京阪杯の反省と全着順-2016年11月27日のレース

2016年11月30日水曜日

1着【B+:2人気】2番 ネロ 1:10.3
2着【B-:3人気】18番 エイシンスパルタン 1:11.0
3着【C:6人気】1番 フミノムーン 1:11.2
4着【B:10人気】7番 アースソニック 1:11.2
5着【B+:17人気】4番 ラインハート 1:11.3
6着【B+:8人気】3番 セカンドテーブル 1:11.5
7着【B:9人気】14番 ブラヴィッシモ 1:11.5
8着【B-:7人気】11番 ラインスピリット 1:11.6
9着【B-:11人気】6番 オウノミチ 1:11.8
10着【B:4人気】9番 クリスマス 1:12.1
11着【B+:16人気】5番 アンナミルト 1:12.1
12着【B:5人気】12番 ティーハーフ 1:12.5
13着【B+:14人気】10番 ペイシャフェリス 1:12.5
14着【A:1人気】17番 メラグラーナ 1:12.6
15着【映像なし:18人気】13番 ヤマニンプチガトー 1:12.8
16着【A:12人気】15番 レッドアリオン 1:13.0
17着【映像なし:13人気】8番 ホッコーサラスター 1:13.0
18着【B:15人気】16番 ジャストドゥイング 1:13.1

A評価2頭、B+評価5頭。インフレ気味の評価の中で、2着がB-評価のエイシンスパルタン、3着にC評価フミノムーンが入った。メラグラーナは追い切りもパドックも良く見えたのだが、クラスの壁があったのか、休み明けはさっぱりなのか。重馬場実績はあり、不可解な敗戦となった。





パドック。ネロが抜けて良く見えた。体の使い方がやわらかで、ゆったりとリラックスして歩けていた。重馬場得意でもあり、ここは能力的にも軸だろう。2番手はメラグラーナ。しっかり踏み込めており、最後尾を歩いていたことも買い材料。この2頭しか良く見える馬がいなかった。2着のエイシンスパルタンは集中力を欠いているような雰囲気。3着のフミノムーンは尾を巻き込んではいたが、後脚の可動域が狭く、動きも硬い。アースソニックはそれほど目立たず。食指は動かなかった。

レース。各馬ポンと出て、セカンドテーブルが積極的にハナを主張。しかし内からネロが楽な手ごたえで交わしていく。2頭が後続を引き離し、3番手のオウノミチまで2馬身、さらにその後ろには4馬身差あり、そこから最後尾まで15馬身という短距離戦ではありえない縦長の展開。前半3Fは34.1。3-4コーナーの中間から上がってこようとする馬が何頭か居たが、前との差は詰まらない。直線でネロのリードは3馬身程度。そこからぐいぐい差を広げていく。食い下がったセカンドテーブルだが、直線半ばで一杯に。中団前目につけていたエイシンスパルタンが2着。3着には外から脚を伸ばしたフミノムーンとアースソニックが入った。





勝ち時計の1:10.3は重馬場とはいえ遅い。ネロは同コースで重馬場だった京洛Sを1:08.9で勝っている。ただ、馬場はかなり悪かったようで、前日の2歳未勝利戦、芝1400メートルでクライベイビーの勝ち時計は1:22.8。この日に3歳以上1600万下で同条件があり、勝ったセイウンコウセイの勝ち時計は1:25.1だった。馬場状態が違えば展開も結果も変わったかもしれないが、ネロの強さが際立ったレースになった。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/11/KeihanHai.html

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