毎日王冠の反省と全着順-2016年10月9日のレース

2016年10月12日水曜日

1着【B-:1人気】10番 ルージュバック 1:46.6
2着【B-:3人気】7番 アンビシャス 1:46.6
3着【B-:11人気】1番 ヒストリカル 1:47.1
4着【C:12人気】4番 ロンギングダンサー 1:47.3
5着【A:2人気】2番 ステファノス 1:47.4
6着【A:4人気】5番 ディサイファ 1:47.5
7着【B:6人気】11番 ウインフルブルーム 1:47.6
8着【B+:5人気】9番 ロゴタイプ 1:47.6
9着【B:10人気】8番 ダノンシャーク 1:47.6
10着【B+:9人気】3番 クラレント 1:47.8
11着【B:7人気】6番 マイネルミラノ 1:47.9
12着【B+:8人気】12番 ロサギガンティア 1:47.9

A評価2頭、B+評価2頭。しかし1~3着にはB-評価が並び、4着もC評価ロンギングダンサー。ルージュバックとアンビシャスは能力が違うのだろう。どうしようもない結果になった。





パドック。最も良く見えたのはディサイファだった。踏み込みが力強く、活気のある動き。高評価組では、ステファノスが少しもっさりした動きだったがそれほど問題なし。ロゴタイプは頭を低く保って雰囲気良し。ロサギガンティアは毛ヅヤ良いのだが小さく見えた。小さく見えるのは感覚的な問題で、今回は生で見ていないので確かなことは言えないのだが、このクラスの馬と並ぶと少し落ちるのかもしれない。穴で面白そうだったのはダノンシャーク。気合い乗り十分だった。アンビシャスは好調時に尾をだらりと垂らし、股間に巻き込むようになるのだが、今回は巻き込んではいなかった。きれいに垂れていて集中力は感じさせてくれた。

レース。ディサイファがポンと前へ出たが、予定どおりマイネルミラノが交わして逃げを打つ。ウインフルブルームが2番手へ。外からロゴタイプも前へ出て、ディサイファはその隣に控えた。ステファノスはその後ろ。ロサギガンティアは掛かっている。アンビシャスは前後にスペースのあるいい位置につけ、ルージュバックは馬群の最後方。1頭遅れてヒストリカルという展開。前半1000メートルは1:00.3。マイネルミラノが2馬身差をつけて直線へ。外から伸びたルージュバックとアンビシャスが叩き合い、後続に3馬身差をつけた。内に閉じ込められていたステファノスは、何とかスペースを見つけて最後に伸びたが5着まで。





勝ち時計の1:46.6は、稍重馬場を考えてもそこまで強調できるものではない。先行勢総崩れの差し決着で、ルージュバックの上がり3Fは33.4。アンビシャスとヒストリカルが33.6で、その次がロンギングダンサーの34.3。この馬も後ろから行っている。これら4頭が上位を占めた。離した1,2着馬の能力は高そうだが、3,4着を見ると展開利もあったのかもしれない。ステファノスの上がり3Fは34.6。最後の伸びを見ると、閉じ込められていなければ3着はあったかもしれない。このレースが能力の決着なのか、それとも展開の決着なのかはよくわからないのだが、仮に展開利が大きかったとすれば、ステファノスの次走は楽しみになってくる。川田騎手は、内に閉じ込められてしまったが、ロスなくスペースに入れ、最後は脚を伸ばした。馬場が均等な状態であれば、芝コースは内の方が有利。今回は運が味方しなかっただけと考えて、これからもインから進めるレースをしてほしい。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/10/MainichiOkan.html

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