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2016年7月29日

【枠順確定】北海道新聞杯クイーンステークス(GIII)追い切り評価最終版-2016年7月31日札幌芝1800別定

1枠1番 ダンツキャンサー 牝5 55.0 勝浦正樹【A】

札幌ダート単走。四肢の可動域は十分で、手前の切り替えもスムース。前脚を大きく前に伸ばすフォームで洋芝に合うかどうかは疑問だが、後脚の推進力はパワフルで、文句のつけようのない追い切り。

2枠2番 マコトブリジャール 牝6 55.0 四位洋文【B】

函館W単走。頭を低く保つ好フォームでラチ側を駆けた。脚元の動きはスローだが、四肢の可動域はそれなりにある。手前を替えるときに落ちたスピードは、最後にある程度挽回した。

3枠3番 テルメディカラカラ 牝4 55.0 Cルメール【B】

函館W単走。見栄えのする馬体なのだが、頭の高いフォームで鞍上がステッキを抜いても反応が鈍い。軽くステッキを入れてドタバタ伸びることはできている。



4枠4番 レッドリヴェール 牝5 55.0 Kティータ【B】

札幌芝併せの外。ほぼ目の前を行かせた馬を、まくりながら直線へ。半馬身差追走し、アタマ差先着。その後にきれいに伸び、抜け出した。ただ、トップスピードに乗るまでに時間がかかることは気がかり。前脚のやわらかさと馬体を含めて仕上がりは悪くなさそうではある。

4枠5番 カトルラポール 牝3 51.0 菱田裕二【B+】

札幌ダート単走。前膝を高く上げるフォームは洋芝に合う。回転力が高いというより、脚の運び方のスムースさが良く、バランス良く動けている。

5枠6番 ウインプリメーラ 牝6 55.0 福永祐一【B-】

札幌芝併せの内。直線1馬身差追走し、軽く仕掛けた程度でアタマ差先着した。脚元の動きはスローで、尾に余計な力が入っている。体も少しゆるい。

5枠7番 ナムラアン 牝4 55.0 三浦皇成【B】

函館芝単走。追い切りにしてはかなり内目のコースを通り、まっすぐにバランス良く駆けられた。頭は少し高めだが、パワフルな脚元で、筋肉量も豊富だ。

6枠8番 ロッテンマイヤー 牝3 51.0 池添謙一【A】

札幌ダート併せの内。直線の入り口で若干ショートカットしたため、1馬身先行して直線へ。その後はぐいぐい伸びて引き離し、大きく先着した。四肢の可動域は十分で、筋肉量も豊富。頭の角度も良く、リズムのいい走り。申し分のない仕上がり。

6枠9番 ノットフォーマル 牝4 55.0 柴山雄一【B-】

札幌ダート単走。カーブの曲がり具合を見ると操縦性の高そうな走り。一方、四肢の可動域は極めて狭く、頭も高い。尾にも余計な力が入っている。



7枠10番 マイネグレヴィル 牝5 55.0 丹内祐次【B】

札幌ダート単走。後脚のパワフルさはそれほどないが、肩の出が良く全身をやわらかく使えている。前向きさを感じさせるフォームだ。

7枠11番 シャルール 牝4 55.0 横山典弘【B】

函館W単走。カーブから意欲的に追われ、ラチ一杯をすばらしい手ごたえで回ってきた。直線少し脚色は鈍ったものの、活気のある動きだ。頭は高めだが、首でリズムを刻めてはいる。

8枠12番 メイショウスザンナ 牝7 55.0 大野拓弥【B+】

札幌芝単走。カーブから意欲的に駆け、直線もしっかり。体にボリューム感があり、脚元もパワフルに使えている。四肢の可動域も十分。

8枠13番 リラヴァティ 牝5 55.0 松若風馬【B-】

函館W併せの内。ゆったりと並走して直線へ。さっと気合いをつけると抜け出し半馬身先着した。ただ、思ったほど弾けない。ゴール後すぐにゆるめ、交わされたこともマイナス。


参考ステップレースの結果

マーメイドS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/06/MermaidStakesR.html

オークス
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/OaksR.html

阪神牝馬S
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/HanshinHimbaStakesR.html

ヴィクトリアM
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/VictoriaMileR.html

【枠順確定】アイビスサマーダッシュ(GIII)追い切り評価最終版-2016年7月31日新潟芝1000別定

1枠1番 ヤマニンプチガトー 牝7 54.0 村田一誠【B】

栗東坂路単走。頭の位置が安定せず、体の中心より右。前脚に比べて後脚の着地ポイントが外側にあるため、バタバタした印象も受ける。ただ、終いにかけてスピードアップできているところは良い。

2枠2番 ヤサカオディール 牝7 54.0 的場勇人【B】

美浦ポリトラック単走。体はすきっとしており、首から上さえ見なければ動きもシンメトリーで美しい。問題は首から上で。ずっとラチ側を向いている。右から見せムチを使うなど工夫できなかったのだろうか。微妙な内容だが、形がきれいなのでマイナス評価はしない。

3枠3番 ローズミラクル 牡6 56.0 吉田隼人【B+】

栗東坂路単走。前脚と後脚が同一ライン上にあり、前膝から繋にかけてのやわらかさ、後脚のパワフルさを兼ね備えた走り。徐々にラチ側へ流れたが、動きを見ているとその部分は度外視したい。問題はずっと舌を出しているところ。それさえなければA評価していた。



4枠4番 ベルカント 牝5 55.0 Mデムーロ【B+】

栗東坂路単走。植え込み側を行くいつものコース取り。前脚の着地ポイントが若干左右にぶれる完歩はあるのだが、この馬は適度に荒れている方が走ることが多く、そういう意味では問題なさそう。首も上手に使えている。タイムも悪くない。

4枠5番 マイネルエテルネル 牡6 56.0 柴田大知【B-】

栗東坂路単走。坂に入ると急に右によれた。その後はそこそこまっすぐ走れてはいたものの、右前肢の着地後大きく外側へと蹴り出す。左前肢も外へと蹴り出しているのだが、外への向き加減にずれがある。首できれいにリズムを刻めていて、後脚は前への推進力を生んでいるが。

5枠6番 プリンセスムーン 牝6 54.0 北村友一【C】

栗東坂路単走。タイムは良い。ただ、右前肢は右前へ、左前肢は左前へと出すため、フォームを見ていて全く美しさを感じない。後脚はきれいなのだが、前の改善要素が多すぎる。

5枠7番 ファンデルワールス セ7 56.0 西田雄一郎【C】

美浦坂路単走。内ラチ沿いという珍しいコース取り。全体のタイムが良いのは明らかにそのためで、最後は脚が上がった。右後肢と左後肢の動きのズレが大きく、動きがシンメトリーになっていない。

6枠8番 フレイムヘイロー セ8 56.0 木幡巧也【A】

美浦坂路併せの内。馬場の真ん中外目を通り、並走して坂へ。じっと折り合って抜け出し、クビ差先着した。坂の入り口で軽く気合いをつけた後の気配は抜群で、相手に馬体を合わせに行く勝負根性も見られた。

6枠9番 サトノデプロマット 牡6 56.0 柴田善臣【B-】

栗東ポリトラック単走。ポリトラックコースの真ん中あたりをカーブからのんびりと駆けさせ、まともに走らせたのは最後だけ。鋭さはあるのだが、四肢の可動域は及第点に足りない。



7枠10番 ブライトチェリー 牝6 54.0 杉原誠人【A】

美浦坂路併せの内。クビ差程度先行して坂に入り、そのまま突き放して2馬身先着した。全身をきれいに連動させた走りで、脚元の安定性は十分。

7枠11番 アットウィル 牡6 56.0 蛯名正義【B-】

栗東坂路単走。まっすぐに安定感のある走りで駆けられているのは良いところ。ただ、脚元の動きはスローで、前への推進力に乏しい。リズムは良い。

8枠12番 アースソニック 牡7 56.0 石橋脩【B】

栗東坂路単走。体は進行方向よりほんの少し右。徐々にラチ側へ流れて行ったことはマイナスも、脚元は力強く使えており、パワフルさを感じられる。脚色も最後まで衰えなかった。

8枠13番 ネロ 牡5 56.0 内田博幸【B+】

栗東坂路単走。体は進行方向より若干右だが、バランスは安定している。首を上手に使って前脚と後脚の連動もできており、推進力は前に向いている。抜群の気配という感じでもないのだが、タイムは上々だ。


参考ステップレースの結果

CBC賞
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/07/CBCShoR.html

函館スプリントS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/06/HakodateSprintStakesR.html

2016年7月28日

【水曜追い】アイビスサマーダッシュ(GIII)追い切り評価-2016年7月31日新潟芝1000別定

アットウィル 56.0 【B-】

栗東坂路単走。まっすぐに安定感のある走りで駆けられているのは良いところ。ただ、脚元の動きはスローで、前への推進力に乏しい。リズムは良い。

アースソニック 56.0 【B】

栗東坂路単走。体は進行方向よりほんの少し右。徐々にラチ側へ流れて行ったことはマイナスも、脚元は力強く使えており、パワフルさを感じられる。脚色も最後まで衰えなかった。

サトノデプロマット 56.0 【B-】

栗東ポリトラック単走。ポリトラックコースの真ん中あたりをカーブからのんびりと駆けさせ、まともに走らせたのは最後だけ。鋭さはあるのだが、四肢の可動域は及第点に足りない。

サンクタリリアス 54.0 【B-】

美浦坂路単走。終いはしっかり駆けられたが、頭の位置が少しぶれるためか、バタバタした印象を受ける。後脚の力強さはあるものの、前への推進力はあまり感じない。

ファンデルワールス 56.0 【C】

美浦坂路単走。内ラチ沿いという珍しいコース取り。全体のタイムが良いのは明らかにそのためで、最後は脚が上がった。右後肢と左後肢の動きのズレが大きく、動きがシンメトリーになっていない。



ブライトチェリー 54.0 【A】

美浦坂路併せの内。クビ差程度先行して坂に入り、そのまま突き放して2馬身先着した。全身をきれいに連動させた走りで、脚元の安定性は十分。

プリンセスムーン 54.0 【C】

栗東坂路単走。タイムは良い。ただ、右前肢は右前へ、左前肢は左前へと出すため、フォームを見ていて全く美しさを感じない。後脚はきれいなのだが、前の改善要素が多すぎる。

フレイムヘイロー 56.0 【A】

美浦坂路併せの内。馬場の真ん中外目を通り、並走して坂へ。じっと折り合って抜け出し、クビ差先着した。坂の入り口で軽く気合いをつけた後の気配は抜群で、相手に馬体を合わせに行く勝負根性も見られた。

ベルカント 55.0 【B+】

栗東坂路単走。植え込み側を行くいつものコース取り。前脚の着地ポイントが若干左右にぶれる完歩はあるのだが、この馬は適度に荒れている方が走ることが多く、そういう意味では問題なさそう。首も上手に使えている。タイムも悪くない。

マイネルエテルネル 56.0 【B-】

栗東坂路単走。坂に入ると急に右によれた。その後はそこそこまっすぐ走れてはいたものの、右前肢の着地後大きく外側へと蹴り出す。左前肢も外へと蹴り出しているのだが、外への向き加減にずれがある。首できれいにリズムを刻めていて、後脚は前への推進力を生んでいるが。

メランコリア 54.0 【C】

美浦ウッド併せの外。馬場の外側をのんびり回り、相手と間隔を開けて並走して直線へ。押して押して1馬身先着したが、動きがかなり重い。



ヤサカオディール 54.0 【B】

美浦ポリトラック単走。体はすきっとしており、首から上さえ見なければ動きもシンメトリーで美しい。問題は首から上で。ずっとラチ側を向いている。右から見せムチを使うなど工夫できなかったのだろうか。微妙な内容だが、形がきれいなのでマイナス評価はしない。

ヤマニンプチガトー 54.0 【B】

栗東坂路単走。頭の位置が安定せず、体の中心より右。前脚に比べて後脚の着地ポイントが外側にあるため、バタバタした印象も受ける。ただ、終いにかけてスピードアップできているところは良い。

