すと手を抜くのか、途中から下を出すシーンが見られ、フォームのバランスも悪くなった。相手のためにやったような調教で、最後はハナ差遅れ。

ダッシングブレイズ 56.0 【B】

坂路単走。相変わらず右を向いたり左を向いたり忙しい前半だったが、後半はしっかり前を向いて駆けられたので良化は伺える。ただ、どうしても前半バタバタだった印象が残ってしまう。後半だけを見れば高評価したいところだが。



ヒルノデイバロー 56.0 【B+】

坂路単走。2馬身前を行く関係ない併せ馬を追いかけるような内容になった。最後は押して押して差を詰め、4分の3馬身差まで迫った。タイムも良い。後脚は管が細く少し流れる完歩はあるのだが、前脚のやわらかさと回転力でそれを補っている。追われて伸びたのも好感でき、好タイムだ。

ブラヴィッシモ 56.0 【C】

坂路単走。痛々しい追い切り。相手はラチ側を行っていたが、鞍上が右から何度も強烈なステッキを入れる。肩にも強く入れたのは何のためだったのか。最後までしっかり走って1馬身先着し、好タイムではある。しかし、いくらんでもやりすぎだ。

ロサギガンティア 57.0 【B】

W3頭併せの中。内はチェッキーノ(オークス1週前)。外から1馬身ずつ差をつけて直線へ。内は終始後ろで実質外との併せ馬になった。口を開けて舌をペロペロ出し入れしながら、というあまり見ない不思議な振る舞いをしながら抜け出し、半馬身先着。その後も同じ振る舞いでゆったり駆け、差を広げた。毛ヅヤは良く状態は悪くなさそうだが、舌ペロペロが気になる。


参考ステップレースの結果

ダービー卿CT
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阪神C
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2016年5月11日

【水曜追い】ヴィクトリアマイル(GI)追い切り評価-2016年5月15日東京芝1600定量

アイライン 55.0 【B】

W単走。馬場の真ん中あたりを通り、道中口を割るシーンも見せながら、最後は伸びた。鞍上がステッキを抜くだけで反応する動きと、ゴール後もしっかり伸びられていることは好感。【1週前追い評価:B】

ウインプリメーラ 55.0 【B-】

坂路単走。体は進行方向よりほんの少し右。首の上下動は少なく、四肢の可動域はいまいち。内容は極めて軽い。【1週前映像なし】

ウキヨノカゼ 55.0 【B-】

W単走。馬場の真ん中外目を通ってスムースに直線へ。前半はきれいな走りだったが、鞍上が仕掛けても手ごたえはあやしく、最後は脚色が鈍った。直線で何度か手前を替えるシーンも見られた。【1週前追い評価:B】

ウリウリ 55.0 【B-】

芝単走。体は進行方向より若干左で、直線鋭く伸びた。右後肢が若干流れ、四肢の可動域は及第点レベル。頭は高いが、首の上下動はきれいにできている。馬体は少し細く映る。【1週前映像なし】

クイーンズリング 55.0 【B+】

坂路併せ。体が相手と反対側の進行方向よりほんの少し右なのは気がかりだが、前脚と後脚が同一ライン上にあり、回転力も十分。持ったままで追う相手にクビ差先着した。前脚のやわらかい動きも良い。【1週前映像なし】

シャルール 55.0 【B+】

坂路単走。ラチ側をしっかりと伸びた。右前肢を力強く地面に叩きつけ、パワフルな後脚できれいに伸びる。途中で鞍上が手を動かし、最後まで集中して駆けさせた。【1週前映像なし】



シュンドルボン 55.0 【B】

W併せ。馬場の真ん中外目で内から相手を追いかけ、直線は1馬身差追走。追う相手に少しずつ差を詰め、同入。その後も馬体を合わせて伸びた。ゴール後に交わすところまでいかなかった点は気がかりだが、十分に負荷はかかっている。馬体は若干ゆるめに映るが、この一追いで変わりそう。【1週前追い評価:B-】

ショウナンパンドラ 55.0 【A】

坂路単走。前半少し左後肢が流れたが、後半はしっかり。良い頃の鋭さがあり、馬体も引き締まっている。推進力も前へと向いており、前脚と後脚が完全に同一ライン上にある動きは美しい。【1週前追い評価:B+】

ストレイトガール 55.0 【A】

CW単走。馬場の外目をある程度深く入って直線へ。ピッチ走法できれいに伸び、最後は流したが十分な好タイムをマークした。馬体の張りは上々。【1週前映像なし】

スマートレイアー 55.0 【B+】

坂路単走。ゆったりと大きなフォームで鞍上はほとんど手を動かさず、まっすぐに坂を駆け上がってきた。1週前が良かったので今週はこの程度で十分。タイムも十分に出ている。【1週前追い評価:A】

ダンスアミーガ 55.0 【B-】

坂路単走。首を上下でなく回すように動かす。脚元のパワフルさも不足。ピッチ走法で前膝のやわらかさがあり、回転の軌道は良いのだが、回転力に乏しい。【1週前映像なし】

トーセンビクトリー 55.0 【B】

CW3頭併せの内。ラチ沿いを行く外の馬から間に1頭分の間隔を開けて、並んで直線へ。相手の方を向く勝負根性を見せ、馬なりに抜け出すと負荷を全くかけずに1馬身先着した。【1週前映像なし】



