シルクロードステークスの反省と全着順-2017年1月29日のレース

2017年2月1日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
17ダンスディレクター牡757.51:07.8B-3
211セイウンコウセイ牡4551:07.8A4
39セカンドテーブル牡5561:08.0B-7
44ヒルノデイバロー牡6541:08.1B8
51ラインスピリット牡6561:08.1B-6
65ソルヴェイグ牝4541:08.3C2
73アースソニック牡8561:08.3B11
88ダイシンサンダー牡6551:08.3B+10
96ブラヴィッシモ牡5551:08.5B-9
102テイエムタイホー牡8561:08.5B12
1110ネロ牡657.51:08.6A1
1213カオスモス牡7541:09.5-13
1312ブランボヌール牝4541:09.7B5


総評
A評価2頭、B+評価1頭。セイウンコウセイの動きが良く、狙ったのはこちら。しかし、最後はB-評価の実績馬ダンスディレクターに差されてしまった。3着にもB-評価セカンドテーブルが入った。2番人気のC評価ソルヴェイグが馬券対象に入らなかったところは良かったのかもしれないが、厳しい結果だ。




パドック
最も良く見えたのはヒルノデイバロー。尾の雰囲気が良く、歩様に安定感がある。ダイシンサンダーも集中できている。それ以外は、特筆して良く見える馬はいなかった。セイウンコウセイは左右のバランスがそこまで良く見えない。ネロは舌をペロペロと出して集中できていない雰囲気。馬体はすばらしいのだが、追い切り良く1番人気でも確信を持って軸にはしづらい印象だった。勝ったダンスディレクターは入れ込み気味。短距離なので買い材料にはなるものの、評価は分かれるだろう。

ポイント
ポンと飛び出したソルヴェイグを巡る展開。セカンドテーブルが迫るもカーブに入ったところで控えて経済コースを通る。結局、外目を先行したネロが半馬身差の2番手でカーブする。馬群は一団になり、ダンスディレクターは後方から。ヒルノデイバローは最後方追走からカーブで加速し、直線は一団の大外に振る大きなコースロス。直線を向いたとき、ネロは突き抜けそうな雰囲気だった。手ごたえには余裕があり、悠々とソルヴェイグに並びかけていく。しかし、ソルヴェイグは抜かせず、むしろネロの手ごたえが怪しくなる。すると外からセイウンコウセイが抜けた。そのまま後続を離しそうになったが、ダンスディレクターが鋭い脚で交わし、1着でゴール。3着には最内でじっとしていたセカンドテーブルが入った。




分析
勝ち時計の1:07.8は、優秀。7秒台が出れば十分であり、ダンスディレクターは自身のマークした前年のタイムを0.1縮めた。年齢が上がり、斤量も0.5キロ増えた中で、立派な結果だろう。前半3F33.9、後半3F33.9というよどみない流れ。前列の2頭が失速し、その後ろにつけていた2頭が2,3着に入った。今後注目したいのは大きなコースロスのあったヒルノデイバローだが、今回はパドックでかなり良く見えたので、状態面も見ておきたい。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/01/SilkRoadStakes.html

   

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