ローズミラクル 56.0 【B+】

栗東坂路単走。前脚と後脚が同一ライン上にあり、前膝から繋にかけてのやわらかさ、後脚のパワフルさを兼ね備えた走り。徐々にラチ側へ流れたが、動きを見ているとその部分は度外視したい。問題はずっと舌を出しているところ。それさえなければA評価していた。


参考ステップレースの結果

CBC賞
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函館スプリントS
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※本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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【水曜追い】北海道新聞杯クイーンステークス(GIII)追い切り評価-2016年7月31日札幌芝1800別定

ウインプリメーラ 55.0 【B-】

札幌芝併せの内。直線1馬身差追走し、軽く仕掛けた程度でアタマ差先着した。脚元の動きはスローで、尾に余計な力が入っている。体も少しゆるい。

カトルラポール 51.0 【B+】

札幌ダート単走。前膝を高く上げるフォームは洋芝に合う。回転力が高いというより、脚の運び方のスムースさが良く、バランス良く動けている。

キャットコイン 55.0 【B-】

札幌ダート併せの内。直線クビ差追走し、併入した。鞍上はじっと制御しながら直線脚を伸ばしたが、見た目以上にタイムが出ていない。可動域はいまいちで、推進力は上に逃げる。尾もきれいに流れない。

シャルール 55.0 【B】

函館W単走。カーブから意欲的に追われ、ラチ一杯をすばらしい手ごたえで回ってきた。直線少し脚色は鈍ったものの、活気のある動きだ。頭は高めだが、首でリズムを刻めてはいる。

ダンツキャンサー 55.0 【A】

札幌ダート単走。四肢の可動域は十分で、手前の切り替えもスムース。前脚を大きく前に伸ばすフォームで洋芝に合うかどうかは疑問だが、後脚の推進力はパワフルで、文句のつけようのない追い切り。



テルメディカラカラ 55.0 【B】

函館W単走。見栄えのする馬体なのだが、頭の高いフォームで鞍上がステッキを抜いても反応が鈍い。軽くステッキを入れてドタバタ伸びることはできている。

ナムラアン 55.0 【B】

函館芝単走。追い切りにしてはかなり内目のコースを通り、まっすぐにバランス良く駆けられた。頭は少し高めだが、パワフルな脚元で、筋肉量も豊富だ。

ノットフォーマル 55.0 【B-】

札幌ダート単走。カーブの曲がり具合を見ると操縦性の高そうな走り。一方、四肢の可動域は極めて狭く、頭も高い。尾にも余計な力が入っている。

ペルフィカ 55.0 【B+】

札幌ダート併せの内。直線はアタマ差追走し、クビ差先着。大きな相手をものともせず、回転力の極めて高い脚元ですっと伸びた。馬体もすっきり仕上がっている。のんびりと走って直線に入ったのでタイムは気にしなくて良い。

マイネグレヴィル 55.0 【B】

札幌ダート単走。後脚のパワフルさはそれほどないが、肩の出が良く全身をやわらかく使えている。前向きさを感じさせるフォームだ。



マコトブリジャール 55.0 【B】

函館W単走。頭を低く保つ好フォームでラチ側を駆けた。脚元の動きはスローだが、四肢の可動域はそれなりにある。手前を替えるときに落ちたスピードは、最後にある程度挽回した。

リラヴァティ 55.0 【B-】

函館W併せの内。ゆったりと並走して直線へ。さっと気合いをつけると抜け出し半馬身先着した。ただ、思ったほど弾けない。ゴール後すぐにゆるめ、交わされたこともマイナス。

レッドリヴェール 55.0 【B】

札幌芝併せの外。ほぼ目の前を行かせた馬を、まくりながら直線へ。半馬身差追走し、アタマ差先着。その後にきれいに伸び、抜け出した。ただ、トップスピードに乗るまでに時間がかかることは気がかり。前脚のやわらかさと馬体を含めて仕上がりは悪くなさそうではある。

ロッテンマイヤー 51.0 【A】

札幌ダート併せの内。直線の入り口で若干ショートカットしたため、1馬身先行して直線へ。その後はぐいぐい伸びて引き離し、大きく先着した。四肢の可動域は十分で、筋肉量も豊富。頭の角度も良く、リズムのいい走り。申し分のない仕上がり。


参考ステップレースの結果

マーメイドS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/06/MermaidStakesR.html

オークス
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/OaksR.html

阪神牝馬S
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/HanshinHimbaStakesR.html

ヴィクトリアM
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※本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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2016年7月27日

函館2歳ステークスの反省と全着順-2016年7月24日のレース

1着【A:2人気】12番 レヴァンテライオン 1:09.2
2着【B+:1人気】6番 モンドキャンノ 1:09.3
3着【B-:13人気】5番 タイムトリップ 1:09.5
4着【B-:8人気】4番 メローブリーズ 1:09.6
5着【A:3人気】14番 ドゥモワゼル 1:09.7
6着【B-:6人気】8番 バリンジャー 1:09.9
7着【B-:4人気】10番 ロイヤルメジャー 1:10.0
8着【B:5人気】15番 ガーシュウィン 1:10.1
9着【映像なし:14人気】9番 バンドオンザラン 1:10.2
10着【B:10人気】1番 ネコワールド 1:10.2
11着【B-:9人気】2番 フクノクオリア 1:10.5
12着【B+:11人気】3番 ザベストエバー 1:10.6
13着【映像なし:12人気】13番 ポッドジーニー 1:11.5
14着【映像なし:15人気】7番 ラッシュアウト 1:12.0
15着【B+:7人気】16番 ラーナアズーラ 1:12.1
16着【映像なし:16人気】11番 ピンクドッグウッド 1:12.2


A評価2頭、B+評価3頭。A→B+で決まったので自慢してもいいのかもしれないが、3着はB-。しかも1,2着が1,2番人気ではつまらない。抜けた1番人気のモンドキャンノより、レヴァンテライオンを追い切りでもパドックでも高く評価したことは唯一の救いかもしれない。



パドック。最も良く見えたのはレヴァンテライオンだった。馬体良し、動き良し、そして気配も申し分ない。「1頭だけ馬が居る」ほどではないものの、抜けて良く見えた。バリンジャーも良い。追い切りで感じた非力さはなく、大きな馬体を実際よりさらに大きく見せていた。



レース。ばらついたスタートでバリンジャーが大きく出遅れ。レヴァンテライオンは好スタートを決めてれいに折り合った。内からザベストエバーがハナへ。ラッシュアウトが2番手。レヴァンテライオンはその半馬身後ろを外から追走する。モンドキャンノも先団へ。馬群は大きく遅れたピンクドッグウッドを除くと一団で進み、4コーナーへ。内から3頭目のポジションでカーブを曲がってきたレヴァンテライオンは、直線入り口で遅れることなくすぐに抜け出す。抜け出した後に外へと流れたものの、最後の150メートルくらいはぶれずまっすぐに駆け抜ける。リードを守り切り、迫るモンドキャンノを振り切った。



勝ち時計の1:09.2は、2歳のコースレコード。過去に1分9秒台前半で走った馬はおらず、過去10年を見ても9秒台決着はわずか2度。今年の函館は好タイムが出やすいようだが、それにしても文句のない時計だ。レヴァンテライオンは、内から3頭目というコースロスをものともせず、きれいに折り合った内容。追い切りもパドックも良く、現時点での力は上と見てよさそうだ。ただ、これからの成長力が問われる2歳馬。追い切り評価時にもコメントしたとおり、この馬は現時点での完成度が極めて高く、早熟のような気がしないでもないことは気がかりだ。モンドキャンノも現時点での完成度とレースセンスの良さを示した。負け組で今後注目できそうなのは、ドゥモワゼルとバリンジャー。ドゥモワゼルはコースロス大きく、最後は止まってしまった。内枠なら何とかなったかもしれない。バリンジャーは大出遅れから挽回しての6着。馬格があり見栄えのする馬で、スタートを五分に決めていれば、結果は違っていたはずだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/07/HakodateNisaiStakes.html

トヨタ賞中京記念の反省と全着順-2016年7月24日のレース

1着【B+:7人気】13番 ガリバルディ 1:33.6
2着【B:6人気】7番 ピークトラム 1:33.7
3着【B:4人気】12番 ケントオー 1:33.8
4着【B:16人気】14番 ダンスアミーガ 1:33.8
5着【B+:5人気】11番 ダノンリバティ 1:33.9
6着【B:10人気】5番 タガノエトワール 1:33.9
7着【映像なし:14人気】9番 カレンケカリーナ 1:34.0
8着【B-:11人気】10番 アルマディヴァン 1:34.1
9着【B-:9人気】3番 スマートオリオン 1:34.2
10着【A:1人気】8番 ダッシングブレイズ 1:34.4
11着【映像なし:15人気】2番 ワキノブレイブ 1:34.5
12着【映像なし:2人気】6番 トウショウドラフタ 1:34.5
13着【B+:13人気】1番 カオスモス 1:34.5
14着【映像なし:12人気】16番 ダローネガ 1:34.7
15着【B:3人気】15番 タガノエスプレッソ 1:35.1
16着【B:8人気】4番 マイネルアウラート 1:35.1

A評価1頭、B+評価3頭。B+→B→Bで決まり、7番人気のプラス評価が1着で、マイナス評価は馬券に絡まなかったとはいえ、このレースでマイナス評価した馬は2頭だけ。A評価ダッシングブレイズは沈んでしまった。



パドックで最も良く見えたのはタガノエトワールだった。基本的にTwitterで面白そうと書く場合、穴ならこの馬かな、という人気薄。ただ重賞で追い切りを見ている場合、高評価の馬を先に書くことが多い。マイナス評価していたアルマディヴァンにもコメントしたが、このレースは良く見える馬が多かった。ダッシングブレイズも発汗は気になったものの馬体にも動きにも大きな問題は見られず、この時期の発汗はそこまで問題視しないため、問題なく軸にできると考えていた。

レース。ある程度そろったスタートになったが、タガノエトワールとトウショウドラフタは1馬身程度の出遅れ。ケントオーはゲートをきれいに出てから意図的に下げて最後方へ。逃げたのはカオスモス。馬場の悪い内側を避け、芝のきれいなぎりぎりを行く。後続も、内には一歩も踏み入れない。向こう正面では最大2馬身ほどのリードを取っていたが、3コーナーで馬群はほぼ一団に。そのまま外を回してレースは流れ、迎えた最後の直線。内からタガノエトワールが伸びてきて一瞬夢を見たのだが、大外を回したガリバルディの差し切り。2着には外を回したピークトラムが入った。



勝ち時計の1:33.6は、距離ロスの大きい通ったコースを考えればまずまず。中京開催で神がかった騎乗を見せていた福永騎手の腕も大きかった。着差以上に強い内容で、最後の伸び脚は際立っていた。一方、ダッシングブレイズの敗戦はよくわからない。追い切りも動き、1番人気。しかし坂のあたりから手ごたえはなかった。府中で良績があり、このコースも0.2.0.0。左回りの坂のあるコースを苦にしたとは考えにくい。この馬は阪神芝1600で3戦3勝。東京新聞杯でのラチへの激突から馬券圏内に入ってこないが、見栄えのする馬だ。今度は右回りで見てみたい。


評価詳細へ(URLの設定をミスしていますが、中京記念の評価です)
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/07/HakodateNisaiStakes_22.html

2016年7月22日

【枠順確定】トヨタ賞中京記念(GIII)追い切り評価最終版-2016年7月24日中京芝1600ハンデ

1枠1番 カオスモス 牡6 56.0 松若風馬【B+】

栗東坂路併せ。当初は馬体を合わせていたが、抜け出すと余裕の手ごたえのまま一人旅。破格のタイムで悠然とゴールした。3馬身差程度の先着となった。首が進行方向より若干右ではあるものの、前脚がパワフルで、きれいな全身運動ができている。

1枠2番 ワキノブレイブ 牡6 56.0 Dホワイト【-】

映像なし

2枠3番 スマートオリオン 牡6 57.5 武幸四郎【B-】

美浦W3頭併せの外。ラチ沿いを逃げ、直線は半馬身差先行。内の相手は完封したものの、中の相手にすぐに並ばれ、そのまま並走してゴール。ゴール後は遅れた。動きの迫力がもの足りない。