マジックタイム 55.0 【B+】

W併せ。馬場の外目をある程度深く入って、直線は外の相手を1馬身差追走。軽く仕掛けてアタマ差遅れも、その後交わすところまではやった。首の上下動は美しく、毛ヅヤも良好。【1週前追い評価:B+】

ミッキークイーン 55.0 【B+】

CW併せ。馬場の外目で2馬身前を行く相手に対し、若干ショートカットして並んで直線へ。持ったままで抜け出し、2馬身先着した。極めて安定したフォームで駆けられているのだが、尾がきれいに流れないことだけが気になる。【1週前追い評価:A】

メイショウマンボ 55.0 【C】

芝単走。首は使えているのだが、可動範囲が狭く頭が高いため、そこを起点とした全身運動ができていない。四肢の可動域も狭い。【1週前映像なし】

ルージュバック 55.0 【B】

W3頭併せの内。馬場の真ん中内目を通り、直線は外から1馬身差ずつ追走。押して押して外と併入、中にはクビ差先着し、その後きちんと交わした。能力の高い馬であることに疑いはないのだが、昨春の異常なまでのすばらしい追い切りと比べると、並の馬になった印象。あの広い四肢の可動域と、弾むような動きはもう戻らないのだろうか。【1週前映像なし】

レッツゴードンキ 55.0 【B-】

坂路単走。タイムは良いのだが、脚元のパワフルさは不足。体は進行方向よりほんの少し右で、着地ポイントが若干左右にぶれる。首も上下でなく前後に使う。【1週前映像なし】

レッドリヴェール 55.0 【B-】

坂路3頭併せの中。前を行く2頭の鞍上が振り返り、気にしてくれてはいるが全く追いつけず。それどころか最後は離された。タイムは良く、前が動きすぎた可能性もあるが、さすがに印象は悪い。【1週前映像なし】


1週前追い切り評価へ
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参考ステップレースの結果

阪神牝馬S
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京都牝馬S
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JC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/12/JapanCupR.html

高松宮記念
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大阪杯
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福島牝馬S
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NHKマイルカップの反省と全着順-2016年5月8日のレース

1着【B:1人気】4番 メジャーエンブレム 1:32.8
2着【B:2人気】5番 ロードクエスト 1:32.9
3着【B-:12人気】18番 レインボーライン 1:32.9
4着【B+:7人気】10番 ダンツプリウス 1:33.1
5着【B-:5人気】7番 トウショウドラフタ 1:33.1
6着【B-:11人気】12番 ハクサンルドルフ 1:33.1
7着【C:15人気】17番 ブランボヌール 1:33.1
8着【B:9人気】14番 ブレイブスマッシュ 1:33.1
9着【B:10人気】15番 ストーミーシー 1:33.3
10着【B:13人気】9番 シャドウアプローチ 1:33.3
11着【B+:3人気】8番 イモータル 1:33.4
12着【B:8人気】1番 シュウジ 1:33.4
13着【B:16人気】2番 エクラミレネール 1:33.4
14着【B-:17人気】16番 カネノイロ 1:33.5
15着【B:18人気】11番 ペルソナリテ 1:33.6
16着【B+:6人気】3番 アーバンキッド 1:33.7
17着【B+:4人気】6番 ティソーナ 1:33.8
18着【B-:14人気】13番 シゲルノコギリザメ 1:35.4

A評価なし、B+評価4頭。GIにしては寂しい評価になったが、1週前追いでシュウジとエクラミレエールをA評価している。このレースは、メジャーエンブレムがクイーンカップと同様のパフォーマンスを見せられるかどうか、という点と、もしそうなった場合にメジャーエンブレムに先着できる馬がいるのかどうか、という点が予想の軸になる。個人的にはメジャーエンブレムはデキ落ちとはいえ1分33秒フラットくらいで走れるだろう、と見ており、それより強い可能性のある馬はシュウジかイモータルだろう、と考えていた。



パドック。この日は東京競馬場でじっくり見ることができた。最も良く見えたのはアーバンキッドだった。毛ヅヤが良く、キビキビと歩けている。続いてシュウジ。馬体にボリューム感がある。この馬は、マイルが持つかどうかだけが課題。同行した馬仲間は、明らかなスプリンター体型なので切ると言っており、結局彼が正解だった。メジャーエンブレムは、いつもより明らかに劣る。毛ヅヤがいまいちで、馬体も若干ゆるく映る。とはいえ外を回って堂々としているのは確かで、切るわけにはいかない。ひどかったのがイモータル。馬体だけならナンバーワンなのだが、テンションが上がりすぎである。いつもうるさい馬ではある。しかし舞台はGIだ。

