チャンピオンズカップの反省と全着順-2016年12月4日のレース

2016年12月7日水曜日

1着【A:6人気】8番 サウンドトゥルー 1:50.1
2着【C:1人気】2番 アウォーディー 1:50.1
3着【B:10人気】4番 アスカノロマン 1:50.2
4着【B-:11人気】1番 カフジテイク 1:50.3
5着【B:7人気】14番 アポロケンタッキー 1:50.5
6着【C:4人気】9番 ノンコノユメ 1:50.5
7着【B+:5人気】15番 モーニン 1:50.6
8着【B+:9人気】5番 ロワジャルダン 1:50.6
9着【B-:8人気】7番 ラニ 1:50.6
10着【B+:12人気】6番 モンドクラッセ 1:50.7
11着【B:14人気】10番 メイショウスミトモ 1:51.1
12着【A:2人気】12番 ゴールドドリーム 1:51.4
13着【B+:3人気】11番 コパノリッキー 1:51.6
14着【B:15人気】13番 ブライトアイディア 1:51.7
15着【B+:13人気】3番 ブライトライン 1:53.1

A評価2頭、B+評価5頭。B+評価のロワジャルダンは1週前A評価。A評価サウンドトゥルーは1週前B+評価。一方、抜けた1番人気のアウォーディーはC評価。上位人気のノンコノユメは1週前B-、本追い切りC評価。これらの扱いをどうするか悩み、結局お金に目がくらんで切ってしまった。





パドック。良く見える馬が多かった。Twitterに文字量制限があるため、取り上げなかった中にも良く見えた馬がいた。一方、3着に来たアスカノロマンは-10キロで買い材料はあったものの、舌を出しておりヨダレも出ていて割引。アウォーディーは発汗は見られなかったのだがかなりうるさかった。
レース。ゴールドドリームは少し後方からになった。注目の先行争いはモンドクラッセ。内から出てきたアスカノロマンが居たため1コーナーで少しコースロスをしたが、2コーナーではハナを取り切った。サウンドトゥルーとカフジテイクは並んで最後尾から。前半1000メートルは1:00.6。向こう正面で外からブライトラインがポジションを押し上げ、2番手へ。アスカノロマンは内でじっとしている。和田騎手はこういうところが上手い。直線。逃げるモンドクラッセをめがけて、アスカノロマンとアウォーディーが迫る。両頭が交わし、アウォーディーがしっかり前をとらえる。この瞬間に2馬身以上後ろに居たサウンドトゥルーは、そこから一完歩ごとに大きく差を詰め、まとめて交わして1着。4着も同じく最後尾からカフジテイクが飛んできた。





勝ち時計の1:50.1は、優秀。中京ダート1800メートルでの開催になった2014年以来最速であり、同日および前日の下級条件では、最速が53秒台だった。3秒以上の差をつけたわけで、さすがにGIだけのことがある。勝ったサウンドトゥルーは凄まじい末脚だった。冬場に走る馬らしく、今回は狙っていたはずだ。追い切りの動きも良かった。アウォーディーは抜け出してからソラを使ったらしい。ダートで初めて他馬に先着を許したことになるが、強さは十分に示すことができた。アスカノロマンはアンタレスSでもアウォーディーと0.1差。当時は斤量58キロで、今回は57キロ。対してアウォーディーは変わらず57キロ。1キロで1馬身(0.2差)の公式を当てはめると逆転するのかもしれないが、500キロを超える大型馬であり、斤量の影響は大きくないのかもしれない。近走ではタイム差のある負けが続いていたが、能力を示すことはできた。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/12/ChampionsCup.html

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