2枠4番 マイネルアウラート 牡5 56.0 松山弘平【B】

美浦W単走。馬場の真ん中をゆったりと入り、直線は伸びた。発汗は目立つものの、四肢の可動域は広い。ただ、個々の動きを個別に見るとマイナス要素はない一方、全体を眺めるとバタバタした印象を受けてしまう。見た目ほどのタイムも出ていない。

3枠5番 タガノエトワール 牝5 53.0 酒井学【B】

栗東CW単走。カーブから意欲的な動きで、馬場の外目をある程度深く入って直線へ。頭は高く首の可動域は狭い。前脚の出もいまいち。ただ、脚元はやわらかく使えており、馬体もふっくら見せている。

3枠6番 トウショウドラフタ 牡3 54.0 田辺裕信【-】

映像なし


4枠7番 ピークトラム 牡5 56.0 小牧太【B】

CW3頭併せの内。カーブはキャンター。半馬身ほど遅れて直線に入り、しばらくしてようやく軽めの合図。鞍上は持ったままで馬なりに加速し、中の相手に1馬身先着、外と併入した。タイムは最悪だがこの内容なので仕方がない。毛ヅヤは良く、後脚の可動域が広い動きは問題なく、マイナス評価はしない。

4枠8番 ダッシングブレイズ 牡4 56.0 Cルメール【A】

栗東CW単走。ラチ側を深く入って直線へ。推進力は若干上に逃げるものの、トップスピードに乗ったときの背中は極めて安定しており、平行移動しているように感じられる。好状態。

5枠9番 カレンケカリーナ 牝6 53.0 鮫島克駿【-】

映像なし

5枠10番 アルマディヴァン 牝6 53.0 幸英明【B-】

美浦坂路3頭併せの内。ラチ側を行く2頭を坂で1馬身半差追走。馬なりに伸びて最後に軽く合図を送り、ラチ側からアタマ差ずつ遅れて入線した。脚元はある程度やわらかく使えているが、内容はかなり軽い。

6枠11番 ダノンリバティ 牡4 56.0 武豊【B+】

栗東坂路併せ。首できちんとリズムを刻みながら、前膝から繋にかけてのやわらかさとパワフルさの目立つ動きでじわりと抜け出し、1馬身先着した。後脚の動きはそれほどでもないのだが、トータルに見ると十分な内容。

6枠12番 ケントオー 牡4 56.0 和田竜二【B】

栗東坂路単走。植え込み側を適度に荒々しい走り。途中で手前を替えたのはいただけないが、鞍上が手綱をしごいて最後まで息を入れさせず、馬もそれにこたえた。


7枠13番 ガリバルディ 牡5 55.0 福永祐一【B+】

栗東坂路単走。若干右によれかける完歩があるのだが、鞍上がきれいに矯正し、まっすぐに駆けさせた。最後はステッキを抜き、きれいにフィニッシュ。前脚と後脚が同一ライン上にあり、やわらかさもパワフルさも感じられる。首に少し発汗はある。

7枠14番 ダンスアミーガ 牝5 53.0 Mデュプレ【B】

栗東坂路単走。体は進行方向より若干右。脚元の回転力に優れ、しっかりと地面をつかめている印象も受ける。最後若干脚色は鈍ったものの、動きそのものは悪くない。軽ハンデは魅力。

8枠15番 タガノエスプレッソ 牡4 55.0 Mデムーロ【B】

栗東坂路単走。体は進行方向よりほんの少し右で、動きがぶれるところはある。可動域は及第点レベル。ただ、脚元はかちっとしており、推進力は前に向いている。

8枠16番 ダローネガ 牡7 55.0 藤岡康太【-】

映像なし


参考ステップレースの結果

京王杯SC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/KeioHaiSpringCupR.html

ファルコンS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/FalconStakesR.html

NHKマイルC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/NHKMileCupR.html

CBC賞
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/07/CBCShoR.html

【枠順確定】函館2歳ステークス(GIII)追い切り評価最終版-2016年7月24日函館芝1200馬齢

1枠1番 ネコワールド 牡2 54.0 吉田隼人【B】

函館芝併せの外。回転力の高い脚元で、直線は半馬身差先行。切れ味はないのだがそのまま引き離し、2馬身ほど先着した。動きはまずまずだが特筆すべき長所もない印象。

1枠2番 フクノクオリア 牡2 54.0 横山和生【B-】

函館W3頭併せの外。3頭が並走して直線に入り、軽く仕掛けるときちんと伸び、中の馬にハナ差先着した。ただ、迫力はそれほどなく、トモもゆるい。

2枠3番 ザベストエバー 牡2 54.0 石川裕紀人【B+】

函館W併せの内。カーブからある程度動かして直線は半馬身差追走。すっと並んで突き放し、2馬身先着した。四肢の可動域は十分にあり、大きなストライドで伸びた。

2枠4番 メローブリーズ 牝2 54.0 古川吉洋【B-】

函館芝併せの外。きっちり馬体を合わせていたが、少し膨らんで間隔を取り、並走して直線へ。そのままゆったり走らせ、併入した。脚元の動きはスロー。

3枠5番 タイムトリップ 牡2 54.0 丸山元気【B-】

函館芝併せの外。目の前を行かせた馬をゆったりと追いかけ、直線は1馬身半差追走。手前を替えてからは急に伸びたが、手前を替えるまでにかなりの時間がかかった。まだ幼い印象。

3枠6番 モンドキャンノ 牡2 54.0 戸崎圭太【B+】

函館芝併せの内。はるか前を行く相手を追いかけ、直線は1馬身半差追走。持ったまま手ごたえ良く抜き去り、1馬身先着した。少し硬さはあるとはいえ、トモの筋肉量は十分。


4枠7番 ラッシュアウト 牡2 54.0 原田和真【-】

映像なし

4枠8番 バリンジャー 牡2 54.0 浜中俊【B-】

函館W併せの内。若干ショートカットしてラチ側を深く入った相手と並走して直線へ。きれいに並んで駆け、最後も併入した。頭は低く保てているが、四肢の可動域はそれほどなく、非力さを感じる。

5枠9番 バンドオンザラン 牡2 54.0 桑村真明【-】

映像なし

5枠10番 ロイヤルメジャー 牝2 54.0 加藤祥太【B-】

函館W併せの外。カーブでは2馬身ほど先行し、ショートカットした相手と並走して直線へ。一所懸命に走る馬という印象で、気性は良さそう。ただ、それほどの伸びは見られず、引き離されて1馬身遅れた。

6枠11番 ピンクドッグウッド 牝2 54.0 宮崎光行【-】

映像なし

6枠12番 レヴァンテライオン 牡2 54.0 三浦皇成【A】

函館W併せの内。並走して直線に入り、しっかり折り合ってクビ差先着した。この時期の2歳馬に見えないほど完成度の高い走りで、今後の成長性についてはよくわからないものの、極めてバランスが良い。毛ヅヤも良好。


7枠13番 ポッドジーニー 牝2 54.0 松岡正海【-】

映像なし

7枠14番 ドゥモワゼル 牝2 54.0 池添謙一【A】

函館W単走。馬場の真ん中あたりを均等なペースでしっかりと駆け抜けた。頭を低く保ち、四肢の可動域も十分。馬格も十分だ。前膝を高く上げるフォームは洋芝に合う。

8枠15番 ガーシュウィン 牡2 54.0 勝浦正樹【B】

函館W併せの内。首は使えているが頭の高い走りで、直線はアタマ差追走。直線に入っても走りは変わらなかったが、相手が伸びず2馬身以上先着した。前脚をまっすぐに伸ばす走法で、可動域はある程度ある。トモの筋肉量も十分。ただ、コンパクトにまとまった馬という印象。

8枠16番 ラーナアズーラ 牝2 54.0 柴山雄一【B+】

函館W3頭併せの中。スピード感のある抜群の手ごたえで伸び、外の相手を引き離し、ステッキを入れて迫ってくる内の相手を1馬身差で完封した。ゴール後すぐにゆるめたが、切れ味は鋭い。

2016年7月21日

【水曜追い】函館2歳ステークス(GIII)追い切り評価-2016年7月24日函館芝1200馬齢

ガーシュウィン 54.0 【B】

函館W併せの内。首は使えているが頭の高い走りで、直線はアタマ差追走。直線に入っても走りは変わらなかったが、相手が伸びず2馬身以上先着した。前脚をまっすぐに伸ばす走法で、可動域はある程度ある。トモの筋肉量も十分。ただ、コンパクトにまとまった馬という印象。

ザベストエバー 54.0 【B+】

函館W併せの内。カーブからある程度動かして直線は半馬身差追走。すっと並んで突き放し、2馬身先着した。四肢の可動域は十分にあり、大きなストライドで伸びた。

タイムトリップ 54.0 【B-】

函館芝併せの外。目の前を行かせた馬をゆったりと追いかけ、直線は1馬身半差追走。手前を替えてからは急に伸びたが、手前を替えるまでにかなりの時間がかかった。まだ幼い印象。

ドゥモワゼル 54.0 【A】

函館W単走。馬場の真ん中あたりを均等なペースでしっかりと駆け抜けた。頭を低く保ち、四肢の可動域も十分。馬格も十分だ。前膝を高く上げるフォームは洋芝に合う。



ネコワールド 54.0 【B】

函館芝併せの外。回転力の高い脚元で、直線は半馬身差先行。切れ味はないのだがそのまま引き離し、2馬身ほど先着した。動きはまずまずだが特筆すべき長所もない印象。

バリンジャー 54.0 【B-】

函館W併せの内。若干ショートカットしてラチ側を深く入った相手と並走して直線へ。きれいに並んで駆け、最後も併入した。頭は低く保てているが、四肢の可動域はそれほどなく、非力さを感じる。

フクノクオリア 54.0 【B-】

函館W3頭併せの外。3頭が並走して直線に入り、軽く仕掛けるときちんと伸び、中の馬にハナ差先着した。ただ、迫力はそれほどなく、トモもゆるい。

メローブリーズ 54.0 【B-】

函館芝併せの外。きっちり馬体を合わせていたが、少し膨らんで間隔を取り、並走して直線へ。そのままゆったり走らせ、併入した。脚元の動きはスロー。



モンドキャンノ 54.0 【B+】

函館芝併せの内。はるか前を行く相手を追いかけ、直線は1馬身半差追走。持ったまま手ごたえ良く抜き去り、1馬身先着した。少し硬さはあるとはいえ、トモの筋肉量は十分。

ラーナアズーラ 54.0 【B+】

函館W3頭併せの中。スピード感のある抜群の手ごたえで伸び、外の相手を引き離し、ステッキを入れて迫ってくる内の相手を1馬身差で完封した。ゴール後すぐにゆるめたが、切れ味は鋭い。

レヴァンテライオン 54.0 【A】

函館W併せの内。並走して直線に入り、しっかり折り合ってクビ差先着した。この時期の2歳馬に見えないほど完成度の高い走りで、今後の成長性についてはよくわからないものの、極めてバランスが良い。毛ヅヤも良好。

ロイヤルメジャー 54.0 【B-】

函館W併せの外。カーブでは2馬身ほど先行し、ショートカットした相手と並走して直線へ。一所懸命に走る馬という印象で、気性は良さそう。ただ、それほどの伸びは見られず、引き離されて1馬身遅れた。

※本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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2016年7月20日

【水曜追い】トヨタ賞中京記念(GIII)追い切り評価-2016年7月24日中京芝1600ハンデ

アルマディヴァン 53.0 【B-】

美浦坂路3頭併せの内。ラチ側を行く2頭を坂で1馬身半差追走。馬なりに伸びて最後に軽く合図を送り、ラチ側からアタマ差ずつ遅れて入線した。脚元はある程度やわらかく使えているが、内容はかなり軽い。

ウインガニオン 52.0 【C】

栗東坂路単走。体は進行方向より右。矯正しようとしたのか、鞍上が手綱を動かすと今度はラチ側へ大きく流れ、そのままラチ沿いを駆けてゴール。最後は脚色が鈍った。重賞クラスの馬ではない。軽ハンデでどこまでやれるか。

ガリバルディ 55.0 【B+】

栗東坂路単走。若干右によれかける完歩があるのだが、鞍上がきれいに矯正し、まっすぐに駆けさせた。最後はステッキを抜き、きれいにフィニッシュ。前脚と後脚が同一ライン上にあり、やわらかさもパワフルさも感じられる。首に少し発汗はある。