レース。ティソーナとペルソナリテが大きく出遅れ。ロードクエストはふわっと出して意図的に下げた。前ではそれほどの競り合いもなく、メジャーエンブレムがすんなりハナへ。シゲルノコギリザメが外から2番手。3番手は内からシュウジ、外からアーバンキッド。ティソーナは中団まで盛り返したが、ペルソナリテは最後方。ロードクエストは3コーナーあたりから進出を開始しそうになるが、馬群の最後方で脚を貯める。前半4Fは46.8。直線、メジャーエンブレムが後続を引き離しにかかる。シュウジとアーバンキッドが並んで追うが、差は広がる。坂を上ってすでにこの2頭には脚がない。メジャーエンブレムが余裕で逃げ切るかと見ていたら、大外からロードクエストが飛んできた。しかし届かず2着。3着には中団から伸びたレインボーラインが入った。




勝ち時計の1:32.8は、かなり良い。現在の馬場状態はそこまで時計の出るものではなく、6レース3歳500万下を勝ったノガロが1:34.4。これはかなり良いタイムで、9レース4歳以上1600万下のストーンウェアは1:34.7だった。このレースはローテーションが特殊で、クラシック戦線で戦ってきた馬と、マイル路線組がぶつかる。そして、クラシック路線組の方がレベルが高いことがわかるケースが多い。今年もそのパターンで、メジャーエンブレムは桜花賞でこの日のようなレースをしていれば、結果は違っていただろう。とはいえクイーンカップのときのような、どこまでも伸びそうな脚ではなく、ゴール前はロードクエストに猛追された。池添騎手は、また2着だった。

メジャーエンブレムは、最高の状態ではないとはいえ、能力が抜けていた。
ロードクエスト。パドックではごく普通。
それほど目立たなかったが、このメンバーの中では能力が高いのだろう。
レインボーライン。
止まり木ブルースの留公が最後に買い目に加えたときに、
妙に気になったのだが、パドックではそこまで目立たなかった。
この日の東京競馬場は、GIとは思えないほどすいていた。
朝の段階で、指定席は余っていた。

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2016年5月9日

新潟大賞典の反省と全着順-2016年5月8日のレース

1着【B:10人気】9番 パッションダンス 1:57.8
2着【A:1人気】3番 フルーキー 1:58.1
3着【B+:8人気】12番 シャイニープリンス 1:58.1
4着【B:5人気】14番 ダコール 1:58.3
5着【B:9人気】6番 マイネルミラノ 1:58.5
6着【B-:13人気】10番 ロンギングダンサー 1:58.6
7着【映像なし:11人気】1番 サトノギャラント 1:58.6
8着【C:12人気】16番 ダービーフィズ 1:58.6
9着【B:6人気】15番 ベルーフ 1:58.8
10着【B-:7人気】4番 アングライフェン 1:58.8
11着【B:3人気】11番 ショウナンバッハ 1:58.8
12着【B-:2人気】2番 ヒストリカル 1:58.8
13着【B-:4人気】5番 サトノラーゼン 1:59.1
14着【映像なし:16人気】13番 メイショウカンパク 1:59.1
15着【映像なし:15人気】7番 メイショウナルト 1:59.3
16着【A:14人気】8番 バロンドゥフォール 1:59.6

A評価2頭、B+評価1頭。14番人気のA評価バロンドゥフォールは沈んだものの、B→A→B+で決まった。勝ったパッションダンスは、新潟コース3.0.0.1。今回は低評価だったが、前2走はダート戦。馬柱から買えない馬ではなく、8番人気のシャイニープリンスが3着に入ったので、まずまずの成果と言えるかもしれない。




パドック。この日は東京競馬場のC指定から、小さな画面でチェックした。最も良く見えたのはフルーキーだった。この馬はいつも良く見せてくれるが、今回もきれいに歩けていた。歩様は問題なく、あとは斤量がどうかだけ。ただ、この馬は同斤量の中山金杯で3着しており、馬券にはまず絡むだろうと信頼できるパドックだった。シャイニープリンスは落ち着きがあってバランスも良い。問題はバロンデゥフォールで、口元に泡がついていて、ヨダレも垂らしていた。馬柱からは厳しそうで、人気もない。追い切りの動きは良かったとはいえ芝追い。悩ましい馬である。勝ったパッションダンスはそこまで良くは見えず、パドックで拾ったのはマイネルミラノ。プラス10キロは気になったが、集中力をもって歩けているように見えた。

レース。バラバラとしたスタートから、マイネルミラノが先頭へ。外からメイショウナルトが2番手。パッションダンスは3番手につけた。サトノラーゼンは中団の内。その後ろにフルーキーがつける。ベルーフは最後方から。前半1000メートルは59.5。隊列は崩れず最後の直線。マイネルミラノが粘るも、パッションダンスが交わす。パッションダンスは抜け出してから外に斜行し、後ろから伸びようとするシャイニープリンスの前をカット。シャイニープリンスは特に気にした様子も見せず、内に切れ込みフルーキーと叩き合って伸びてきたが、パッションダンスのリードは2馬身。パッションダンスは今度は内へ流れ、追撃を許さなかった。2着争いの最後は自力の違いか、ハナ差でフルーキーが制した。

