毎日放送賞スワンステークスの反省と全着順-2016年10月29日のレース

2016年11月3日木曜日

1着【B:2人気】11番 サトノアラジン 1:20.7
2着【B:8人気】2番 サトノルパン 1:20.9
3着【映像なし:6人気】13番 エイシンスパルタン 1:20.9
4着【C:4人気】9番 ダンスディレクター 1:21.0
5着【B:13人気】6番 ムーンクレスト 1:21.1
6着【B+:3人気】14番 アルビアーノ 1:21.2
7着【A:16人気】15番 ペイシャフェリス 1:21.2
8着【B-:12人気】18番 ティーハーフ 1:21.3
9着【B+:1人気】8番 フィエロ 1:21.3
10着【映像なし:5人気】1番 エイシンブルズアイ 1:21.4
11着【B+:9人気】3番 ミッキーラブソング 1:21.5
12着【映像なし:17人気】17番 ラインハート 1:21.5
13着【B:10人気】12番 サンライズメジャー 1:21.7
14着【B:15人気】16番 テイエムタイホー 1:21.9
15着【B-:11人気】10番 ブラヴィッシモ 1:22.0
16着【B-:14人気】4番 メイショウナルト 1:22.2
17着【B:7人気】7番 バクシンテイオー 1:22.6
18着【映像なし:18人気】5番 ランドクイーン 1:23.7

A評価1頭、B+評価3頭。A評価した16番人気のペイシャフェリスは7着。よくがんばってくれたのだが、馬券圏内には入れなかった。このレースは映像なしの馬が4頭いて、うち1頭のエイシンスパルタンが3着に逃げ粘った。1、2着はどちらもB評価。いまいちな結果になった。





パドック。この日はアルテミスSのパドックに張り付いていたので、結果を知ってからレーシングビューアーで確認した。そのため、バイアスが入っているかもしれない。最も良く見えるのはバクシンテイオー。少しうるさいが短距離戦なので活気ととらえてよく、後脚の可動域が広い。踏み込みもしっかりしている。甲乙つけがたいのがサトノアラジン。集中力が高くまっすぐ前を向き、ゆったり堂々と歩けている。A評価ペイシャフェリスも状態は良さそう。上位人気の減点が2頭。アルビアーノは後脚の動きがいまいち。フィエロは太い。2着のサトノルパンは可もなく不可もない印象だった。

レース。スタートはそろったが、フィエロとサトノアラジンが若干後ろからになった。しかし差はそれほどなく、両馬はすぐに馬群に取り付く。フィエロは挟まれたのかもしれないが、サトノアラジンはゆったりと出した印象。ハナを切ったのはエイシンスパルタン。前半3Fは34.4。エイシンスパルタンは快調なペースで飛ばし、楽な手ごたえで直線へ。その直後の最内で最高のポジションにつけていたランドクイーンは、さすがに直線ではズルズルと後退。エイシンスパルタンが粘るところにアルビアーノが迫るが、エイシンスパルタンが二の脚を繰り出して引き離す。粘るかに見えたところを外から一気にサトノアラジンが差しきった。2着には外を通ったサトノルパンが入った。





勝ち時計の1:20.7は、平均レベル。ただ、勝ったサトノアラジンは着差以上に強かった。突き抜けたときも余裕の手ごたえ。一完歩の大きさが他馬とは違う。最後は持ったままの完勝だった。ゆったりと出して、道中は自由に動ける位置につけ、最後は他馬にじゃまされないところを伸びて勝つ。馬を信じて乗るときに見せる川田騎手の勝ちパターンがきれいにはまった。実際に、このメンバーでは能力の絶対値が抜けていそうだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/10/SwanStakes.html

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