デイリー杯2歳Sの反省と全着順-2016年11月12日のレース

2016年11月16日水曜日

1着【A:2人気】6番 ジューヌエコール 1:34.6
2着【B:8人気】3番 ボンセルヴィーソ 1:34.6
3着【C:4人気】8番 サングレーザー 1:34.7
4着【B:3人気】7番 ディーパワンサ 1:34.7
5着【B:6人気】9番 ベルカプリ 1:34.8
6着【B:5人気】2番 リナーテ 1:35.1
7着【B-:10人気】5番 ビーカーリー 1:35.4
8着【B+:1人気】1番 タイセイスターリー 1:35.5
9着【B-:7人気】10番 サンライズソア 1:35.9
10着【B-:9人気】4番 ユノディエール 1:36.0

A評価1頭、B+評価1頭。A評価のジューヌエコールが勝ったところまでは良かったが、川田騎手騎乗のタイセイスターリーはゲートに入る前からゼッケン下にかなりの発汗が見られ、直線伸びなかった。





パドック。タイセイスターリーが目立った。何しろ馬格がある。馬体重530キロであり、最も軽いディーパワンサの432キロとは約100キロ差。見た目からいい馬という印象で、+8キロも誤差の範囲で太くは見えなかった。ジューヌエコールはやはり良い。脚元が整っていた。パドックだけだと、このレースは堅く収まりそうな印象だった。3着のサングレーザーは良く見えなかった。
レース。ユノディエールが出遅れ。タイセイスターリーも一完歩目に左へよれた。ビーカーリーも行き脚つかず。先手を奪ったのはボンセルヴィーソ。2番手にベルカプリがつける。ジューヌエコールはその後ろの内。並んで外からサングレーザー。タイセイスターリーは後方4番手で先団を見ながら進める。前半4Fは48.4。直線。逃げるボンセルヴィーソががんばり、先行勢が逃げ込みを図る中、ジューヌエコールが間を割って伸びてくる。最後はギリギリ交わして1着に。タイセイスターリーは伸びなかった。





勝ち時計の1:34.6は、そこまで強調できない。せめて34秒台の前半は欲しかった。上位の通過順位を見ればわかるとおり、スローペースの前残り。先行して折り合い、最後にきっちり前をとらえたジューヌエコールは、レースセンスがあるのだろう。これで3戦3勝になった。タイセイスターリーは出負けが響いただけでなく、上がり3F34.3と末脚も不発。向こう正面の馬群の中で走りにくそうにしていたことと、レース直前に目立った発汗から、気性面の成長がカギになりそうだ。次走注目は、ボンセルヴィーソ。スローペースの人気薄逃げ馬の2着であり、次走で人気することはなさそう。前走の未勝利戦は、タイセイスターリーと同タイム。怖がりな馬らしく、今回逃げられたことはプラスに出そうだ。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/11/DailyHaiNisaiStakes.html

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