新潟大賞典の反省と全着順-2016年5月8日のレース

2016年5月9日月曜日

1着【B:10人気】9番 パッションダンス 1:57.8
2着【A:1人気】3番 フルーキー 1:58.1
3着【B+:8人気】12番 シャイニープリンス 1:58.1
4着【B:5人気】14番 ダコール 1:58.3
5着【B:9人気】6番 マイネルミラノ 1:58.5
6着【B-:13人気】10番 ロンギングダンサー 1:58.6
7着【映像なし:11人気】1番 サトノギャラント 1:58.6
8着【C:12人気】16番 ダービーフィズ 1:58.6
9着【B:6人気】15番 ベルーフ 1:58.8
10着【B-:7人気】4番 アングライフェン 1:58.8
11着【B:3人気】11番 ショウナンバッハ 1:58.8
12着【B-:2人気】2番 ヒストリカル 1:58.8
13着【B-:4人気】5番 サトノラーゼン 1:59.1
14着【映像なし:16人気】13番 メイショウカンパク 1:59.1
15着【映像なし:15人気】7番 メイショウナルト 1:59.3
16着【A:14人気】8番 バロンドゥフォール 1:59.6

A評価2頭、B+評価1頭。14番人気のA評価バロンドゥフォールは沈んだものの、B→A→B+で決まった。勝ったパッションダンスは、新潟コース3.0.0.1。今回は低評価だったが、前2走はダート戦。馬柱から買えない馬ではなく、8番人気のシャイニープリンスが3着に入ったので、まずまずの成果と言えるかもしれない。




パドック。この日は東京競馬場のC指定から、小さな画面でチェックした。最も良く見えたのはフルーキーだった。この馬はいつも良く見せてくれるが、今回もきれいに歩けていた。歩様は問題なく、あとは斤量がどうかだけ。ただ、この馬は同斤量の中山金杯で3着しており、馬券にはまず絡むだろうと信頼できるパドックだった。シャイニープリンスは落ち着きがあってバランスも良い。問題はバロンデゥフォールで、口元に泡がついていて、ヨダレも垂らしていた。馬柱からは厳しそうで、人気もない。追い切りの動きは良かったとはいえ芝追い。悩ましい馬である。勝ったパッションダンスはそこまで良くは見えず、パドックで拾ったのはマイネルミラノ。プラス10キロは気になったが、集中力をもって歩けているように見えた。

レース。バラバラとしたスタートから、マイネルミラノが先頭へ。外からメイショウナルトが2番手。パッションダンスは3番手につけた。サトノラーゼンは中団の内。その後ろにフルーキーがつける。ベルーフは最後方から。前半1000メートルは59.5。隊列は崩れず最後の直線。マイネルミラノが粘るも、パッションダンスが交わす。パッションダンスは抜け出してから外に斜行し、後ろから伸びようとするシャイニープリンスの前をカット。シャイニープリンスは特に気にした様子も見せず、内に切れ込みフルーキーと叩き合って伸びてきたが、パッションダンスのリードは2馬身。パッションダンスは今度は内へ流れ、追撃を許さなかった。2着争いの最後は自力の違いか、ハナ差でフルーキーが制した。

勝ち時計の1:57.8は、昨年秋に新潟記念で記録した同馬の1:58.2を0.5秒上回った。同レースは稍重で今回は良馬場だったため単純比較はできないが、同レース2着のマイネルミラノはタイムも着順も下げている。57秒台は及第点のタイムだろう。問題は直線でまっすぐに走らなかったこと。8歳なので今後の成長には期待しづらいが、何とか改善できないものだろうか。人気サイドは、フルーキーを除いて総崩れ。ダービー2着のサトノラーゼンは、早くから鞍上が手を動かしていたが、期待ほど反応せず、ズルズルと後退。不調が続いており、心配だ。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2016/05/NiigataDaishoten.html

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