アーリントンカップの反省と全着順-2017年2月25日のレース

2017年3月1日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
18ペルシアンナイト牡3561:34.1B1
212レッドアンシェル牡3561:34.6B6
32ディバインコード牡3561:34.8B-3
411ヴゼットジョリー牝3551:35.0C5
55ジョーストリクトリ牡3561:35.2B8
67ナンヨーマーズ牡3561:35.4B7
73キョウヘイ牡3571:35.5B-4
89ミラアイトーン牡3561:35.7A2
96リンクスゼロ牡3561:35.9-11
1010スーパーモリオン牡3561:36.4B-12
111カロス牡3561:37.1B+10
124レヴァンテライオン牡3571:38.6A9


総評
A評価2頭、B+評価1頭。すべて人気薄だろうなと見ていたら武幸四郎騎手の引退バブルでミラアイトーンのオッズがぐいぐい上がる。結局はB→B→B-の決着になってしまった。動き良かったのだが遅れたために評価を下げた2頭が1、2着に来た。





パドック
1着のペルシアンナイトは舌を出してヨダレを撒き散らしていたが、馬体はナンバーワン。パワフルな好馬体で毛ヅヤも良い。2着のレッドアンシェルは発汗きつくパドックからはとても評価できない状態。3着のディバインコードは体は太め。ただ、踏み込みはしっかりしており、上位評価できる内容だった。パドックで高く評価したのはナンヨーマーズ。気合い乗り良く、集中して周回できていた。追い切りA評価のミラアイトーンはバランス良くはあるのだが非力な印象。レヴァンテライオンはトモのゆるさが気になった。

ポイント
内からカロスがすっと先頭へ。2番手には外からレヴァンテライオンがつけ、続いたスーパーモリオン、ミラアイトーンがカーブで外を回る展開。すっと前に出ていたディバインコードは最内の経済コースで折り合う。キョウヘイは最後方。ペルシアンナイトは後方4頭の前の好位置。直線。終始掛かり気味だったミラアイトーンがカーブで大きくコースロスして先頭へ。当然脚は残っていない。内でじっと脚をためていたディバインコードが進出してくるが、外からペルシアンナイトが次元の違う脚を繰り出し、圧勝した。





分析
勝ち時計の1:34.1は、昨年のレインボーラインと同タイム。昨年がハナ差決着だったののに対し、ペルシアンナイトは3馬身差の圧勝で、最後は流した。タイムそのものも十分に優秀で、クラシックへ向けて十分なパフォーマンスを示した。現時点のこのメンバーでは何度走っても勝てそうだ。紅一点、ヴゼットジョリーは4着にがんばった。追い切りは良く見えず、馬体が細いためパドックでも見栄えしないのだが、能力は高いのかもしれない。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/02/ArlingtonCup.html

   

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