勝ち時計の1:57.8は、昨年秋に新潟記念で記録した同馬の1:58.2を0.5秒上回った。同レースは稍重で今回は良馬場だったため単純比較はできないが、同レース2着のマイネルミラノはタイムも着順も下げている。57秒台は及第点のタイムだろう。問題は直線でまっすぐに走らなかったこと。8歳なので今後の成長には期待しづらいが、何とか改善できないものだろうか。人気サイドは、フルーキーを除いて総崩れ。ダービー2着のサトノラーゼンは、早くから鞍上が手を動かしていたが、期待ほど反応せず、ズルズルと後退。不調が続いており、心配だ。

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2016年5月7日

京都新聞杯の反省と全着順-2016年5月7日のレース

1着【A:1人気】2番 スマートオーディン 2:12.6
2着【B+:9人気】11番 アグネスフォルテ 2:12.7
3着【B+:4人気】9番 ロイカバード 2:12.9
4着【A:2人気】13番 ブラックスピネル 2:13.0
5着【B:3人気】7番 エルプシャフト 2:13.3
6着【B:7人気】3番 エルリストン 2:13.3
7着【映像なし:6人気】4番 スワーヴアーサー 2:13.5
8着【B:5人気】10番 ゼンノタヂカラオ 2:14.0
9着【映像なし:14人気】14番 スズカバーディー 2:14.2
10着【B:13人気】1番 ダンツエイコウ 2:14.6
11着【B-:8人気】5番 ユウチェンジ 2:14.8
12着【C:12人気】12番 フォルテミノル 2:15.1
13着【映像なし:11人気】6番 カルムパシオン 2:15.2
14着【A:10人気】8番 アドマイヤビスタ 2:17.6

A評価3頭、B+評価2頭。A→B+→B+で決まり、読者のみなさまにはある程度の示唆を提供できたかもしれない。追い切り映像のなかったスワーヴアーサーの追い切り時計がかなり良いもので、迷ったのだが、今回はパドックで切った。後述する。




パドック。この日は東京競馬場のS指定で、小さな画面でチェックした。最も良く見えたのはスマートオーディンだった。この馬は、さすがにこのメンバーでは抜けている。堂々と歩き、集中力もある。1番人気でつまらないが、いとも簡単に勝ちそうだった。そしてそうなった。A評価の馬は軒並み良い。B+ではアグネスフォルテが入れ込み気味。ロイカバードはマイナス10キロでチャカつき気味。馬体は問題ないけれど、さっと見た限りではそこまで強調材料もなかった。2着と3着だった。そんなものである。穴では、ダンツエイコウが妙に良く見えた。馬柱からはとても買えないのだが、歩様のバランスが良い。結果は10着だった。追い切り好タイムのスワーヴアーサーは、かなりうるさい。入れ込みもきつい。そもそもタイムだけならB-評価したユウチェンジも相当良いわけで、動いているところを見なければ本当のところはわからない。来たら仕方がない。来なかった。

レース。エルプシャフトが出負け。カルムパシオンが押して先頭に立ち、アグネスフォルテがかかり気味に追う。その後ろにエスリントンとフォルテミノル。スマートオーディンは後方からになった。向こう正面に入って馬群は固まり、その後ろで戸崎騎手が手綱を引っ張りながらスマートオーディンが追走する。エルプシャフトはようやく上がってきて、その後ろ。抜かれて最後方はダンツエイコウ。前半1000は1:00.8。坂の下りでスマートオーディンは外に持ち出し、力が違うと言わんばかりにポジションを押し上げてくる。直線。カルムパシオンは一杯に。アグネスフォルテが粘る。大外からスマートオーディン。中からブラックスピネル。内で粘るアグネスフォルテ。最後はスマートオーディンが着差以上に余裕のある手ごたえで完勝。2着にアグネスフォルテ。3着には、最後にブラックスピネルをとらえたロイカバードが入った。

勝ち時計の2:12.6は、微妙な数字。昨年のサトノラーゼンは2:11.3、ここを勝ってダービーを制した2013年のキズナは2:12.3だった。ただ、このレースはテンが速くなる傾向があり、今年の前半1000メートルはある意味スローと見ても良い。たとえば、2010年にトーセンホマレボシが2:10.0で勝った際の前半1000メートルは58秒。キズナのときは59秒2、昨年は59.4だった。今年のスマートオーディンは、その流れを実質的に最後方から、大外をぶん回して差しきった。上がり3Fは33.8。コースロスを考えると、優秀な数字だ。ダービーで相手は強くなるが、この馬の能力も高いと考えてよさそうだ。アグネスフォルテは、ダービーが逃げると面白いかもしれない。

なお、この日は東京競馬場でプリンシパルステークスも開催され、アジュールローズがダービーへの最終切符を手に入れた。7番人気の勝利だが、内容は圧巻。3番手でしっかりと折り合い、最後の1Fできれいに抜け出した。この馬は前半1000メートルを1:00.0くらいのペースで入り、勝ち時計は1:59.2。プリンシパルステークスの勝ち時計が1分59秒台前半を記録したのは、2010年のルーラーシップ(1:59.1)以来である。

