カペラステークスの反省と全着順-2016年12月11日のレース

2016年12月14日水曜日

1着【A:3人気】1番 ノボバカラ 1:10.2
2着【B:2人気】11番 ニシケンモノノフ 1:10.5
3着【A:1人気】14番 コーリンベリー 1:10.7
4着【映像なし:8人気】6番 ゴーイングパワー 1:10.7
5着【B-:4人気】9番 タールタン 1:10.9
6着【B+:16人気】5番 スウィープアウェイ 1:11.0
7着【C:9人気】4番 グレープブランデー 1:11.2
8着【B+:5人気】15番 エイシンブルズアイ 1:11.3
9着【B-:6人気】13番 キタサンミカヅキ 1:11.5
10着【映像なし:7人気】7番 ダノングッド 1:11.5
11着【B-:10人気】10番 マキャヴィティ 1:11.6
12着【映像なし:15人気】2番 サトノタイガー 1:11.7
13着【B:11人気】12番 カジキ 1:12.0
14着【映像なし:12人気】8番 テムジン 1:12.0
15着【映像なし:13人気】16番 フラットライナーズ 1:12.3
16着【映像なし:14人気】3番 ルックスザットキル 1:13.3

A評価2頭、B+評価2頭。A→B→Aと、人気サイドではあったもののA評価が1、3着。B+評価の2頭は沈んだが、その1頭、最低人気スウィープアウェイが6着にがんばったので、自己満足できる結果になった。





パドック。良く見えたのはマキャヴィティとニシケンモノノフ。マキャヴィティはもう少し絞れそうだったが、外を通って踏み込みしっかり。ニシケンモノノフは首を上下動させてやわらかに動けていた。そのほかは、取り立てて良く見える馬はいなかった。馬体だけならエイシンブルズアイが良かったのだが、最後尾を歩かせていたのにうるさいのは割引。A評価の2頭は悪くないが、そこまで強調材料もない。地方馬はさすがに一段落ちる印象だった。

レース。注目の先行争いは、ノボバカラが制した。コーリンベリーはポンと出したが行けず、内からカジキ、さらに内からルックザットキルがハナをうかがうところへ、最内内田騎手のノボバカラが抜群の手ごたえで先頭へ。そのままハナを奪い、後続を引き連れてカーブに入る。馬群は前と後ろがばらけた。最高の位置を取ったのはゴーイングパワー。ノボバカラの2馬身後ろの最内でカーブを曲がってきた。直線。ノボバカラが押し切る勢い。2馬身後ろからゴーイングパワーが迫る。コーリンベリーは外を回したため直線では後ろからになり、必死で追い上げる。さらに外からニシケンモノノフが追い込んでくる。しかしノボバカラの脚色は衰えず、先頭でゴールを駆け抜けた。2着はニシケンモノノフ。3着争いは際どかったが、最後にコーリンベリーがゴーイングパワーをとらえた。





勝ち時計の1:10.2は、まずまず。前半3Fの33.3は、決して逃げ馬有利の流れではなく、それで逃げ切った価値は高い。掲示板の5頭は、タールタンを除いて前に居た馬。この流れで前につけて上位に来た4頭は能力が高いと見てよさそうだ。コーリンベリーは外枠が響いたかもしれない。長い芝で先手を取りきれず、カーブではかなりのコースロス。それでも最後は伸びてきた。一方、ゴーイングパワーは最高の位置取りから4着。上位3頭とは少し能力の差があるのかもしれない。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/12/CapellaStakes.html

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