【枠順確定】函館スプリントステークス(GIII)追い切り評価最終版-2016年6月19日函館芝1200別定

2016年6月17日金曜日

1枠1番 レッツゴードンキ 牝4 54.0 吉田隼人【A】

W単走。体幹がしっかりしており、まっすぐ前だけを見て駆けられた。前脚は方向指示程度にしか使わず、後脚のパワーで前への推進力を生んでいる。四肢の可動域も十分で、毛ヅヤも良い。

1枠2番 ヤマニンプチガトー 牝7 54.0 村田一誠【B+】

W単走。四肢の可動域は狭いのだが、脚元の回転力はあり、躍動感のある動きをできている。首の上下動はほとんどしない一方、首の角度は良く、シルエットも美しく映る。

2枠3番 シュウジ 牡3 52.0 岩田康誠【A】

芝単走。手前の替え方が極めてスムース。近くに居た関係ない併せ馬を全く相手にせず、まっすぐに伸びた。最後は肩ステッキも入れて負荷もかけた。仕上がりは良さそう。

2枠4番 オデュッセウス 牡3 52.0 戸崎圭太【B-】

W併せ。並走して直線に入った相手の内でしっかり折り合い、ゴールは併入。その後スムースに前へ出た。ただ、肩の出がそこまで良くなく、前脚の可動域が狭い。

3枠5番 エポワス セ8 56.0 杉原誠人【B】

芝併せ。相手はティソーナ。直線はクビ差追走し、ハナ差先着。ゴツゴツした馬体で四肢の可動域もそれほどなく、見栄えはしないのだが、手前の替え方が極めてスムースで、後脚の繋の返り方は良い。

3枠6番 セイコーライコウ 牡9 57.0 柴田善臣【B+】

坂路単走。ほんの少しラチを頼るような素振りを見せたが、気にしなくてもいいレベル。前脚と後脚が同一ライン上にあるきれいな動きで、地面もしっかりとつかめている。内容が軽いためタイムは出ていないが、動きは良い。



4枠7番 オメガヴェンデッタ セ5 56.0 武豊【B-】

芝併せ。きれいに馬体を合わせたままゴールまで並走。その後若干抜け出すところまでやった。手前を決めずに走っている。

4枠8番 ティソーナ 牡3 52.0 柴山雄一【B】

芝併せ。相手はエポワス。直線はクビ差先行し、ハナ差遅れた。前半身は細く映るが、トモが厚く、後脚で推進力を生む走法。四肢もやわらかく使えている。ゴール地点では先行されたが差はわずかで、ゴール後前に出ることはできた。

5枠9番 アクティブミノル 牡4 56.0 藤岡康太【B】

W単走。首の可動域は狭いがリズムを刻むことはできている。尾がきれいに流れないことは気がかりで、後脚の可動域がそこまでない。ただ、馬体の張りは上々。

5枠10番 スカイキューティー 牝6 54.0 勝浦正樹【B】

W併せ。並走して直線に入り、しっかり折り合って馬なりに伸び、アタマ差先着。四肢の可動域はいまいちだが、体幹はしっかりしており、首も使えている。

6枠11番 キャンディバローズ 牝3 50.0 菱田裕二【B+】

W併せ。直線は半馬身差追走し、すっと抜け出して半馬身先着した。後脚のパワーはそれほど感じないのだが、前腕を高く上げてやわらかい前膝から繋にかけての動きを見せ、しっかり地面をつかめている。

6枠12番 ティーハーフ 牡6 56.0 池添謙一【B+】

W単走。毛ヅヤの良さが目立つ。後脚の可動域が広く、推進力を感じられる。問題は、直線に入ってからラチを頼るような仕草を見せたことと、なかなか手前を決めないことだが、良い面を高く評価してプラス評価とする。



7枠13番 アースソニック 牡7 56.0 三浦皇成【B】

W単走。体は少しゆるめだがボリューム感はあり、頭を低く保って駆けられた。終いは一杯まで追われたが、尾がきれいに流れないところと、後脚の着地タイミングがそろいすぎている点はマイナス。

7枠14番 ローレルベローチェ 牡5 56.0 中井裕二【B】

芝単走。四肢の可動域は十分に広いのだが、滞空時間が短く感じる。前脚と後脚の着地タイミングの問題かもしれない。飛節は少し硬め。

8枠15番 ファントムロード セ8 56.0 藤岡佑介【B-】

W単走。動きそのもののバランスは良く、走りに安定感はあるのだが、馬の走りたい気持ちで行ければもっと速く駆けられているような印象。すべての動きがスローで、スピード感がない。

8枠16番 ソルヴェイグ 牝3 50.0 丸田恭介【B】

W併せ。並走して直線に入り、終いは強めに追われて1馬身先着した。カーブから直線に入るときに、手前を替えようとするタイミングが早すぎ、バタバタした動きになった。直線で手前が決まってからはスムースに伸びたが。


参考ステップレースの結果

高松宮記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/TakamatsunomiyaKinenR.html

フィリーズレビュー
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/FilliesRevueR.html

シルクロードS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/02/SilkRoadStakesR.html

京王杯SC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/KeioHaiSpringCupR.html

桜花賞
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/OkaShoR.html

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