京都新聞杯ではなく、プリンシパルSの方です。
アジュールローズは、芯がしっかりしてきた印象を受けた。

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2016年5月6日

【枠順確定】京都新聞杯(GII)追い切り評価最終版-2016年5月7日京都芝2200馬齢

1枠1番 ダンツエイコウ 牡3 56.0 佐藤友則【B】

坂路単走。前脚をやわらかく使えていない一方、後脚はパワフル。前脚と後脚は同一ライン上にあることろは好感。最後は尻ステッキを一発入れたが脚色は鈍った。

2枠2番 スマートオーディン 牡3 56.0 戸崎圭太【A】

CW併せ。馬場の真ん中外目を行かせた相手を見ながら、馬場の外目を通って直線は3馬身差追走。馬なりにすいすい伸びて並ぶ間もなく交わすと、そのまま一人旅。全身をやわらかく使って美しく伸びた。

3枠3番 エルリストン 牡3 56.0 福永祐一【B】

CW併せ。馬場の真ん中外目をショートカットして外側を深く入った相手を追走。直線はじわじわ抜け出して1馬身先着した。馬体の張りにもの足りなさはあり、首をきれいに上下動できていない完歩はあるが、脚元はきれいに連動できている。

3枠4番 スワーヴアーサー 牡3 56.0 四位洋文【-】

映像なし



4枠5番 ユウチェンジ 牡3 56.0 松若風馬【B-】

坂路単走。タイムは良い。ただ、ラチ側にポジションを取りに行くときにラチにぶつかりそうになったことと、最後は合図からエンジンのかかりまでが遅く、追ってもアタマ差遅れたことは問題。前膝をやわらかく使えておらず、脚元のパワフルさも及第点以下。

4枠6番 カルムパシオン 牡3 56.0 幸英明【-】

映像なし

5枠7番 エルプシャフト 牡3 56.0 横山典弘【B】

CW3頭併せの内。外の馬はラチ一杯を深く入り、3頭が馬体を接して直線へ。馬なりにじんわりと抜け出すも、最後は中の馬に差し返されてハナ差遅れ、外の馬には1馬身先着した。頭の低いフォームで、動きそのものは悪くない。

5枠8番 アドマイヤビスタ 牡3 56.0 岩田康誠【A】

CW3頭併せの内。馬場の真ん中あたりで外を回した2頭に1馬身差をつけて直線へ。馬なり差を広げると、最後は肩ステッキを1発入れて最後までしっかりと駆け、3馬身以上先着。その後もきれいなフォームで長くいい脚を使えた。

6枠9番 ロイカバード 牡3 56.0 池添謙一【B+】

CW単走。馬場の真ん中外目をゆったりと入った。直線で鞍上がステッキを抜くだけで反応する頭の良さを見せ、頭を低く保つ好フォームですっと伸びた。馬体のボリューム感に欠けるが、四肢の可動域は広く、回転力もある。

6枠10番 ゼンノタヂカラオ 牡3 56.0 川田将雅【B】

CW単走。ラチ側を深く入ってある程度の負荷をかけて直線も追う。ゴール後にさらに鞍上が手を動かすと、尾を振って嫌がる素振りを見せた。タイムは文句ないのだが、頭の位置がぶれるなど、随所に若いところを見せる。



7枠11番 アグネスフォルテ 牡3 56.0 松山弘平【B+】

CW単走。カーブは口を開けるなどうるさい面を見せながら、ラチ側を深く入って直線へ向くとしっかり。頭は高いが躍動感のあるフォームで最後までしっかりと伸びた。タイムも良い。

7枠12番 フォルテミノル 牡3 56.0 和田竜二【C】

坂路単走。右後肢が若干流れる。そして、右後肢の繋がまっすぐに返るようになると、右前肢を外側に蹴り出すようになる。左手前で左前肢を起点に走った方がかっちりと動くが、その動きだけを見ても高評価はしづらい。

8枠13番 ブラックスピネル 牡3 56.0 Cルメール【A】

坂路併せ。ラチ沿いをまっすぐに、かつパワフルな脚元で駆け上がってきた。ラチを頼る仕草は一切なく、顔は相手の方を向く勝負根性を見せ、首で上手にリズムを刻みながら、鞍上の尻ステッキ1発にすぐ反応して抜け出し、1馬身強先着した。

8枠14番 スズカバーディー 牡3 56.0 太宰啓介【-】

映像なし


参考ステップレースの結果

毎日杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/MainichiHaiR.html

きさらぎ賞
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/02/KisaragiShoR.html

京成杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/01/KeiseiHaiR.html

【枠順確定】新潟大賞典(GIII)追い切り評価最終版-2016年5月8日新潟芝2000ハンデ

1枠1番 サトノギャラント 牡7 56.0 Mデュプレ【-】

映像なし

1枠2番 ヒストリカル 牡7 57.0 田中勝春【B-】

坂路単走。ラチ沿いをピッチ走法で駆け、全体のタイムはまとめた。ただ、動きはもう一息で、前半は右後肢が流れ、全体的に前脚は前膝より下、後脚は飛節より下だけで地面に力を伝えている印象。最後は脚色が衰えた。

