朝日杯セントライト記念の反省と全着順-2016年9月18日のレース

2016年9月21日水曜日

1着【B+:1人気】4番 ディーマジェスティ 2:13.1
2着【B+:2人気】10番 ゼーヴィント 2:13.1
3着【B:3人気】9番 プロディガルサン 2:13.3
4着【B-:11人気】7番 ネイチャーレット 2:13.5
5着【B-:8人気】11番 ノーブルマーズ 2:13.5
6着【B+:5人気】1番 メートルダール 2:13.6
7着【C:4人気】5番 マウントロブソン 2:13.7
8着【B-:10人気】2番 ピースマインド 2:13.7
9着【B-:7人気】3番 プロフェット 2:13.9
10着【B:6人気】12番 ステイパーシスト 2:14.0
11着【B:12人気】8番 ケンホファヴァルト 2:14.2
12着【B:9人気】6番 キークラッカー 2:14.7

A評価なし、B+評価3頭。B+→B+→Bで決まったので悪くはないのだが、1、2、3番人気の人気どおりの決着。重賞初騎乗の野中騎手は、ブービー人気ネイチャーレットで4着と惜しくも馬券に絡まなかった。



パドック。良く見える馬はほとんどいなかった。期待していたメートルダールは尾を振り、かなりうるさい。肩の発汗も見られた。ディーマジェスティもうるさい面を見せ、ゼッケン下に発汗あり。マウントロブソンは追い切りもさっぱりでパドックでは鶏跛。プロディガルサンも肩への発汗。ゼーヴィントは首を大きく上下に振ってうるさい。落ち着きがあり気配まずまずだったのはノーブルマーズくらい。小さく見えたがまとまっていたステイパーシストもまずまず。

レース。ステイパーシストは出遅れ。すっと出たピースマインドは今回うまく折り合いをつけ、キークラッカーにハナを譲る。2番手にケンホファヴァルト、ピースマインドを挟んで外からゼーヴィントが4番手につけた。ディーマジェスティは後方4番手の外。ネイチャーレットは最後方から。前半1000メートルは1:01.0。ディーマジェスティは3コーナーからまくっていく。4コーナーでは先団取り付き、5頭が並んだ大外へ。早々とハナに立つが、内からゼーヴィント外からプロディガルサンが食い下がる。最後はしぶとく食らいつくゼーヴィントを抑え、1着でゴールした。



勝ち時計の2:13.1は、そこまで良いとは言えない。昨年のキタサンブラックは2:13.8で、それよりは良いのだが、12秒台は欲しかった。エアレーションがどこまで効いているのかわからないので時計は読みづらい。とはいえ、前半の流れから前残りも考えられた展開で、外を回しての勝利。このメンバーでは能力が一枚上であることを証明した。ネイチャーレットはうまく内を突いた。展開に恵まれた面はあるとはいえ、掲示板に載ったのだから立派だ。野中騎手はインタビューの受け答えから、まじめな人柄であることが伺える。厩舎所属の後輩が注目を集めている間にも、努力を欠かさなかったのだろう。応援したい騎手のひとりだ。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2016/09/StLiteKinen.html

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