CBC賞の反省と全着順-2016年7月3日のレース

2016年7月5日火曜日

1着【B+:3人気】11番 レッドファルクス 1:07.2
2着【映像なし:7人気】7番 ラヴァーズポイント 1:07.2
3着【A:2人気】5番 ベルカント 1:07.3
4着【B:6人気】9番 サドンストーム 1:07.4
5着【A:10人気】12番 ベルルミエール 1:07.6
6着【B+:5人気】3番 スノードラゴン 1:07.6
7着【B-:8人気】8番 ワキノブレイブ 1:07.7
8着【B:4人気】10番 シンデレラボーイ 1:07.9
9着【A:1人気】2番 エイシンブルズアイ 1:08.0
10着【B-:13人気】13番 サクラアドニス 1:08.0
11着【C:11人気】6番 ラインスピリット 1:08.0
12着【B:9人気】4番 メイショウライナー 1:08.0
13着【C:12人気】1番 ジョディーズロマン 1:08.2

A評価3頭、B+評価2頭。今回は人気サイドにプラス評価が集中し、映像のなかったラヴァーズポイントが2着に飛んできてしまった。B+→映像なし→Aとはいえ、13頭立て(映像は12頭)で3頭をA評価したわけで、それほど参考にならなかったかもしれない。


パドック。2番エイシンブルズアイと3番スノードラゴンが並び順入れ替わり。こうした場合、最後尾の入れ替わり(フルゲートで17番と18番)を除くと、後ろになった方は来ないケースが多い。A評価でもエイシンブルズアイは厳しそう。追い切りは動いていたのだが、トモの筋肉量も少ないように感じられた。一方のスノードラゴンは舌を出しそうで出さなかったものの、少々うるさい。短距離なのでそれほど問題ではないとはいえ、気になるパドックではある。ベルカントのイレ込みはいつもどおりだが、ふだんよりまし。最も良く見えたのはサドンストームだった。外を回って首を上下動させ、踏み込みの深さがある。レッドファルクスが活気ある動き。ベルルミエールも少しうるさいとはいえ、状態は良さそうに見えた。問題のラヴァーズポイントは気配いまいちで、パドックからは買いにくそうな印象を受けた。

レース。各馬ポンと飛び出し、スタートは決まった。中からベルカントが抜け出してハナへ。ラヴァーズポイントとメイショウライナーが絡んでくるが、コーナーを生かして内をするすると逃げてゆく。レッドファルクスは後方から。前半3Fは33.8。直線。逃げるベルカントに迫るラヴァーズポイント。内からエイシンブルズアイが迫ってきたが脚色を失った。残り200メートル。ラヴァーズポイントとベルカントの叩き合いを、外から一気にレッドファルクスが差しきった。サドンストームはずぶずぶ伸びてきたが4着まで。

勝ち時計の1:07.2は、優秀。ここ10年、1分7秒台で走った馬はいない。開幕したばかりの馬場は良かったとはいえ、ビッグアーサーのレコードタイム1:06.7と0.5差は立派だ。2,3着馬は道中1,2番手を進んだ逃げ込み勢。4,5着馬も馬場状態を味方につけた先行勢であり、決して差し有利な展開ではなかった。このレースを56キロのハンデで差しきったレッドファルクスの能力は、このクラスでは高いと考えてよさそうだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/07/CBCSho.html

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