2枠3番 フルーキー 牡6 57.5 藤岡佑介【A】

CW3頭併せの中。ラチ側を深く入って内の馬と並び外の馬をクビ差追走して直線へ。じっと折り合って外の馬を交わすと、クビ差先行した内の馬もゴールできっちりとらえてハナ差先着。その後もきれいに伸びた。好調教。

2枠4番 アングライフェン 牡4 55.0 北村友一【B-】

坂路単走。体は進行方向よりほんの少し左。頭は高いが首はある程度使えており、頭の位置も安定している。ただ、脚先だけで前へ進んでいる印象で、脚元がいかにも非力。

3枠5番 サトノラーゼン 牡4 57.0 石川裕紀人【B-】

W併せの外なのか、それとも5頭併せの内から2頭目なのか。最内はミッキークイーン(ヴィクトリアM1週前)。追いに追ってたが、最内に一人旅を許し、外の3頭併せのうち、内の馬に1馬身遅れ、中の馬にも差され、ゴール後に抜かれた。タイムは悪くないのだが、印象が悪すぎる。

3枠6番 マイネルミラノ 牡6 56.0 丹内祐次【B】

W単走。映像は直線だけで、四肢の可動域も広く、動きそのものは良いのだが、タイムが動きほど出ていない。若干太めかもしれないが、状態は良さそう。



4枠7番 メイショウナルト セ8 56.0 勝浦正樹【-】

映像なし

4枠8番 バロンドゥフォール 牡6 53.0 伊藤工真【A】

芝単走。芝追いは高く評価はしたくないのだが、動きがかなり良い。雨中の稍重馬場で、四肢を大きく使って、躍動感のある動きを見せてくれた。背中が安定しているのも良い。

5枠9番 パッションダンス 牡8 57.0 津村明秀【B】

CW単走。馬場外目をゆったりとしたフォームで駆けてきた。強めだがそこまで負荷をかけていない内容からするとタイムはかなり良い。脚元はふわふわした印象で、推進力は上へ逃げない一方、しっかりと地面をつかんでいるようにも映らない。

5枠10番 ロンギングダンサー 牡7 53.0 横山和生【B-】

ポリトラック単走。馬なりでタイムも出ていない。四肢の可動域も狭い。地面はしっかりとつかめているが、内容は軽い。

6枠11番 ショウナンバッハ 牡5 55.0 柴田善臣【B】

W単走。鞍上はほとんど手を動かしていないにもかかわらず、馬場の真ん中外目をカーブからしっかりとした脚取りでスピード感をもって駆けた。タイムは良い。ただ、直線に向いてから頭をずっと左に向けていて、まともに走ったのはゴール前70メートルほど。ゴール後はすぐに舌を出した。発汗もある。

6枠12番 シャイニープリンス 牡6 56.5 幸英明【B+】

W単走。馬なりでさらりと。毛ヅヤの良さが目を引き、四肢の可動域はさほどではないが関節をやわらかく使えていて、繋がきれいに返っている。フォームも極めて安定し、首の上下動が美しい。内容は軽いのだが、動きだけで高評価したい。



7枠13番 メイショウカンパク 牡9 52.0 吉田隼人【-】

映像なし

7枠14番 ダコール 牡8 58.0 小牧太【B】

坂路単走。首の上下動は少ないが、頭の位置は安定しており脚元の回転力とパワフルさは十分。ただ、最後に疲れたのか、強く追われても動きを維持できず、3完歩ほどストライド走法になった。

8枠15番 ベルーフ 牡4 56.0 松田大作【B】

CW3頭併せの外。最後は中の馬と2頭が抜けて、見せムチから強烈な尻ステッキを飛ばしてきっちり半馬身先着した。頭の高い走法は相変わらずだが以前よりまし。毛ヅヤも悪くない。トモは若干ゆるいか。

8枠16番 ダービーフィズ 牡6 57.0 石橋脩【C】

坂路併せ。鞍上が気合いをつけてもステッキを抜いても反応がいまいちで、ラチ沿いをまっすぐに駆ける相手にずるずる離され、1馬身遅れた。


参考ステップレースの結果

中日新聞杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/ChunichiShimbunHaiR.html

中山記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/NakayamaKinenR.html

小倉大賞典
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/02/KokuraDaishotenR.html

大阪杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/OsakaHaiR.html

【枠順確定】NHKマイルカップ(GI)追い切り評価最終版-2016年5月8日東京芝1600定量

1枠1番 シュウジ 牡3 57.0 岩田康誠【B】

坂路併せ。相手はシャドウアプローチ。体は進行方向より右で、首も相手と逆側の右に曲がる。最後は伸びて3馬身ほど先着したが、こういう馬は右から見せムチを使うなど矯正すると良かったのではないか。ステッキは左から肩ステッキを2発。動きにシンメトリーさはなく、荒々しい追い切りだが、脚元はパワフルで好調ではありそう。【1週前追い評価:A】

1枠2番 エクラミレネール 牝3 55.0 大野拓弥【B】

W単走。カーブはキャンター。鞍上は終始長手綱で馬の行きたいように走らせ、直線の動きは涼しげなスピード感を感じさせたものの、ゴール後すぐに止めた。体が細く映るので、あまり動かしたくなかったか。馬自身は元気いっぱい。当日は馬体重に注意したい。【1週前追い評価:A】

