【枠順確定】デイリー杯2歳S(GII)追い切り評価最終版-2016年11月12日京都芝1600馬齢

2016年11月11日金曜日

1枠1番 タイセイスターリー 牡2 55.0 川田 将雅【B+】

栗東坂路併せ。坂で1馬身追走した相手を目標に一完歩ずつ差を詰め、馬なりで1馬身半先着した。頭は高めで首の使い方はまだまだだが、全身をやわらかく連動できている。

2枠2番 リナーテ 牝2 54.0 浜中 俊【B】

栗東坂路併せ。最後に仕掛けてぴしっと追い、クビ差先着した。右前肢が右側へ、左前肢が左側へ出るガニ股なフォームだが、左右のバランスは取れている。前半、掛かったのか動きが荒れていたときに相手が逃げるシーンがあった。勝負根性はかなりありそう。

3枠3番 ボンセルヴィーソ 牡2 55.0 松山 弘平【B】

栗東CW3頭併せの内。馬場の外側を深く入り、3頭が並走して直線へ。すっと抜け出して中を置き去りにし、外にもクビ差先着した。肩の出は良く、首の上下動と前脚の動きがきれいに連動している。一方、後脚の力強さには欠ける。





4枠4番 ユノディエール 牡2 55.0 四位 洋文【B-】

栗東坂路併せ。馬の多い時間帯に、ラチ側へ流れて行きながら首差先着。ただ、頭は高く顎を上下動させてリズムを刻むフォーム。脚元もバタバタしており、まだ走り方をわかっていない印象。

5枠5番 ビーカーリー 牝2 54.0 国分 恭介【B-】

栗東坂路単走。首はある程度上手に使えているが、脚元が非力。前脚の着地ポイントが安定せず、左右にぶれる。後脚も流れる完歩が多い。

6枠6番 ジューヌエコール 牝2 54.0 福永 祐一【A】

栗東坂路併せ。相手と馬体を離していたので単走に近い内容で、2馬身先着した。体は進行方向よりほんの少し右だが気にしなくてもいいレベル。前脚の回転力は確かで、後脚もしっかり。首も上手に使えている。





7枠7番 ディーパワンサ 牝2 54.0 C.ルメール【B】

栗東CW3頭併せの外。馬場の外目を通り、直線は中の馬と並走して内を3馬身差追走。軽い合図ですっと伸び、中を置き去りに。内に1馬身先着した。最後の2完歩で歩様が乱れ、ゴール後すぐにゆるめたのは気がかりだが、それまでの動きは十分なキレを感じさせてくれた。

7枠8番 サングレーザー 牡2 55.0 武 豊【C】

栗東坂路単走。ラチ側をゆったりと。推進力がかなり上に逃げ、脚元もまだパンとしていない。首も完全な上下動ができておらず、顎を右下へ動かすように使う。

8枠9番 ベルカプリ 牝2 54.0 池添 謙一【B】

栗東坂路単走。体は進行方向より若干右。脚元はしっかりしており、地面をぎゅっとつかんでいる印象を受ける。動きは美しくないのだが、まじめに走っているように見え、制御しやすそう。こういう馬は応援したくなる。

8枠10番 サンライズソア 牡2 55.0 幸 英明【B-】

栗東芝併せの外。カーブから並んで駆け、そのまま直線へ。追って前に出るシーンもあったが、そこでペースダウンさせ、折り合ってアタマ差先着した。前膝を高く上げて前脚を上から叩きつけるフォームだが球節はやわらかく、前繋はきれいに返る。一方、推進力は上に逃げ、首を使えず、背中が安定していない。


参考ステップレースの結果

新潟2歳S
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/08/NiigataNisaiStakesR.html

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