チャレンジカップの反省と全着順-2016年12月10日のレース

2016年12月14日水曜日

1着【A:9人気】15番 マイネルハニー 1:46.5
2着【B:5人気】4番 ベルーフ 1:46.5
3着【B:11人気】9番 ケイティープライド 1:46.5
4着【B:1人気】1番 フルーキー 1:46.6
5着【B:2人気】14番 ブラックスピネル 1:46.6
6着【B+:6人気】5番 ヒストリカル 1:46.7
7着【B-:14人気】6番 デウスウルト 1:46.8
8着【映像なし:7人気】2番 ダノンメジャー 1:46.8
9着【B:3人気】16番 ディサイファ 1:46.8
10着【B:8人気】17番 ヒルノマテーラ 1:46.9
11着【C:4人気】8番 タッチングスピーチ 1:46.9
12着【B:17人気】12番 クランモンタナ 1:47.0
13着【映像なし:10人気】18番 フェイマスエンド 1:47.1
14着【B:16人気】10番 プランスペスカ 1:47.1
15着【C:13人気】11番 シルクドリーマー 1:47.2
16着【映像なし:15人気】7番 ケツァルテナンゴ 1:47.4
17着【映像なし:18人気】13番 メイショウナルト 1:48.6
18着【B+:12人気】3番 エキストラエンド 1:49.1

A評価1頭、B+評価2頭。唯一のA評価は9番人気マイネルハニー。B+評価の2頭は沈んだが、けっこう参考にはなったのではないだろうか。





パドック。マイネルハニーは尾を巻き込んで歩けており、バランスも良い。映像のない馬では、川田騎手のフェイマスエンドが気合い乗り良し。ダノンメジャーは少しもっさりしていた。B評価組で良く見えたのはディサイファ。踏み込みが力強く、しっかりと歩けていた。クランモンタナも外をリズム良く周回できており、穴ならこれかなという雰囲気。結局、ベルーフとケイティープライドはそこまで良く見えなかった。

レース。ゲートは各馬そろって出たが、ヒストリカルとヒルノマテーラが行き脚つかず。マイネルハニーは前へは行ったが積極的にハナを切らず、内のメイショウナルトが前へ。さらに内からダノンメジャーが積極的に前へ出る。川田騎手は大外のフェイマスエンドをきれいに内へ入れ、向こう正面の段階で4番手の最内につけた。前半1000メートルは58.8。これら4頭が先頭集団を形成し、その後ろのクランモンタナまで3馬身差をつけてカーブ。馬群は詰まって直線。メイショウナルトは手前で一杯になり、ダノンメジャーが2馬身差先行。マイネルハニーとフェイマスエンドがそれを交わしに行く。フェイマスエンドは残り200メートルで一杯に。抜けたマイネルハニーに内からフルーキー、外からベルーフが迫る。しかし届かず、マイネルハニーが粘り込んだ。2着はベルーフ。3着争いは接戦だったが、最後にベルーフの外から伸びた人気薄ケイティープライドがアタマ差制した。





勝ち時計の1:46.5は、稍重馬場を考えれば優秀。このレースは、阪神芝1800メートルで開催されるようになって今年で5年目。過去はすべて良馬場で1:45.9~46.6の勝ち時計だった。大外を回した馬はすべて届かず、内目での決着。前で粘ったマイネルハニーは力をつけてきた印象だ。後方から差してきたベルーフとフルーキーは、流れるように馬群をさばいた。直線でフルーキーがベルーフに馬体を合わせると、2頭が併せ馬の状態でクランモンタナを内から交わし、抜ききったところですっと離れてマイネルハニーの左右から迫った。鞍上はデムーロ騎手とシュミノー騎手。すばらしい騎乗だった。もう1頭挙げておくと、ブラックスピネルは+18キロ。パドックでも明らかに太かった。今回の5着は能力の高さを示したもので、次走金杯あたりに出てきたら狙えそうだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/12/ChallengeCup.html

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