2枠3番 アーバンキッド 牡3 57.0 Hボウマン【B+】

W併せ。内からカーブで馬体を合わせに行くと外の馬が逃げたため、直線は2馬身先行。迫ってくるのを待って軽く合図し、同じ脚色で流した。ゴール後、強めに追う相手をじっと馬なりで制し、並ばれるところまで折り合いをつけた。狙い通りの追い切りではなかっただろうが、好気配だ。【1週前追い評価:B+】

2枠4番 メジャーエンブレム 牝3 55.0 Cルメール【B】

W単走。馬場の真ん中より内目を通ったとはいえ、いつもどおり全体の時計は破格。ただ、今回は前脚がまっすぐに前へ出て行くいつもの可動域ではなく、伸びやかさが好調時より明らかに見劣る。調子落ち。【1週前映像なし】

3枠5番 ロードクエスト 牡3 57.0 池添謙一【B】

W3頭併せの内。ラチ側で並ぶ2頭を1馬身半差追走して直線へ。ゴール地点では1馬身遅れも、ゴール後抜くところまでやった。タイムは良い。四肢の可動域は及第点レベルに不足しているが、回転力だけは十分にある。【1週前追い評価:B-】

3枠6番 ティソーナ 牡3 57.0 Mデムーロ【B+】

W3頭併せの中。馬場の真ん中あたりで外を半馬身差追走。じっと並んでゴール地点では併入。その後も同じ脚色を保った。1週前が良かったので、十分な内容。毛ヅヤの良さも目立つ。状態は良さそうだ。【1週前追い評価:B+】



4枠7番 トウショウドラフタ 牡3 57.0 田辺裕信【B-】

ポリトラック単走。ちょこまかと走る印象で、動きに特筆すべき長所は見られないものの、タイムはそこそこ出ている。気になるのは直線に入ったところで鞍上が振り返ったところ。併走馬はおらず、後ろではなく右下を見たように映る。ポリトラックで負担をかけないのは、右側の脚元に不安を抱えているためかもしれない。【1週前追い評価:B+】

4枠8番 イモータル 牡3 57.0 戸崎圭太【B+】

坂路3頭併せの中。前半から2頭を従えて馬場の真ん中でしっかりした動き。頭は高いが脚元はパワフルで、まずはラチ側の相手を競り落とし、植え込み側から追ってくる相手をクビ差制した。最後は軽く肩ステッキを入れ、きっちりと走り切らせた。【1週前追い評価:B-】

5枠9番 シャドウアプローチ 牡3 57.0 Tベリー【B】

坂路併せ。相手はシュウジ。3馬身ほど遅れたが、体の安定感はこちらの方が上。頭が高いことと遅れたことはマイナスだが、鞍上は見せムチを効果的に使って体のバランスを保てたことも評価できる。【1週前映像なし】

5枠10番 ダンツプリウス 牡3 57.0 丸山元気【B+】

坂路併せ。馬の多い時間帯で、前に暴れ馬が居たので少し心配したが、この馬にはほぼ関係なし。相手の方が影響を受け、並んで追えた期間が短くなったとはいえ、この馬は相手を気にせずまっすぐ伸びた。鞍上が見せムチをうまく使ってびっしり追い、道中のアクシデントも影響なくまずまずの時計を記録。前脚を大きく使ってきれいに駆けられている。【1週前追い評価:B】

6枠11番 ペルソナリテ 牝3 55.0 柴田大知【B】

W単走。馬場の真ん中外目でのんびりカーブを曲がり、直線も抑えめに。馬体は小さく映るが、内容にしては動きのバランスは極めて良く、ゴール後に自由に駆けさせたときのシルエットが妙に美しい。内容はかなり軽く、さすがにプラス評価はできないが、マイナス評価はしづらい。【1週前追い評価:B-】

6枠12番 ハクサンルドルフ 牡3 57.0 内田博幸【B-】

坂路併せ。体は進行方向より若干右。鞍上は最後まで気合いをつけて追い、アタマ差先着した。脚元の回転力は十分なのだが、跳ぶ先が安定せず、右へ左へぶれる。【1週前映像なし】



7枠13番 シゲルノコギリザメ 牡3 57.0 松岡正海【B-】

坂路単走。植え込み側をぶれずに駆けられた。最後が問題で、それまでは安定していた首の上下動がぶれ、苦しそうな気配に。何とか脚色は保てたが。【1週前映像なし】

7枠14番 ブレイブスマッシュ 牡3 57.0 横山典弘【B】

W単走。馬場の外目をある程度深く入ってスムースに直線へ。安定したフォームでしっかり伸びて、タイムも十分。発汗は多くトモもゆるめだが、四肢の可動域と回転力は及第点以上にあり、首も上手に使えている。【1週前追い評価:B-】

7枠15番 ストーミーシー 牡3 57.0 江田照男【B】

坂路3頭併せの外。時計はそれほどでもないが、ラチ一杯を走ったため問題はない。体は進行方向より若干右で、ラチを頼っているように見える。最後は抜けて1馬身先着した。【1週前追い評価:B-】