ケントオー 56.0 【B】

栗東坂路単走。植え込み側を適度に荒々しい走り。途中で手前を替えたのはいただけないが、鞍上が手綱をしごいて最後まで息を入れさせず、馬もそれにこたえた。



スマートオリオン 57.5 【B-】

美浦W3頭併せの外。ラチ沿いを逃げ、直線は半馬身差先行。内の相手は完封したものの、中の相手にすぐに並ばれ、そのまま並走してゴール。ゴール後は遅れた。動きの迫力がもの足りない。

タガノエトワール 53.0 【B】

栗東CW単走。カーブから意欲的な動きで、馬場の外目をある程度深く入って直線へ。頭は高く首の可動域は狭い。前脚の出もいまいち。ただ、脚元はやわらかく使えており、馬体もふっくら見せている。

ダッシングブレイズ 56.0 【A】

栗東CW単走。ラチ側を深く入って直線へ。推進力は若干上に逃げるものの、トップスピードに乗ったときの背中は極めて安定しており、平行移動しているように感じられる。好状態。

ダノンリバティ 56.0 【B+】

栗東坂路併せ。首できちんとリズムを刻みながら、前膝から繋にかけてのやわらかさとパワフルさの目立つ動きでじわりと抜け出し、1馬身先着した。後脚の動きはそれほどでもないのだが、トータルに見ると十分な内容。



ダンスアミーガ 53.0 【B】

栗東坂路単走。体は進行方向より若干右。脚元の回転力に優れ、しっかりと地面をつかめている印象も受ける。最後若干脚色は鈍ったものの、動きそのものは悪くない。軽ハンデは魅力。

ピークトラム 56.0 【B】

CW3頭併せの内。カーブはキャンター。半馬身ほど遅れて直線に入り、しばらくしてようやく軽めの合図。鞍上は持ったままで馬なりに加速し、中の相手に1馬身先着、外と併入した。タイムは最悪だがこの内容なので仕方がない。毛ヅヤは良く、後脚の可動域が広い動きは問題なく、マイナス評価はしない。

マイネルアウラート 56.0 【B】

美浦W単走。馬場の真ん中をゆったりと入り、直線は伸びた。発汗は目立つものの、四肢の可動域は広い。ただ、個々の動きを個別に見るとマイナス要素はない一方、全体を眺めるとバタバタした印象を受けてしまう。見た目ほどのタイムも出ていない。

参考ステップレースの結果

京王杯SC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/KeioHaiSpringCupR.html

ファルコンS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/FalconStakesR.html

NHKマイルC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/NHKMileCupR.html

CBC賞
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/07/CBCShoR.html

※本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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※7/22 15:00追記:タイトルが中京芝1200となっていましたが、本レースは1600です。すみませんでした。

2016年7月19日

農林水産省賞典函館記念の反省と全着順-2016年7月17日のレース

1着【A:3人気】6番 マイネルミラノ 1:59.0
2着【B+:13人気】8番 ケイティープライド 1:59.3
3着【B-:9人気】10番 ツクバアズマオー 1:59.5
4着【B:16人気】1番 マデイラ 1:59.6
5着【B:1人気】4番 バイガエシ 1:59.8
6着【B:4人気】12番 ネオリアリズム 1:59.9
7着【C:14人気】9番 ホッコーブレーヴ 1:59.9
8着【B+:11人気】14番 トゥインクル 2:00.0
9着【B:2人気】3番 レッドレイヴン 2:00.0
10着【B-:6人気】2番 トーセンレーヴ 2:00.1
11着【B:12人気】15番 ダービーフィズ 2:00.2
12着【B+:10人気】7番 マイネルフロスト 2:00.3
13着【B-:5人気】5番 マテンロウボス 2:00.3
14着【C:15人気】13番 オツウ 2:00.4
15着【B:8人気】16番 ファントムライト 2:00.8
16着【映像なし:7人気】11番 フェイマスエンド 2:01.9

A評価1頭、B+評価3頭。3着にB-評価のツクバアズマオーが入ってしまったが、パドックでB+評価の2頭を疑問視したため13番人気ケイティープライドがB+評価の1番手。見事に2着に来て馬連馬単万馬券になった。読者のみなさまにはまずまずの示唆を提供できたと思う。



馬体重は大きな増減が見られた。パドック前の感想は以下のとおり。A評価マイネルミラノの-8キロを好感した。


パドック。マイネルミラノは後半少しうるさくなったものの、良く見えた。今回はB+評価組の2頭がパドックで良く見えず、追い切りを見ていなければ切るところだった。切ってしまえばよかった。いちおう押さえたが、3連単は1,2着固定で3着に5頭流した。流し足りなかった。


レース。そろったスタートからポンと出たマイネルミラノが予想どおりハナへ。1コーナーまでに逃げを決め、経済コースをきちんと回る。外からオツウが競り駆けてくるが、能力が違う。気にせず余裕の逃げだ。バイガエシは後方から。ケイティープライドも内に潜り込んだ。前半1000メートルは1:00.0。外枠の馬は外を回さざるをえなくなり、前から見るとマディラがぴったりマイネルミラノの後ろにつけている。3~4コーナーでも構図は変わらず。オツウの手ごたえがあやしくなったが、マイネルミラノは持ったまま。そのまま後続を2馬身リードして直線へ。大きく外に広がったが、脚を使わされた外の馬は伸びず。マイネルミラノの直後に居たマディラが4着。その後ろから伸び、内からマディラを交わしたケイティープライドが2着。さらにケイティープライドの後ろに居て最後伸びてマディラの外へ進路を取ったツクバアズマオーが3着に入った。



勝ち時計の1:59.0は、重に近い稍重馬場を考えるとかなり優秀なものだ。過去10年は良馬場で開催され、これより早い時計が出たのは2010年マイネルスターリーの1:58.5と2013年トウケイヘイローの1:58.6だけである。昨年ダービーフィズの1:59.1より速い。マイネルミラノはこの時計で逃げての勝利であり、胸を張れる内容と言えるだろう。2,3,4着馬はコース取りも良かった。コーナーが4つあり、膨れるとロスが大きい。内枠有利は、開幕直後の小回り馬場なら変なところで脚を使わずすんなり内を進むことができるかどうかが問われる、と言い換えることもできる。これら3頭は、内に潜り込んでじっとしていた。5着のバイガエシも、カーブは内から2頭目の位置で回り、外に出したのは最後だけ。一方、2番人気で9着に敗れたレッドレイヴンはパドックでもぱっとしなかったが、しょせんは素人の評価。内から3~4頭目の位置でカーブを曲がるロスも大きかったのではないか。内に入れると詰まるリスクもあるため、結果論になってしまうが、少なくとも1コーナーで内へ潜るチャンスはあった。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/07/HakodateKinen.html

2016年7月15日

【枠順確定】農林水産省賞典函館記念(GIII)追い切り評価最終版-2016年7月17日函館芝2000ハンデ

1枠1番 マデイラ 牡7 52.0 古川吉洋【B】

函館W単走。馬場の真ん中を通ってフワフワした走り。手前を決めないで遊びながら走っている。鞍上は肩ステッキを使ってまじめに走らせようとするところもあり、馬もある程度それにこたえた。毛ヅヤは良く、状態は良さそう。リラックスして走れているととらえてもいいかもしれない。

1枠2番 トーセンレーヴ 牡8 57.5 Dホワイト【B-】

函館W単走。馬場の真ん中あたりを駆けてきた。走りには硬さがあり、中でも前膝をやわらかく使えないところが目立つ。四肢の可動域もいまいち。

2枠3番 レッドレイヴン 牡6 57.0 池添謙一【B】

函館W単走。前に馬が居たので併せ馬のような形になったが、その馬を気にせずラチ沿いをすっと抜けてきた。口を少し開けており、舌を出すシーンが1完歩だけ見られたとはいえ、問題点はそこだけ。気配は悪くなく、脚元も素軽い。タイムはいまいちだが。

2枠4番 バイガエシ 牡4 54.0 藤岡佑介【B】

函館W併せの内。馬場の真ん中から外を逃げる相手を追いかけ、並走して直線へ。すっとした切れ味はないが、ステッキを一発入れるとパワフルに前へ出てクビ差先着した。

3枠5番 マテンロウボス 牡5 55.0 四位洋文【B-】

函館W単走。馬場の真ん中を通って大きく体を使って駆けられている。とはいえ、推進力が若干上に逃げ、着地のタイミングが流れるようでないため、バタバタした印象を受ける。タイムも出ていない。

3枠6番 マイネルミラノ 牡6 56.0 丹内祐次【A】

函館W併せの外。ラチ沿いを通って内で逃げる相手を追いかけ、直線は1馬身差追走。相手を全く気にすることなくスムースに伸びた。躍動感を感じられるすばらしい動きだ。


4枠7番 マイネルフロスト 牡5 57.0 松岡正海【B+】

函館W併せの内。ラチ沿いを逃げる相手を直線はクビ差追走。ゴーサインですぐに反応すると、優しい尻ステッキを何度も入れて抜け出し、2馬身先着した。四肢の可動域は広く、全身を大きく使えている。

4枠8番 ケイティープライド 牡6 52.0 浜中俊【B+】

函館W単走。頭は若干高めながら、やわらかさとパワフルさを兼ね備えた走りで、馬なりに伸びた。手前も直線に入ってすぐにきれいに替えられている。馬体の張りも良い。タイムは出ていないが動きは問題ない。

5枠9番 ホッコーブレーヴ 牡8 56.0 丸田恭介【C】

函館芝単走。馬場の真ん中外目をゆったりと。前脚のさばき方が少しぎこちない。馬なりの内容とはいえ後脚もパワフルに使えていない。発汗も多い。

5枠10番 ツクバアズマオー 牡5 55.0 吉田豊【B-】

函館W単走。馬場の外目を通って直線へ。軽く追われたがそれほど伸びず、尾がきれいに流れない。脚元の動きもスムースさに欠ける印象。

6枠11番 フェイマスエンド 牡5 54.0 三浦皇成【-】

映像なし

6枠12番 ネオリアリズム 牡5 55.0 Kティータ【B】

函館芝併せの内。行きたがる馬を鞍上が手綱を引っ張って行かせないため、頭は高いままだがそこは気にしなくて良い。終始かかっていて、アタマ差リードで直線に入り、そのままクビ差先着した。調教の狙いどおりではなさそうだが、馬は元気そうだ。勝負根性も見られた。


7枠13番 オツウ 牝6 52.0 北村友一【C】

函館芝併せの外(RV画面ではWの表記でしたが、どう見ても芝です)。馬場の外目を通って直線は半馬身差追走。そのままゆったり駆けさせ、最後は肩に軽くステッキを入れて反応を促すも動きは重いまま、1馬身遅れた。動きは重い。

7枠14番 トゥインクル 牡5 56.0 勝浦正樹【B+】

函館W単走。活気のある動きで、激しさを感じられる好状態。しっかりと前を見て、馬場の真ん中外目を最後まで集中力を保って駆けられた。

8枠15番 ダービーフィズ 牡6 57.0 岩田康誠【B】

函館W単走。馬場の内目を通って直線へ。すっと伸びて外を行く関係ない併せ馬を並ぶ間もなく交わした。最後は見せムチから尻ステッキできっちり負荷をかけた。体を大きく使って動けている。トモは少しゆるいか。

8枠16番 ファントムライト 牡7 55.0 内田博幸【B】

函館芝併せの外。ラチ側を逃げ、内から馬体を合わせてくる相手と並走して直線へ。鞍上は手綱を引っ張り気味に相手に前に出させ、半馬身遅れた。折り合いをつけさせる狙いのようで、その目的は達せられたようだが、遅れの印象は良くない。


参考ステップレースの結果

エプソムC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/06/EpsomCupR.html

新潟大賞典
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/NiigataDaishotenR.html

天皇賞・春
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/TennoShoSR.html

ダイヤモンドS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/02/DiamondStakesR.html

中日新聞杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/ChunichiShimbunHaiR.html

2016年7月13日

【水曜追い】農林水産省賞典函館記念(GIII)追い切り評価-2016年7月17日函館芝2000ハンデ

オツウ 52.0 【C】

函館芝併せの外(RV画面ではWの表記でしたが、どう見ても芝です)。馬場の外目を通って直線は半馬身差追走。そのままゆったり駆けさせ、最後は肩に軽くステッキを入れて反応を促すも動きは重いまま、1馬身遅れた。動きは重い。

