日経新春杯の反省と全着順-2017年1月17日のレース

2017年1月18日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
15ミッキーロケット牡4552:25.7B+1
23シャケトラ牡4532:25.7A2
38モンドインテロ牡556.52:26.0B4
49レッドエルディスト牡4542:26.0B+7
57カフジプリンス牡4542:26.2B+3
62ヤマカツライデン牡5552:26.4A5
71トルークマクト牡7532:27.0B8
84マドリードカフェ牡6542:27.2-13
96アクションスター牡7532:27.3B9
1014レーヴミストラル牡5582:27.3B6
1113ウインインスパイア牡6532:27.3C14
1210テイエムナナヒカリ牡4492:27.6-11
1312ダコール牡9582:28.9B10
1411アドマイヤフライト牡8552:31.7-12


総評
A評価2頭、B+評価3頭。3着のモンドインテロはパドックで拾えており、各馬人気サイドとはいえ、好結果になった。しかし個人的にはシャケトラが5馬身以上の差をつけて圧勝すると考えていたため、馬券は取れず。馬単しか買わなかったのが悔やまれる。





パドック
シャケトラが圧倒的に良く見えた。この馬は未勝利戦のパドックを見たときから惚れ込んでいて、菊花賞に出てきたら勝つと吹聴していたほど。この日のパドックでも、本当にいい馬だなと改めて感じた。ヤマカツライデンは大幅なプラス体重が示すとおり、太めに見えた。良く見せてくれたアドマイヤフライトは、最後沈んだものの、直線手前まで夢を見せてくれた。
ポイント
ヤマカツライデンが軽快な逃げ。アドマイヤフライトが2番手。シャケトラは掛かり気味に中団を進む。ミッキーロケットはその前の外目でゆったりと。モンドインテロはシャケトラを見る位置で内の経済コースを確保した。前年の覇者レーヴミストラルは離れた最後方を追走する展開。縦長の隊列になり、カーブでも差はそれほど縮まらず、迎えた直線。粘るヤマカツライデンをミッキーロケットとシャケトラが並んで交わす。シャケトラが前に出るシーンもあったが、ミッキーロケットが食い下がり、再び前へ出ると抜かせない。2頭の叩き合いは、勝負根性を見せたミッキーロケットに軍配が上がった。2頭とも舌を出して走っており、判定写真はかなり格好の悪いものになってしまったが。





分析
勝ち時計の2:25.7は、長距離なのでなんとも言えないが、稍重馬場を考えれば良いだろう。前半1000メートルは1:00.2で、長距離レースにしては速い流れ。同い年でハンデ差は2キロ。現時点ではミッキーロケットの方が完成されているのだろう。ただ、ミッキーロケットが淡々と自分のリズムで道中を運んだのに対し、シャケトラは最初のスタンド前で馬群に包まれて嫌がる素振りを見せるなど、若い面を出した。馬体は抜群に良く、これからのさらなる成長に期待したい。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/01/NikkeiShinshunHai17.html

                             

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