8枠16番 カネノイロ 牡3 57.0 蛯名正義【B-】

坂路単走。ラチ一杯を軽快に駆けた。素軽さは感じられるが四肢の可動域はいまいち。尻ステッキを2発入れて最後まできれいに伸びたが。【1週前追い評価:B-】

8枠17番 ブランボヌール 牝3 55.0 三浦皇成【C】

坂路単走。前脚が付け根から地面に対して引く垂直なラインの外側で着地し、さらに前膝をやわらかく使えないため、バタバタした印象を受ける。進行方向も右へ左へと定まらない。【1週前映像なし】

8枠18番 レインボーライン 牡3 57.0 福永祐一【B-】

坂路単走。前半は右を向いたり左を向いたり忙しかったが、後半は進行方向よりほんの少し右で安定。前脚のやわらかさと回転力は十分だが、後脚のパワーに欠ける印象。【1週前映像なし】


1週前追い切り評価へ
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参考ステップレースの結果

ニュージーランドT
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/NewZealandTrophyR.html

ファルコンS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/FalconStakesR.html

桜花賞
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/OkaShoR.html

皐月賞
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/SatsukiShoR.html

毎日杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/MainichiHaiR.html

共同通信杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/02/KyodoNewsServiceHaiR.html

【1週前追い】ヴィクトリアマイル(GI)追い切り評価-2016年5月15日東京芝1600定量

アイライン 55.0 【B】

W併せの外。馬場の真ん中外目を通って直線は半馬身差追走。手ごたえ良く並ぶと軽く仕掛けて交わし、1馬身先着。その後も脚を伸ばした。体は太めだがパワフルさはあり、後脚の繋がきれいに返っている。

ウキヨノカゼ 55.0 【B】

W併せ。馬場の真ん中あたりで内から相手を見て直線は1馬身差追走。じっと折り合ってゴール地点ではクビ差遅れも、その後交わすところまでやった。頭を低く保った好フォームで、尾もきれいに流れている。

カフェブリリアント 55.0 【B-】

W併せ。馬場の真ん中外目でバタバタとカーブを曲がり、直線は内からクビ差追走。追って手ごたえはあるもののズルズル離され、1馬身遅れた。追われてからのフォームは悪くないのだが、馬体は太く、遅れたのも印象は良くない。

ココロノアイ 55.0 【B+】

W単走。ラチ側を深く入って直線へ。じっと馬なりに脚を伸ばし、安定したリズムで流れ込むことができた。四肢の可動域は若干もの足りないが、毛ヅヤは良好で、馬体の張りも十分。



シュンドルボン 55.0 【B-】

W単走。馬場の真ん中外目でかなり強く追われ、タイムは良い。ただ、追われてから頭は高くなり、尾に余計な力が入るなど、馬が走りたがっていないような印象を受ける。

ショウナンアデラ 55.0 【B+】

坂路併せ。間に2~3頭分くらいの間隔を開け、1馬身半先着したので実質単走。大きなフットワークで馬なりにゆったりと駆け、体幹がしっかりしている印象。進行方向をまっすぐに向き、前膝を高く上げてしっかりと地面をつかめている。

ショウナンパンドラ 55.0 【B+】

坂路併せ。しばし並走していたが、追われると一気にスイッチが入り、一完歩ごとに差を広げて最後は2~3馬身差をつけた。頭の位置が安定せず、この馬にしてはかなり荒々しい内容ながら、脚元のパワフルさは十分。

スマートレイアー 55.0 【A】

坂路併せ。ラチ側を行く相手のことを一切気にせず、自分のペースで伸び、3馬身程度先着。気合いをつけてからトップスピードに乗るまでが速く、そのスピードをまっすぐ駆けて維持できている。文句のない動き。



マジックタイム 55.0 【B+】

W3頭併せの内。馬場の真ん中あたりを通り、直線は中を2馬身差、外を3馬身差追走。この馬の加速に併せて内の馬もギアを入れ、ゴール付近できれいに3頭が並ぶ一瞬を経て、内から1馬身差ずつ抜け出した。内容は狙い通りと見られ、タイムも良好。少しうるさい面を見せてはいるが、動きも良い。

ミッキークイーン 55.0 【A】

CW5頭併せの内。隣はサトノラーゼン(新潟大賞典)。じっと並んでいたが、軽く気合いをつけただけでポンと抜け出し、あとは一人旅。馬体の張りは十分で、首の上下動だけはいまいちも、頭の位置は安定し、四肢の動きも十分。タイムは上々だ。


参考ステップレースの結果

阪神牝馬S
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/HanshinHimbaStakesR.html

京都牝馬S
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/02/KyotoHimbaStakesR.html

JC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/12/JapanCupR.html

高松宮記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/TakamatsunomiyaKinenR.html

大阪杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/OsakaHaiR.html

福島牝馬S
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/FukushimaHimbaStakesR.html


※本記事は、1週前追い切り評価です。本追い切りの評価は、レース週の金曜夕方までに更新しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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