ケイティープライド 52.0 【B+】

函館W単走。頭は若干高めながら、やわらかさとパワフルさを兼ね備えた走りで、馬なりに伸びた。手前も直線に入ってすぐにきれいに替えられている。馬体の張りも良い。タイムは出ていないが動きは問題ない。

ダービーフィズ 57.0 【B】

函館W単走。馬場の内目を通って直線へ。すっと伸びて外を行く関係ない併せ馬を並ぶ間もなく交わした。最後は見せムチから尻ステッキできっちり負荷をかけた。体を大きく使って動けている。トモは少しゆるいか。

ツクバアズマオー 55.0 【B-】

函館W単走。馬場の外目を通って直線へ。軽く追われたがそれほど伸びず、尾がきれいに流れない。脚元の動きもスムースさに欠ける印象。

トゥインクル 56.0 【B+】

函館W単走。活気のある動きで、激しさを感じられる好状態。しっかりと前を見て、馬場の真ん中外目を最後まで集中力を保って駆けられた。



バイガエシ 54.0 【B】

函館W併せの内。馬場の真ん中から外を逃げる相手を追いかけ、並走して直線へ。すっとした切れ味はないが、ステッキを一発入れるとパワフルに前へ出てクビ差先着した。

ファントムライト 55.0 【B】

函館芝併せの外。ラチ側を逃げ、内から馬体を合わせてくる相手と並走して直線へ。鞍上は手綱を引っ張り気味に相手に前に出させ、半馬身遅れた。折り合いをつけさせる狙いのようで、その目的は達せられたようだが、遅れの印象は良くない。

ホッコーブレーヴ 56.0 【C】

函館芝単走。馬場の真ん中外目をゆったりと。前脚のさばき方が少しぎこちない。馬なりの内容とはいえ後脚もパワフルに使えていない。発汗も多い。

マイネルフロスト 57.0 【B+】

函館W併せの内。ラチ沿いを逃げる相手を直線はクビ差追走。ゴーサインですぐに反応すると、優しい尻ステッキを何度も入れて抜け出し、2馬身先着した。四肢の可動域は広く、全身を大きく使えている。

マイネルミラノ 56.0 【A】

函館W併せの外。ラチ沿いを通って内で逃げる相手を追いかけ、直線は1馬身差追走。相手を全く気にすることなくスムースに伸びた。躍動感を感じられるすばらしい動きだ。



マデイラ 52.0 【B】

函館W単走。馬場の真ん中を通ってフワフワした走り。手前を決めないで遊びながら走っている。鞍上は肩ステッキを使ってまじめに走らせようとするところもあり、馬もある程度それにこたえた。毛ヅヤは良く、状態は良さそう。リラックスして走れているととらえてもいいかもしれない。

マテンロウボス 55.0 【B-】

函館W単走。馬場の真ん中を通って大きく体を使って駆けられている。とはいえ、推進力が若干上に逃げ、着地のタイミングが流れるようでないため、バタバタした印象を受ける。タイムも出ていない。

参考ステップレースの結果

エプソムC
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新潟大賞典
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/NiigataDaishotenR.html

天皇賞・春
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ダイヤモンドS
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中日新聞杯
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※本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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2016年7月11日

【追い切り短評】ジャパンダートダービー(JpnI)―2016年7月13日大井ダ2000外定量

1枠1番 サブノクロヒョウ 柏木健(大井)

【B-】大井併せの内。ステッキを入れて強めに追われ、ハナ差先着した。動きは重い。

2枠2番 ダノンフェイス 岩田康(JRA)

【B】栗東坂路単走。軽い脚さばきですっと伸び、最後は軽めの肩ステッキできっちりと追われた。

3枠3番 タービランス 森泰斗(船橋)

【映像なし】取消



4枠4番 キタノアドラーブル 大畑雅(名古屋)

【映像なし】

4枠5番 モリデンルンバ 矢野貴(大井)

【映像なし】

5枠6番 ゴールドドリーム 川田将(JRA)

【A】栗東坂路単走。ラチ沿いをまっすぐに。前脚と後脚が同一ライン上にあり、首できれいなリズムを刻めている。問題ない仕上がり。

5枠7番 キョウエイギア 戸崎圭(JRA)

【B】栗東坂路併せ。前脚はやわらかく使えているが、右後肢と左後肢の着地ポイントが離れている。その割にパワフルさがそれほどなく、動きはもっさり。それでもタイムは良く尻ステッキを入れて2馬身先着した。

6枠8番 バルダッサーレ 吉原寛(金沢)

【B】小林単走。頭が進行方向より左を向く。脚元はやわらかく素軽い脚元で、四肢の可動域は広い。

6枠9番 ストロングバローズ Mデム(JRA)

【A】美浦W単走。四肢をやわらかく使ってきれいに伸びる堂々とした走り。馬体のシルエットも美しい。跳びの大きな馬で小回りのカーブがどう出るかわからないが、大井の直線は長い。



7枠10番 カツゲキキトキト 木之葵(名古屋)

【映像なし】

7枠11番 ノーモアゲーム 内田博(JRA)

【映像なし】

8枠12番 キーパンチャー 笹川翼(大井)

【B-】大井単走。長手綱で馬なりの内容だが、頭は高いまま。脚元の回転力はあるが、頭の位置はぶれる。

8枠13番 ケイティブレイブ 武 豊(JRA)

【B-】栗東坂路併せ。2馬身先着もタイムは出ていない。前脚の着地ポイントが左右に広く、バタバタとした印象を受ける。

参考ステップレースの結果

ユニコーンS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/06/UnicornStakesR.html

東京ダービー(追い切り短評)
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/06/si2016682000.html

優駿スプリント(追い切り短評)
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/06/sii20166281200.html

七夕賞の反省と全着順-2016年7月10日のレース

1着【B:3人気】8番 アルバートドック 1:58.4
2着【B-:5人気】4番 ダコール 1:58.5
3着【B:11人気】12番 オリオンザジャパン 1:59.0
4着【B+:14人気】1番 マイネルラクリマ 1:59.0
5着【B-:9人気】2番 クリールカイザー 1:59.1
6着【B:10人気】5番 マーティンボロ 1:59.2
7着【B:7人気】9番 バーディーイーグル 1:59.6
8着【C:2人気】10番 ルミナスウォリアー 1:59.7
9着【A:1人気】16番 シャイニープリンス 1:59.7
10着【B:4人気】7番 ヤマニンボワラクテ 2:00.1
11着【B:8人気】3番 メイショウナルト 2:00.3
12着【B:6人気】6番 マジェスティハーツ 2:00.7
13着【B+:12人気】13番 ウインリバティ 2:00.9
14着【B:16人気】11番 メイショウカンパク 2:01.1
15着【B-:13人気】14番 ステラウインド 2:01.7
16着【B-:15人気】15番 ナカヤマナイト 2:01.9

A評価1頭、B+評価2頭。B→B-→Bで決まったが、ダコールはパドックで拾えた。しかしパドックを見られない日もあるわけで、申し訳ない結果になってしまった。マイネルラクリマはパドックも良く、自信はあったのだが2コーナーからステッキを入れてずっと馬を動かし続けた内田騎手のオリオンザジャパンにハナ差及ばず。見た目には3着に入っていたようなのだが、写真判定に文句はつけられない。内田騎手の腕が際立った。



パドックで目立ったのはダコール。きちんと2着に来た。追い切り高評価組はすべて良く映った。

レース。スタートはそろい、メイショウナルトが大逃げを打つ。予定ではそこを目がけてシャイニープリンスが内へ潜り込み、折り合って2~3番手を進むはずだったのだが、そこまで行かず。コーナー4つのコースで4~5頭分外を回すという暴挙。これで1番人気シャイニープリンスの競馬は終わった。前半1000メートルは57.9というハイペース。3コーナーで4馬身ほどあったメイショウナルトのリードは徐々になくなり、直線では2番手につけていたクリールカイザーが先頭に立つ。そのままリードを広げそうな脚色だったが、馬場の真ん中から伸びてくるアルバートドッグの脚色がいい。外から追うダコールを完封して1着でゴールした。

勝ち時計の1:58.4は、優秀。これで4年連続で1分58秒台が出た。アルバートドッグは中団につけたが、テン乗りの戸崎騎手は、コーナーを必ず内から2頭目で回った。ヤマニンボワラクテを行かせて後ろに潜り、さらに少しでも内へコースを取る。外に持ち出したのは4コーナーの最後の最後。メイショウナルトの大逃げもあり、縦長の展開になって前が詰まらなかったことも味方した。騎手の腕と馬の能力がかみ合った勝利だろう。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/07/TanabataSho.html

プロキオンステークスの反省と全着順-2016年7月10日のレース

1着【B+:1人気】14番 ノボバカラ 1:22.1
2着【B:3人気】10番 ニシケンモノノフ 1:22.2
3着【B:2人気】9番 キングズガード 1:22.2
4着【B:5人気】4番 ブライトライン 1:22.5
5着【C:8人気】3番 グレープブランデー 1:22.6
6着【A:7人気】8番 ダノングッド 1:22.6
7着【B-:9人気】2番 カフジテイク 1:22.6
8着【B:10人気】1番 ワンダーコロアール 1:22.8
9着【B+:14人気】15番 キクノストーム 1:23.2
10着【C:13人気】11番 マルカフリート 1:23.2
11着【B-:6人気】13番 タガノトネール 1:23.7
12着【B-:11人気】7番 ワイドバッハ 1:23.8
13着【B:4人気】5番 クラリティスカイ 1:23.8
14着【B-:15人気】6番 ムスカテール 1:23.9
15着【A:12人気】12番 ポメグラネイト 1:24.0

A評価2頭、B+評価2頭。B+→B→Bの1,3,2番人気で固く決まった。追い切りで重戦車のような迫力を見せていたポメグラネイトは最下位。使い詰めで疲れがあったのか、前へ行けず見せ場なく敗れてしまった。キングズガードとニシケンモノノフをものさしにすれば能力は下と見ていいのかもしれないが、580キロを超える馬格で、目立つ一頭。改めて期待したい。



パドック。ノボバカラが最も良く見えた。基本的に重賞に出てくるような馬は、みなさん集中して歩けているのだが、今回のノボバカラは抜けて良く見え、1番人気でも仕方のない雰囲気だった。基本的にはTwitterに書いたとおりで、追い切り良かった馬はパドックでも良く見えた。ニシケンモノノフは、テレビに出ていた木之前葵騎手が推奨していたらしいが、私はそれほど良く見えず。やはり乗っている人ならではの見る部分があるのだろう。

レース。芝スタートの中京ダート1400で、外枠各馬が好スタート。ノボバカラは外から他馬に迷惑をかけることなく内を狙って切れ込んできた。ワンダーコロアールとダノングッドが並ぶようにして逃げ、馬群は先行集団と後方集団が6馬身くらい離れる不思議な形。キングズガードは後方2番手あたりにつけた。前半4Fは48.0。に入ってワンダーコロアールが逃げ粘る。残り200メートルで、ずぶずぶと坂で差を詰めてきたノボバカラがようやくとらえ、抜け出す。外からニシケンモノノフ、内からキングズガード。2番手は際どかったが、ノボバカラの完勝だった。

勝ち時計の1:22.1は、稍重馬場を考えるとそこまで強調することはできない。そこまでスローでもなかったが前が止まらない流れ。ワンターンとはいえ2頭分外を回ってきたノボバカラは、デムーロ騎手の好騎乗に導かれた。スタートも美しかったが、直線は秀逸。ダノングッドが沈むとできる限り内に寄せ、直線ではすっとワンダーコロアールから馬体を離して一呼吸入れさせた。坂の真ん中までゆったりと追い、頂上できっちり交わせるように追い出しを開始。パトロールを見ると、すばらしさがよくわかる。ニシケンモノノフも、このメンバーでは上位の能力と考えてよさそう。キングズガードは展開がはまらなかった。上がり3F35.4は最速で、後方集団から掲示板に届いたのは1頭だけ。能力の高さを示した。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/07/ProcyonStakes.html

