阪神大賞典の反省と全着順-2017年3月19日のレース

2017年3月22日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
19サトノダイヤモンド牡4573:02.6B+1
23シュヴァルグラン牡5573:02.8B2
34トーセンバジル牡5563:03.2B5
48タマモベストプレイ牡7563:03.4B6
51スピリッツミノル牡5563:03.4B-8
610マドリードカフェ牡6563:04.6-9
77ワンアンドオンリー牡6573:05.0B-3
85トウシンモンステラ牡7563:05.1B10
96レーヴミストラル牡5563:05.3B4
102ウインスペクトル牡5563:07.2B7


総評
追い切りA評価なし、B+評価はサトノダイヤモンドのみ。能力の高い馬が追い切り良く、パドックでも良く見えたのだから逆らえない。着差は大きくなかったが、能力の違いを見せつける結果になった。





パドック
サトノダイヤモンドで間違いないと見た。そこまで良く見える馬がおらず、1頭抜けていた。期待していた川田騎手のレーヴミストラルは最悪。入れ込みきつく、股間の発汗が多い。長距離は障害ほどではないにせよ、落ち着いている馬が良い。ワンアンドオンリーが変わった印象。とはいえ長距離であり、活気をそれほど重視しないのは確かだ。追い切りでもパドックでも雰囲気が変わったことに注目したが、結果はだめだった。
ポイント
外からすっとマドリードカフェが先頭へ。スタート直後は折り合ったように見えたレーヴミストラルが、掛かり気味に並びかけていく。1週目4コーナーまで掛かっていたが、川田騎手が内へ入れ、外にかぶせさせて落ち着かせる。こういうところはさすがだが、馬の状態はパドックからだめで、ここで見せ場は終了。1週目スタンド前でウインスペクトルが大逃げに出た。2番手にはタマモベストプレイ。サトノダイヤモンドは後方から。トウシンモンステラは覇気のない走りで最後方から。長い隊列が出来上がった。しかし、3コーナーから馬群は詰まる。先行勢は一杯になり、直線で先頭は外からシュヴァルグラン。しかしそれを見る位置につけていたサトノダイヤモンドが余裕で交わす。トーセンバジルが大外から追い込んではきたが、前の2頭と脚色は同じになり、3着までだった。





分析
勝ち時計の3:02.6は、長距離なのでなんとも言えないのだが、優秀ではある。直近でこれより速かったのは2001年ナリタトップロードの3:02.5まで遡り、以来3秒台のタイムも出ていない。勝ったサトノダイヤモンドは能力の違いを見せつけた格好だが、今回シュヴァルグランの状態はそこまで良いとは見えなかった。春の天皇賞では逆転の可能性も考えたい。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2017/03/HanshinDaishoten.html

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