京王杯スプリングカップの反省と全着順-2016年5月14日のレース

2016年5月18日水曜日

1着【B:3人気】10番 サトノアラジン 1:19.6
2着【B:7人気】13番 サンライズメジャー 1:19.8
3着【B:2人気】1番 ロサギガンティア 1:19.8
4着【B:4人気】16番 ダッシングブレイズ 1:20.0
5着【B:11人気】14番 アイライン 1:20.0
6着【A:5人気】6番 オメガヴェンデッタ 1:20.0
7着【B+:1人気】9番 エイシンスパルタン 1:20.1
8着【B-:9人気】7番 サクラゴスペル 1:20.2
9着【映像なし:8人気】2番 ヴェルステルキング 1:20.2
10着【C:6人気】11番 ブラヴィッシモ 1:20.3
11着【B:15人気】4番 サザナミ 1:20.5
12着【B+:12人気】3番 ヒルノデイバロー 1:20.5
13着【B-:10人気】8番 クラリティスカイ 1:20.7
14着【B-:14人気】5番 ダンスアミーガ 1:21.0
15着【B-:13人気】15番 ダイワリベラル 1:22.0
16着【B+:16人気】12番 エポワス 1:22.0

A評価1頭、B+評価3頭。マイナス評価もプラス評価もすべて掲示板に載らず、B評価の5頭が1~5着を独占した。ここのところ絶好調の川田騎手が落ち着いて3番人気を勝たせ、2着にはいつも追い切り動かないサンライズメジャーが入った。




パドック。クラリティスカイが妙に良く見える。外を回って極めて集中力が高い。尾の角度も良く、発汗も見られない。人気薄のB-評価で買わなかったのだが、相当に気になった。結果は10着。あのパドックは何だったのか。人気薄で期待していたエポワスは発汗きつく、四肢の可動域もいまいち。気配もそれほどではなかった。サンライズメジャーはやわらかく良い動き。その後ろのアイラインも悪くない。気配はそれほど際立っていないのだが、後脚の可動域が広いながら、左右のバランスが良い。A評価オメガヴェンデッタは最後尾を歩く買いサイン。その前を行くダッシングブレイズは力強く推進力を感じさせてくれる動きだった。

レース。そろったスタートから、サクラゴスペル、オメガヴェンデッタ、エイシンスパルタンが先行争い。ボウマン騎手はスタートが上手い。そのままきれいにサクラゴスペルが先手を奪い、外からエイシンスパルタンが並びかける。オメガヴェンデッタは武騎手が手綱を引っ張り3番手の内。サトノアラジンは中団後ろ。サンライズメジャーは最後方。前半3Fは34.6。そのままの隊列で直線へ。サクラゴスペルは坂の頂上あたりでオメガヴェンデッタにとらえられるが、外からサトノアラジンが1頭違う脚色で伸びてくる。そのまま突き抜けたサトノアラジンを追って、最後方からサンライズメジャーが伸びて2着。3着には舌を出しながら真ん中を割ってきたロサギガンティアが入った。

勝ち時計の1:19.6は、レースレコード。過去10年を見ても、2014年レッドスパーダの1:19.7、2010年サンクスノートの1:19.8と、19秒台を出したのは3頭しか居ない。このタイムは競り合ったものではなく、前半4Fに一度も10秒台のラップがなかった展開もハイペースとは言えない。それでこのタイムを叩き出したサトノアラジンは、今後も期待できるだろう。2着のサンライズメジャーは勝ち馬と並ぶ上がり3F32.4をマーク。外を回したがそれほどの不利はなく、実力を発揮できたと見て良さそうだ。この馬は、いつも追い切り動かないため、判断が難しい。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/KeioHaiSpringCup.html

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