スポーツニッポン賞ステイヤーズステークスの反省と全着順-2016年12月3日のレース

2016年12月7日水曜日

1着【B+:1人気】3番 アルバート 3:47.4
2着【B:3人気】7番 ファタモルガーナ 3:47.4
3着【B+:2人気】8番 モンドインテロ 3:47.7
4着【C-:7人気】5番 プレストウィック 3:48.1
5着【B:6人気】4番 タマモベストプレイ 3:48.8
6着【B:4人気】6番 ジャングルクルーズ 3:48.9
7着【C:8人気】1番 サムソンズプライド 3:48.9
8着【B:5人気】13番 カムフィー 3:49.2
9着【B:10人気】10番 プロモントーリオ 3:49.2
10着【A:9人気】9番 マドリードカフェ 3:49.3
11着【B+:11人気】11番 マイネルメダリスト 3:49.4
12着【A:12人気】2番 ウインインスパイア 3:51.2
13着【C:13人気】12番 サイモントルナーレ 3:51.8

A評価2頭、B+評価3頭。B+→B→B+で決まったのでまずまずかもしれない。しかも、パドックでファタモルガーナは拾えた。とはいえ、人気薄A評価はどちらも沈んでしまったので個人的には不完全燃焼なレースになった。





パドック。A評価2頭のうち、ウインインスパイアはどうも集中力を欠いている印象で良く見えず、一方のマドリードカフェはきれいに歩けていた。抜けた1番人気のアルバートは、マーカーを入れてもらっていて馬体そのものは悪くないのだが、ヨダレが気になった。能力は抜けていたのだろう。

レース。長距離戦らしいゆったりしたゲートから、ウインインスパイアとタマモベストプレイのハナ争い。制したのはウインインスパイア。マドリードカフェは2馬身ほど離れた3番手、さらに後続には2馬身ほど開いてサムソンズプライドがつけた。直後は一団。最後方はそこから5馬身以上開いてサイモントルナーレ。1週目の3~4コーナーで馬群は詰まってきた。1週目の直線。マドリードカフェはここで外へ振り、2度目の1コーナーで3頭分外を回る展開に。これでは厳しい。ここで最後方からサイモントルナーレがスパート。大きなコースロスをして向こう正面の入り口で先頭に躍り出る。しかし、3コーナーでサイモントルナーレは一杯に。外から再びウインインスパイアとタマモベストプレイが交わしに行くが、その結果両頭はコースロスをすることになる。直線手前でタマモベストプレイが先頭へ。外からファタモルガーナが迫り、交わす。直線はファタモルガーナが粘り込みを狙う展開。迫るアルバート。外からモンドインテロが伸びる。最後はファタモルガーナとの叩き合いを制してアルバートが1着でゴールした。





勝ち時計の3:47.4は長距離なので何とも言えない。アルバートは昨年3:45.9で勝っており、ここでは能力が違うと考えてよさそうだ。1000メートルごとに、ラップは1:04.0、2:09.8、3:11.7。サイモントルナーレが途中で動いたため、面白いレースになった。着順はほぼ人気どおりで決着したことから、能力と適性の高い馬が順当に走った結果と言えそうだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/12/StayersStakes.html

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