【枠順確定】毎日王冠(GII)追い切り評価最終版-2016年10月9日東京芝1800別定

2016年10月7日金曜日

1枠1番 ヒストリカル 牡7 56.0 横山典弘【B-】

栗東坂路併せ。体は進行方向より若干左。首も左に出ている。ピッチ走法でちょこまかと駆けたが、最後は抜かれてクビ差遅れ。後脚が外を回るためパワフルさにも欠ける。

2枠2番 ステファノス 牡5 56.0 川田将雅【A】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中外目を通って直線は1馬身差追走。すっと並んで折り合い、鞍上はほぼ持ったまま抜け出して半馬身先着した。前脚と後脚が流れるように連動できている。毛ヅヤも良好。少し太いかもしれないが、馬体の張りの良さととらえたい。

3枠3番 クラレント 牡7 56.0 小牧太【B+】

栗東坂路単走。首を上手に使って動きはかちっとまっすぐ。最後少し左右にぶれそうになったが、それはおそらく前を行く馬を気にしたためで、それほど気にしなくてよさそうだ。気配は良い。



4枠4番 ロンギングダンサー 牡7 56.0 吉田豊【C】

美浦ポリトラック併せの内。四肢の可動域はいまいちで、股間の発汗量も多い。内容は軽く、外からあおられて併入した。

5枠5番 ディサイファ 牡7 57.0 武豊【A】

美浦坂路単走。カーブから意欲的に駆け、坂に入ってからすぐに追い出し。極めてリズム良く、しっかりとしたバランスの良い脚元で坂を駆け上がってきた。

5枠6番 マイネルミラノ 牡6 56.0 丹内祐次【B】

美浦W単走。ラチ側を深く入って直線へ。手前の替え方はスムースで、スピード感のある動き。しっかり地面をつかめていない印象を受けるが、四肢の可動域はそれなりにあり、やわらかく動けてはいる。

6枠7番 アンビシャス 牡4 57.0 Cルメール【B-】

栗東坂路併せ。右前肢と左前肢の着地ポイントは近いのだが、後脚はいつもほど流れず、ある程度パワフルに動けている。前半は迫力満点。しかし後半動きがスローになり、明らかに脚色が鈍った。最後は併入もハナ差以上遅れている。

6枠8番 ダノンシャーク 牡8 57.0 柴田善臣【B】

栗東坂路併せ。首をダイナミックに上下動させ、勢いよく交わして2馬身先着した。きれいな動きではないのだが、活気は十分。脚元の回転力も豊富。抜け出してから前脚の掻き込みがゆるんだことだけが気がかり。



7枠9番 ロゴタイプ 牡6 58.0 田辺裕信【B+】

美浦W単走。馬場の真ん中外目を楽にカーブし、直線で本格的に追い出し。軽く合図を送ると鋭く反応し、きれいな首の角度で鋭く伸びた。四肢の可動域は十分。体は少々ゆるめだが、ゴール後も迫力のある伸びやかな動きを見せてくれた。

7枠10番 ルージュバック 牝4 54.0 戸崎圭太【B-】

美浦W併せの内。馬場の真ん中を通り、ほぼ前を行かせた馬にカーブで並びかけ、直線はクビ差追走。軽く合図して折り合い、クビ差先着した。前脚の着地の力強さがなく、ポンポンと地面を叩くよう。首に発汗も見られる。タイムは出ているが、全盛期の追い切りとは比べものにならない。

8枠11番 ウインフルブルーム 牡5 56.0 柴田大知【B】

栗東坂路単走。鞍上はそれほど促しておらずタイムも出ていない。四肢の可動域は狭い。ただ、脚元はやわらかで、シンメトリーにリズム良く動けている。さすがに内容が軽すぎて高い評価はしづらいが、状態の良さは伝わってくる。

8枠12番 ロサギガンティア 牡5 57.0 北村宏司【B+】

美浦W併せの内。馬場の外目を深く入り、目の前を行かせた馬の後ろできっちり折り合って直線は1馬身差追走。鞍上は手綱を引っ張り気味ながら、直線もある程度がまんでき、併入した。ゴール後も長く馬体を合せて走れている。繋はきれいに返っており、動きは良い。


参考ステップレースの結果

宝塚記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/06/TakarazukaKinenR.html

エプソムC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/06/EpsomCupR.html

安田記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/06/YasudaKinenR.html

新潟記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/09/NiigataKinenR.html

関屋記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/08/SekiyaKinenR.html

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