【枠順確定】神戸新聞杯(GII)追い切り評価最終版-2016年9月25日阪神芝2400馬齢

2016年9月23日金曜日

1枠1番 ヒルノマゼラン 牡3 56.0 古川吉洋【B】

栗東CW併せの外。ラチ側を深く入って並走して直線へ。押して押して最後は尻ステッキも入れたが1馬身遅れた。タイムは上々で、相手が動きすぎたか。遅れはマイナスではあるのだが、シンメトリーな動きはできている。

2枠2番 ジョルジュサンク 牡3 56.0 幸英明【B】

栗東坂路併せ。相手に馬体を合わせてこられても全く動ずることなく、自分のリズムで最後まで走りきり、併入した。前脚の着地ポイントは安定しているが、それに対して後脚のポイントがぶれる完歩がいくつかある。本格化は先かもしれないが、動きそのものは悪くない。

2枠3番 ロードランウェイ 牡3 56.0 川田将雅【B】

栗東坂路単走。追ったのは最後だけ。内容は軽く、のんびりと坂を駆け上がってきた。その割には脚元の安定性はあり、前脚と後脚は同一ライン上にある。非力さは感じるものの、バランスの良さで相殺できているかもしれない。

3枠4番 ロードヴァンドール 牡3 56.0 太宰啓介【B】

栗東CW併せの内。ラチ側を行く相手に馬体を合せにいき、直線は4分の3馬身差先行。見せムチからの尻ステッキで強く追ったがエンジンのかかりが遅いのか、反応したのはゴール前。とはいえそこからすっと抜け出し1馬身先着した。四肢の可動域は及第点レベルにある。

3枠5番 カフジプリンス 牡3 56.0 岩田康誠【B】

栗東CW併せの外。馬場の外目を通って前を行く2頭を直線1馬身半差追走。外から大きなストライドで伸び、中の馬にハナ差遅れ程度まで迫った。キレる脚はないが、長くいいリズムで伸びられている。



4枠6番 マイネルラフレシア 牡3 56.0 松若風馬【B-】

美浦W単走。馬場の真ん中内目を通って直線へ。四肢の可動域は十分にあるものの、頭は高く尾に余計な力が入っている。トモもゆるい。

4枠7番 エアスピネル 牡3 56.0 武豊【B】

栗東坂路併せ。前脚が着地後内向するのはいつもどおり。合図を送るときちんと反応して伸び、1馬身半先着した。春に比べると後脚の力強さはいまいちではあるのだが、体幹はしっかりしておりまっすぐ駆けられている。大きな問題はなさそう。

5枠8番 ナムラシングン 牡3 56.0 池添謙一【B】

栗東坂路併せ。前脚の片方を方向指示だけに使い、掻き込む側の前肢と後脚で推進力を得るフォーム。抜け出すときに相手と離れたのはマイナスも、その後突き放して3馬身以上先着した。動きはぎこちないが、内容は悪くない。

5枠9番 トゥルーハート 牡3 56.0 秋山真一郎【B-】

栗東坂路併せ。相手と脚色を同じくリラックスして動いていたが、最後は離され4分の3馬身遅れ。体は薄いが体幹はしっかりしているようで、全くぶれないところは評価したい。ただ、推進力は若干上に逃げる。

6枠10番 ワンスインアライフ 牡3 56.0 北村友一【B+】

栗東坂路単走。前半はすばらしい動き。適度な荒々しさをもって首を上下動させ、前膝から繋にかけてのやわらかさは十分。推進力も前へ向いていた。後半疲れたのか脚色は衰えたので評価は難しいのだが、前半だけならAをつけてもいいレベルにある。

6枠11番 アグネスフォルテ 牡3 56.0 松山弘平【B+】

栗東CW併せの内。カーブで2馬身差追走し、ラチ側を行く相手を視界に入れながら、若干ショートカットして並走して直線へ。直線はステッキを使わずに追い、相手を全く気にせずぐいぐい伸びて2馬身以上先着した。ゴール後も長くいい脚を使えている。全身をやわらかく使えており、前脚の掻き込みも良い。



7枠12番 レッドエルディスト 牡3 56.0 四位洋文【B-】

栗東坂路併せ。1馬身追走し、クビ差先着した。右前肢が着地後内向し、右後肢が外へ逃げる。バランスが取れていない印象だが、動きに活気はある。

7枠13番 イモータル 牡3 56.0 浜中俊【B】

栗東芝3頭併せの中。目の前を行かせていた2頭が、直線離れた瞬間に真ん中を割って出て持ったまま内の馬と同入した。稍重の芝でまずまずの時計。肩の出はいまいちだが、脚元の力強さはある。

8枠14番 サトノダイヤモンド 牡3 56.0 Cルメール【A】

栗東CW単走。鞍上が手を動かせば動かしただけ伸びる印象。脚元の回転が美しく、しっかりと地面をつかめてもいる。ゴール後もグイグイ伸びた。

8枠15番 ミッキーロケット 牡3 56.0 和田竜二【B+】

栗東坂路併せ。相手はアクションスター(オールカマー)。前脚が体の右側へ着地する走法で、左回りの方が合いそうだが不思議と右回りばかり走っている。それでも結果を出すのだから能力は高いのだろう。すっと抜け出し4分の3馬身先着した。

参考ステップレースの結果

日本ダービー
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/06/DerbyR.html

皐月賞
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/SatsukiShoR.html

ラジオNIKKEI賞
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/07/RadioNikkeiShoR.html

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