2016年7月8日

【枠順確定】七夕賞(GIII)追い切り評価最終版-2016年7月10日福島芝2000ハンデ

1枠1番 マイネルラクリマ 牡8 57.5 柴田大知【B+】

美浦W単走。ラチ一杯を深く入って直線へ。四肢の可動域は及第点レベルだが、首をパワフルに上下動させる躍動感は伝わってくる。ゴール後も追われてさらに伸びた。

1枠2番 クリールカイザー 牡7 57.0 田辺裕信【B-】

美浦坂路単走。ラチ側を馬なりでのんびり。内容が軽いので仕方ないのだが、首の上下動幅が少なく、気配はいまいち。後脚も若干流れる。

2枠3番 メイショウナルト セ8 56.0 津村明秀【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。首の使い方が少々ぎこちないが、上下動はできている。四肢の可動域は十分で、馬体の張りもまずまず。発汗量は多め。

2枠4番 ダコール 牡8 58.0 小牧太【B-】

栗東坂路単走。前半はバランスの取れたすばらしい動き。鞍上は一切手を動かさず、背中の安定したきれいな走りを見せてくれた。しかし後半、軽い合図の前後から歩様があやしくなり、手ごたえもそれほどなく、前脚の着地ポイントが左右にぶれるようになった。全体のタイムはまとめたが。

3枠5番 マーティンボロ 牡7 57.0 鮫島克駿【B】

栗東坂路併せ。相手はムスカテール。首から上が相手と反対側を向いているものの、自ら相手に馬体を寄せていく勝負根性はある。それでも脚元は安定したパワフルさで、最後はすっと抜け出して1馬身先着した。

3枠6番 マジェスティハーツ 牡6 56.0 横山典弘【B】

栗東CW単走。馬場の内ラチ沿いにカーブを曲がり、直線は徐々に外側へ持ち出す珍しいコース取り。馬なりの可もなく不可もない駆け方なのだが、タイムは良い。4Fのタイムはカーブのコースを考えるとわかるのだが、1Fも良い。のんびりとした走りの印象とタイムがここまで一致しないのをどう見るか。



4枠7番 ヤマニンボワラクテ セ5 55.0 藤懸貴志【B】

栗東坂路単走。体は進行方向よりほんの少し右だが、まっすぐに走れてはいる。フォームの美しさには欠けるものの、追われてからも一切ぶれなかったことは評価したい。

4枠8番 アルバートドック 牡4 57.0 戸崎圭太【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。最後に軽く仕掛けた程度のほぼ馬なりで流した。四肢の可動域はそれほどなく、馬体も薄く感じられるが、動きのバランスは良い。気配も悪くなく、ゴール後もやわらかな動きで伸びた。

5枠9番 バーディーイーグル 牡6 54.0 吉田豊【B】

美浦W3頭併せの内。外の馬は1頭だけラチ側を進んだので実質併せ。馬場の真ん中で並走して直線へ。すぐにリードを奪い、そのままアタマ差先着。ゴール後も抜かせなかった。発汗量は多く四肢の可動域は及第点レベルだが、内容は良い。

5枠10番 ルミナスウォリアー 牡5 55.0 柴山雄一【C】

美浦W併せの外。馬場の外目を通って直線は半馬身差追走。強めに追ったが馬なりの相手に引き離され、1馬身半遅れた。

6枠11番 メイショウカンパク 牡9 51.0 江田照男【B】

栗東坂路単走。線は細くパワフルさには欠け、前脚が着地してから若干外に流れる。とはいえ、前膝から繋にかけてはやわらかく、外に流れる角度は左右同じでシンメトリーな動きはできている。

6枠12番 オリオンザジャパン セ6 53.0 内田博幸【B】

美浦坂路併せ。ラチ一杯を深く入った相手とぴたりと馬体を合わせて直線へ。馬体を寄せられてもひるまず、自分のリズムで自分のコースを駆け抜けた。動きの力強さには少し欠けるものの、4分の3馬身先着した。



7枠13番 ウインリバティ 牝5 52.0 石川裕紀人【B+】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。カーブは馬なりに入り、直線に入ってから軽く合図を送り、その後は長手綱で行きたいように行かせる内容。頭を低く保った好フォームできれいに伸びた。状態は良さそう。

7枠14番 ステラウインド 牡7 56.0 蛯名正義【B-】

美浦坂路併せ。ラチ側を進め、半馬身遅れた。発汗量が多く、前脚の着地ポイントがぶれる。後脚も流れる。動きにパワフルさは感じられるものの、個別のマイナスポイントが多い。

8枠15番 ナカヤマナイト 牡8 57.0 柴田善臣【B-】

美浦南ダート単走。馬場の外目を通って直線へ。カーブはスムースに回ってきたが、直線に入ってから手前を替えそうで替えない。後脚の回転はある程度あるのだが、強調材料に乏しい内容。

8枠16番 シャイニープリンス 牡6 56.5 北村友一【A】

美浦W単走。馬場の真ん中をリラックスした動きできれいに駆けた。四肢の可動域は及第点以上。首の上下動から全身をやわらかく連動できている。馬体もすかっと仕上がっている。好状態。


参考ステップレースの結果

エプソムC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/06/EpsomCupR.html

鳴尾記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/06/NaruoKinenR.html

新潟大賞典
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/NiigataDaishotenR.html

【枠順確定】プロキオンステークス(GIII)追い切り評価最終版-2016年7月10日中京ダ1400別定

1枠1番 ワンダーコロアール 牡7 56.0 福永祐一【B】

栗東ポリトラック単走。外目を軽快に飛ばした。脚元の回転力は高い一方、四肢の可動域は狭いピッチ走法。首の短い馬で、頭を低く保ててはいる。

2枠2番 カフジテイク 牡4 56.0 幸英明【B-】

栗東坂路単走。頭の位置はぶれるが、着地ポイントはまっすぐで、前脚の回転力は高い。ただ、後脚の力強さには欠け、推進力がいまいちに映る。

2枠3番 グレープブランデー 牡8 58.0 和田竜二【C】

栗東坂路単走。前半は前脚ががに股気味で、脚の付け根の幅より着地ポイントの幅の方が広い変な歩様。追われた後半は、前脚の着地ポイントが体の中心より右に来た。追われて動きが変わるのは良いことなのだが、さすがにバタバタした印象。

3枠4番 ブライトライン 牡7 56.0 石橋脩【B】

栗東坂路単走。首を振って口を開け舌まで出し、走るのをいやがるような前半、追われても頭の高いままの後半。ふつうはC評価でもいいのかもしれないが、この馬は鞍上がステッキを抜いただけで動きの変わる頭の良さを見せた。はじめからジョッキーの乗るレースでは、まじめに走るかもしれない。

3枠5番 クラリティスカイ 牡4 58.0 Cルメール【B】

栗東CW併せ。馬場の外目を行く相手を馬場の真ん中で追いかけ、直線は3馬身差追走。追ってから徐々に差を詰め、きっちり1馬身差先着した。タイムは良く、パワフルさを感じられる動きだ。ただ、ゴール後はすぐにゆるめた。



4枠6番 ムスカテール 牡8 57.0 藤岡康太【B-】

栗東坂路併せ。相手はマーティンボロ。体は進行方向より若干左で、相手が右から馬体を寄せてきてもひるまなかったが一緒に伸びられず、1馬身半遅れた。

4枠7番 ワイドバッハ 牡7 56.0 武豊【B-】

栗東坂路単走。尻ステッキを何度も入れる内容だが、その割に動きが重く、手ごたえがない。フォームはバランスの良いきれいなもので、マイナスポイントが見当たらない動きである一方、プラスポイントもない。

5枠8番 ダノングッド 牡4 56.0 丸田恭介【A】

栗東坂路併せ。ラチと相手の間の狭いところを全くひるまず力強く割って出て、1馬身半先着した。四肢の可動域は広く、パワフルさも十分。文句のない仕上がり。

5枠9番 キングズガード 牡5 56.0 川田将雅【B】

栗東坂路単走。ラチ側へ流れて行ったことはマイナスで、手前によって体の角度が進行方向に対して左右にぶれやすい。頭の位置もぶれる。とはいえ、軽快でリズムの良い走りで、気分良さそうに駆けられている。

6枠10番 ニシケンモノノフ 牡5 56.0 岩田康誠【B】

栗東坂路併せ。相手と間隔を取っての併せ馬。終始頭は相手のいない左側を向いており、首もきれいに上下動できていない。推進力が少し上に逃げる。とはいえ、脚元はしっかりと地面とつかめている印象。最後は追い比べになってアタマ差遅れた。

6枠11番 マルカフリート 牡10 56.0 秋山真一郎【C】

栗東CW単走。馬場の外目を馬なりに。鞍上は終始長手綱で、馬の自由に駆けさせたが、キャンターに毛の生えたような動きがほとんどで、走ろうとしたのは3頭併せに追い抜かれた一瞬だけ。追い抜かれるとまたゆるんだ。



7枠12番 ポメグラネイト 牡5 56.0 松山弘平【A】

栗東坂路単走。脚元の回転力が極めて高い。首はほとんど使わず、脚先だけで異常なほどの推進力を生んでいる。脚色が鈍りかけたところで強い尻ステッキを入れ、最後までパワフルに駆けさせたことも評価したい。

7枠13番 タガノトネール セ6 57.0 松若風馬【B-】

栗東坂路単走。回転力が高いと言えばそうなのだが、ちょこまかとした脚元。体は進行方向よりほんの少し右で、徐々に左側へ流れた。後脚の推進力は感じられるが。

8枠14番 ノボバカラ 牡4 57.0 Mデムーロ【B+】

美浦坂路単走。体は進行方向より若干右だが、脚元は極めて安定しており、後脚をきれいに蹴って前への推進力を生み出せている。発汗量が多めなところなど、マイナスポイントもいくつかあるのだが、動きの良さを評価したい。

8枠15番 キクノストーム 牡7 57.0 国分恭介【B+】

栗東CW単走。馬場の外目をある程度深く入って直線へ。頭を低く保ちながら首でリズムを刻み、全身をやわらかく連動できている。内容は軽めで発汗量も多いが、状態は良さそう。


参考ステップレースの結果

根岸S
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/02/NegishiStakesR.html

2016年7月7日

【水曜追い】七夕賞(GIII)追い切り評価-2016年7月10日福島芝2000ハンデ

アルバートドック 57.0 【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。最後に軽く仕掛けた程度のほぼ馬なりで流した。四肢の可動域はそれほどなく、馬体も薄く感じられるが、動きのバランスは良い。気配も悪くなく、ゴール後もやわらかな動きで伸びた。

アロマカフェ 54.0 【B】

美浦坂路単走。前脚を叩きつけるようなフォームで、後脚は若干流れるが気にしなくてもよいレベル。馬体はパワフル。推進力が若干上に逃げるものの、最後まで脚色は衰えなかった。

ウインリバティ 52.0 【B+】

栗東CW単走。馬場の真ん中外目を通って直線へ。カーブは馬なりに入り、直線に入ってから軽く合図を送り、その後は長手綱で行きたいように行かせる内容。頭を低く保った好フォームできれいに伸びた。状態は良さそう。

オリオンザジャパン 53.0 【B】

美浦坂路併せ。ラチ一杯を深く入った相手とぴたりと馬体を合わせて直線へ。馬体を寄せられてもひるまず、自分のリズムで自分のコースを駆け抜けた。動きの力強さには少し欠けるものの、4分の3馬身先着した。

カンタベリーナイト 48.0 【C】

美浦南ダート単走。馬場の外目をある程度深く入って直線はステッキを入れてしっかり追った。右前肢と左前肢の前膝が曲がる角度にぶれがあり、シンメトリーな動きではなく、頭が高い。軽ハンデでどこまで。

クリールカイザー 57.0 【B-】

美浦坂路単走。ラチ側を馬なりでのんびり。内容が軽いので仕方ないのだが、首の上下動幅が少なく、気配はいまいち。後脚も若干流れる。



シャイニープリンス 56.5 【A】

美浦W単走。馬場の真ん中をリラックスした動きできれいに駆けた。四肢の可動域は及第点以上。首の上下動から全身をやわらかく連動できている。馬体もすかっと仕上がっている。好状態。

