スポーツニッポン賞京都金杯の反省と全着順-2017年1月5日のレース

2017年1月18日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
16エアスピネル牡456.51:32.8B1
21ブラックスピネル牡4551:32.8D6
35フィエロ牡857.51:32.9B5
414アストラエンブレム牡4541:33.1-2
515マイネルハニー牡4561:33.2D8
611ダンツプリウス牡4551:33.3B9
72ケントオー牡5561:33.3B-10
812ミッキージョイ牡5551:33.4D7
94ブラックムーン牡5561:33.4A3
109ダイシンサンダー牡6551:33.5B12
117テイエムタイホー牡8561:33.7D14
128ペイシャフェリス牝6531:33.8B16
1318ガリバルディ牡6571:33.9D4
1410テイエムイナズマ牡7561:34.1-11
1517ムーンクレスト牡5551:34.3D13
163アルマディヴァン牝7531:34.4D17
1716サクラアドニス牡9521:34.9B+18
1813ピークトラム牡6561:34.9-15


総評
金杯は毎年そうなのだが、各馬年末に追い切っていて、更新される映像は年明けのもの。その中でブラックムーンをA評価したのだが、9着に沈んでしまった。勝ったのは1番人気のエアスピネル。パドックでは最も良く見えた。上位を見ると、フィエロを除いて6着までを4歳馬が占めた。マカヒキの凱旋門賞惨敗でレベルが疑問視された明け4歳世代は、かなり強力なのかもしれない。




パドック
この日は淀で生観戦。エアスピネルが抜けていた。首を小刻みに上下動させて気合い乗り良く踏み込みもしっかりしていた。フィエロはいつも良く見せてくれる馬で、この日も同様。ピークトラムも良い。馬体をふっくら見せて、毛ヅヤ良く歩様も美しい。ムーンクレストが活気のある周回。追い切りで高評価したサクラアドニスは実際に見てみると少しグニャグニャしていて割引した。一方のブラックムーンはやわらかみのある歩様で、良く見えた。

ポイント
ペイシャフェリスが逃げ、マイネルハニーは2番手に控える展開。エアスピネルは外を回して中団を余裕の追走。直線でマイネルハニーが先頭に立つが、エアスピネルがじわっと抜け出した。最後に鋭い脚で追い詰めたブラックスピネルだが、ハナ差及ばず。3着には狭いところを割って伸びてきたフィエロが入った。2番人気アストラエンブレムは、直線外から伸びたが4着まで。





分析
勝ち時計の1:32.8は、33秒を切った十分な時計。ペースは速めで、先行馬には苦しい流れを、コースロス覚悟で自由に動ける中団の外につけて差しきった横綱相撲だった。2着のブラックスピネルは、上がり3Fのタイムは目立たないものの、終いの伸びは目を引いた。今後注目したいのはマイネルハニー。交わされてからも食い下がり、掲示板に載った。脚色は最後まで衰えておらず、前3走と同じく2番手から直線先頭の競馬が板に付いてきた印象だ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/01/KyotoKimpai.html

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