アルゼンチン共和国杯の反省と全着順-2016年11月6日のレース

2016年11月9日水曜日

1着【C:2人気】11番 シュヴァルグラン 2:33.4
2着【B:4人気】5番 アルバート 2:33.5
3着【B:3人気】13番 ヴォルシェーブ 2:33.5
4着【B+:1人気】1番 モンドインテロ 2:33.6
5着【B+:5人気】8番 フェイムゲーム 2:33.8
6着【B-:8人気】12番 レコンダイト 2:33.8
7着【B+:6人気】6番 クリールカイザー 2:34.0
8着【A:7人気】3番 ワンアンドオンリー 2:34.0
9着【B+:13人気】14番 フェスティヴイェル 2:34.2
10着【B:11人気】10番 プレストウィック 2:34.2
11着【B:10人気】15番 ムスカテール 2:34.2
12着【B-:9人気】2番 トレジャーマップ 2:34.4
13着【C:12人気】4番 ショウナンバッハ 2:34.7
14着【A:14人気】9番 マイネルメダリスト 2:34.9
15着【B:15人気】7番 コスモロビン 2:36.5

A評価2頭、B+評価4頭。ワンアンドオンリーはいつになったら走るのだろう。追い切りは良く、パドックでも抜けて良く見えたのだが、結果は8着。追い切り動かなかったシュヴァルグランが勝った。





パドック。ワンアンドオンリーが目立った。肩の出がやわらかで、後脚の可動域も十分。毛ヅヤも良く堂々と歩けていた。次点はアルバート。外目をキビキビと周回。前が少しゆるめではあるものの、後ろは張りのあるきれいなシルエットだ。
レース。スタートはある程度そろい、ポンと出たクリールカイザーがゆったりと先頭へ。2番手にムスカテール。シュヴァルグランはちょうど真ん中で、その直後にアルバートがつける。馬群はそれほど縦長にならず、クリールカイザーは余裕の逃げ。3コーナーを過ぎてから若干ペースアップし、直線ではまだ1馬身のリード。1頭だけラチ沿いを進み、逃げ込みを図る。しかし坂の頂上でモンドインテロにとらえられ、外からシュヴァルグランも伸びてくる。1頭抜けたシュヴァルグランを目標に、外からアルバートとヴォルシェーブが迫ったところがゴール。ルメール騎手の連続連対記録がかかっていた1番人気モンドインテロは4着に敗れた。





勝ち時計の2:33.4は、遅い。12秒台連発のラップからもわかるとおりペースは遅く、本来は先行有利の流れなのだが、結果は差し決着。掲示板は1~5番人気が占めており、能力の高い馬が差したと考えてよさそうだ。シュヴァルグランは追い切りで遅れ、パドックでも目立たなかった。58キロはトップハンデの1頭であり、このメンバーでは能力が高いのだろう。2着のアルバートは休み明けで若干ゆるめ。仕上げてくる次走は狙い目だ。ヴォルシェーブは55キロと恵まれ、上がり3F最速。この馬は5戦連続で上がり3F最速をマークしたことになり、末脚は確実。馬体重も500キロ近くあり、斤量はそれほどこたえないはずだ。タイムは遅く、レースレベルは低いのかもしれないが、上位3頭は次走もチェックしたい。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/11/CopaRepublicaArgentina.html

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