ステラウインド 56.0 【B-】

美浦坂路併せ。ラチ側を進め、半馬身遅れた。発汗量が多く、前脚の着地ポイントがぶれる。後脚も流れる。動きにパワフルさは感じられるものの、個別のマイナスポイントが多い。

ダコール 58.0 【B-】

栗東坂路単走。前半はバランスの取れたすばらしい動き。鞍上は一切手を動かさず、背中の安定したきれいな走りを見せてくれた。しかし後半、軽い合図の前後から歩様があやしくなり、手ごたえもそれほどなく、前脚の着地ポイントが左右にぶれるようになった。全体のタイムはまとめたが。

ナカヤマナイト 57.0 【B-】

美浦南ダート単走。馬場の外目を通って直線へ。カーブはスムースに回ってきたが、直線に入ってから手前を替えそうで替えない。後脚の回転はある程度あるのだが、強調材料に乏しい内容。

バーディーイーグル 54.0 【B】

美浦W3頭併せの内。外の馬は1頭だけラチ側を進んだので実質併せ。馬場の真ん中で並走して直線へ。すぐにリードを奪い、そのままアタマ差先着。ゴール後も抜かせなかった。発汗量は多く四肢の可動域は及第点レベルだが、内容は良い。

マイネルラクリマ 57.5 【B+】

美浦W単走。ラチ一杯を深く入って直線へ。四肢の可動域は及第点レベルだが、首をパワフルに上下動させる躍動感は伝わってくる。ゴール後も追われてさらに伸びた。



マジェスティハーツ 56.0 【B】

栗東CW単走。馬場の内ラチ沿いにカーブを曲がり、直線は徐々に外側へ持ち出す珍しいコース取り。馬なりの可もなく不可もない駆け方なのだが、タイムは良い。4Fのタイムはカーブのコースを考えるとわかるのだが、1Fも良い。のんびりとした走りの印象とタイムがここまで一致しないのをどう見るか。

マーティンボロ 57.0 【B】

栗東坂路併せ。相手はムスカテール。首から上が相手と反対側を向いているものの、自ら相手に馬体を寄せていく勝負根性はある。それでも脚元は安定したパワフルさで、最後はすっと抜け出して1馬身先着した。

メイショウカンパク 51.0 【B】

栗東坂路単走。線は細くパワフルさには欠け、前脚が着地してから若干外に流れる。とはいえ、前膝から繋にかけてはやわらかく、外に流れるは左右同じでシンメトリーな動きはできている。

メイショウナルト 56.0 【B】

栗東CW単走。馬場の外目を通って直線へ。首の使い方が少々ぎこちないが、上下動はできている。四肢の可動域は十分で、馬体の張りもまずまず。発汗量は多め。

ヤマニンボワラクテ 55.0 【B】

栗東坂路単走。体は進行方向よりほんの少し右だが、まっすぐに走れてはいる。フォームの美しさには欠けるものの、追われてからも一切ぶれなかったことは評価したい。

ルミナスウォリアー 55.0 【C】

美浦W併せの外。馬場の外目を通って直線は半馬身差追走。強めに追ったが馬なりの相手に引き離され、1馬身半遅れた。


参考ステップレースの結果

エプソムC
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鳴尾記念
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新潟大賞典
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※本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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【水曜追い】プロキオンステークス(GIII)追い切り評価-2016年7月10日中京ダ1400別定

カフジテイク 56.0 【B-】

栗東坂路単走。頭の位置はぶれるが、着地ポイントはまっすぐで、前脚の回転力は高い。ただ、後脚の力強さには欠け、推進力がいまいちに映る。

キクノストーム 57.0 【B+】

栗東CW単走。馬場の外目をある程度深く入って直線へ。頭を低く保ちながら首でリズムを刻み、全身をやわらかく連動できている。内容は軽めで発汗量も多いが、状態は良さそう。

クラリティスカイ 58.0 【B】

栗東CW併せ。馬場の外目を行く相手を馬場の真ん中で追いかけ、直線は3馬身差追走。追ってから徐々に差を詰め、きっちり1馬身差先着した。タイムは良く、パワフルさを感じられる動きだ。ただ、ゴール後はすぐにゆるめた。

グレープブランデー 58.0 【C】

栗東坂路単走。前半は前脚ががに股気味で、脚の付け根の幅より着地ポイントの幅の方が広い変な歩様。追われた後半は、前脚の着地ポイントが体の中心より右に来た。追われて動きが変わるのは良いことなのだが、さすがにバタバタした印象。

タガノトネール 57.0 【B-】

栗東坂路単走。回転力が高いと言えばそうなのだが、ちょこまかとした脚元。体は進行方向よりほんの少し右で、徐々に左側へ流れた。後脚の推進力は感じられるが。


ダノングッド 56.0 【A】

栗東坂路併せ。ラチと相手の間の狭いところを全くひるまず力強く割って出て、1馬身半先着した。四肢の可動域は広く、パワフルさも十分。文句のない仕上がり。

ニシケンモノノフ 56.0 【B】

栗東坂路併せ。相手と間隔を取っての併せ馬。終始頭は相手のいない左側を向いており、首もきれいに上下動できていない。推進力が少し上に逃げる。とはいえ、脚元はしっかりと地面とつかめている印象。最後は追い比べになってアタマ差遅れた。

ノボバカラ 57.0 【B+】

美浦坂路単走。体は進行方向より若干右だが、脚元は極めて安定しており、後脚をきれいに蹴って前への推進力を生み出せている。発汗量が多めなところなど、マイナスポイントもいくつかあるのだが、動きの良さを評価したい。

ブライトライン 56.0 【B】

栗東坂路単走。首を振って口を開け舌まで出し、走るのをいやがるような前半、追われても頭の高いままの後半。ふつうはC評価でもいいのかもしれないが、この馬は鞍上がステッキを抜いただけで動きの変わる頭の良さを見せた。はじめからジョッキーの乗るレースでは、まじめに走るかもしれない。

マルカフリート 56.0 【C】

栗東CW単走。馬場の外目を馬なりに。鞍上は終始長手綱で、馬の自由に駆けさせたが、キャンターに毛の生えたような動きがほとんどで、走ろうとしたのは3頭併せに追い抜かれた一瞬だけ。追い抜かれるとまたゆるんだ。


ムスカテール 57.0 【B-】

栗東坂路併せ。相手はマーティンボロ。体は進行方向より若干左で、相手が右から馬体を寄せてきてもひるまなかったが一緒に伸びられず、1馬身半遅れた。

ワイドバッハ 56.0 【B-】

栗東坂路単走。尻ステッキを何度も入れる内容だが、その割に動きが重く、手ごたえがない。フォームはバランスの良いきれいなもので、マイナスポイントが見当たらない動きである一方、プラスポイントもない。

ワンダーコロアール 56.0 【B】

栗東ポリトラック単走。外目を軽快に飛ばした。脚元の回転力は高い一方、四肢の可動域は狭いピッチ走法。首の短い馬で、頭を低く保ててはいる。


参考ステップレースの結果

根岸S
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/02/NegishiStakesR.html


※本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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2016年7月5日

ラジオNIKKEI賞の反省と全着順-2016年7月3日のレース

1着【B:1人気】1番 ゼーヴィント 1:47.0
2着【B+:9人気】6番 ダイワドレッサー 1:47.2
3着【B-:5人気】15番 アーバンキッド 1:47.2
4着【B+:3人気】3番 アップクォーク 1:47.3
5着【B+:2人気】16番 ブラックスピネル 1:47.3
6着【B-:6人気】4番 ジョルジュサンク 1:47.3
7着【B:8人気】10番 ナイトオブナイツ 1:47.5
8着【B+:10人気】7番 ミライヘノツバサ 1:47.5
9着【B:4人気】12番 ロードヴァンドール 1:47.6
10着【B-:7人気】5番 ストーミーシー 1:47.6
11着【A:11人気】13番 ピックミータッチ 1:47.6
12着【B:16人気】2番 キングハート 1:47.7
13着【B:12人気】8番 トモトモリバー 1:47.9
14着【B:15人気】14番 カネノイロ 1:48.2
15着【B-:13人気】11番 ミエノドリーマー 1:48.6
16着【B:14人気】9番 カープストリーマー 1:51.6

A評価1頭、B+評価4頭。マイナス評価が馬券対象になった上に、A評価ピックミータッチは出遅れて11着。B→B+→B-で決まってしまった。個人的に注目していたのはゼーヴィント。プリンシパルSの3着馬である。新聞には「メンバーのそろった前走を~」といった表現が出ており、この馬が勝てば相対的にアジュールローズの能力が認められることになる。54キロの斤量も恵まれた方で、どんな走りをするのか楽しみにしていた。



パドック。そのゼーヴィントはかなりうるさい。パワフルさを感じる好馬体ではあるものの、2人引きでここまでうるさい馬は買いにくい。ミライヘノツバサもうるさい。ブラックスピネルは舌を出している。期待していたピックミータッチは尾を振っている。アーバンキッドは白い汗が飛節まで垂れている。パドックで良く見える馬はいなかった。可もなく不可もないミエノドリーマーがましに見えるほど。気になったのはロードヴァンドール。動きのバランスは良いものの、筋肉量が不足しているように映った。追い切りでも幼い面を見せていた。この馬は5月生まれ。これから順調に成長すれば、強くなるかもしれない。

レース。カープストリーマーは立ち上がったところでゲートが開く不運。ブラックスピネルとピックミータッチも出遅れた。アップクォークは行き脚つかず。ダイワドレッサーが先手を伺い、きれいに折り合って2番手へ。ジョルジュサンクがハナに立った。隊列は整ったように見えたが、2コーナーあたりで外を回してミエノドリーマーが先頭へ。後続を1馬身半リードして逃げを打つ。ゼーヴィントは馬群の中。ブラックスピネルは後方2番手、最後方にピックミータッチ。前半1000メートルは59.6。3コーナーを過ぎたあたりでミエノドリーマーが徐々に遅れだす。何とか4コーナーまで脚色は保ったがそこまで。直線を向くと、再びジョルジュサンクが前へ出る。ダイワドレッサーがずぶずぶ伸びて並びかける。この2頭で決まりそうな流れだったが、きれいに前が開いたところを、ゼーヴィントが1頭別次元の脚で伸びてきた。外からブラックスピネルあたりも伸び、2番手は横並び。なんとかダイワドレッサーが2着を確保した。

勝ち時計の1:47.0は、及第点を何とかクリアしたレベル。前年アンビシャスの1:46.4、2014年ウインマーレライの1:45.9を大きく下回った一方、過去10年でちょうど真ん中のタイムだ。2~6着は接戦。ブラックスピネルは出遅れと57キロのトップハンデがこたえたか。上がり3Fは最速だ。ただ、「同一斤量で出遅れがなければ、ゼーヴィントに勝てた」と軽々しく言えないほど、最後のゼーヴィントの脚は際立っていた。四肢の可動域が広いわけではないのだが、軽快にぐんぐんと加速する。トップスピードに乗ってからの伸びがすばらしい。前年の覇者アンビシャスは、トップハンデで後続を3馬身半離して勝ち、その後大きく成長を遂げた。そして、ゼーヴィントにも同様の成長が訪れる可能性がある。最後の切れ味の鋭さは、明らかに群を抜いていた。不利さえなければ、このメンバーで何度レースをやっても勝つだろう。ブラックスピネルやアーバンキッドと同斤量での再戦を見てみたい。

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CBC賞の反省と全着順-2016年7月3日のレース

1着【B+:3人気】11番 レッドファルクス 1:07.2
2着【映像なし:7人気】7番 ラヴァーズポイント 1:07.2
3着【A:2人気】5番 ベルカント 1:07.3
4着【B:6人気】9番 サドンストーム 1:07.4
5着【A:10人気】12番 ベルルミエール 1:07.6
6着【B+:5人気】3番 スノードラゴン 1:07.6
7着【B-:8人気】8番 ワキノブレイブ 1:07.7
8着【B:4人気】10番 シンデレラボーイ 1:07.9
9着【A:1人気】2番 エイシンブルズアイ 1:08.0
10着【B-:13人気】13番 サクラアドニス 1:08.0
11着【C:11人気】6番 ラインスピリット 1:08.0
12着【B:9人気】4番 メイショウライナー 1:08.0
13着【C:12人気】1番 ジョディーズロマン 1:08.2

A評価3頭、B+評価2頭。今回は人気サイドにプラス評価が集中し、映像のなかったラヴァーズポイントが2着に飛んできてしまった。B+→映像なし→Aとはいえ、13頭立て(映像は12頭)で3頭をA評価したわけで、それほど参考にならなかったかもしれない。


パドック。2番エイシンブルズアイと3番スノードラゴンが並び順入れ替わり。こうした場合、最後尾の入れ替わり(フルゲートで17番と18番)を除くと、後ろになった方は来ないケースが多い。A評価でもエイシンブルズアイは厳しそう。追い切りは動いていたのだが、トモの筋肉量も少ないように感じられた。一方のスノードラゴンは舌を出しそうで出さなかったものの、少々うるさい。短距離なのでそれほど問題ではないとはいえ、気になるパドックではある。ベルカントのイレ込みはいつもどおりだが、ふだんよりまし。最も良く見えたのはサドンストームだった。外を回って首を上下動させ、踏み込みの深さがある。レッドファルクスが活気ある動き。ベルルミエールも少しうるさいとはいえ、状態は良さそうに見えた。問題のラヴァーズポイントは気配いまいちで、パドックからは買いにくそうな印象を受けた。

レース。各馬ポンと飛び出し、スタートは決まった。中からベルカントが抜け出してハナへ。ラヴァーズポイントとメイショウライナーが絡んでくるが、コーナーを生かして内をするすると逃げてゆく。レッドファルクスは後方から。前半3Fは33.8。直線。逃げるベルカントに迫るラヴァーズポイント。内からエイシンブルズアイが迫ってきたが脚色を失った。残り200メートル。ラヴァーズポイントとベルカントの叩き合いを、外から一気にレッドファルクスが差しきった。サドンストームはずぶずぶ伸びてきたが4着まで。

勝ち時計の1:07.2は、優秀。ここ10年、1分7秒台で走った馬はいない。開幕したばかりの馬場は良かったとはいえ、ビッグアーサーのレコードタイム1:06.7と0.5差は立派だ。2,3着馬は道中1,2番手を進んだ逃げ込み勢。4,5着馬も馬場状態を味方につけた先行勢であり、決して差し有利な展開ではなかった。このレースを56キロのハンデで差しきったレッドファルクスの能力は、このクラスでは高いと考えてよさそうだ。

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2016年7月1日

【枠順確定】ラジオNIKKEI賞(GIII)追い切り評価最終版-2016年7月3日福島芝1800ハンデ

1枠1番 ゼーヴィント 牡3 54.0 戸崎圭太【B】

美浦W3頭併せの内。馬場の真ん中内目で直線はそとから1馬身差ずつ追走。折り合ったまま運び、抜け出した中の馬にクビ差遅れた。発汗が目立ち、首の動きがぎこちなかった前半に比べ、ゴール後追って並ぶところまでやった後半は動きが変わった。飛節から繋にかけてのやわらかさがある。

1枠2番 キングハート 牡3 52.0 嘉藤貴行【B】

美浦W3頭併せの外。ラチ側を深く入って直線は並ぶ2頭を1馬身差追走。一本調子に伸びて2馬身先着し、その後も脚を伸ばした。内容は悪くないのだが、後脚の動きに硬さがあり、首の上下動幅は狭く、頭も高い。

2枠3番 アップクォーク 牡3 53.0 柴山雄一【B+】

美浦W併せの内。馬場の真ん中外目を通って直線は半馬身差追走。鞍上は少し仕掛けてから手綱を引っ張り気味に駆けさせ、クビ差先着した。ゴール後もリードを保ち、すっと抜け出した。好状態。

2枠4番 ジョルジュサンク 牡3 56.0 田辺裕信【B-】

栗東CW併せの外。馬場の真ん中外目で並走して直線へ。じっと折り合わせたまでは良かったのだが、最後ステッキを入れて追っても反応鈍く半馬身遅れた。タイムはそこそこ出ているが。

3枠5番 ストーミーシー 牡3 56.0 江田照男【B-】

美浦坂路3頭併せの内。カーブから脚元の動きがバタバタしており、坂に入ってからも変わらず。1馬身半前できれいに並ぶ2頭に比べると動きは見劣るのだが、最後は伸びて併入した。

3枠6番 ダイワドレッサー 牝3 53.0 石川裕紀人【B+】

美浦W3頭併せの中。内外に挟まれて直線は半馬身差追走。じっと折り合って若干遅れたものの併入し、その後もきちんと並んで駆けた。タイムは出ていないが気配は良く、調教内容も悪くない。


4枠7番 ミライヘノツバサ 牡3 53.0 内田博幸【B+】

美浦W単走。馬場の外目を通って直線へ。全身をバランス良く使って、きれいなフォームで駆けることができた。尾に余計な力が入っている点だけマイナス。

4枠8番 トモトモリバー 牝3 50.0 丸田恭介【B】

美浦ポリトラック3頭併せの内。馬場の真ん中あたりで直線は中の馬を1馬身差追走。尻ステッキを入れられて伸び、後方から飛んできた外の馬と交わした中の馬に1馬身先着した。ポリトラックだが動きは良い。トモは若干ゆるいか。

5枠9番 カープストリーマー 牡3 53.0 中谷雄太【B】

栗東CW3頭併せの外。ラチ側を深く入って、直線は内から1馬身差ずつつけて追走。軽い合図でゴール地点では内にアタマ差後れもその後前へ出た。合図からの加速にキレはないのだが、長くいい脚を使えている。

5枠10番 ナイトオブナイツ 牡3 54.0 松山弘平【B】

栗東CW単走。馬場の外目をある程度深く入って直線へ。きれいに首を上下動させる好フォームで伸び、好タイムをマークした。外を行く関係ない併せ馬にあおられたため見栄えは良くないのだが、内容は悪くない。

6枠11番 ミエノドリーマー 牡3 53.0 蛯名正義【B-】

美浦W併せの内。馬場の外目を通って直線は半馬身差追走。気合いをつけて動かし、併入したとはいえ、相手は馬なり。ゴール後に前に出られた。

6枠12番 ロードヴァンドール 牡3 53.0 四位洋文【B】

栗東CW単走。ラチ側をある程度深く入って直線へ。ラチを頼るような仕草を見せたり、頭は高かったりと走りそのものは完成形ではないのだが、加速力だけは十分にある。このレースでどこまでやれるかは未知数で、マイナスポイントも多い動きではあるとはいえ、今後の成長には期待できそう。


7枠13番 ピックミータッチ 牡3 53.0 杉原誠人【A】

美浦坂路併せの内。極めてバランスのいい走りで、動きがシンメトリー。体もまっすぐ前を向いている。きちんと折り合って堂々と駆け、アタマ差先着した。タイムはそれほど出ていないが、非の打ち所のない動きだ。

7枠14番 カネノイロ 牡3 52.0 田中勝春【B】

美浦坂路単走。ラチ側をきれいなフットワークで坂に入り、最後は軽い尻ステッキを2発入れ、脚色を衰えさせずにきちんと追った。後脚の力強さには欠けるとはいえ、体の向きはまっすぐで、はじめのステッキからの加速が良い。

8枠15番 アーバンキッド 牡3 56.0 福永祐一【B-】

美浦W単走。ゆったりと駆けているというよりは、動きの重さを感じる。発汗も多い。馬体は若干太めかもしれない。

8枠16番 ブラックスピネル 牡3 57.0 武豊【B+】

栗東坂路併せの外。ラチ沿いを折り合って進み、馬なりに最後まで脚を伸ばして2馬身先着。体は進行方向よりほんの少し右だが相手の方を向いているため問題ない。前半は前脚と後脚の着地ポイントがずれていたが、後半は同一ライン上に乗り、きれいに伸びた。好状態。


参考ステップレースの結果

NHKマイルC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/NHKMileCupR.html

ニュージーランドT
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/NewZealandTrophyR.html

オークス
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/OaksR.html

皐月賞
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/SatsukiShoR.html

【枠順確定】CBC賞(GIII)追い切り評価最終版-2016年7月3日中京芝1200ハンデ

1枠1番 ジョディーズロマン 牝6 48.0 酒井学【C】

栗東坂路単走。後半は少しましになったとはいえ、頭を高く保ち、顔が左に出る。後脚のパワフルさはある程度あるものの、前脚は地面をしっかりとつかめず、推進力が上に逃げる。

2枠2番 エイシンブルズアイ 牡5 57.0 石橋脩【A】

栗東坂路単走。ラチ沿いをまっすぐに駆け上がってきた。右前肢と左前肢の着地ポイントが体の中心よりでほぼ重なる動きのため、少しでもぶれると尾を引くのだが、全くぶれない。首を前方にキープしながら上下動させる推進力を感じさせるフォームで最後まできっちり伸びた。

3枠3番 スノードラゴン 牡8 58.5 大野拓弥【B+】

美浦坂路単走。後脚が少し流れる完歩がいくつかあるが、基本的にはパワフルに動けている。タイムは良い。トップハンデだが状態面には問題ない。


4枠4番 メイショウライナー 牡6 54.0 秋山真一郎【B】

栗東坂路単走。体は進行方向より右。ラチ側をまっすぐに、均等なリズムで駆けられた。脚元の力強さも感じられ、前半舌を出していたかもしれないが後半は出しておらず、きちんと坂を駆け抜けた。

4枠5番 ベルカント 牝5 55.5 藤岡康太【A】

栗東坂路単走。いつもの植え込み側をまっすぐに駆け上がってきた。通ったコースに利があるとはいえ、タイムは破格。ハンデは厳しいかもしれないが、今回の追い切りはいままでこの馬を見た中で最も良い。前脚と後脚が同一ライン上にあるすばらしい動きだ。

5枠6番 ラインスピリット 牡5 55.0 森一馬【C】

栗東坂路単走。右前肢が地面に触れてから、内側へ蹴り出す。そのためか、全体の動きがバタバタして見え、非力さを感じる。終始舌を出している。

5枠7番 ラヴァーズポイント 牝6 50.0 松若風馬【-】

映像なし

6枠8番 ワキノブレイブ 牡6 56.0 浜中俊【B-】

栗東坂路単走。体は進行方向より大きく右。顔はさらに右。鞍上は上手で、終いだけ右から肩ステッキを何発か入れて動かし、きちんと伸びさせたが、果たして馬に走る気があるのかどうか。

6枠9番 サドンストーム 牡7 56.0 Cルメール【B】

栗東坂路単走。体はほぼまっすぐなのだが、首から上が進行方向より左に出る。それを矯正しようとして鞍上は左で見せムチから尻ステッキを連発するが、改善はされず。ただ、中京は左回りのためこの程度ならいいのかもしれない。最後まできちんと追い、タイムは上々。


7枠10番 シンデレラボーイ 牡6 54.0 川田将雅【B】

栗東坂路併せの内。前半から意欲的に追われて3馬身先着。荒々しい動きで伸び、好タイムではあるが、動きにはかなりぶれがある。抜け出すときに体が相手のいない右側を向いたのはマイナス。脚元の回転力は高い。

7枠11番 レッドファルクス 牡5 56.0 Mデムーロ【B+】

美浦W併せの外。馬場外目を通って、馬体を離して直線は1馬身半差追走。四肢の可動域が極めて広く、躍動感のある動きで力強く伸び、ゴール地点で半馬身先着。その後も脚を伸ばした。トモは若干ゆるめだが、動きの良さは目を引く。

8枠12番 ベルルミエール 牝5 53.0 太宰啓介【A】

栗東CW併せの内。馬場の外目を深く入って直線は半馬身差先行。持ったまま余裕の手ごたえで、尻ステッキを入れて追う相手を引き離し、3馬身先着した。見た目は軽い内容で、四肢の可動域は狭いが関節をやわらかく使えており、タイムは良い。

8枠13番 サクラアドニス 牡8 53.0 和田竜二【B-】

栗東坂路単走。体の向きはまっすぐなのだが、首を上下動させるときに顎が右下へとぶれる。後脚のパワフルさはあるが、全体的に動きは重い。


参考ステップレースの結果

高松宮記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/TakamatsunomiyaKinenR.html

オーシャンS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/OceanStakesR.html

京阪杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/12/KeihanHaiR.html